2026年のLUNA SEAを象徴する作品が、新曲「FOREVER」だ。
LUNA SEA公式発表によると、発売日は2026年5月29日。前作「Make a vow」から約6年ぶりの新曲として発表された。
注目したいのは、発売日がバンドの結成記念日と同じ5月29日であることだ。
加えて、ミックスを担当したのは、U2など世界的アーティストの作品を手掛けた音楽プロデューサー、スティーヴ・リリーホワイト。彼はグラミー賞を6度受賞した実績を持つ。
公式サイトに掲載されたコメントでは、「FOREVER」の演奏に真矢のLUNA SEAとしての最後のパフォーマンスが刻まれていることにも触れられた。
つまり、この楽曲は新しい活動の象徴であると同時に、長年バンドを支えてきたドラマーの演奏を残す作品でもある。
LUNA SEA TOUR 2026 UNENDING JOURNEY -FOREVER-2026年3月12日、LUNA SEAは全国ツアーの開催を発表した。
- ツアー名:LUNA SEA TOUR 2026 UNENDING JOURNEY -FOREVER-
- 開始日:2026年5月29日
- 最終日:2026年10月18日
- 規模:全国22都市33公演
神奈川県秦野市のクアーズテック秦野カルチャーホールを皮切りに、大阪、高知、香川、栃木、群馬、埼玉、愛知、北海道、新潟、山形、岩手、広島、熊本、福岡、宮城、鳥取、岡山など全国各地を巡った。
最終公演は10月18日のNiterra日本特殊陶業市民会館フォレストホールだった。
これは単発の記念ライブではなく、全国規模でファンと向き合う長期ツアーだったことが特徴だ。
2026年12月には「TO RISE」ツアーも開催2026年11月3日現在、次の大きな予定として発表されているのが「LUNA SEA TOUR 2026 UNENDING JOURNEY -TO RISE-」だ。
LUNA SEA TOUR 2026 -TO RISE-

神戸ワールド記念ホール
2026年12月12日(土)
2026年12月13日(日)
有明アリーナ
2026年12月19日(土)
2026年12月20日(日)
全4公演。開演時間は各日17時または16時。詳細は公式公演案内を参照。
さらに11月25日には、LaLa arena TOKYO-BAYで開催される「UVERworld LIVE 2026」にLUNA SEAが出演する予定だ。
2026年後半のLUNA SEAは、全国ツアーの完走だけで活動を終えるのではなく、対バンイベントや年末公演へと活動をつないでいる。
【ソロ活動の現在】No Mic, One Speaker Concertと教会公演
2026年の河村隆一を語るうえで、LUNA SEAの全国ツアーと並んで注目したいのが、ソロ企画「Ryuichi Kawamura Presents No Mic, One Speaker Concert at Church Tour 2025-2026」だ。
No Mic, One Speaker Concertとは?このコンサートは、河村隆一が教会を会場として開催しているソロ公演である。
最大の特徴は、マイクを通さない歌唱を軸に、教会という独特の音響空間を生かしたパフォーマンスを届けることだ。
通常の大規模ロックコンサートでは、ボーカルの声をマイクで拾い、音響設備を通して客席に届ける。
それに対して、この企画では生の歌声そのものが重要な表現手段となる。
河村隆一は2009年にも「No Mic, No Speakers」コンサートを開催しており、マイクに頼らない歌唱への挑戦を続けてきた。今回の教会ツアーは、その表現をさらに発展させた取り組みと位置付けられる。
2026年11月の教会ツアー日程2025年から2026年にかけて開催された教会ツアーは、Phase.05が最終フェーズとなっている。
11月3日時点で、これから開催される主な公演は次のとおりだ。
| 日程 | 会場 |
|---|---|
| 11月7日 | 日本福音ルーテル広島教会 |
| 11月8日 | 日本福音ルーテル大阪教会 |
| 11月11日 | カサ・デ・アンジェラ馬車道 |
| 11月19日 | 覚王山ル・アンジェ教会 |
| 11月20日 | アビー・チャーチ |
このPhase.05には、ピアニストの葉山拓亮らが参加している。公演ごとに会場が異なり、教会の空間そのものもライブ体験の一部となる。
11月27日に教会100公演を達成するグランドファイナル今回の教会ツアーで最大の節目となるのが、11月27日に東京都品川区のキリスト品川教会 グローリア・チャペルで開催されるグランドファイナルだ。
河村隆一の公式サイトは、この公演で教会コンサート100公演を達成すると発表している。
公演概要は次のとおり。
- 日程:2026年11月27日(金)
- 会場:キリスト品川教会 グローリア・チャペル
- 1st:15時30分開演
- 2nd:18時30分開演
- 料金:全席指定11,000円(税込)
- 特別ゲスト:篠笛奏者・狩野泰一
- 出演サポート:葉山拓亮、福田真一朗
公式公演情報では、両公演ともSOLD OUTとなっている。来場者にはNo Mic One Speakerのオリジナル曲入りCDがプレゼントされる予定だ。
100公演という数字は、単なる公演数の記録ではない。
大規模なロックバンドのボーカリストとして知られる河村隆一が、教会という親密な空間で自らの歌声と向き合い続けてきたことを示す節目でもある。
11月28日には竹中雄大との配信ライブもソロ活動は教会公演だけではない。
河村隆一の公式サイトは、2026年11月28日に配信ライブ「Ryuichi Kawamura Live2026『Home』#57 with 竹中雄大(Novelbright)」を開催すると発表している。
ゲストは。
新しいホーム「NEW KAMOME st」から届けるライブとトークの企画で、開演は20時。配信は収録形式で、アーカイブ視聴は12月3日までの予定だ。
LUNA SEAの活動とは別に、異なる世代のボーカリストとの交流を通してソロアーティストとしての活動領域を広げていることが分かる。
【徹底比較】LUNA SEAのRYUICHIとソロ河村隆一は何が違う?
同じ人物でありながら、LUNA SEAとソロでは音楽の見せ方が大きく異なる。
| 比較項目 | LUNA SEA | ソロ活動 |
|---|---|---|
| 名義 | RYUICHI | 河村隆一 |
| 活動形態 | ロックバンド | 個人アーティスト |
| 音楽表現 | バンドサウンド中心 | バラード・アコースティックなど幅広い |
| 代表的な作品 | ROSIER、I for Youなど | I love you、Glassなど |
| ライブ | 全国ツアー、アリーナ公演 | ホール、教会、配信ライブなど |
| 表現の特徴 | バンド全体の一体感 | 歌声と個人の表現力 |
LUNA SEAのRYUICHIは、5人で作り上げる音楽の一部として存在する。
SUGIZOとINORANのギター、Jのベース、そして真矢が長年担当してきたドラム。こうした異なる楽器の個性が組み合わさり、LUNA SEAならではのサウンドが生まれる。
代表曲の「ROSIER」「I for You」などは、ソロの楽曲とは違うバンドとしての魅力を感じられる作品だ。
ソロでは歌声そのものが主役になる一方、ソロの河村隆一は、楽曲の世界観や歌唱表現をより直接的に届ける。
「I love you」「Glass」のようなバラードから、ピアノを中心とした公演、教会でのノーマイクコンサートまで、表現方法の幅が広い。
特にNo Mic, One Speaker Concertは、通常のロックライブとは異なる環境で歌唱の魅力を伝える企画だ。
どちらから聴くべき?- LUNA SEA初心者: 「ROSIER」「I for You」などから聴くと、バンドとしての魅力を理解しやすい。
- バラードが好きな人: 「I love you」「Glass」から入ると、ソロの河村隆一の魅力が伝わりやすい。
- 歌唱力や生の声に興味がある人: 教会コンサートの映像や公演情報に注目するとよい。
- 長年の音楽活動を追いたい人: LUNA SEA、ソロ、Tourbillonの3つを比較すると、音楽的な変化が見えてくる。
重要なのは、どちらが本当の河村隆一なのかという比較ではない。バンドとソロで異なる音楽的な役割を持ち、それぞれの環境で表現を追求している点にある。
【ルナシー河村隆一】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:河村隆一とRYUICHIは同じ人物ですか?
A1:同じ人物です。ソロ活動では河村隆一、LUNA SEAではRYUICHIという名義を使用しています。
Q2:河村隆一は2026年現在もLUNA SEAのボーカルですか?
A2:はい。LUNA SEAのボーカリストとして活動しています。2026年には「UNENDING JOURNEY -FOREVER-」の全国ツアーを完走し、12月には「TO RISE」の4公演が予定されています。
Q3:河村隆一のソロで最も有名な曲は何ですか?
A3:代表曲として「I love you」と「Glass」が挙げられます。「Glass」は100万枚以上のセールスを記録し、アルバム『Love』も320万枚を売り上げています。
Q4:LUNA SEAのメンバーは現在何人ですか?
A4:長年のオリジナルメンバーはRYUICHI、SUGIZO、INORAN、J、真矢の5人です。ただし、ドラマーの真矢は2026年2月17日に56歳で亡くなりました。2026年2月の公式訃報は、残る4人のメンバーの連名で発表されています。
Q5:No Mic, One Speaker Concertはどのようなライブですか?
A5:河村隆一が教会を会場に、マイクを使わない歌唱を軸として行うソロコンサートです。2025〜2026年のツアーは11月27日のグランドファイナルで教会100公演を達成する予定です。
Q6:2026年11月以降、河村隆一のライブ予定はありますか?
A6:あります。11月27日の教会ツアー・グランドファイナル、11月28日の竹中雄大との配信ライブが予定されています。また、LUNA SEAは12月12日・13日の神戸公演と、19日・20日の有明アリーナ公演を予定しています。
河村隆一は、LUNA SEAのRYUICHIとして日本のロックシーンを代表する存在であると同時に、ソロアーティストとしても大きな実績を持つボーカリストだ。
1997年の「I love you」でソロデビューし、「Glass」の100万枚以上という記録、アルバム『Love』の320万枚というセールスを達成。その後もTourbillonや教会コンサートなど、活動の幅を広げてきた。
2026年は、LUNA SEAにとって真矢との別れという大きな節目を迎えた年でもある。そのなかで5月29日に発売された「FOREVER」は、バンドの新たな歩みと、真矢が残した演奏をつなぐ作品となった。
今後の注目要点は次の3つだ。
1. LUNA SEA: 12月の「UNENDING JOURNEY -TO RISE-」でどのようなステージを見せるか。
2. ソロ活動: 11月27日の教会100公演達成と、その後の音楽活動。
3. ボーカリストとしての挑戦: 竹中雄大との配信ライブなど、新しい世代との音楽的交流。
河村隆一を理解するには、LUNA SEAのRYUICHIだけを見るのでは十分ではない。バンドでのロック表現と、ソロで追求する歌声の魅力。その両方を知ることで、長年にわたって活動を続けてきたアーティストとしての全体像が見えてくる。
2026年以降も、バンドとソロ、それぞれのステージでどのような音楽を届けてくれるのか注目したい。