ヤンシー&マリコンヌは、吉本新喜劇の座員である松浦真也と森田まりこによるパフォーマンスユニットです。ギター演奏を担当するヤンシー(松浦真也)と、ダンスやモノマネを得意とするマリコンヌ(森田まりこ)が組み合わさり、歌ネタと身体表現を融合させた独自の笑いを生み出しています。
2017年7月に誕生した2人は、『アメトーーク!』で披露したリンボーダンスネタをきっかけに注目を集めました。その後も舞台での活動や音楽ライブを重ね、2026年3月1日には、松浦と森田がそろって3代目「吉本新喜劇の顔」に就任。加えて、同年の寛平GM杯ネタバトルでの優勝や、新曲「ぷるるん音頭」のリリースなど、話題が続いています。
【基本プロフィール】ヤンシー&マリコンヌのメンバーは誰?松浦真也と森田まりこの経歴

ヤンシー&マリコンヌを理解するうえで押さえておきたいのは、2人がもともと吉本新喜劇でそれぞれ活動していた座員だという点です。
漫才コンビとして活動を始めたわけではなく、音楽とダンスという異なる得意分野を組み合わせたパフォーマンスユニットとして誕生しました。
ヤンシー:ギター芸人・松浦真也ヤンシーこと松浦真也は、1976年7月18日生まれ、京都府京都市出身。ギター演奏を武器に、吉本新喜劇で独自の存在感を築いてきた芸人です。
松浦は2005年、吉本新喜劇の「金の卵1個目オーディション」に合格して入団しました。
新喜劇での活動に加えて、音楽を取り入れた笑いにも早くから取り組んでいます。代表的なのが、すっちーと組んだ「すち子&真也」です。
同ユニットでは、2013年の「歌ネタ王決定戦」で初代王者に輝いています。この実績は、後に森田からコンビ結成を持ちかけられた際にも重要な背景となりました。
ヤンシー&マリコンヌでは、ギターによる伴奏や即興的な音の付け方を担当。森田の動きや表情に合わせて音を重ねることで、単なる歌ネタとは異なるステージを作り上げています。
マリコンヌ:ダンスとモノマネが得意な森田まりこマリコンヌこと森田まりこは、1981年2月11日生まれ、兵庫県篠山市出身。2006年に「金の卵2個目オーディション」に合格し、吉本新喜劇に入団しました。
森田の大きな特徴は、ダンス経験を生かした身体表現と、観察力を生かしたモノマネです。
特に、表情や動きの特徴を大きく誇張する表現力は、ヤンシー&マリコンヌのネタに欠かせない要素となっています。
森田は高校時代に創作ダンス部に所属しており、2026年10月のインタビューでも、ダンスの経験が自信につながったと振り返っています。
ギターを演奏する松浦と、自由自在に身体を動かす森田。異なる個性がぶつかり合うことで、2人ならではのステージが成立しているのです。
【結成秘話】2017年に誕生!『アメトーーク!』が2人のユニットデビューだった理由
ヤンシー&マリコンヌの結成には、森田まりこの積極的な誘いと、松浦真也が持っていた音楽ネタの実績が関係しています。
MBSの2026年3月の公式インタビューでは、2人が結成当時の経緯を詳しく語っています。
始まりは森田から松浦への歌ネタの誘い森田が松浦と一緒に活動したいと思ったきっかけは、酒井藍が関わる夜の新喜劇イベントでした。
そのイベントで森田、松浦、酒井藍の3人が校長と教頭という役柄で共演。ネタ合わせをするうちに、松浦との掛け合いを楽しいと感じた森田が、歌ネタ王決定戦への出場を提案しました。
当時、松浦はすでにすち子&真也として2013年の歌ネタ王決定戦で優勝した実績を持っていました。
森田は後のインタビューで、松浦が初代王者だったことを誘った時点では忘れていたと明かしています。後から大きな実績を持つ先輩を誘ったことに気づき、驚いたというエピソードも紹介されています。
それでも松浦は森田からの誘いを受け入れ、2人で約2分の歌ネタを制作することになりました。
『アメトーーク!』が歌ネタ王より先のデビューに興味深いのは、2人が最初に予定していた歌ネタ王決定戦よりも先に、『アメトーーク!』でユニットのネタを披露することになった点です。
当時、松浦には『アメトーーク!』のギター芸人企画への出演依頼がありました。番組側からネタを紹介する時間があると伝えられた松浦は、森田と準備していた2分間のネタを提案します。
番組スタッフから披露できるネタについて尋ねられた際、松浦が森田とのネタを紹介し、番組側も採用。その結果、2人は『アメトーーク!』でリンボーダンスネタの原型を初披露しました。
この経緯について森田は、歌ネタ王決定戦より先に『アメトーーク!』がユニットのデビューになったと説明しています。
つまり、テレビ出演のために後から組んだユニットではなく、賞レースに向けて準備していたネタが、偶然にもテレビで先に披露されたという流れです。
2017年7月に正式誕生したパフォーマンスユニットMBSの座員紹介ページでは、ヤンシー&マリコンヌは2017年7月に誕生した吉本新喜劇発のパフォーマンスユニットと紹介されています。
結成の背景にあるのは、2人の間にあった相性のよさだけではありません。松浦の音楽的な技術と、森田の身体表現という、それぞれが長年培ってきた専門性が自然に組み合わさったことも大きな要因です。
松浦が音を作り、森田が動きを生み出す。どちらか一方が相手に合わせるだけではなく、互いのアイデアを膨らませる制作スタイルが、現在まで続くユニットの基盤になっています。
【代表ネタを解説】リンボーダンスと歌ネタが人気を集める理由
ヤンシー&マリコンヌを知る人が最初に思い浮かべるのが、ギターの演奏に合わせて森田が踊る「リンボー!」のネタです。
このネタの面白さは、音楽、ダンス、表情、身体の動きを一体化させているところにあります。
「リンボー!」はギターと身体表現の掛け算一般的な歌ネタは、歌詞の面白さや歌唱力、言葉の意外性によって笑いを生み出します。
一方、ヤンシー&マリコンヌのリンボーダンスネタでは、松浦のギター演奏と森田の独特な動きが組み合わさります。
音のタイミングに合わせた身体の動きや、予想を裏切るリアクションによって、観客は視覚と聴覚の両方から笑いを楽しめます。
森田の表情や動きが大きく変化する一方、松浦はギターでリズムを作り、ネタ全体のテンポを支えます。この役割分担が、2人のパフォーマンスを印象的なものにしています。
また、舞台での掛け合いを前提としているため、映像で見るだけでは伝わりにくい生演奏の迫力や、観客との一体感も魅力です。
「ぷるるん音頭」の誕生には意外な裏話があった2026年に大きな話題となったのが、ヤンシー&マリコンヌの「ぷるるん音頭」です。
この楽曲は、森田のお尻を振る動きと、松浦のギター演奏が組み合わさって生まれました。
MBSの公式インタビューによると、森田は以前からお尻を振る短いネタを持っていました。松浦によれば、その動きにギターの音を付けたのは約5年前。ところが、当時はネタとして定着せず、いったん披露されなくなっていたそうです。
その後、森田が舞台で別の掛け合いをしていた際、近くにいた松浦が再びギターの音を付けました。観客の反応がよかったため、もう一度タイミングを合わせて披露すると、さらに笑いが起こり、徐々に定番化していったといいます。
さらに2026年のインタビューでは、楽曲の歌詞に関する面白いエピソードも明かされました。
松浦が先輩座員のもじゃ吉田と食事をした際、煮こごりを「ぷるるん」と表現したことが歌詞の発想につながったそうです。食材のぷるぷるした食感を歌詞に取り入れ、楽曲の世界観を膨らませていきました。
単なる一発ギャグから始まり、舞台での反応を確かめながら育て、最終的に1曲の作品へと発展させた点が興味深いところです。
音楽性を強めたライブ「ポップコーンミュージック」2人の活動は、短い歌ネタだけにとどまりません。
「ヤンシー&マリコンヌのポップコーンミュージック」では、バンドのJunk Unitとコラボレーションし、音楽と新喜劇を融合させたライブを展開しています。
2026年10月27日公開のch FILESのインタビューで、森田はこのライブについて、Junk Unitの生演奏と新喜劇を組み合わせる形式はほかではなかなか見られないと説明しています。
出演者が少人数ながら複数の役を演じ、普段の新喜劇の音楽も生バンドで演奏するという構成です。
松浦も、ライブハウスならではの音響のよさに触れています。リンボーダンスの歌ネタも、ドラムやベースが加わることで、普段の舞台とは異なる迫力を楽しめるそうです。
このライブは、2人が単なるギター芸人とダンサーではなく、音楽を軸にした舞台表現を追求していることを示す活動の一つです。
【経歴・年表】ヤンシー&マリコンヌの結成から2026年までの主な出来事
2人のキャリアを時系列で整理すると、個人としての新喜劇入団、歌ネタでの実績、ユニット結成、テレビ出演、そして2026年の新喜劇の顔への就任という流れが見えてきます。
| 時期 | 人物・出来事 | 内容・意味 |
|---|---|---|
| 2005年 | 松浦真也 | 金の卵1個目オーディションに合格し、吉本新喜劇に入団。 |
| 2006年 | 森田まりこ | 金の卵2個目オーディションに合格し、吉本新喜劇に入団。 |
| 2013年 | 松浦真也・すっちー | すち子&真也として歌ネタ王決定戦の初代王者に輝く。 |
| 2017年ごろ | 松浦・森田 | 歌ネタ王決定戦への挑戦を視野に入れ、2人でネタを制作。『アメトーーク!』でリンボーダンスネタの原型を披露。 |
| 2017年7月 | ヤンシー&マリコンヌ | 吉本新喜劇発のパフォーマンスユニットとして誕生。 |
| 2023年 | ユニット | 楽曲「マーチャンダイザー?」をYouTubeで公開。 |
| 2026年3月1日 | 松浦・森田 | 吉本新喜劇記念日2026で3代目「吉本新喜劇の顔」に就任。 |
| 2026年6月 | ユニット | 吉本興業が「ぷるるん音頭」などを収録した夏の楽曲作品の配信を発表。 |
| 2026年7月1日 | ユニット | 「吉本新喜劇パーティー!SUMMER SONG COLLECTION!2026」が配信開始。 |
| 2026年9月 | 松浦・森田 | 寛平GM杯ネタバトルでブロック優勝。 |
| 2026年10月30日 | ユニット | 吉本新喜劇まつり2026の寛平GM杯ネタバトル入賞者として出演枠を獲得。 |
| 2026年11月5日 | ユニット | ポップコーンミュージック Vol.4を大阪・心斎橋SUN HALLで開催予定。 |
この年表から分かるのは、2017年の結成が突然のブレークによって生まれたものではないということです。
松浦には歌ネタ王の優勝経験があり、森田にはダンスやモノマネの技術がありました。個々のキャリアが先に存在し、それらが結び付いた結果として現在のユニットが成立しています。
また、2026年には新喜劇の広報的な役割を担う「顔」への就任と、音楽活動の展開が重なりました。舞台での実績が、劇団全体を発信する役割へと広がった年でもあります。
【2026年の大きな転機】3代目「吉本新喜劇の顔」に選ばれた理由とは?
2026年3月1日、大阪・なんばグランド花月で開催された「吉本新喜劇記念日2026~新喜劇67周年、今日からスタート~」のフィナーレで、松浦真也と森田まりこの2人が新しい「吉本新喜劇の顔」に選ばれました。
これは吉本新喜劇の67年目を象徴する人選です。
島田珠代、西川忠志に続く3代目「吉本新喜劇の顔」は、年間を通じて新喜劇の魅力を広く発信する広報担当の座員です。
初代は島田珠代、2代目は西川忠志。松浦と森田は、その後を引き継ぐ3代目として選ばれました。
発表が行われたのは2026年3月1日の記念公演のフィナーレ。本人たちにとってもサプライズだったと、MBSの公式インタビューで語られています。
森田は、次の担当者は山田花子だと思っていたと振り返っています。一方の松浦も、森田の名前が先に呼ばれた時点では彼女だけが選ばれたと思い、その後に自分の名前が続いて驚いたそうです。
就任に際して間寛平GMからは、これから忙しくなるので頑張るようにとの言葉があったといいます。
なぜ2人が選ばれたのかスポニチアネックスの2026年3月1日の報道によると、間寛平GMは松浦について、ネタを数多く作り、努力を続けている点を評価。森田には、島田珠代の後を継ぐ存在としての期待を寄せていました。
この人選には、2人の持つ異なる強みが関係していると考えられます。
松浦はギターを中心とした音楽ネタの制作力があり、森田はダンスやモノマネを通じて幅広い層にアピールできる表現力を持っています。
特に、ユニットとしてテレビ、舞台、音楽ライブなど複数の場所で活動できる点は、新喜劇の魅力を劇場の外へ届けるうえで大きな強みです。
従来の新喜劇ファンだけでなく、音楽やSNSの話題から新喜劇を知る人にも接点を作れるからです。
本人たちが掲げる目標は新喜劇の全国・世界への発信MBSの公式インタビューでは、松浦が新喜劇を広めることの重要性を語っています。
「やっぱり新喜劇を広めることが一番重要」
また、森田も新喜劇の魅力を全国、そして世界へ広げていきたいという意欲を示しました。
2人は、自分たちのネタを見て新喜劇に興味を持ち、実際に劇場へ足を運んでくれる人を増やしたいと考えています。
これは単にユニットの知名度を上げるという目標ではありません。個人の人気を劇団全体への関心につなげるという、広報担当としての役割にも直結しています。
【2026年最新活動】ぷるるん音頭の配信・寛平GM杯優勝・11月のライブ
2026年11月3日時点で、ヤンシー&マリコンヌは「吉本新喜劇の顔」としての活動に加え、音楽作品の制作やライブ出演、劇団内のネタバトルでも存在感を発揮しています。
「ぷるるん音頭」が2026年7月に配信開始吉本興業は2026年6月1日、ミニアルバム「吉本新喜劇パーティー!SUMMER SONG COLLECTION!2026」の配信を発表しました。
配信開始日は2026年7月1日。ヤンシー&マリコンヌの「ぷるるん音頭」を中心に、吉本新喜劇の人気座員による楽曲を集めた全6トラックの作品です。
収録内容は次のとおりです。
- 「ぷるるん音頭」
- 「パンツミー(令和れげえver.)」/すち子&真也
- 「panty puzzle」/島田珠代
- 「リンボー![Surf Remix]」/ヤンシー&マリコンヌ
- 「DEMASSE!」/ヤンシー&マリコンヌ
- 「ぷるるん音頭(カラオケver.)」
注目したいのは、「ぷるるん音頭」の作詞・作曲をヤンシー&マリコンヌ自身が担当していることです。
また、「リンボー!」のサーフリミックスや、新しいコントから生まれた「DEMASSE!」も収録されており、2人の音楽活動が一つのネタに限定されていないことが分かります。
寛平GM杯ネタバトルでブロック優勝2026年9月には「寛平GM杯ネタバトル~吉本新喜劇まつり2026への道~」で、ヤンシー&マリコンヌが優勝を果たしました。
この大会は、吉本新喜劇の座員が自由にコンビやトリオを組んだり、ピン芸に挑戦したりして、ネタの面白さを競う企画です。
週刊大阪日日新聞の2026年9月11日付の報道によると、参加したのは50組。2つのブロックに分けて審査が行われ、それぞれの上位3組、計6組が入賞しました。
ヤンシー&マリコンヌは、そのうちの1ブロックで優勝。単なる知名度だけではなく、舞台での新ネタやパフォーマンスが評価された結果です。
10月30日に開催された「吉本新喜劇まつり2026」では、寛平GM杯ネタバトルの入賞6組がネタ披露枠に選ばれました。吉本新喜劇の公式公演情報にも、ヤンシー&マリコンヌの名前が掲載されています。
森田は2026年10月のインタビューで、「新喜劇の顔」に就任したことをきっかけに、今年はネタバトルにも挑戦しようと考えたと説明しています。
松浦も、初めて人前で披露する新ネタに挑戦したことを振り返り、思い切って演じられたことがよかったのではないかと話しています。
11月5日「ポップコーンミュージック Vol.4」を開催2026年11月の注目イベントが、「ヤンシー&マリコンヌのポップコーンミュージック Vol.4」です。
吉本新喜劇公式の公演情報とFANYチケットの案内では、次の内容が告知されています。
- 公演日:2026年11月5日(木)
- 会場:大阪・心斎橋SUN HALL
- 開場:18時30分
- 開演:19時30分
- 出演:松浦真也、森田まりこほか
- バンド:Junk Unit
このライブの見どころは、普段の新喜劇とは異なる生バンドとの共演です。
歌ネタだけでなく、音楽と新喜劇を融合したミニステージが展開されるため、2人のパフォーマンスをより音楽的な環境で楽しめる機会となっています。
10月27日に公開されたch FILESのインタビューでも、2人は今回のライブについて、音楽性の強いお笑いイベントになると説明しています。
【人気の秘密と誤解を検証】2人の関係性・夫婦説・これからの可能性
ヤンシー&マリコンヌが長く活動を続けられている背景には、単純な芸風の相性だけではなく、お互いの個性を尊重する制作スタイルがあります。
2人は夫婦ではなく、仕事上のパートナーヤンシー&マリコンヌについて調べる人の中には、2人が夫婦なのか気になる人もいる可能性があります。
結論からいえば、松浦真也と森田まりこは夫婦ではありません。2人は2017年に結成した仕事上のパートナーです。
MBSの2026年3月のインタビューでも、松浦は森田との関係について、ビジネス上のパートナーだと冗談交じりに説明しています。
森田の夫は、同じ吉本新喜劇の座員である清水啓之です。2026年のMBSインタビューでも、森田が夫の清水について触れています。
したがって、ヤンシー&マリコンヌは夫婦コンビではなく、舞台での信頼関係によって成立しているユニットです。
9年間活動を続けられる理由は互いの違いを認める関係性2026年10月27日のch FILESのインタビューでは、結成から9年が経過した2人が、お互いの関係について率直に語っています。
森田によれば、松浦はギターを電車の荷物棚に置き忘れたり、財布を海外のホテルに忘れたりすることがある一方、森田にも不器用なところがあり、互いに助け合う場面が増えたそうです。
また、森田は2人の関係を兄弟や家族のような感覚と表現しつつ、尊敬できるところがあるからこそ続けられると話しています。
一方、松浦はお笑いを軸に活動しているため、意見がぶつかることもあると説明しています。
この関係性は、ネタ作りにも表れています。
MBSのインタビューでは、松浦が森田のこだわりを大切にし、彼女が気持ちよく演じられるように音や演出を考えていることが紹介されました。
森田も、思いついたアイデアをすぐに松浦へ伝え、2人で小さなネタを膨らませていくと説明しています。
人気を支える3つの強み2人の活動を分析すると、人気を支えている要素は大きく3つに分けられます。
1つ目は、音楽と身体表現の組み合わせです。ギター演奏とダンスという異なる専門性を組み合わせることで、ほかの歌ネタ芸人とは違うステージを作っています。
2つ目は、ネタを発展させる柔軟性です。舞台での偶然のやり取りから生まれた「ぷるるん音頭」のように、小さな笑いを繰り返し披露し、楽曲へと育てる制作方法を持っています。
3つ目は、吉本新喜劇という基盤です。劇場での活動を中心にしながら、テレビや音楽ライブ、楽曲配信にも展開できるため、複数のファン層に接点を持てます。
これから注目したいのは音楽と新喜劇の相互送客松浦は2026年3月のインタビューで、音楽活動を通じて新しいお客さんを開拓したいという考えを示しています。
アイドルとのコラボレーションなど、音楽をきっかけに新喜劇とは異なるファン層に接触する機会も増やしたいと話しています。
森田も、さまざまなジャンルの人たちと歌やダンスでセッションし、新喜劇を知らない人にも興味を持ってもらいたいという目標を語っています。
これは、劇団に所属する芸人が自分たちの活動を広げるだけでなく、その活動を劇団全体の認知度向上につなげる取り組みです。
特に2026年の「吉本新喜劇の顔」就任は、2人にとって新喜劇の魅力を外部へ発信する役割が明確になった転機です。
【よくある質問】ヤンシー&マリコンヌに関するFAQ
Q1:ヤンシー&マリコンヌのメンバーは誰ですか?
A1:ヤンシーは吉本新喜劇の松浦真也、マリコンヌは森田まりこです。松浦がギター演奏、森田がダンスやモノマネを担当し、歌ネタやパフォーマンスを披露しています。
Q2:ヤンシー&マリコンヌはいつ結成されましたか?『アメトーーク!』がデビューですか?
A2:2017年7月に誕生したユニットです。森田が松浦に歌ネタ王決定戦への出場を持ちかけたことが結成のきっかけでした。準備していたネタを『アメトーーク!』のギター芸人企画で披露したため、歌ネタ王決定戦より先にテレビでのユニットデビューを果たしました。
Q3:ヤンシー&マリコンヌの2026年現在の活動は?
A3:2026年度の3代目「吉本新喜劇の顔」として活動しています。7月には「ぷるるん音頭」を収録した楽曲作品を配信し、9月には寛平GM杯ネタバトルでブロック優勝。11月5日には大阪・心斎橋SUN HALLで「ポップコーンミュージック Vol.4」を開催予定です。
ヤンシー&マリコンヌは、松浦真也のギター演奏と森田まりこのダンス・モノマネを組み合わせた、吉本新喜劇発のパフォーマンスユニットです。
2017年7月の結成から、『アメトーーク!』でのリンボーダンスネタの披露、舞台での活動、音楽ライブへと着実に活動の幅を広げてきました。
2026年は、3代目「吉本新喜劇の顔」への就任、「ぷるるん音頭」の配信、寛平GM杯ネタバトルでのブロック優勝など、ユニットにとって大きな節目が続いています。
特に注目したいのは、2人が単に自分たちの人気を高めるだけでなく、音楽やダンスを入り口にして吉本新喜劇そのものの魅力を広めようとしていることです。
初めて2人を見る人には、まず「リンボー!」のネタでギターと身体表現の掛け合いを楽しみ、次に「ぷるるん音頭」や生バンドとのライブで音楽面の魅力を味わう見方がおすすめです。
一方、従来の漫才や歌唱力を競う音楽番組を期待する人にとっては、2人の持ち味は少し異なる可能性があります。彼らの本質は、音楽そのものを目的にするのではなく、音楽を使って笑いを生み出すところにあります。
2026年のヤンシー&マリコンヌは、吉本新喜劇の伝統を受け継ぎながら、新しい観客との接点を作る存在です。今後の楽曲制作やライブ、劇団全体を巻き込んだ活動にも注目が集まります。
9年間積み重ねてきた2人の信頼関係と、ギターとダンスが生み出す独自の笑い。その魅力が2026年以降、どこまで全国へ広がっていくのか、引き続き期待したいところです。
主な根拠資料: MBS「よしもと新喜劇」公式インタビュー、吉本興業の公式プレスリリース、吉本新喜劇公式公演情報、2026年10月27日公開のch FILESインタビュー、週刊大阪日日新聞の大会報道。