お笑いコンビ「きしたかの」は、岸大将と高野正成による、マセキ芸能社所属のコンビです。中学時代からの同級生という関係を土台に、漫才やコント、テレビのバラエティー番組、YouTubeなど幅広いフィールドで活動しています。高野の怒りを生かしたツッコミと、岸の細かなボケが生み出す独特の掛け合いも、大きな特徴です。
日本タレント名鑑などのプロフィール情報では、2012年5月結成、ワタナベコメディスクール14期生という経歴が紹介されています。加えて、YouTubeチャンネル「高野さんを怒らせたい。」をきっかけに知名度を広げ、賞レースやテレビ出演でも存在感を示してきました。この記事では、きしたかののメンバープロフィール、結成理由、コンビ名の由来、芸風、評判、2026年現在の活動を整理します。
【きしたかのとは?】マセキ芸能社所属のお笑いコンビの基本プロフィール

きしたかのは、岸大将(きしたいすけ)と高野正成(たかのまさなり)の2人組お笑いコンビです。所属事務所はマセキ芸能社。2人は中学時代からの同級生で、学生時代からお笑い番組を通じて親交を深めてきました。
コンビとしての主な役割は、岸がボケ、高野がツッコミです。岸は相手の反応を引き出す細かなボケや企画面で力を発揮し、高野は感情をむき出しにするようなツッコミで笑いを生み出します。落ち着いた表情で仕掛ける岸と、振り回されながら強く反応する高野という対照的な関係が、コンビの個性につながっています。
マセキ芸能社は、公式プロフィールで2人の生年月日や学歴、特技、出演実績などを公開しています。同プロフィールには、きしたかのとしてのM-1グランプリ準決勝進出や、高野個人のR-1グランプリ準決勝進出歴も掲載されています。
きしたかのを知るうえで押さえておきたいのは、単に怒る芸人と、それを仕掛ける芸人という関係ではないことです。漫才やコントで培った掛け合いが、YouTubeやバラエティー番組の企画でも生かされている点が、2人の活動を理解する鍵になります。
【メンバーのプロフィール】岸大将と高野正成の経歴・学歴・特技
きしたかのの魅力は、2人の経歴や得意分野が大きく異なることにもあります。岸は長年打ち込んだ水泳の経験を持ち、高野は剣道の実績や社会科の教員免許を持つ人物です。それぞれのバックグラウンドを知ると、テレビや動画で見せるキャラクターも違った角度から楽しめます。
岸大将(きしたいすけ)は1990年2月3日生まれ、東京都江東区出身です。マセキ芸能社の公式プロフィールによると、目黒学院高校を卒業後、国士舘大学理工学部を中退しています。特技は水泳で、インカレやジュニアオリンピックへの出場経験もあります。コンビではボケを担当し、ネタ作りや動画企画でも存在感を発揮しています。
高野正成(たかのまさなり)は1989年5月20日生まれ、東京都江東区出身です。日本大学経済学部を卒業し、中学校・高等学校の社会科教員免許を取得しています。剣道四段の腕前を持ち、中学・高校時代には東京都大会の団体戦で優勝した実績もあります。コンビではツッコミを担当し、怒りを前面に出したリアクションが広く知られています。
2人は同じ地域で育った同級生ですが、歩んできた進路は同一ではありません。水泳に打ち込んだ岸と、剣道や教員免許取得に取り組んだ高野が、最終的にお笑いの道でコンビを組んだという点も興味深いところです。
【きしたかのの結成】2012年5月の経歴とコンビ名の由来
きしたかのの結成の背景には、中学時代から続く友人関係と、お笑いへの共通した関心がありました。2人の出会いは中学1年生のころ。お笑い番組が好きという共通点を通じて親しくなり、その後、芸人を目指す道へ進みました。
結成のきっかけについては、2023年のFRIDAYデジタルのインタビューで、2人がそれぞれの記憶を交えながら説明しています。岸が芸人を目指すと話したことをきっかけに、高野が養成所のパンフレットを持ってきたというエピソードが紹介されました。岸は高野を正式に誘ったつもりではなく、高野は誘われたと受け止めていたという、認識の食い違いがあったようです。
このエピソードから見えてくるのは、最初から計画的に結成されたというより、長年の友人関係とお互いのお笑いへの関心が自然に結びついたということです。本人たちの振り返りでは、結成にまつわる認識の違いそのものも笑いの題材になっています。
2人はワタナベコメディスクール14期生として養成所で学び、2012年にコンビとして活動を開始しました。コンビ名は、名字である「岸」と「高野」をつなげてひらがなにした「きしたかの」です。複雑な設定を持たない、覚えやすい名前になっています。
なお、結成年の表記には資料による違いがあります。日本タレント名鑑では2012年5月とされる一方、M-1グランプリ公式サイトのコンビ情報には2012年4月1日と記載されています。いずれも2012年の結成を示す情報ですが、登録上の日付まで含めて確認する場合は、それぞれのプロフィール表記を区別して見る必要があります。
| 時期・項目 | 経歴・出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 中学時代 | 岸と高野が同級生として出会う | お笑い番組が好きという共通点を通じて親交を深める |
| 養成所時代 | ワタナベコメディスクール14期生 | お笑い芸人として活動するための基礎を学ぶ |
| 2012年 | きしたかのを結成 | 日本タレント名鑑では5月、M-1公式プロフィールでは4月1日と表記 |
| 2019~2020年ごろ | YouTubeでの発信を開始 | 動画企画を通じて、テレビとは異なる形で個性を発信 |
| 2022年以降 | 「高野さんを怒らせたい。」が注目を集める | ドッキリ企画を通じて高野のリアクションやツッコミが広く知られる |
| 2023年 | M-1グランプリ準決勝進出 | マセキ芸能社の公式プロフィールに掲載された賞レース実績 |
結成当初から現在の芸風が完成していたわけではありません。ライブやネタ作りを重ね、動画配信やテレビ企画にも活動を広げるなかで、きしたかのならではの表現が形づくられてきました。
【きしたかのの芸風とネタ】怒りツッコミと細かなボケが生む笑い
きしたかのの芸風を説明するうえで欠かせないのが、岸の細かなボケと高野の強いツッコミです。岸は何気ない言葉や行動で高野の反応を引き出し、高野はその状況に対して声や表情を大きく変えながら突っ込みます。両者の温度差が、笑いを生み出す仕組みになっています。
ただし、高野は芸人になった当初から、現在のように怒りを前面に出すツッコミをしていたわけではありません。2026年1月に放送されたTBS系の番組では、岸が、高野は当初、相手のボケを受け流すようなツッコミだったと振り返っています。先輩芸人からのいじりに対して高野が強く反応した際、そのやり取りが笑いにつながったことが、現在のスタイルを意識するきっかけになったと紹介されました。
つまり、「怒る高野」は生まれつき固定されたキャラクターというより、舞台上の反応や相手との関係性を通じて磨かれてきた表現です。大きな声で怒ることだけが面白さなのではなく、岸がどのように仕掛け、高野がどのタイミングで反応するのかという、2人の間にある呼吸が重要です。
漫才やコントでは、設定や会話の流れに沿ってボケとツッコミを楽しめます。一方、ドッキリ企画では、想定外の状況に置かれた高野の反応が笑いの中心になります。同じコンビでありながら、企画の形式によって見どころが変わることも特徴です。
2023年のFRIDAYデジタルの取材では、岸のボケと高野の怒りツッコミがコンビの魅力として紹介されました。また、マセキ芸能社の公式プロフィールには、2023年のM-1グランプリ準決勝進出が記載されています。動画で知られる一方、賞レースに取り組む漫才コンビとしての側面も見逃せません。
【現在の活動】出演番組・ラジオ・YouTubeで広がる活躍
2026年現在のきしたかのは、テレビ、ラジオ、YouTube、ライブなど、複数の媒体で活動しています。テレビで見かけたことをきっかけにコンビ名を検索した人も、公式プロフィールや動画チャンネルをたどることで、2人の異なる表情を楽しめます。
テレビ出演では、『水曜日のダウンタウン』『ゴッドタン』『どっきりGP』『そろそろにちようチャップリン』などが、これまでの活動を知るうえでの代表的な番組です。高野個人の出演もあり、コンビでの掛け合いだけでなく、単独でのリアクションやトークが見られる機会もあります。
2026年の活動については、マセキ芸能社の公式プロフィールに、テレビや配信番組への出演情報が掲載されています。テレビ東京の番組情報でも、きしたかのの出演番組が案内されています。出演内容や放送日時は随時更新されるため、直近の予定を知りたい場合は、事務所や放送局の最新情報を確認するのが確実です。
ラジオでは、TBSラジオの『きしたかののブタピエロ』がレギュラー番組として掲載されています。映像のあるテレビやYouTubeとは違い、声の調子や会話のテンポ、2人のやり取りそのものを楽しめるのがラジオの魅力です。
YouTubeで特に知られているのが、『高野さんを怒らせたい。』です。リアルサウンド テックの2023年のインタビューによると、チャンネルの企画は2019年ごろに動き始め、2020年に最初の動画を撮影。開始当初から現在のドッキリ中心の内容だったわけではなく、試行錯誤を経て企画の方向性が変わっていきました。
2022年以降は、高野の怒りやリアクションを引き出すドッキリ企画が注目を集め、テレビ出演の広がりにもつながりました。きしたかのの公式YouTubeチャンネルもあり、漫才やコント、動画企画に関心がある人は、テレビ出演とは異なるコンビの個性を発見できます。
加えて、マセキライブなどの舞台活動も継続しています。動画で知名度を広げながら、ラジオ、テレビ、ライブで異なる笑いを届ける現在の活動スタイルは、きしたかのを理解するうえで要点です。
【きしたかのの評判と魅力】人気の理由と知っておきたい誤解
きしたかのが支持を広げた理由の一つは、コンビの関係性が動画やテレビ企画のなかでわかりやすく伝わることです。岸が仕掛け、高野が反応するという構図には、初めて見る人でも状況を理解しやすい明快さがあります。高野の反応が大きいほど、岸の冷静さとの対比も際立ちます。
リアルサウンド テックのインタビューでは、YouTubeの企画を見たスタッフが、きしたかのの面白さをもっと見たいと感じたことがチャンネル開設のきっかけとして語られています。これは、コンビの魅力がテレビ番組のなかだけで完結せず、独立した動画コンテンツとしても成立することを示すエピソードです。
一方で、ドッキリや強いリアクションを中心にした笑いは、視聴者によって好みが分かれることもあります。2026年1月の『水曜日のダウンタウン』をめぐる高野の高飛び込み企画についても、放送後の反応が一様ではなかったと報じられました。反応の強さや緊張感を楽しむ人がいる一方、企画の内容や演出に対する受け止め方には違いが生まれます。
ここで押さえておきたいのは、テレビやYouTubeで目立つ「怒る高野」という印象だけで、コンビの全体像を判断しないことです。きしたかのは、賞レースに出場する漫才コンビでもあり、ライブでネタを披露する芸人でもあります。ドッキリ企画で知った人は漫才やコントを、ネタで知った人は動画やラジオを見てみると、2人の表現の幅がわかりやすくなります。
また、コンビ名の由来や結成の経緯についても、本人たちの語り口には食い違いを笑いに変える要素があります。結成の際にどちらが相手を誘ったのかという認識の違いは、2人の関係性を象徴するエピソードの一つです。こうした長年の付き合いが、相手の反応を引き出す掛け合いの土台になっていると考えられます。
【プロの結論】きしたかのを深く楽しむための3つの視点
きしたかのの活動を理解するには、次の3つの視点を持つと、テレビで見かけたときとは違う魅力が見えてきます。
1.高野の怒りだけでなく、岸の仕掛け方に注目する。高野のツッコミは強烈ですが、笑いを生み出すには、その前段階となる岸のボケや状況づくりが欠かせません。高野の反応だけでなく、岸が何を仕掛け、どこで反応を引き出したのかを見ると、コンビとしての技術が伝わります。
2.動画と舞台の両方を見て評価する。ドッキリ動画は、きしたかのの知名度を広げた重要な活動です。ただし、動画だけでは漫才やコントの構成力、ライブでの掛け合いまでは把握しきれません。YouTubeで興味を持った人はネタも見てみることで、2人の芸人としての幅をより立体的に理解できます。
3.プロフィール情報と最新の出演情報を分けて確認する。結成年のように、掲載媒体によって表記が異なる情報もあります。基本プロフィールは事務所や日本タレント名鑑、賞レースの結果は大会公式サイト、直近の出演情報は所属事務所や放送局の番組情報を確認するのが適切です。過去の実績と現在の活動を混同しないことも、芸人のキャリアを追ううえで大切です。
きしたかのは、長年の友人関係を土台に、漫才・コント・ドッキリ・動画配信と表現の場を広げてきたコンビです。怒りツッコミというわかりやすい個性を持ちながら、その魅力は高野一人のキャラクターにとどまりません。岸のボケや企画力、2人の掛け合い、舞台で積み重ねてきた経験を合わせて見ることで、人気の背景がより明確になります。
【きしたかの】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:きしたかののメンバーは誰ですか?
A1:岸大将(きしたいすけ)と高野正成(たかのまさなり)の2人です。岸がボケ、高野がツッコミを担当し、マセキ芸能社に所属しています。
Q2:きしたかのはいつ結成されましたか?
A2:日本タレント名鑑などのプロフィール情報では2012年5月結成とされています。一方、M-1グランプリ公式サイトのコンビ情報では2012年4月1日と記載されています。媒体によって表記に違いがありますが、2012年に結成されたコンビです。
Q3:きしたかののコンビ名の由来は何ですか?
A3:メンバーの名字である「岸」と「高野」をつなげ、ひらがなにした名前です。覚えやすく、2人の名前に由来するコンビ名になっています。
Q4:きしたかのの所属事務所はどこですか?
A4:マセキ芸能社です。公式プロフィールでは、メンバーの経歴や特技、賞レースの実績、出演情報などが紹介されています。
Q5:きしたかのの代表的なYouTube企画は何ですか?
A5:『高野さんを怒らせたい。』が広く知られています。岸らが仕掛けるドッキリを通じて高野のリアクションやツッコミを引き出す企画で、テレビ出演の広がりにもつながりました。
きしたかのは、岸大将と高野正成によるマセキ芸能社所属のお笑いコンビです。ワタナベコメディスクール14期生として学び、2012年に結成。中学時代からの同級生という関係を生かしながら、漫才やコント、テレビ、ラジオ、YouTubeへと活動を広げてきました。
コンビの特徴は、岸の細かなボケと、高野の怒りを生かしたツッコミの組み合わせです。YouTubeの『高野さんを怒らせたい。』をきっかけに広く知られるようになりましたが、M-1グランプリ準決勝進出など、ネタを軸にした実績も持っています。
2026年現在の活動を追うなら、マセキ芸能社の公式プロフィール、放送局の番組情報、公式YouTubeチャンネルを併せて確認するのがおすすめです。動画で見せるリアクションだけでなく、舞台での漫才やコント、ラジオでの会話にも目を向けると、きしたかのの魅力をより深く楽しめます。