2026年の福岡ソフトバンクホークスは、レギュラーシーズンを91勝49敗3分、勝率.650で終え、パ・リーグ1位を獲得。さらにクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで北海道日本ハムファイターズを突破し、日本シリーズでは横浜DeNAベイスターズに4連勝を達成した。10月28日の第4戦を4対2で制し、2年連続13度目の日本一に輝いている。
2026年11月2日時点で、今季の公式戦はすべて終了。最後の試合となった10月28日のスコアだけでなく、先発投手と勝利投手、シーズンを通じたチーム打撃・投手成績、栗原陵矢の40本塁打・118打点、ライバル球団との対戦結果まで振り返ると、ホークスが圧倒的なシーズンを送った背景が見えてくる。
【最新試合結果】10月28日の日本シリーズ第4戦は4対2!ホークスが4連勝で日本一

2026年10月28日、みずほPayPayドーム福岡で開催されたSMBC日本シリーズ第4戦。福岡ソフトバンクホークスは横浜DeNAベイスターズを4対2で破り、シリーズ4連勝で日本一を決めた。
試合開始は18時。試合時間は2時間33分で、36,840人が来場した。序盤はDeNAに先行されたものの、中盤の集中打で試合をひっくり返し、最後は救援陣がリードを守り切った。
10月28日・日本シリーズ第4戦の試合詳細DeNAは1回表、佐野恵太の2ランホームランで2点を先制。ソフトバンクの先発・前田悠伍に対して、いきなり主導権を握った。
しかし、ホークスは4回裏に反撃する。2死一、二塁の場面で山本祐大が2点適時三塁打を放ち、2対2の同点に追いついた。さらに柳田悠岐の適時打で勝ち越しに成功。6回裏には山本祐大の犠牲フライで追加点を挙げ、4対2とした。
投手陣も粘り強かった。先発の前田悠伍は4回2/3を投げ、3安打、2失点、4奪三振。5回途中から鈴木豪太がつなぎ、ヘルナンデス、オスナ、松本裕樹、杉山一樹とリリーフ陣が無失点でリードを守った。
責任投手は以下のとおり。
- 先発投手:前田悠伍
- 勝利投手:ヘルナンデス(2勝0敗)
- 敗戦投手:平良拳太郎(0勝1敗)
- セーブ:杉山一樹(3セーブ)
- 決勝点につながる攻撃:4回裏の山本祐大、柳田悠岐の連続適時打
特に注目したいのは、先発が序盤に先制を許しても、打線と救援陣がそれぞれの役割を果たしたことだ。前田悠伍の降板後、複数の投手を投入しながらDeNA打線を封じ込めた。最後の9回は杉山一樹が締めくくり、歓喜の瞬間を迎えた。
日本シリーズ2026の全4試合結果4試合のスコアを振り返ると、ホークスは単純に大量得点で勝ち続けたわけではない。第1戦から第3戦まではすべて延長戦にもつれ込んでおり、接戦を勝ち切る力が際立っていた。
- 第1戦・10月24日:ソフトバンク3対1DeNA(延長11回)
- 第2戦・10月25日:ソフトバンク4対3DeNA(延長10回)
- 第3戦・10月27日:ソフトバンク2対1DeNA(延長10回)
- 第4戦・10月28日:ソフトバンク4対2DeNA
第3戦は9回裏に追いつき、10回裏に正木智也がサヨナラ本塁打を放って勝利。第4戦では中盤の集中打で逆転し、そのまま逃げ切った。
日本シリーズの最高殊勲選手賞(MVP)には正木智也が選出された。接戦を決める一打を放った選手が、チームの日本一を象徴する存在となった。
【2026年公式戦成績】91勝49敗3分でパ・リーグ首位!2位に11.5ゲーム差
2026年のホークスを語るうえで、まず押さえておきたいのがレギュラーシーズンの成績だ。
NPB公式記録によると、福岡ソフトバンクホークスは143試合を戦い、91勝49敗3分、勝率.650でパ・リーグ1位。2位の埼玉西武ライオンズに11.5ゲーム差、3位の北海道日本ハムファイターズには13.0ゲーム差をつけた。
2026年パ・リーグ最終順位表- 1位:福岡ソフトバンクホークス 91勝49敗3分、勝率.650
- 2位:埼玉西武ライオンズ 79勝60敗4分、勝率.568
- 3位:北海道日本ハムファイターズ 78勝62敗3分、勝率.557
- 4位:オリックス・バファローズ 65勝76敗2分、勝率.461
- 5位:千葉ロッテマリーンズ 63勝77敗3分、勝率.450
- 6位:東北楽天ゴールデンイーグルス 58勝84敗1分、勝率.408
注目すべきは、2位との差が11.5ゲームもあったことだ。単に勝ち越しただけではなく、シーズンを通じて他球団を大きく引き離す結果を残した。
ホームとビジターの成績にも安定感ホークスは本拠地のみずほPayPayドーム福岡で49勝23敗、ビジターでは42勝26敗3分を記録した。ホームだけに依存することなく、遠征先でも勝ち星を積み重ねている。
143試合で91勝という結果は、勝率に換算すると約65%。長いペナントレースで好調を維持し、ポストシーズンに向けても優位な立場を確保した。
【チーム打撃・投手成績】栗原陵矢40本塁打118打点!攻守の数字が示す強さ
91勝を支えた要因は、打線の得点力と投手陣の失点抑制が両立していた点にある。
チーム打撃成績はリーグ屈指の数字2026年のソフトバンクはチーム打率.261、143試合で707得点、1,268安打を記録した。チーム本塁打は162本、出塁率は.336。特に707得点はパ・リーグ6球団の中で最多だった。
単発の本塁打だけに頼らず、安打と四球を積み重ねて得点機会を増やしたことが数字に表れている。チーム全体で512四球を選び、走者をためる攻撃も機能した。
栗原陵矢が40本塁打・118打点を記録個人打撃成績で大きな存在感を示したのが栗原陵矢だ。
NPB公式の2026年個人成績では、栗原は142試合に出場し、打率.271、146安打、40本塁打、118打点を記録。本塁打と打点の両部門でパ・リーグトップに立った。
特に118打点という数字は、得点圏での勝負強さと継続的な出場を示すものだ。40本塁打による長打力だけでなく、走者を本塁に返す役割を担ったことが、チーム最多得点の背景にある。
投手陣は防御率2.88、リーグ最少失点打撃面だけでなく、投手成績も安定していた。チーム防御率は2.88。パ・リーグでは西武の2.87に次ぐ2位だったが、総失点は452で6球団最少となった。
チーム投手成績では、1,171奪三振、41セーブ、122ホールドを記録。先発投手が試合をつくり、救援投手が終盤のリードを守る構造が機能していた。
打撃成績と投手成績を合わせると、2026年のホークスは攻撃力だけで勝ち上がったチームではない。707得点というリーグ最多の攻撃力と、452失点というリーグ最少の守備・投手力を兼ね備えていた。
【CSから日本シリーズまで】北海道日本ハム撃破から4連勝の日本一へ
レギュラーシーズン終了後のポストシーズンでも、ホークスは安定した戦いを見せた。
クライマックスシリーズ・ファイナルステージは3連勝10月14日から16日にかけて、みずほPayPayドーム福岡で北海道日本ハムファイターズと対戦。結果は以下のとおり、3試合すべてでホークスが勝利した。
- 10月14日・第1戦:6対4
- 10月15日・第2戦:6対2
- 10月16日・第3戦:6対2
2026年からパ・リーグのCSファイナルステージでは新しいアドバンテージ制度が導入された。レギュラーシーズン1位球団とファーストステージ勝者のゲーム差が10以上の場合など、一定の条件を満たすと1位球団に2勝のアドバンテージが与えられる。
ホークスは2位の西武に11.5ゲーム差をつけ、3位日本ハムとのゲーム差も13.0だったため、この2勝のアドバンテージが適用された。実際の試合で3連勝した結果、アドバンテージを含めて5勝0敗となり、日本シリーズ進出を決めた。
ポストシーズン全7試合の結果と先発投手CSファイナルステージから日本シリーズまでの試合結果を一覧にすると、勝ち上がりの流れが分かりやすい。
| 日付 | 大会・対戦相手 | スコア | ホークス先発 | 勝利投手 |
|---|---|---|---|---|
| 10月14日 | CS第1戦・日本ハム | 6対4 | モイネロ | 鈴木豪 |
| 10月15日 | CS第2戦・日本ハム | 6対2 | 上沢 | 杉山 |
| 10月16日 | CS第3戦・日本ハム | 6対2 | 前田悠 | 前田悠 |
| 10月24日 | 日本シリーズ第1戦・DeNA | 3対1 | 上沢 | オスナ |
| 10月25日 | 日本シリーズ第2戦・DeNA | 4対3 | モイネロ | ヘルナンデス |
| 10月27日 | 日本シリーズ第3戦・DeNA | 2対1 | 松本晴 | 杉山 |
| 10月28日 | 日本シリーズ第4戦・DeNA | 4対2 | 前田悠 | ヘルナンデス |
CSでは3試合で合計18得点を挙げ、日本ハム打線を抑え込んだ。日本シリーズでも4試合すべてで勝利し、CSから実際の試合で7連勝を達成した。
日本シリーズMVPは正木智也日本シリーズでは正木智也が最高殊勲選手賞を獲得。杉山一樹、山本祐大、庄子雄大も優秀選手賞に選ばれた。
第2戦の正木の本塁打、第3戦のサヨナラ本塁打など、勝負どころで結果を残した選手が複数いたことも、シリーズを通じたチーム力の高さを物語っている。
【対戦成績を検証】DeNAには4勝0敗、日本ハムにはレギュラーシーズン18勝5敗2分
2026年のホークスの強さをより具体的に理解するには、ポストシーズンで対戦した2球団との結果を分けて考える必要がある。
北海道日本ハムファイターズとの対戦結果レギュラーシーズンにおける日本ハムとの対戦成績は、18勝5敗2分。パ・リーグのライバルに対して大きく勝ち越した。
日本ハムはレギュラーシーズン3位の78勝62敗3分で、ホークスとは13ゲーム差。CSファーストステージを勝ち抜いてファイナルステージに進出したものの、ホークスに3連敗して敗退した。
レギュラーシーズンの直接対決で優位に立ち、CSでも勝利を重ねたことから、シーズンを通じて相性の良さが結果に結び付いたといえる。
横浜DeNAベイスターズとの対戦結果日本シリーズで対戦した横浜DeNAベイスターズは、2026年セ・リーグ3位。公式戦成績は71勝69敗3分、勝率.507だった。
日本シリーズでは第1戦からホークスが勝利。第1戦と第2戦は横浜、第3戦と第4戦は福岡で行われ、開催地が変わっても勝ち続けた。
最終的なシリーズ対戦成績はソフトバンク4勝0敗、DeNA0勝4敗。4試合すべてで勝利したものの、最初の3試合は延長戦という厳しい展開だった。スコア以上に、終盤の投手運用と勝負どころでの打撃が結果を左右したシリーズだった。
【2026年試合日程・試合速報】公式戦は全日程終了!最後の試合は10月28日
2026年のソフトバンクホークスの公式戦は3月27日に開幕した。開幕戦は本拠地みずほPayPayドーム福岡で北海道日本ハムファイターズと対戦し、6対5で勝利している。
レギュラーシーズンは143試合を実施。その後、10月14日から16日までCSファイナルステージ、10月24日から28日まで日本シリーズを戦った。
2026年の主要日程- 3月27日:公式戦開幕、日本ハム戦に6対5で勝利。
- 10月5日:レギュラーシーズンの最終戦。
- 10月14日〜16日:CSファイナルステージ、日本ハムに3連勝。
- 10月24日〜28日:日本シリーズ、DeNAに4連勝。
- 10月28日:第4戦4対2で日本一が決定。
11月2日時点では2026年度の公式戦全日程が終了しているため、現在進行中のホークス公式戦はない。試合速報を探している場合は、最新試合の結果と過去の試合結果を区別することが大切だ。
試合結果を確認するときのポイント福岡ソフトバンクホークスの公式試合情報では、試合日程、スコア、イニング別得点、打者成績、投手成績、責任投手などを確認できる。
特にチェックしたいのは次の4項目だ。
- 試合スコア:最終的に何対何で終了したか。
- 先発投手:試合開始時にマウンドに上がった投手。
- 責任投手:勝利投手、敗戦投手、セーブを記録した投手。
- 球場:みずほPayPayドーム福岡でのホームゲームか、ビジターゲームか。
勝利投手と先発投手は必ずしも同じではない。10月28日の日本シリーズ第4戦でも、先発は前田悠伍だったが、勝利投手は2番手以降を担当したヘルナンデスだった。試合内容を正しく把握するには、スコアだけでなく投手成績まで確認する必要がある。
【ソフトバンクホークス試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ソフトバンクホークスの2026年最新試合結果は?
A1:2026年10月28日の日本シリーズ第4戦で、横浜DeNAベイスターズに4対2で勝利した。シリーズ4連勝で2年連続13度目の日本一を達成している。
Q2:2026年のソフトバンクホークスの最終順位と成績は?
A2:パ・リーグ1位。143試合で91勝49敗3分、勝率.650を記録した。2位の西武には11.5ゲーム差をつけている。
Q3:日本シリーズ第4戦の先発投手と勝利投手は誰?
A3:ソフトバンクの先発は前田悠伍。勝利投手はヘルナンデス、セーブは杉山一樹、DeNAの敗戦投手は平良拳太郎だった。
Q4:クライマックスシリーズでは日本ハムに何勝した?
A4:実際の試合では3連勝。2026年のパ・リーグCS新ルールによる2勝のアドバンテージを含め、5勝0敗でファイナルステージを突破した。
Q5:栗原陵矢の2026年シーズン成績は?
A5:142試合に出場し、打率.271、40本塁打、118打点を記録した。本塁打と打点はパ・リーグトップの成績だった。
2026年の福岡ソフトバンクホークスは、レギュラーシーズン91勝49敗3分、勝率.650という圧倒的な成績でパ・リーグを制した。栗原陵矢の40本塁打・118打点を筆頭とする強力打線に加え、チーム防御率2.88、リーグ最少の452失点という投手力も備えていた。
さらにCSファイナルステージで日本ハムを3連破し、日本シリーズではDeNAを4連勝で撃破。特に10月28日の第4戦は、先制を許した後に中盤で逆転し、リリーフ陣が最後までリードを守るという、2026年のチームの強さを象徴する試合となった。
【プロの結論】ホークスの強さは攻撃力と投手力の総合力にある2026年の成績を評価する際、勝率だけを見るのでは不十分だ。707得点と452失点を比較すると、得失点差はプラス255。攻撃で得点を生み出し、投手陣が失点を抑えるという、優勝チームにふさわしいバランスが数字に表れている。
また、日本シリーズの最初の3試合はすべて延長戦だった。こうした試合を勝ち切ったことは、レギュラーシーズンの順位だけでは測れない終盤の対応力を示している。
試合結果を振り返る際には、単純な勝敗だけでなく、先発投手の投球内容、救援陣の継投、打線の得点経過、対戦相手とのシーズン成績を合わせて見ることが重要だ。
91勝49敗3分から始まり、CS突破、日本シリーズ4連勝で締めくくった2026年。福岡ソフトバンクホークスは、レギュラーシーズンの強さを短期決戦でも証明し、2年連続13度目の日本一という結果でシーズンを終えた。