パリ五輪サッカー男子は、2024年7月24日にグループステージが開幕し、8月9日の決勝で全日程を終えました。U-23日本代表はパラグアイ、マリ、イスラエルとのグループDを3連勝・無失点で突破。しかし、準々決勝でスペインに0-3で敗れ、メダル獲得には届きませんでした。
この記事では、日本サッカー協会(JFA)の公式日程・試合記録と国際サッカー連盟(FIFA)の大会資料を基に、パリ五輪サッカー男子の予選日程、日本代表のキックオフ時間と試合結果、グループD順位表、準々決勝から決勝までの全体日程、最終順位を整理します。現地時間と日本時間の違いも含め、2026年に大会結果を振り返りたい人にも分かりやすく解説します。
【大会日程】パリ五輪サッカー男子は7月24日開幕、決勝は8月9日

パリオリンピック2024の男子サッカー競技は、2024年7月24日から8月9日まで開催されました。出場国は16か国で、4チームずつ4グループに分かれてグループステージを戦い、各組の上位2チームが準々決勝へ進出する方式です。
グループステージは7月24日、27日、30日の3日間を中心に行われました。その後、8月2日に準々決勝、8月5日に準決勝、8月8日に3位決定戦、8月9日に決勝が実施されています。男子サッカーの競技日程は、オリンピック全体の閉幕日である8月11日より前に終了しました。
FIFAが公表した大会資料によると、出場国と組み合わせは次のとおりです。
- グループA:フランス、アメリカ、ギニア、ニュージーランド
- グループB:アルゼンチン、モロッコ、イラク、ウクライナ
- グループC:ウズベキスタン、スペイン、エジプト、ドミニカ共和国
- グループD:日本、パラグアイ、マリ、イスラエル
開催国フランスや南米の強豪アルゼンチン、スペインなどが顔をそろえる中、日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと同組になりました。グループDは、初戦で勝ち点を確保できるかどうかが、その後の決勝トーナメント進出を左右する組み合わせでした。
【U-23日本代表試合日程】パラグアイ・マリ・イスラエル戦の時間と結果
日本代表のグループステージ3試合は、すべて日本時間では深夜から早朝にかけて行われました。フランスの夏時間は日本時間より7時間遅いため、現地で7月24日の夜に始まった初戦は、日本では翌25日の午前2時キックオフとなります。
JFAの公式マッチスケジュールに掲載された日程と結果を
| 対戦カード | パリ現地時間 | 日本時間 | 試合結果・得点者 |
|---|---|---|---|
| 日本対パラグアイ | 7月24日 19:00 | 7月25日 2:00 | 日本 5-0 パラグアイ 三戸舜介2得点、山本理仁、藤尾翔太2得点 |
| 日本対マリ | 7月27日 21:00 | 7月28日 4:00 | 日本 1-0 マリ 山本理仁(82分) |
| 日本対イスラエル | 7月30日 21:00 | 7月31日 4:00 | 日本 1-0 イスラエル 細谷真大(90分+1) |
第1戦・日本対パラグアイは5-0。日本は三戸舜介の2得点、山本理仁のゴール、途中出場の藤尾翔太による2得点で快勝しました。パラグアイに退場者が出たことも試合展開に影響し、日本は数的優位を生かして得点を重ねました。JFAの試合レポートでも、初戦を大勝で飾ったことが報告されています。
第2戦・日本対マリは1-0。パラグアイ戦とは異なり、得点が生まれたのは終盤でした。82分、山本理仁が決勝ゴールを挙げ、日本は2連勝で勝ち点を6に伸ばしました。マリの身体能力や対人戦の強さに対し、最後まで集中を切らさず勝ち切った一戦です。
第3戦・日本対イスラエルも1-0。均衡が破れたのは後半アディショナルタイムの90分+1。細谷真大がゴールを決め、日本はグループステージ全勝を達成しました。3試合連続で勝利し、しかも失点ゼロで終えた点は、この大会における日本の大きな成果でした。
なお、キックオフ時間を調べる際は、現地日付と日本時間の日付を混同しないことが大切です。日本代表の試合は現地時間では7月24日、27日、30日ですが、日本時間では7月25日、28日、31日に開催されています。
【男子サッカーグループD順位表】日本は3連勝・無失点で首位通過
グループDの最終順位は、日本が勝ち点9で1位、パラグアイが勝ち点6で2位でした。マリとイスラエルはともに勝ち点1でしたが、得失点差でマリが3位、イスラエルが4位となっています。
- 1位・日本:3試合3勝0分0敗、7得点0失点、得失点差+7、勝ち点9
- 2位・パラグアイ:3試合2勝0分1敗、5得点7失点、得失点差-2、勝ち点6
- 3位・マリ:3試合0勝1分2敗、1得点3失点、得失点差-2、勝ち点1
- 4位・イスラエル:3試合0勝1分2敗、3得点6失点、得失点差-3、勝ち点1
日本の特徴は、3試合で7得点を挙げながら失点が一度もなかったことです。パラグアイ戦で攻撃力を示し、マリ戦とイスラエル戦では接戦を制しました。大量得点での勝利だけでなく、相手に得点を許さず勝ち点3を積み重ねた点が首位通過につながっています。
一方、パラグアイは初戦で日本に敗れたものの、その後イスラエルを4-2、マリを1-0で下して2位を確保しました。グループDでは日本とパラグアイが準々決勝に進出し、マリとイスラエルはグループステージで大会を終えています。
【男子サッカー決勝トーナメント日程】準々決勝・準決勝・決勝の全結果
グループステージ終了後、男子サッカーは一発勝負の決勝トーナメントへ移りました。準々決勝は8月2日、準決勝は8月5日。3位決定戦は8月8日、決勝は8月9日に開催されています。
準々決勝・8月2日
- フランス 1-0 アルゼンチン
- モロッコ 4-0 アメリカ
- エジプト 1-1 パラグアイ(PK戦でエジプトが5-4で勝利)
- スペイン 3-0 日本
日本対スペインは、日本時間の8月3日午前0時にキックオフしました。日本はグループステージを無失点で通過していましたが、スペインに3点を奪われて敗退。日本のパリ五輪サッカーはベスト8で幕を閉じました。
準決勝・8月5日
- スペイン 2-1 モロッコ
- フランス 3-1 エジプト(延長戦)
スペインはモロッコとの接戦を制し、フランスは延長戦でエジプトを振り切りました。開催国フランスとスペインが決勝に進み、モロッコとエジプトが3位決定戦へ回りました。
メダル決定戦
- 3位決定戦・8月8日:モロッコ 6-0 エジプト
- 決勝・8月9日:スペイン 5-3 フランス(延長戦)
決勝は両チームが得点を重ねる展開となり、延長戦でスペインが勝ち越しました。FIFAの大会総括によると、金メダルはスペイン、銀メダルはフランス、銅メダルはモロッコです。日本代表はメダルには届かなかったものの、グループステージを全勝で突破したチームとして大会を終えました。
【プロの結論】日本代表の戦いから見える強みと課題、最終順位
パリ五輪サッカー男子の日本代表を評価するうえで、グループステージの3連勝と準々決勝の敗戦を切り離して考えることはできません。日本は7得点・無失点という優れた成績でグループDを首位通過しましたが、スペインとの一戦では3失点を喫しました。
予選リーグでは、パラグアイ戦の得点力に加え、マリ戦とイスラエル戦で僅差の勝利を確保する対応力が見られました。特にイスラエル戦では終了間際のゴールで勝ち切っており、試合の最後まで得点機会を探る姿勢が結果につながっています。
一方、決勝トーナメントでは相手の守備や攻撃の質がさらに高まり、グループステージと同じ結果を再現できるとは限りません。スペイン戦の敗退は、予選での好成績がそのままメダル獲得を保証するわけではないことを示しました。3連勝という数字だけで大会全体を判断するのではなく、対戦相手の強さや試合ごとの内容も合わせて見る必要があります。
大会の最終順位は、上位から次のとおりです。
- 1位:スペイン(金メダル)
- 2位:フランス(銀メダル)
- 3位:モロッコ(銅メダル)
- 4位:エジプト
- 5位:日本
- 6位:パラグアイ
- 7位:アルゼンチン
- 8位:アメリカ
- 9位:ウクライナ
- 10位:イラク
- 11位:ニュージーランド
- 12位:ドミニカ共和国
- 13位:ウズベキスタン
- 14位:マリ
- 15位:イスラエル
- 16位:ギニア
この順位では、日本は準々決勝敗退国の中で最上位の5位です。メダルには届かなかったものの、グループステージで勝ち点9を獲得した実績は明確に残りました。予選の順位、決勝トーナメントの結果、最終順位を分けて把握すると、大会全体の流れをより正確に理解できます。
【パリ五輪サッカー予選日程男子】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:パリ五輪サッカー男子の開幕日と決勝日はいつですか?
A1:男子サッカーは2024年7月24日に開幕し、8月9日に決勝が行われました。大会全体の閉幕日は8月11日ですが、男子サッカーの競技日程は8月9日に終了しています。
Q2:U-23日本代表の予選リーグ3試合の結果は?
A2:日本はパラグアイに5-0、マリに1-0、イスラエルに1-0で勝利しました。3連勝で勝ち点9を獲得し、7得点・無失点でグループDを1位通過しています。
Q3:日本対パラグアイ、マリ、イスラエル戦の日本時間は?
A3:パラグアイ戦は2024年7月25日午前2時、マリ戦は7月28日午前4時、イスラエル戦は7月31日午前4時にキックオフしました。いずれもフランス現地時間では前日の開催です。
Q4:日本代表は準々決勝でどの国と対戦し、何対何で敗れましたか?
A4:2024年8月2日の現地時間17時、日本時間では8月3日午前0時にスペインと対戦し、0-3で敗れました。日本はベスト8で大会を終えています。
Q5:パリ五輪サッカー男子の優勝国と日本の最終順位は?
A5:優勝はスペイン、準優勝はフランス、3位はモロッコでした。日本は準々決勝で敗退し、最終順位は5位です。
パリ五輪サッカー男子は、2024年7月24日のグループステージ開幕から8月9日の決勝まで、約2週間にわたって行われました。日本代表はパラグアイ、マリ、イスラエルに3連勝し、グループDを無失点で首位通過。しかし、準々決勝ではスペインに0-3で敗れ、最終順位は5位となりました。
日程を確認する際の要点は、現地時間と日本時間を分けて見ること、グループステージの順位と大会最終順位を混同しないこと、そして決勝トーナメントでは準々決勝以降の結果がメダル争いを決めることです。JFAの公式記録とFIFAの大会資料を照らし合わせれば、日本代表の試合結果から決勝までの流れを一貫して把握できます。
3連勝・無失点という予選の成果と、スペイン戦での敗退。その両方を踏まえることで、パリ五輪におけるU-23日本代表の到達点と、世界の強豪との力の差をより立体的に振り返ることができます。