2026年のMLBレギュラーシーズンにおけるブルワーズ対カブスの対戦成績は、ブルワーズの9勝4敗。ナ・リーグ中地区のライバル対決は、ブルワーズが勝ち越してシーズンを終えました。直接対決13試合のスコアを振り返ると、ブルワーズが序盤の3連勝で主導権を握り、シーズン終盤にもカブスを相手に3連勝を記録しています。
一方、カブスも8月31日の試合で17対3と大勝するなど、攻撃力の高さを示しました。鈴木誠也、ピート・クロウ=アームストロング、ジャクソン・チョーリオら主力打者の成績に加え、ジェイコブ・ミジオロウスキーの投手成績、直近の試合結果、スタメンと先発投手、地区順位まで整理し、2026年の両軍の力関係を読み解きます。
【2026年の対戦成績】ブルワーズが9勝4敗でカブスを上回る

2026年のブルワーズ対カブスは、レギュラーシーズンで計13試合が行われ、ブルワーズが9勝、カブスが4勝を記録しました。勝率に換算するとブルワーズは.692。直接対決で約7割の勝利を収めた計算です。
MLBの試合結果記録を基に13試合の得点を集計すると、ブルワーズは合計68得点、カブスは59得点。ブルワーズは勝利数だけでなく、総得点でも9点上回りました。ただし、カブスが17対3で大勝した試合もあり、すべての試合でブルワーズが優勢だったわけではありません。
開催地別に見ると、カブスの本拠地ではブルワーズが5勝2敗、ブルワーズの本拠地では4勝2敗。両チームの本拠地でそれぞれ勝ち越しており、特定の球場だけで生まれた成績ではありません。
対戦の流れを整理すると、5月18〜20日のシカゴでの3連戦はブルワーズが3連勝。6月26〜28日のミルウォーキーでの3連戦ではカブスが2勝1敗で勝ち越しました。その後、8月末から9月初旬にかけてのシカゴでの4試合は2勝2敗。最後のミルウォーキーでの3連戦では、ブルワーズが再び3連勝しています。
【試合結果一覧】ブルワーズ対カブスの直近13試合のスコア
2026年の対戦結果を日付順にまとめました。スコアはブルワーズを左側、カブスを右側に表記しています。「延長」は9イニングで決着せず、延長戦に入った試合です。
| 日付(2026年) | 開催地 | スコア(MIL-CHC) | 勝敗 |
|---|---|---|---|
| 5月18日 | シカゴ | 9-3 | ブルワーズ勝利 |
| 5月19日 | シカゴ | 5-2 | ブルワーズ勝利 |
| 5月20日 | シカゴ | 5-0 | ブルワーズ勝利 |
| 6月26日 | ミルウォーキー | 6-2 | ブルワーズ勝利 |
| 6月27日 | ミルウォーキー | 2-8 | カブス勝利 |
| 6月28日 | ミルウォーキー | 3-4(延長10回) | カブス勝利 |
| 8月31日 | シカゴ | 3-17 | カブス勝利 |
| 9月1日 | シカゴ | 9-4 | ブルワーズ勝利 |
| 9月2日 | シカゴ | 9-5 | ブルワーズ勝利 |
| 9月3日 | シカゴ | 1-2 | カブス勝利 |
| 9月7日 | ミルウォーキー | 4-3 | ブルワーズ勝利 |
| 9月8日 | ミルウォーキー | 4-3(延長10回) | ブルワーズ勝利 |
| 9月9日 | ミルウォーキー | 8-6 | ブルワーズ勝利 |
この一覧から読み取れるのは、ブルワーズが5月の3連戦でカブス打線を3点、2点、0点に抑えた一方、8月31日には17失点を喫する大敗も経験したことです。9月1日には9対4で立て直し、翌2日も9対5で勝利。9月3日は1対2で敗れましたが、最終カードでは再び3連勝を達成しました。
シーズンを通じて一方的に勝ち続けたのではなく、連敗を引きずらずに次の試合で立て直せたことが、9勝4敗という結果につながっています。
【直近対戦を分析】9月の3連戦はブルワーズが接戦を制す
2026年最後のレギュラーシーズン直接対決は、9月7〜9日にミルウォーキーで行われた3連戦でした。ブルワーズは初戦を4対3で制し、2戦目も延長10回の末に4対3で勝利。最終戦は8対6で競り勝ち、カブスをスイープしました。
特に9月8日の延長戦での勝利は、接戦をものにする力を示した試合です。翌9日の試合ではブルワーズが序盤に得点を重ね、カブスの終盤の反撃を振り切りました。
MLB公式の試合記録によると、9月9日の試合はブルワーズが1回に3点、2回に3点、3回に1点を挙げ、6回にも追加点を記録。8対6で勝利しました。先発投手はブルワーズがローガン・ヘンダーソン、カブスがケビン・ゴーズマンでした。ヘンダーソンは5イニングを投げて無失点、6奪三振。ゴーズマンは4イニングで6失点という内容でした。
最終戦のスタメンは、両軍の攻撃の組み立てを知るうえでも参考になります。以下はシーズン全体の固定オーダーではなく、9月9日の実際の先発メンバーです。
カブスのスタメン
- 1番・ピート・クロウ=アームストロング(中堅)
- 2番・鈴木誠也(右翼)
- 3番・マイケル・ブッシュ(一塁)
- 4番・アレックス・ブレグマン(三塁)
- 5番・イアン・ハップ(指名打者)
- 6番・ニコ・ホーナー(遊撃)
- 7番・ペドロ・ラミレス(二塁)
- 8番・マイケル・コンフォート(左翼)
- 9番・カーソン・ケリー(捕手)
ブルワーズのスタメン
- 1番・ジャクソン・チョーリオ(左翼)
- 2番・ブライス・トゥラング(二塁)
- 3番・ウィリアム・コントレラス(捕手)
- 4番・アンドリュー・ボーン(一塁)
- 5番・クリスチャン・イエリッチ(指名打者)
- 6番・サル・フレリック(右翼)
- 7番・ジョーイ・オルティス(三塁)
- 8番・ギャレット・ミッチェル(中堅)
- 9番・クーパー・プラット(遊撃)
この試合の先発投手は、ヘンダーソンが右投げ、ゴーズマンも右投げでした。なお、ここで挙げた先発投手と打順は9月9日の記録に基づくもので、次回対戦の予告先発やスタメンを意味するものではありません。
【注目選手の2026年成績】鈴木誠也・クロウ=アームストロング・チョーリオ
ブルワーズとカブスの対戦を個人の成績から見ると、長打力と出塁能力、走塁、そして先発投手の安定感が注目点になります。以下はMLB公式の選手別成績に掲載された2026年レギュラーシーズンの数字です。
鈴木誠也:打率.270、26本塁打、86打点
鈴木誠也は2026年、打率.270、26本塁打、86打点、出塁率.368、OPS.841を記録しました。四球を含めて出塁する能力と長打力を両立し、カブス打線の中軸を担った数字です。ブルワーズとの直接対決を評価する場合には、シーズン通算成績だけでなく、対ブルワーズの打率や出塁率、得点圏での結果を分けて確認する必要があります。
ピート・クロウ=アームストロング:45本塁打、41盗塁
クロウ=アームストロングは打率.280、45本塁打、107打点、41盗塁、OPS.942という成績を残しました。長打力に加え、盗塁で次の塁を狙えることが大きな特徴です。2026年は119得点も記録しており、カブスの攻撃において得点を生み出す存在だったことが数字に表れています。
ジャクソン・チョーリオ:打率.291、25本塁打
ブルワーズのチョーリオは打率.291、25本塁打、75打点、23盗塁、OPS.838を記録しました。打率の高さに加え、長打と走塁の両面で貢献できる点が持ち味です。9月9日の最終戦でも1番打者として先発し、3安打2打点をマーク。チームの8得点を支える働きを見せました。
ジェイコブ・ミジオロウスキー:16勝5敗、防御率1.80
ブルワーズの先発陣では、ミジオロウスキーの数字が際立ちます。2026年のレギュラーシーズンは30試合に先発し、16勝5敗、防御率1.80、174回2/3を投げて252奪三振、WHIPは0.80でした。防御率1.80は失点を抑える能力の高さを示し、252奪三振は空振りを奪える力を示す数字です。
ただし、これらは4選手のシーズン通算成績であり、ブルワーズ対カブスの13試合だけを切り出した成績ではありません。直接対決での個人成績を正確に比較するには、対戦相手別の打撃・投球記録を別途確認する必要があります。
【ナ・リーグ中地区順位】ブルワーズ103勝、カブス89勝で14ゲーム差
2026年のレギュラーシーズン最終順位では、ブルワーズが103勝59敗、勝率.636でナ・リーグ中地区の1位。カブスは89勝73敗、勝率.549で2位でした。両チームのゲーム差は14。ブルワーズは地区首位に立ち、カブスも勝ち越しでシーズンを終えています。
地区順位と直接対決の成績を合わせて見ると、ブルワーズがシーズン全体でも、カブスとの対戦でも優位だったことがわかります。ただし、14ゲーム差のすべてが直接対決で生じたわけではありません。地区順位は他の中地区球団や別地区との試合を含む162試合の結果で決まります。
ブルワーズはカブスとの直接対決で9勝4敗とし、5月の3連勝と9月の3連勝を記録しました。カブスは6月のシリーズで勝ち越し、8月31日には17得点を挙げるなど反撃しましたが、最終カードを3連敗で終えたことが対戦成績を押し下げました。
地区順位を判断する際は、直接対決だけでなく、総合勝率、得失点差、直近の勝敗、投手陣の状態も併せて見ることが大切です。2026年はこれらの数字を総合すると、ブルワーズがカブスを上回るシーズンだったと整理できます。
【プロの結論】9勝4敗が示すのは一方的な強さよりも勝ち切る力
ブルワーズ対カブスの2026年を評価するうえで、最も重要なのは9勝4敗という数字だけではありません。13試合の経過をたどると、ブルワーズは5月に3連勝して先行し、6月にはカブスにシリーズ負け越しを許しながらも、8月末から9月にかけて再び勝ち越しを積み上げました。
特に終盤のミルウォーキーでの3連戦は、4対3、4対3、8対6というスコアでした。大差で圧倒したのではなく、最初の2試合では1点差の接戦を連続して制しています。直接対決の勝敗を分けた要因の一つは、競った試合で最後までリードを守り、勝利を積み重ねた点にあります。
一方、カブスの17対3という大勝も見落とせません。1試合の大差勝ちは、そのチームが常に相手を上回っていることを意味しません。逆に、シーズンの勝ち越しが大きいチームでも、投手陣が崩れれば大量失点する試合は起こり得ます。単一の試合結果より、複数試合の勝敗と得点の傾向を重ねて判断が必要です。
また、選手の評価にも同じ考え方が当てはまります。鈴木誠也の本塁打数やクロウ=アームストロングの盗塁数、チョーリオの打率、ミジオロウスキーの防御率は、それぞれ異なる能力を示しています。打者なら出塁率やOPS、投手なら防御率・奪三振・WHIPなど、役割に合った指標を組み合わせることで、数字の意味をより正確に把握できます。
2026年の対戦成績を知りたい人には9勝4敗という数字が最初の答えになりますが、チームの実力差まで理解したい場合は、対戦日程、スコア、接戦の勝敗、シーズン成績、地区順位を合わせて見るのが適切です。
【ブルワーズ対カブス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ブルワーズ対カブスの2026年対戦成績は何勝何敗ですか?
A1:レギュラーシーズンの直接対決13試合は、ブルワーズが9勝4敗で勝ち越しました。ブルワーズはカブスの本拠地で5勝2敗、ホームで4勝2敗でした。
Q2:ブルワーズ対カブスの直近の試合結果は?
A2:2026年9月9日の試合は、ブルワーズが8対6でカブスに勝利しました。ブルワーズは9月7日の4対3、8日の延長10回での4対3に続き、最終カードを3連勝で終えました。
Q3:鈴木誠也とピート・クロウ=アームストロングの2026年成績は?
A3:鈴木誠也は打率.270、26本塁打、86打点、OPS.841。クロウ=アームストロングは打率.280、45本塁打、107打点、41盗塁、OPS.942でした。いずれもレギュラーシーズン通算の数字です。
Q4:ブルワーズとカブスのナ・リーグ中地区順位は?
A4:レギュラーシーズン終了時点でブルワーズは103勝59敗の1位、カブスは89勝73敗の2位でした。ゲーム差は14です。
Q5:ミジオロウスキーの2026年の登板成績は?
A5:レギュラーシーズンは30試合に先発し、16勝5敗、防御率1.80、174回2/3、252奪三振、WHIP0.80を記録しました。
2026年のブルワーズ対カブスは、ブルワーズが9勝4敗で直接対決を制しました。5月の3連勝、9月の3連勝に加え、最終戦の8対6という勝利がシーズンを締めくくりました。カブスも17対3の大勝や6月のシリーズ勝ち越しで力を示しましたが、13試合全体ではブルワーズが上回っています。
個人成績では鈴木誠也が26本塁打、クロウ=アームストロングが45本塁打と41盗塁、チョーリオが打率.291、ミジオロウスキーが防御率1.80を記録しました。地区順位でもブルワーズが103勝で1位、カブスが89勝で2位となり、チーム全体の結果にも差が表れています。
試合結果を確認するときは、最新スコアだけでなく、13試合の通算成績、接戦の勝敗、選手のシーズン成績、地区順位を併せて見ることが大切です。2026年の両軍の対戦を総括すれば、カブスにも大勝できる力はあったものの、シリーズを通じて安定して勝利を積み上げたブルワーズが、直接対決で優位に立ったシーズンでした。