本髙克樹さんの大学は、早稲田大学創造理工学部経営システム工学科です。早稲田大学高等学院を卒業後、同大学に進学し、大学院では修士課程、博士後期課程へと進みました。そして2026年3月、早稲田大学大学院創造理工学研究科の博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を取得しています。
さらに注目したいのは、アイドル活動を続けながら、ライブのチケット販売戦略を研究していたことです。2025年には研究論文が国際学術誌に掲載され、2026年9月には国際的な研究賞も受賞しました。現在はジュニア内グループ「B&ZAI」のメンバーとして活動しています。本記事では、大学・大学院の学歴から博士号取得の経緯、研究内容、教職課程、芸能活動との両立までを時系列で整理します。
【大学はどこ?】本髙克樹は早稲田大学創造理工学部出身!

本髙克樹さんが進学した大学は、東京都新宿区に本部を置く早稲田大学です。所属していた学部・学科は創造理工学部経営システム工学科。一般的な経済学や経営学だけでなく、数学や統計、データ分析などを活用して、企業や社会の問題を解決するための方法を学ぶ分野です。
経営システム工学科では何を学んでいた?経営システム工学は、企業の経営や組織の運営、社会における資源配分などを数理的に分析する学問です。オペレーションズ・リサーチ(OR)という研究分野とも深く関係しています。
例えば、限られた座席をどのように販売すれば多くの人が満足できるのか、商品の価格をどう設定すれば需要と利益のバランスを取れるのかといった問題を扱います。
本髙さんが後に取り組んだライブチケットの販売戦略も、まさにこの学問の応用です。アイドルとしてステージに立つ経験と、大学で身につけた数理的な分析力が、研究テーマにつながっていきました。
高校は早稲田大学高等学院大学進学前の出身高校は、早稲田大学高等学院です。2017年に同校を卒業し、その後、早稲田大学創造理工学部へ進学しました。
2022年のORICON NEWSによるインタビュー報道でも、高校時代に勉強に力を入れ、希望していた創造理工学部経営システム工学科へ進んだ経緯が紹介されています。
つまり、本髙さんの学歴は、早稲田大学高等学院から早稲田大学、さらに同大学大学院へと続く一貫した歩みです。
【学歴を時系列で整理】2021年の大学卒業から2026年の博士号取得まで
本髙克樹さんの学歴で特に注目されるのが、大学卒業後も研究を継続し、博士後期課程まで修了した点です。
早稲田大学の公式学生・校友向けメディア「早稲田ウィークリー」や2026年3月の日刊スポーツの報道では、次のような経歴が紹介されています。
| 年月 | 学校・所属 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 2017年3月 | 早稲田大学高等学院 | 高校卒業 |
| 2017年4月 | 早稲田大学創造理工学部 | 経営システム工学科に入学 |
| 2021年3月 | 早稲田大学 | 創造理工学部を卒業 |
| 2021年4月 | 早稲田大学大学院 | 創造理工学研究科の博士前期課程に入学 |
| 2023年3月 | 早稲田大学大学院 | 修士課程を修了 |
| 2023年4月 | 早稲田大学大学院 | 博士後期課程に進学 |
| 2025年7月 | 国際学術誌JACIII | チケット販売戦略に関する共同研究論文が掲載 |
| 2026年3月26日 | 早稲田大学大学院 | 博士後期課程を修了し、博士(工学)を取得 |
| 2026年9月 | JACIII | Young Researcher Award 2026を受賞 |
大学の学部課程に入学した2017年から博士号を取得した2026年まで、実に9年間にわたって学びと研究を続けたことになります。
2023年に修士課程を修了し、博士後期課程へ2021年3月に大学を卒業した本髙さんは、同年4月に早稲田大学大学院創造理工学研究科の博士前期課程へ進学しました。
2023年3月に修士課程を修了すると、同年4月には博士後期課程へ進みます。大学院での研究を一段階深め、専門的な研究成果を論文としてまとめる道を選びました。
博士後期課程は、授業を受けることが中心の学部時代とは異なり、指導教員のもとで研究を進め、独自の成果を生み出すことが大切です。芸能活動と並行して研究を進めるには、相当な時間管理と継続力が必要だったはずです。
2026年3月、博士(工学)を取得2026年3月26日、本髙さんは早稲田大学大学院の学位授与式に出席しました。博士後期課程を修了し、正式に博士(工学)の学位を取得したことが、翌27日のORICON NEWSや日刊スポーツなどで報じられています。
ORICON NEWSによると、これはSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストとして初めての博士号取得でした。
博士号は、単に大学院に長く在籍すれば取得できるものではありません。研究成果をまとめ、博士論文の審査など所定の要件を満たす必要があります。本髙さんの場合、博士課程の修了だけでなく、国際学術誌への研究論文掲載という成果も残しています。
なお、博士(工学)は工学分野の博士学位です。医師免許を持つ医師という意味の「ドクター」とは異なります。
【本髙克樹の研究内容】チケット販売戦略と社会シミュレーションとは?
本髙さんの博士研究で注目したいのは、研究テーマが自身の活動するエンターテインメント業界に直結していることです。
博士論文のテーマは、「ライブ・エンターテインメント市場における超過需要下でのチケット販売戦略に関する社会シミュレーション研究」です。
研究分野はオペレーションズ・リサーチ(OR)本髙さんが取り組んできたのは、オペレーションズ・リサーチ(Operations Research)という分野です。
数学モデル、統計、アルゴリズムなどを使って、社会や企業が抱える複雑な問題を分析し、より良い意思決定を支援する研究領域です。
ライブのチケット販売に当てはめると、次のような課題が研究対象になります。
- 公演を見たい人が座席数を大幅に上回る場合、どのように販売するのが適切か。
- 座席の位置によって異なる価値を、販売価格にどう反映させるか。
- チケットの高額転売を抑えながら、購入者の満足度を高められるか。
- 興行主の収益とファンの公平性を、どのように両立させるか。
人気公演では、チケットの需要が供給を大きく上回ることがあります。抽選に外れる人が多い一方、二次流通市場では高額取引が発生することもあります。
こうした問題に対して、感覚や経験だけでなく、数学的なモデルを用いて販売制度の改善を検討するのが、本髙さんの研究の大きな特徴です。
2025年7月に国際学術誌へ論文が掲載研究成果は2025年7月20日、国際学術誌「Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics(JACIII)」に掲載されました。
論文タイトルは「Empirical Analysis of Ticket-Sales Strategies in the Live Entertainment Market」。本髙克樹さんと早稲田大学の蓮池隆氏による共同研究です。
J-STAGEに掲載された論文情報によると、研究では日本国内で実際に開催された公演を対象に、座席ごとの効用値を計算。チケット二次流通プラットフォームの取引価格データなどを利用して、購入者の支払意思額の分布を推定しました。
研究で検証された販売方法とは?特に興味深いのが、通常の均一価格販売とオークション販売を組み合わせる「ハイブリッド販売」の検証です。
論文のシミュレーションでは、オークション対象の座席を増やすことで顧客効用と収益が向上する一方、オークションの割合を一定以上に増やすと、顧客効用が低下する可能性も示されました。
加えて、オークションで得られた追加収益を均一価格販売の価格調整に活用する方法を検討し、研究モデルでは全座席の約40%に当たる700席をオークション対象にする設定が、顧客効用を最大化する結果となりました。
これは、すべての座席を高額販売するという考え方とは異なります。高い価格を支払える人向けの座席を設けながら、一般販売の価格を抑え、幅広い人が公演を楽しめる仕組みを検討するものです。
ただし、約40%という数値は論文で設定されたモデルにおける結果です。あらゆる会場や公演にそのまま適用できる固定的な正解ではありません。公演規模や客層、座席構成などによって最適な販売方法は変わります。
アイドルとしてチケット販売の現場を知る本髙さんだからこそ、ファンの満足度と興行側の収益という、双方の視点を研究に取り入れられたことが大きな特徴です。
【学業と芸能活動の両立】博士課程を最後まで続けられた理由
本髙さんの学歴を語るうえで欠かせないのが、長期間にわたって芸能活動と学業を両立してきたことです。
大学の公式メディア「早稲田ウィークリー」のインタビューでは、博士後期課程に進学した理由について、本人が次のように振り返っています。
「学びを止める理由があまりなかった」
博士課程は指導教員による研究指導が中心で、学部時代のように決まった時間割に縛られる授業が少ないことも、進学を決めた理由の一つだったそうです。
学業を自分の軸として大切にしていた同インタビューでは、学業と芸能活動のどちらを優先するかについて葛藤した時期があったことも明かしています。
周囲から芸能活動に力を入れるよう勧められることもあったものの、本人にとって学業は自分のアイデンティティーと深く結びついたものでした。
単に高学歴という肩書を得るのではなく、実際に学問に向き合い、研究成果を残すことを大切にしていた点が印象的です。
博士課程では研究が思うように進まない時期も博士号取得までの道のりは、決して順調なものばかりではありませんでした。
早稲田ウィークリーのインタビューでは、学位論文につながる最後の論文が掲載されるまで、研究成果がなかなか認められず、苦しい時期があったと振り返っています。
研究を始めてすぐに結果が出たわけではなく、博士課程の3年目に入ってから論文掲載が決まり、学位取得に向けて大きく前進しました。
また、2026年3月のORICON NEWSの報道によると、大学院の先輩にあたるSnow Manの阿部亮平さんにも相談していたそうです。阿部さんからの励ましの言葉が、本髙さんにとって研究を続ける力になったことも紹介されています。
このエピソードから分かるのは、学業と芸能活動を両立できた背景には、本人の努力だけでなく、大学の指導教員や周囲の支援もあったということです。
【教職課程も履修】本髙克樹は教員免許を取得している?
本髙さんの学歴には、もう一つ興味深いポイントがあります。それが、早稲田大学大学院での研究と並行して、別の大学で教職課程を履修していたことです。
2026年3月27日の日刊スポーツの報道によると、本髙さんは博士後期課程に在籍していた時期に、ダブルスクールで情報の教職課程を履修していました。
教育実習も経験していた本人は、教職課程の履修だけでなく、教育実習にも参加していたことを明かしています。報道によれば、教育実習は博士号取得の報告時点から約2年前に経験しており、必要な単位も取得していました。
ただし、日刊スポーツの取材記事で説明されたのは、申請すれば教員免許の発行が可能な段階ということです。教職課程を修了したことと、免許状が実際に発行されたことは別の話になります。
そのため、2026年3月時点の公表情報からは、教職課程を履修し教育実習を終えていたことは確認できますが、教員免許をすでに取得したとまでは断定できません。
なお、履修していた別大学の具体的な学校名についても、同報道では明らかにされていません。
教育とエンターテインメントに共通する考え方早稲田ウィークリーのインタビューで、本髙さんは教育とエンターテインメントには共通点があると語っています。
ライブの演出やセットリストを考えるときには、観客の立場に立って、どうすれば心に響くのかを考える。一方、教育実習で授業を組み立てる際にも、相手にどう伝えれば理解してもらえるかを考える必要があります。
このように、相手の視点に立って情報を届けるという点では、ライブと授業に共通する部分があります。
本髙さんが将来的に教育分野にも関わりたいという意欲を示していることは、博士号取得後の活動を考えるうえでも注目したいポイントです。
【2026年最新】B&ZAI本髙克樹の現在と研究者としての新たな評価
2026年11月現在、本髙さんはジュニア内グループ「B&ZAI」のメンバーとして芸能活動を続けています。
2025年2月からB&ZAIのメンバーとして活動し、グループではキーボードを担当。早稲田大学の公式メディアでも、博士号を取得した後の現在の活動について紹介されています。
2026年9月、国際学術誌の研究賞を受賞博士号取得後の大きなニュースが、2026年9月18日に報じられた研究賞の受賞です。
本髙さんは日本テレビ系の情報番組「DayDay.」に出演し、自身の論文がJACIII Young Researcher Award 2026を受賞したことを報告しました。
受賞対象となったのは、2025年に掲載された「Empirical Analysis of Ticket-Sales Strategies in the Live Entertainment Market」です。共著者は早稲田大学の蓮池隆氏です。
富士技術出版の公式受賞者ページにも、本髙さんの名前と受賞論文が掲載されています。
ORICON NEWSの2026年9月18日付報道によると、本人は2023年から2025年までに世界各国の研究者が発表した414本の論文のうち、受賞対象となった2本の一つに選ばれたと説明しました。
全文英語で書かれた研究論文が評価されたことは、芸能活動と学術研究の両方を続けてきた本髙さんにとって、大きな成果となりました。
博士号取得は芸能活動の終わりではない博士号取得後の本人の目標として、ORICON NEWSや日刊スポーツの取材では、B&ZAIを多くの人に知ってもらい、国民的に愛されるアイドルになることが挙げられています。
また、研究成果についても、エンターテインメント業界の課題解決に役立てたいという意向を示しています。
研究者としての活動を終えるのではなく、アイドルとしての経験を研究に生かし、研究で得た知識をエンターテインメントの現場に還元する。こうした双方向の関係こそ、本髙さんのキャリアの大きな特徴です。
【プロの結論】本髙克樹の学歴が特別なのは博士号だけではない
本髙克樹さんの学歴を振り返ると、早稲田大学高等学院から創造理工学部、大学院修士課程、博士後期課程へと進み、2026年3月に博士(工学)を取得したことが分かります。
しかし、注目すべきなのは、最終学歴の高さだけではありません。
本髙さんの研究は、自身が活動してきたライブ・エンターテインメント業界の課題を数理的に分析するものでした。アイドルとしての現場経験と、大学院で身につけた研究能力が一つのテーマに結びついています。
加えて、2025年の国際学術誌への論文掲載、2026年の研究賞受賞という成果も残しました。
芸能活動と学業を両立させるうえで重要なのは、単純に時間を増やすことではありません。自分が何を学びたいのか、何を仕事に生かしたいのかという軸を持ち、周囲の支援も得ながら長期的に取り組むことです。
本髙さんの歩みは、学歴を肩書として終わらせず、専門性を実際の社会課題に結びつけるキャリアの一例として見ることができます。
本髙克樹の大学・学歴に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本髙克樹の大学はどこですか?
A1:早稲田大学です。創造理工学部経営システム工学科に所属し、2021年3月に卒業しました。
Q2:本髙克樹の出身高校はどこですか?
A2:早稲田大学高等学院です。2017年に卒業し、同年4月に早稲田大学創造理工学部へ進学しました。
Q3:本髙克樹は大学院にも進学していますか?
A3:はい。早稲田大学大学院創造理工学研究科に進学し、2023年3月に博士前期課程を修了。同年4月に博士後期課程へ進み、2026年3月に修了しました。
Q4:本髙克樹は博士号を取得していますか?
A4:はい。2026年3月26日に早稲田大学大学院の博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を取得しています。
Q5:本髙克樹の研究内容は何ですか?
A5:ライブ・エンターテインメント市場におけるチケット販売戦略の社会シミュレーションです。オペレーションズ・リサーチを用いて、顧客満足度や収益、チケットの販売方法などを分析しています。
Q6:本髙克樹は教員免許を取得していますか?
A6:博士課程と並行して、別の大学で情報の教職課程を履修し、教育実習も経験しています。2026年3月の報道では、申請すれば免許状の発行が可能な段階と紹介されています。実際の免許状の取得については別途確認が必要です。
Q7:2026年現在、本髙克樹は何をしていますか?
A7:ジュニア内グループB&ZAIのメンバーとして芸能活動を続けています。2026年9月には研究論文がJACIII Young Researcher Award 2026を受賞しました。
本髙克樹さんの大学は早稲田大学創造理工学部経営システム工学科です。2017年の高校卒業後に同大学へ進学し、2021年に学部を卒業。2023年には修士課程を修了し、2026年3月に博士後期課程を修了して博士(工学)を取得しました。
研究テーマはライブ・エンターテインメント市場におけるチケット販売戦略。2025年に国際学術誌へ論文が掲載され、2026年9月にはJACIII Young Researcher Award 2026を受賞するという成果も残しています。
また、博士課程と並行して情報の教職課程を履修し、教育実習も経験していました。
現在はB&ZAIのメンバーとして活動しながら、研究で培った知識をエンターテインメント業界に生かす可能性も広げています。アイドル、研究者、そして教育への関心という複数の顔を持つ本髙克樹さん。その今後の活動にも注目が集まりそうです。
主な確認資料: 早稲田大学「早稲田ウィークリー」、ORICON NEWS、日刊スポーツ、J-STAGE掲載論文、富士技術出版の2026年受賞者公式ページ。