2026年11月現在、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の次の作品は、2027年度前期放送の『巡(まわ)るスワン』です。現在放送中の『ブラッサム』に続く第116作で、主演は森田望智、脚本はバカリズムが担当します。舞台となるのは長野県の諏訪湖周辺をイメージした架空の町。刑事に憧れて警察官になった女性が、警察署の生活安全課で働きながら、何気ない日常を守る意味を見つけていくヒューマンコメディーです。
気になる放送開始日は2027年春と発表されていますが、11月3日時点で具体的な初回放送日は公表されていません。出演者は森田望智のほか、志田未来、古川琴音、富田望生、夏帆、臼田あさ美、岡山天音など、実力派俳優がそろっています。作品の基本情報から詳しいあらすじ、キャストの関係、バカリズム脚本ならではの見どころ、歴代朝ドラとの違いまで整理します。
【次の朝ドラは何?】2026年11月現在の最新情報は『巡るスワン』

最初に、NHK朝ドラの次の作品について結論を整理します。
2026年度後期に放送されている『ブラッサム』の次は、2027年度前期の『巡(まわ)るスワン』です。
NHKが2025年11月21日に制作を発表した作品で、連続テレビ小説としては第116作に当たります。
作品の基本情報は次のとおりです。
- 作品名: 巡(まわ)るスワン
- 放送時期: 2027年度前期(2027年春)
- 作品番号: 第116作
- 主演: 森田望智
- 脚本: バカリズム
- 舞台: 長野県の諏訪湖周辺をイメージした架空の町・佐和市
- ジャンル: ヒューマンコメディー
- 制作統括: 桑野智宏
- プロデューサー: 舩田遼介
NHK財団が運営するステラnetの作品情報でも、主演・森田望智、脚本・バカリズム、2027年春スタートという内容が紹介されています。
『ブラッサム』から『巡るスワン』へ2026年11月現在、放送中の『ブラッサム』は連続テレビ小説の第115作です。
主演は石橋静河。作家・宇野千代をモデルにした主人公・葉野珠の人生を、明治・大正・昭和という激動の時代を背景に描いています。
この作品の後を引き継ぐのが『巡るスワン』です。
つまり、次の朝ドラを探している人が覚えておきたい順番は次のとおりです。
- 第114作:『風、薫る』(2026年度前期)
- 第115作:『ブラッサム』(2026年度後期)
- 第116作:『巡るスワン』(2027年度前期)
『ブラッサム』の次の作品を調べている場合、検索する作品名は『巡るスワン』で間違いありません。
【次期朝ドラはいつから?】2027年春の放送予定と開始日
『巡るスワン』の放送開始時期は、2027年春です。
NHK側が公表している放送予定は以下のとおりです。
2027年春
『巡(まわ)るスワン』
放送局
NHK総合
放送曜日
月曜~土曜
放送時間
午前8:00~8:15
配信
NHK ONE予定
具体的な初回放送日・最終回の日程は未発表(2026年11月3日現在)
ここで注意したいのは、「2027年春放送」と「2027年○月○日スタート」は別の情報だということです。
現段階で公表されているのは春の放送予定であり、初回の年月日までは確定情報として発表されていません。
そのため、ネット上で具体的な放送開始日を断定している情報を見かけた場合は、NHKの正式な番組発表と照らし合わせる必要があります。
撮影はすでに長野県でスタート制作については、すでに具体的な動きがあります。
ステラnetの2026年9月15日付の報道によると、2026年9月2日に長野県の諏訪地域でクランクインしました。
主演の森田望智も初日から撮影に参加。県内では警察署のメンバーとの場面だけでなく、姉や幼なじみと過ごすシーンなども撮影される予定と紹介されています。
森田自身も、作品の舞台と同じ環境で演技できることへの喜びを語っています。
【朝ドラ次回作のあらすじ】長野県が舞台の女性警察官の物語
『巡るスワン』の最大の特徴は、警察ドラマでありながら、刑事事件の捜査を中心に据えた作品ではないことです。
主人公は、刑事に憧れて警察官になった女性・小松美咲。
しかし、彼女が配属されたのは、華やかな捜査活動を行う刑事課ではなく、生活安全課でした。
主人公・小松美咲はどんな女性?森田望智が演じる小松美咲は、長野県佐和市で生まれ育った女性警察官です。
警察学校を卒業後、交番などで経験を積み、故郷の長野県警佐和警察署の生活安全課で巡査として働いています。
彼女は特別な才能を持つヒロインでも、壮大な夢を追い続ける人物でもありません。
仕事には真面目に取り組みながら、休日には高校時代の友人とランチや買い物を楽しみ、ときには仕事の愚痴をこぼす、ごく普通の20代後半の女性です。
ところが、仕事に対しては少し複雑な気持ちを抱えています。
刑事に憧れて警察官になったにもかかわらず、日々の業務は想像していたものと違っていたからです。
生活安全課はどんな仕事をする部署?物語の中心となる生活安全課は、事件が起きた後に犯人を追うというより、地域社会で問題が発生するのを防ぐ役割を担う部署です。
劇中で扱われる仕事には、次のようなものがあります。
- 悪徳商法への対応
- 不法投棄に関する問題
- 行方不明者への対応
- 少年非行に関する業務
- DVやストーカーに関する相談
- 風俗営業の許認可
- 地域住民への防犯啓発活動
主人公は、防犯活動のために自作の演劇を披露したり、市民の相談に乗ったりします。
新聞やテレビのニュースでは大きく取り上げられない仕事も多く、当初の美咲は物足りなさを感じています。
しかし、何も起きないことそのものが、地域の安全を守れた証しでもあります。
バカリズムが制作発表時に着目したのも、この仕事の特殊性でした。
「起こらないことが成果だから」
生活安全課を舞台に選んだ理由について、バカリズムは事件を未然に防ぐ部署だからこそ、ドラマにしにくい点に魅力を感じたと説明しています。
舞台の長野県佐和市は実在する?ここは間違えやすいポイントです。
作品に登場する佐和市は、長野県諏訪市など、諏訪湖周辺の地域をイメージした架空の町です。
実在する自治体の佐和市が舞台という意味ではありません。
一方、撮影は実際に長野県の諏訪地域で行われています。
長野県警察も2026年3月25日付のお知らせで、2027年度前期の朝ドラについて、諏訪湖周辺の警察署が舞台になること、主演が森田望智、脚本がバカリズムであることを紹介しました。
実際の地域の風景と架空の町の設定を組み合わせることで、作品の生活感や地域性が表現されることになりそうです。
【次期朝ドラの出演者・キャスト一覧】森田望智を囲む19人の俳優
『巡るスワン』は、主演だけでなく脇を固めるキャストにも注目が集まっています。
2026年8月4日の第4弾発表までに、主演を含めて19人の出演者が発表されました。
主要キャストと役柄・関係性発表済みの出演者を、物語の関係性ごとに整理します。
※役名・役職は発表済みの情報に基づくものです。第4弾の7人については、佐和警察署の各課に所属する出演者として発表されています。
特に注目したいのは志田未来・古川琴音・富田望生警察署のメンバーと並んで注目したいのが、美咲のプライベートを描く3人です。
志田未来:主人公の姉・有賀千夏
志田未来は、美咲の姉である千夏を演じます。千夏は幼い娘を育てながら生活する育休中の女性という設定です。
警察署での美咲とは違う表情を引き出す、家族側の重要な存在になりそうです。
古川琴音:幼なじみ・笠原七海
古川琴音が演じる七海は、あだ名が「ななみん」の幼なじみです。
美咲、真由とともに仲良し3人組を形成し、休日の何気ない会話や交流を通して、作品の日常的な雰囲気を支えます。
富田望生:幼なじみ・小泉真由
富田望生が演じる真由は、あだ名が「まーちゃん」。
美咲と七海との友情が描かれることで、職場での人間関係とは異なる物語の側面が生まれます。
この3人の関係は、作品のコメディー部分を楽しむうえでも注目したいところです。
【主演・森田望智と脚本・バカリズム】朝ドラ初の組み合わせに注目
『巡るスワン』を語るうえで欠かせないのが、森田望智とバカリズムという組み合わせです。
主演・森田望智の過去の朝ドラ出演歴1996年9月13日生まれ・神奈川県出身
『おかえりモネ』『虎に翼』などに出演。2027年度前期朝ドラでは初主演を務める。
森田望智は、NHK連続テレビ小説への出演経験がある俳優です。
特に注目したいのが、2024年放送の『虎に翼』です。同作では米谷花江役を演じました。
また、2021年の『おかえりモネ』にも出演しています。
朝ドラの現場を経験している森田が、今度は物語の中心人物として長期間にわたって主人公を演じることになります。
所属事務所のプロフィールでも、2027年度前期『巡るスワン』のヒロイン決定が紹介されています。
脚本・バカリズムが描く日常の面白さ芸人・脚本家・演出家
主な脚本作品:『ブラッシュアップライフ』『架空OL日記』『ホットスポット』など。
バカリズムの脚本といえば、日常の会話を自然に積み重ねながら、登場人物の本音や人間関係を笑いに変える作風が特徴です。
代表作の『ブラッシュアップライフ』では、何気ない日常の出来事を緻密な構成でつなぎ、視聴者の共感を生みました。
『ホットスポット』でも、身近な生活空間を舞台にした独特の会話劇が話題になりました。
今回の『巡るスワン』では、その持ち味が警察署という職場に持ち込まれます。
NHKのステラnetによる制作発表記事では、バカリズムがNHKドラマの脚本を初めて担当することも紹介されています。
森田望智が語った脚本の魅力2026年9月15日のクランクイン報道では、森田がバカリズムの台本についてコメントしています。
「普段私たちが口語としてしゃべっている言葉」
森田は、台詞が自然で、実際にその場で会話が起きているように感じられることや、思わず笑ってしまう場面があることを語りました。
朝ドラは半年近くにわたって主人公の日常を追い続ける作品です。会話の自然さは、視聴者が登場人物を身近に感じるための大切な要素になります。
【NHK朝ドラ歴代作品一覧と比較】『巡るスワン』は何が新しい?
朝ドラは1961年に始まったNHKの長寿シリーズです。
第1作『娘と私』から続き、2027年度前期の『巡るスワン』で第116作となります。
これまでの朝ドラでは、実在の人物をモデルにした作品、歴史上の時代を背景にした作品、現代社会を舞台にしたオリジナル作品など、さまざまなジャンルが描かれてきました。
近年のNHK朝ドラ歴代作品一覧近年の作品を年代順に整理すると、次のようになります。
| 年度 | 前期 | 後期 |
|---|---|---|
| 2020年 | エール | おちょやん |
| 2021年 | おかえりモネ | カムカムエヴリバディ |
| 2022年 | ちむどんどん | 舞いあがれ! |
| 2023年 | らんまん | ブギウギ |
| 2024年 | 虎に翼 | おむすび |
| 2025年 | あんぱん | ばけばけ |
| 2026年 | 風、薫る | ブラッサム |
| 2027年 | 巡るスワン | なぎさの進化論(予定) |
※2027年度後期は『なぎさの進化論』。NHK財団の番組発表情報などをもとに整理。
直近の朝ドラと『巡るスワン』の違い比較すると、今回の作品の特徴が見えてきます。
『風、薫る』
2026年度前期の第114作。見上愛と上坂樹里が主演し、近代看護の世界に飛び込んだ2人の女性の成長を描く作品です。
『ブラッサム』
2026年度後期の第115作。石橋静河が主演し、作家・宇野千代をモデルにした葉野珠の波乱に富んだ人生を描きます。
『巡るスワン』
2027年度前期の第116作。森田望智が主演し、現代の長野県をイメージした町で働く女性警察官の日常を描きます。
ここで大きく異なるのは、主人公の目標と物語の進み方です。
『風、薫る』や『ブラッサム』は、歴史的な背景や社会の変化と向き合いながら、自分の人生を切り開く女性を描く作品です。
一方、『巡るスワン』は、日々の仕事を通じて何気ない暮らしを守ることに意味を見いだす物語です。
大きな成功や劇的な事件だけをドラマの中心にしない点が、今回の作品の新鮮さにつながっています。
2027年後期の次の朝ドラは『なぎさの進化論』加えて、その次の作品も発表されています。
2027年度後期の第117作は、『なぎさの進化論』です。
- 放送予定:2027年秋
- 脚本:徳尾浩司
- 主人公:獣医師・藤代なぎさ
- 舞台:現代の大阪、鹿児島県・与論島
- ジャンル:オリジナル作品
こちらは動物や飼い主と向き合う女性獣医師が主人公です。
2027年は前期の『巡るスワン』と後期の『なぎさの進化論』で、異なる職業に携わる女性たちの物語が続きます。
【プロの結論】『巡るスワン』は事件を解決するより日常を守る朝ドラ
『巡るスワン』の本質的な魅力は、警察ドラマという題材を使いながら、従来の刑事ドラマとは異なる視点を提示していることです。
一般的な刑事ドラマでは、事件の発生、捜査、犯人の特定、解決という流れが物語の中心になります。
しかし、生活安全課が扱う仕事では、問題が大きくなる前に対応が必要です。
目立つ成果がなくても、地域の住民が安心して暮らせるなら、その仕事には十分な意味があります。
この構造は、朝ドラという放送形式とも相性がよいと考えられます。
毎朝15分、主人公の職場での出来事や友人との会話、家族との時間を積み重ねることで、視聴者は大事件がなくても物語を楽しめるからです。
視聴前に注目したい3つのポイント1.バカリズム特有の会話劇
生活安全課という職場で交わされる何気ない会話が、どのような笑いにつながるのかが最大の見どころです。
2.森田望智の長期的な役作り
主人公の美咲は、特別な英雄ではありません。仕事への不満や休日の息抜きなど、日常的な感情をどれだけ自然に表現できるかが作品の印象を左右します。
3.長野県・諏訪地域の風景
架空の町・佐和市のモデルとなる諏訪湖周辺の風景が、主人公の暮らしや地域の人間関係とどう結び付くかも楽しみです。
こんな人におすすめできる作品- バカリズム脚本の会話劇が好きな人
- 『ブラッシュアップライフ』のような日常系コメディーが好きな人
- 警察官や地域の安全を守る仕事に興味がある人
- 長野県や諏訪湖周辺の風景が好きな人
- 大事件よりも人物の生活や人間関係を丁寧に描くドラマが好きな人
反対に、連続した凶悪事件や本格的な刑事捜査、スリリングなサスペンスを期待する人は、作品の方向性を理解しておくとよいでしょう。
『巡るスワン』は、犯罪捜査を主軸にした警察ミステリーではなく、日常を守る人々を描くヒューマンコメディーです。
【NHK朝ドラの次に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:NHK朝ドラの次の作品は何ですか?
A1:2026年11月現在、『ブラッサム』の次は2027年度前期の『巡(まわ)るスワン』です。主演は森田望智、脚本はバカリズムです。
Q2:次の朝ドラ『巡るスワン』はいつから放送されますか?
A2:2027年春に放送開始予定です。NHK総合では月曜から土曜の午前8時から8時15分までの放送が予定されています。具体的な初回放送日は未発表です。
Q3:『巡るスワン』の主人公は誰ですか?
A3:森田望智が演じる小松美咲です。長野県警佐和警察署の生活安全課に勤める女性巡査で、何も起こらない日常を守る意味を見つけていきます。
Q4:『巡るスワン』の舞台は長野県のどこですか?
A4:長野県の諏訪市など、諏訪湖周辺をイメージした架空の町・佐和市です。実際に2026年9月2日から諏訪地域で撮影が始まりました。
Q5:『巡るスワン』には誰が出演しますか?
A5:主演の森田望智のほか、志田未来、古川琴音、富田望生、臼田あさ美、岡山天音、夏帆、鳴海唯、矢作兼、野間口徹などが発表されています。
Q6:『巡るスワン』の次の朝ドラは何ですか?
A6:2027年度後期の第117作『なぎさの進化論』です。徳尾浩司が脚本を担当し、大阪と鹿児島県・与論島を舞台に獣医師の物語を描きます。
2026年11月現在、次のNHK朝ドラは『巡(まわ)るスワン』で確定しています。
最後に重要な情報を振り返ります。
- 現在放送中:『ブラッサム』(第115作)
- 次の作品:『巡るスワン』(第116作)
- 放送予定:2027年春
- 主演:森田望智
- 脚本:バカリズム
- 舞台:長野県・諏訪湖周辺をイメージした架空の町
- 主人公:生活安全課に勤務する女性警察官・小松美咲
- 出演者:2026年8月までに19人が発表済み
- 初回放送日:具体的な日付は未発表
『巡るスワン』は、刑事ドラマのように事件を追いかけるのではなく、事件を起こさせないために働く人々に焦点を当てた作品です。
森田望智の自然体の演技と、バカリズムならではの会話劇がどのように融合するのか。加えて、長野県・諏訪地域の風景がどんな形で物語に溶け込むのかも注目ポイントです。
2027年春の放送開始に向けて、今後の追加キャスト発表や新しい予告映像、正式な初回放送日の発表にも期待したいところです。