2026年夏の甲子園に神奈川県代表として出場した横浜高校。第108回全国高校野球選手権大会では、織田翔希、小野舜友、池田聖摩らを中心に勝ち進み、準決勝進出となるベスト4を記録した。今大会の登録メンバーは20人。背番号1のエース織田翔希をはじめ、主将の小野舜友、遊撃手の池田聖摩、三塁手の川上慧など、攻守に実力を備えた選手がそろった。
この記事では、2026年夏の甲子園登録メンバー20人について、背番号・学年・投打・出身中学を一覧で紹介する。加えて、注目選手のプロフィール、沖縄尚学戦の先発投手とスタメン、5試合の大会成績、横浜高校の歴代甲子園実績まで詳しく整理した。なお、掲載する名簿は2026年夏の大会登録時点のものであり、11月現在の新チーム名簿とは異なる。
【2026年夏】横浜高校の甲子園メンバーは20人!大会結果とチームの概要

2026年夏の横浜高校は、神奈川県代表として第108回全国高校野球選手権大会に出場した。夏の甲子園は2年連続22回目。前年の2025年夏に続く出場で、全国屈指の強豪校として注目を集めた。
チームを率いたのは村田浩明監督。投手陣の中心には背番号1の織田翔希がおり、打線では主将の小野舜友、江坂佳史、千島大翼らが得点を支えた。守備では池田聖摩、川上慧、脇山魁音らが先発メンバーとして起用された。
2026年夏の横浜高校の甲子園成績横浜は初戦で沖縄尚学を7対2で破ると、2回戦の日南学園戦では10対1、3回戦の霞ケ浦戦では5対2と勝利を重ねた。
準々決勝では花巻東を6対0で下し、準決勝へ進出。しかし、8月20日の智弁和歌山戦では1対7で敗れ、決勝進出はならなかった。
2026年夏の最終成績は4勝1敗、ベスト4。前年のベスト8を上回る結果を残した。
【背番号一覧】横浜高校の甲子園メンバー20人の学年・投打・出身中学
2026年夏の登録選手は20人。野球専門メディアのベースボールチャンネルが掲載した大会登録情報をもとに、選手名の読み方、背番号、学年、投打、出身中学を整理した。
3年生は9人、2年生は11人。上級生が中心となりながら、2年生も複数のポジションで先発出場する構成だった。
横浜高校・2026年夏の甲子園登録メンバー全20人| 背番号 | 選手名 | 学年 | 投打 | 出身中学 | 主な役割 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 織田翔希(おだ・しょうき) | 3年 | 右投右打 | 足立中(福岡) | 投手・エース |
| 2 | 脇山魁音(わきやま・かいと) | 2年 | 右投右打 | 伊万里中(佐賀) | 捕手 |
| 3 | 小野舜友(おの・しゅんすけ) | 3年 | 左投左打 | 福岡中(愛知) | 一塁手・主将 |
| 4 | 田島陽翔(たじま・はると) | 2年 | 右投左打 | 吉見中(埼玉) | 二塁手 |
| 5 | 川上慧(かわかみ・けい) | 2年 | 右投左打 | 播磨中(兵庫) | 三塁手 |
| 6 | 池田聖摩(いけだ・しょうま) | 3年 | 右投左打 | 山鹿中(熊本) | 遊撃手 |
| 7 | 江坂佳史(えざか・よしふみ) | 3年 | 右投右打 | 依佐美中(愛知) | 左翼手 |
| 8 | 小林大雅(こばやし・たいが) | 2年 | 右投左打 | 尾張旭西中(愛知) | 中堅手 |
| 9 | 千島大翼(ちしま・たいよう) | 3年 | 右投右打 | 秩父第一中(埼玉) | 右翼手 |
| 10 | 林田滉生(はやしだ・こうせい) | 3年 | 右投右打 | 津久見第一中(大分) | 投手 |
| 11 | 小林鉄三郎(こばやし・てつさぶろう) | 2年 | 左投左打 | 若葉台中(神奈川) | 投手 |
| 12 | 阿部龍之介(あべ・りゅうのすけ) | 2年 | 右投左打 | 水戸第四中(茨城) | 控え登録 |
| 13 | 安食琥太郎(あじき・こたろう) | 2年 | 右投左打 | 鶴が台中(神奈川) | 指名打者 |
| 14 | 窪倉司竜(くぼくら・しりゅう) | 2年 | 右投左打 | 高津中(神奈川) | 控え登録 |
| 15 | 植村直太朗(うえむら・なおたろう) | 3年 | 右投右打 | 篠原中(神奈川) | 控え登録 |
| 16 | 福井那留(ふくい・なる) | 2年 | 右投左打 | 豊橋北部中(愛知) | 控え登録 |
| 17 | 大山結永(おおやま・ゆうと) | 3年 | 右投右打 | 大野中(神奈川) | 控え登録 |
| 18 | 中嶋海人(なかじま・かいと) | 2年 | 左投左打 | 大道中(神奈川) | 控え登録 |
| 19 | 河内景虎(かわち・かげとら) | 2年 | 右投右打 | 戸塚中(神奈川) | 控え登録 |
| 20 | 松﨑遥大(まつざき・はると) | 3年 | 右投左打 | 秋葉中(神奈川) | 控え登録 |
※出身中学は大会登録情報に掲載された表記を使用。控え登録選手の守備位置については、沖縄尚学戦の先発メンバーなどで確認できる情報と区別している。
出身中学から見る横浜高校の選手構成2026年夏の横浜高校は、神奈川県内だけでなく、全国各地から選手が集まったチームだった。
登録20人のうち、神奈川県内の中学校出身者は8人。県外出身者は12人で、全体の6割を占めている。
県外出身者の内訳は、愛知県4人、埼玉県2人、福岡県1人、佐賀県1人、兵庫県1人、熊本県1人、大分県1人、茨城県1人となっている。
特に愛知県出身者が目立ち、小野舜友、江坂佳史、小林大雅らが名を連ねた。異なる地域で野球を経験してきた選手が、横浜高校で一つのチームを形成している点も特徴的だ。
【注目選手】織田翔希・小野舜友・池田聖摩ら中心選手のプロフィール
2026年夏の横浜高校を語るうえで外せないのが、投手の織田翔希と主将の小野舜友だ。加えて、内野の中心を担った池田聖摩と川上慧、攻守で起用された小林大雅と脇山魁音にも注目したい。
織田翔希|背番号1を背負った186センチの右腕織田翔希は2008年6月3日生まれ、福岡県北九州市出身。足立中学校を経て横浜高校に進学した右投右打の投手だ。
2026年夏の登録情報では、身長186センチ、体重81キロ。長身から投げ下ろす直球を武器とする本格派右腕で、背番号1を背負った。
夏の甲子園では5試合に登板し、27イニングを投げて34奪三振、防御率2.00を記録。先発3試合、救援2試合という起用で、投手陣の中心を担った。
特に注目されたのは奪三振能力だ。27イニングで34奪三振という数字は、1試合平均に換算しても高い水準にある。相手打線に簡単に打たせない投球が、横浜の勝ち上がりを支えた。
大会後も注目度は高く、2026年の高校生投手の中でもプロから関心を集めた存在となった。
小野舜友|横浜高校の主将で打線をけん引した左打者小野舜友は2008年4月12日生まれ、愛知県出身。福岡中学校でプレーし、横浜高校では内野手として活躍した。身長177センチ、体重83キロの左投左打で、背番号3を着用した。
チームでは主将を務め、打線では一塁手や1番打者として起用された。リーダーシップと打撃力を兼ね備えた選手であり、2026年夏の甲子園では21打数9安打、打率.429、5二塁打、7打点を記録している。
特筆すべきは長打力と勝負強さだ。5本の二塁打を放ち、チーム最多級の打点を記録。単に出塁するだけでなく、得点につながる打撃で存在感を示した。
8月27日には高校日本代表の主将にも就任した。スポーツ報知の報道では、横浜高校でも主将を務めた小野について、岡田龍生監督がリーダーシップを評価している。高校日本代表でもチームをまとめる役割を任されたことは、選手としての評価を示す出来事だった。
池田聖摩|遊撃手として内野を支えた3年生池田聖摩は熊本県出身で、山鹿中学校から横浜高校へ進んだ3年生。身長176センチ、体重78キロ、右投左打で、背番号6を着用した。
主なポジションは遊撃手。内野の中央を守るポジションだけに、守備範囲や判断力が求められる。沖縄尚学戦では3番打者として出場し、打線の中核を担った。
夏の甲子園5試合では22打数6安打、打率.273、2打点を記録。上位打線の一角として、攻撃面でも役割を果たした。
川上慧|三塁手として打撃でも貢献した2年生川上慧は兵庫県出身で、播磨中学校を卒業した2年生。身長179センチ、体重79キロ、右投左打。背番号5で三塁を守った。
沖縄尚学戦では4番・三塁手として出場。2年生ながら中軸を任されており、首脳陣からの信頼がうかがえる起用だった。
大会通算では19打数6安打、打率.316、2打点を記録。準決勝の智弁和歌山戦でも初回に適時打を放ち、先制点をもたらした。
2026年夏の登録選手の中でも、今後の成長が期待される内野手の一人だ。
小林大雅|中堅を守った2年生の外野手小林大雅は愛知県出身で、尾張旭西中学校から横浜高校に進んだ2年生。身長171センチ、体重67キロ、右投左打。背番号8を着用した。
沖縄尚学戦では2番・中堅手として先発出場。俊敏性が求められるセンターを任され、上位打線にも入った。
甲子園5試合では17打数3安打、打率.176、2打点を記録。打撃成績だけでは評価しきれない守備面の役割も含め、2年生ながら重要なポジションを任された選手だった。
脇山魁音|投手陣を支えた2年生捕手脇山魁音は佐賀県の伊万里中学校出身。身長183センチ、体重84キロの右投右打で、2年生ながら背番号2を背負った捕手だ。
沖縄尚学戦では8番・捕手として先発出場。投手の織田翔希とバッテリーを組み、守備の要を担った。
打撃でも18打数5安打、打率.278を記録。三塁打も1本放っており、下位打線から攻撃に加わる力も備えていた。
【沖縄尚学戦】横浜高校のスタメンと先発投手は誰?7対2の勝利を振り返る
2026年8月10日に行われた夏の甲子園1回戦は、横浜高校と沖縄尚学の対戦となった。両校とも全国的に評価の高いチームで、試合前から注目を集めた一戦だった。
横浜の先発投手は織田翔希。沖縄尚学は末吉良丞が先発マウンドに上がった。日刊スポーツなどが報じた当日の先発メンバーは次の通り。
横浜高校の沖縄尚学戦スタメン- 1番・一塁:小野舜友(3年)
- 2番・中堅:小林大雅(2年)
- 3番・遊撃:池田聖摩(3年)
- 4番・三塁:川上慧(2年)
- 5番・左翼:江坂佳史(3年)
- 6番・二塁:田島陽翔(2年)
- 7番・指名打者:安食琥太郎(2年)
- 8番・捕手:脇山魁音(2年)
- 9番・右翼:千島大翼(3年)
- 先発投手:織田翔希(3年)
このオーダーの特徴は、上位から中軸にかけて3年生と2年生を組み合わせている点だ。主将の小野を1番に配置し、池田、川上へとつなぐ打順で得点機会を作る構成となっていた。
また、2番に2年生の小林大雅、4番に同じく2年生の川上慧を起用している。上級生だけに頼らず、下級生にも重要な打順と守備位置を任せていたことが分かる。
沖縄尚学戦の試合結果と得点経過試合は横浜が7対2で勝利した。
2回表に脇山魁音、千島大翼の適時打で2点を先制。2回裏に沖縄尚学が1点を返したものの、横浜は3回表に江坂佳史の適時打で追加点を挙げた。
そして6回表には千島の適時二塁打や小野の2点適時打などで一挙4得点。試合の主導権を大きく引き寄せた。
この試合では、織田の投球だけでなく、脇山や千島の下位打線からの得点、小野の勝負強い打撃が光った。主力選手だけでなく、打線全体で得点を積み重ねたことが勝利につながった。
甲子園での先発投手は織田翔希だけだったのか織田翔希は大会を通じて先発3試合、救援2試合に登板した。ただし、横浜の投手起用は織田一人に限定されていたわけではない。
背番号11の小林鉄三郎も先発2試合、救援2試合に登板。15イニングを投げて15奪三振を記録した。背番号10の林田滉生も救援で2試合に登板している。
大会通算では投手陣全体で44イニング、49奪三振。織田を中心としながら、複数の投手を組み合わせる運用が横浜の特徴だった。
【大会成績・歴代実績】横浜高校が甲子園で強さを発揮する理由
横浜高校の2026年夏の成績を振り返ると、投手力と打線の両方が安定していたことが分かる。
ベースボールチャンネルの大会集計によると、5試合の打撃成績は173打数52安打、29得点。投手陣は44イニングで40安打、12失点、49奪三振だった。
2026年夏の大会で見えたチームの特徴まず注目したいのが、複数の選手が打点を記録していることだ。
小野舜友は7打点、江坂佳史と千島大翼はそれぞれ6打点を記録。川上慧や池田聖摩も打点を挙げており、特定の打者だけに得点を依存しない攻撃ができていた。
投手陣では織田が34奪三振、小林鉄三郎が15奪三振。二人だけで49奪三振中の全てを記録したことからも、投手陣の中心が明確だったことが分かる。
加えて、村田浩明監督は大会期間中の取材で、守備から試合のリズムを作る方針を説明している。
「守備からリズムを作っていくのがうちの野球」
日刊スポーツの報道によれば、村田監督は守備で流れを作り、取れる点数を取りながら、攻める場面では積極的に攻める考えを示していた。
2026年夏の横浜は、強力な投手を軸にしながら、守備で試合を整え、好機に打線が得点するスタイルを実践していた。
横浜高校の甲子園歴代成績と主な優勝年度横浜高校は1963年夏に甲子園初出場を果たした伝統校である。2026年夏までの選手権出場は22回、春のセンバツ出場は18回。春夏通算では40回の出場実績を持つ。
夏の甲子園では1980年と1998年に優勝。特に1998年は松坂大輔を擁し、春夏連覇を達成した歴史的な大会として知られている。
春のセンバツでは1973年、1998年、2006年、2025年に優勝。春夏合わせて全国制覇6回という実績を誇る。
近年の主な成績を振り返ると、2025年春に19年ぶり4度目のセンバツ優勝を達成。同年夏はベスト8、2026年夏はベスト4まで進出した。
2026年春のセンバツでは初戦敗退となったものの、夏には4強入り。短期間でチームを立て直し、全国上位に食い込んだ点も評価できる。
横浜高校の歴代メンバーを見る際の注意点横浜高校の甲子園メンバーを歴代で比較するときは、年度ごとの登録選手と実際の先発メンバーを分けて考える必要がある。
背番号1が必ず全試合の先発投手になるとは限らず、捕手や内野手も相手チームや試合展開によって起用が変わる。2026年夏も、織田翔希がエースとして活躍する一方、小林鉄三郎が複数の先発登板を担当した。
また、同じ選手でも春の大会と夏の大会では背番号や役割が異なる場合がある。歴代名簿を確認するときは、必ず大会年度と春夏の区別を確認したい。
【横浜高校甲子園メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年夏の横浜高校の甲子園メンバーは何人ですか?
A1:2026年夏の第108回全国高校野球選手権大会に登録されたベンチ入りメンバーは20人です。3年生9人、2年生11人で構成されていました。
Q2:2026年夏の横浜高校のエースと先発投手は誰ですか?
A2:背番号1の織田翔希です。沖縄尚学との1回戦でも先発し、大会通算では27イニング、34奪三振、防御率2.00を記録しました。ただし、小林鉄三郎も先発を担当しており、投手陣は複数人で構成されていました。
Q3:2026年夏の横浜高校の主将は誰ですか?
A3:小野舜友です。背番号3の内野手で、左投左打。甲子園では打率.429、7打点を記録し、チームのベスト4進出に貢献しました。大会後には高校日本代表の主将にも選ばれています。
Q4:横浜高校は2026年夏の甲子園で何位でしたか?
A4:準決勝まで進出し、ベスト4でした。8月20日の準決勝で智弁和歌山に1対7で敗れ、決勝進出を逃しました。
Q5:沖縄尚学戦の横浜高校の先発投手とスタメンは?
A5:先発投手は織田翔希です。野手は小野舜友、小林大雅、池田聖摩、川上慧、江坂佳史、田島陽翔、安食琥太郎、脇山魁音、千島大翼の9人でした。試合は横浜が7対2で勝利しました。
Q6:横浜高校の夏の甲子園優勝回数は何回ですか?
A6:夏の甲子園優勝は2回です。1980年と1998年に全国制覇を達成しています。春のセンバツは4回優勝しており、春夏通算では6回の全国制覇を誇ります。
2026年夏の横浜高校甲子園メンバーは、織田翔希を中心とする投手陣と、小野舜友、池田聖摩、川上慧らを軸とする打線が特徴だった。
20人の登録メンバーには、神奈川県内だけでなく愛知県、埼玉県、福岡県など全国各地の中学校出身者が集まり、3年生と2年生がそれぞれの役割を担った。
沖縄尚学戦では織田が先発し、小野や千島らの適時打によって7対2で勝利。その後も日南学園、霞ケ浦、花巻東を破り、準決勝まで勝ち進んだ。
最終的な結果はベスト4。優勝には届かなかったものの、2025年夏のベスト8を上回る成績を残した。
【プロの結論】横浜高校の強さを評価する際は、エースの球速や主軸打者の打率だけでなく、投手の複数起用、下級生の先発起用、打線全体の得点力にも注目したい。2026年夏の登録メンバーは、名門校の伝統と選手層の厚さを示す顔ぶれだった。今後の横浜高校を追う際も、春夏の大会ごとの登録名簿と実際の出場記録を照らし合わせることが、チームの変化を正しく理解するポイントとなる。
主な事実確認に使用した報道・大会記録
- ベースボールチャンネル:2026年夏の横浜高校登録メンバー20人・個人成績。
- 朝日新聞・日刊スポーツ:第108回全国高校野球選手権大会の試合結果。
- 日刊スポーツ:沖縄尚学戦のスタメン、織田翔希の先発情報、村田浩明監督のコメント。
- スポーツ報知:小野舜友の主将就任とプロフィール。
- スポーツナビ:横浜高校の春夏の甲子園出場実績。