2026年11月現在、サッカーJリーグの順位争いはJ1・J2・J3の各カテゴリーで大きく動いている。J1ではFC東京が勝点30で首位に立ち、サンフレッチェ広島、FC町田ゼルビア、柏レイソル、ヴィッセル神戸が追走。上位5クラブの勝点差はわずか4ポイントで、優勝争いと2027/28シーズンのアジア大会出場権をめぐる競争が続いている。
一方、J2ではアルビレックス新潟が首位、J3では鹿児島ユナイテッドFCがトップに立つ。2026年からのシーズン移行によって、現在の正式な大会名称は「2026/27シーズン」。順位表の更新日、勝点、試合数、得失点差、昇格・降格の仕組みまで把握すれば、各クラブが置かれている状況をより正確に読み取れる。
【2026年最新】J1・J2・J3リーグ順位表を全60クラブで確認

2026年のJリーグ順位を確認する際、最初に押さえておきたいのが、J1・J2・J3それぞれの最新順位と更新日時だ。
今回確認できるJリーグ公式順位表の更新状況は、J1が2026年11月1日18時28分、J2が11月3日17時14分、J3が11月3日18時25分となっている(いずれも日本時間)。
J1は第13節終了時点、J2は第15節終了時点、J3は第15節終了時点を基本とする。J3では一部クラブの消化試合数が異なる。
以下は各リーグの順位をまとめた一覧だ。
J1リーグ順位表 2026/27| 順位 | クラブ | 勝点 | 試合 | 勝・分・負 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FC東京 | 30 | 13 | 9・3・1 | +23 |
| 2 | サンフレッチェ広島 | 29 | 13 | 9・2・2 | +22 |
| 3 | FC町田ゼルビア | 28 | 13 | 8・4・1 | +20 |
| 4 | 柏レイソル | 28 | 13 | 9・1・3 | +10 |
| 5 | ヴィッセル神戸 | 26 | 13 | 8・2・3 | +9 |
| 6 | 鹿島アントラーズ | 23 | 13 | 7・2・4 | +7 |
| 7 | 川崎フロンターレ | 22 | 13 | 6・4・3 | +5 |
| 8 | 横浜F・マリノス | 21 | 13 | 5・6・2 | +6 |
| 9 | 浦和レッズ | 21 | 13 | 7・0・6 | -6 |
| 10 | ファジアーノ岡山 | 16 | 13 | 5・1・7 | -6 |
| 11 | 名古屋グランパス | 14 | 13 | 4・2・7 | -6 |
| 12 | セレッソ大阪 | 14 | 13 | 3・5・5 | -10 |
| 13 | 清水エスパルス | 14 | 13 | 4・2・7 | -12 |
| 14 | 京都サンガF.C. | 13 | 13 | 3・4・6 | -6 |
| 15 | V・ファーレン長崎 | 12 | 13 | 3・3・7 | -5 |
| 16 | ガンバ大阪 | 12 | 13 | 2・6・5 | -7 |
| 17 | 東京ヴェルディ | 11 | 13 | 2・5・6 | -11 |
| 18 | ジェフユナイテッド千葉 | 10 | 13 | 2・4・7 | -9 |
| 19 | 水戸ホーリーホック | 9 | 13 | 2・3・8 | -13 |
| 20 | アビスパ福岡 | 7 | 13 | 2・1・10 | -11 |
J1の上位ではFC東京が一歩リードする一方、3位町田と4位柏は勝点28で同じ。得失点差の違いが順位を分けている。
下位では東京ヴェルディが17位、ジェフユナイテッド千葉が18位、水戸ホーリーホックが19位、アビスパ福岡が20位。現時点では18~20位がJ2降格圏に当たる。
J2リーグ順位表 2026/27| 順位 | クラブ | 勝点 | 試合 | 勝・分・負 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アルビレックス新潟 | 29 | 15 | 9・2・4 | -2 |
| 2 | カターレ富山 | 28 | 15 | 8・4・3 | +13 |
| 3 | 横浜FC | 28 | 15 | 8・4・3 | +11 |
| 4 | RB大宮アルディージャ | 27 | 15 | 7・6・2 | +9 |
| 5 | ベガルタ仙台 | 27 | 15 | 8・3・4 | +9 |
| 6 | テゲバジャーロ宮崎 | 26 | 15 | 7・5・3 | +8 |
| 7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 23 | 15 | 7・2・6 | +2 |
| 8 | 大分トリニータ | 22 | 15 | 5・7・3 | +6 |
| 9 | ジュビロ磐田 | 22 | 15 | 6・4・5 | +2 |
| 10 | 湘南ベルマーレ | 22 | 15 | 5・7・3 | +1 |
| 11 | いわきFC | 20 | 15 | 6・2・7 | +2 |
| 12 | サガン鳥栖 | 20 | 15 | 6・2・7 | -2 |
| 13 | モンテディオ山形 | 19 | 15 | 6・1・8 | 0 |
| 14 | ブラウブリッツ秋田 | 17 | 15 | 4・5・6 | -1 |
| 15 | 徳島ヴォルティス | 17 | 15 | 5・2・8 | -4 |
| 16 | 藤枝MYFC | 16 | 15 | 3・7・5 | 0 |
| 17 | ヴァンラーレ八戸 | 14 | 15 | 4・2・9 | -14 |
| 18 | 栃木シティ | 12 | 15 | 3・3・9 | -7 |
| 19 | FC今治 | 12 | 15 | 3・3・9 | -15 |
| 20 | ヴァンフォーレ甲府 | 12 | 15 | 3・3・9 | -18 |
J2ではアルビレックス新潟が勝点29で首位。ただし、得失点差はマイナス2となっている。
2位カターレ富山は勝点28、得失点差プラス13。3位横浜FCも勝点28で、4位RB大宮アルディージャと5位ベガルタ仙台が勝点27で続く。
首位から6位までの差はわずか3ポイント。J1昇格の自動昇格枠とプレーオフ圏をめぐり、順位が入れ替わる可能性が十分にある。
下位では栃木シティ、FC今治、ヴァンフォーレ甲府が勝点12で並んでいる。得失点差の違いが18~20位の順序に影響している点にも注目したい。
J3リーグ順位表 2026/27| 順位 | クラブ | 勝点 | 試合 | 勝・分・負 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 鹿児島ユナイテッドFC | 31 | 15 | 9・4・2 | +11 |
| 2 | 奈良クラブ | 29 | 15 | 9・2・4 | +7 |
| 3 | FC岐阜 | 28 | 15 | 9・1・5 | +13 |
| 4 | SC相模原 | 28 | 15 | 8・4・3 | +10 |
| 5 | レノファ山口FC | 27 | 15 | 8・3・4 | +8 |
| 6 | 愛媛FC | 26 | 15 | 8・2・5 | +5 |
| 7 | ロアッソ熊本 | 24 | 14 | 6・6・2 | +8 |
| 8 | FC大阪 | 23 | 14 | 6・5・3 | +9 |
| 9 | FC琉球 | 23 | 15 | 7・2・6 | +3 |
| 10 | AC長野パルセイロ | 23 | 15 | 7・2・6 | +2 |
| 11 | ツエーゲン金沢 | 20 | 15 | 6・2・7 | +6 |
| 12 | ギラヴァンツ北九州 | 19 | 15 | 5・4・6 | -2 |
| 13 | 栃木SC | 18 | 15 | 4・6・5 | -2 |
| 14 | 松本山雅FC | 17 | 15 | 4・5・6 | -2 |
| 15 | レイラック滋賀FC | 17 | 15 | 5・2・8 | -8 |
| 16 | 福島ユナイテッドFC | 15 | 15 | 4・3・8 | -5 |
| 17 | ガイナーレ鳥取 | 15 | 15 | 4・3・8 | -14 |
| 18 | ザスパ群馬 | 13 | 15 | 4・1・10 | -17 |
| 19 | カマタマーレ讃岐 | 11 | 15 | 3・2・10 | -11 |
| 20 | 高知ユナイテッドSC | 9 | 15 | 2・3・10 | -21 |
J3は鹿児島ユナイテッドFCが勝点31で首位。2位奈良クラブとは2ポイント差で、3位FC岐阜と4位SC相模原も勝点28で並ぶ。
注目したいのは、7位ロアッソ熊本と8位FC大阪が14試合消化にとどまっている点だ。ほかの上位クラブより1試合少ないため、順位だけでなく消化試合数も考慮する必要がある。
なお、J1・J2の順位はJリーグ公式順位表、J3の全順位は公式順位表とゲキサカの掲載データを照合したもの。試合中や記録確定前の順位は変動する場合がある。最新の公式記録を確認する際は、Jリーグデータサイトの更新情報も判断材料になる。
【順位表の見方】勝点・試合数・得失点差で順位が決まる仕組み
Jリーグの順位表を見る際に、最初に確認するべきなのは勝点だ。
順位は単純な勝利数では決まらない。勝利、引き分け、敗戦に応じて与えられるポイントの合計が、リーグ順位を決める基本的な基準となる。
勝点ランキングの基本ルールJ1・J2・J3では、通常のリーグ戦において次の勝点制度を採用している。
- 勝利:3ポイント
- 引き分け:1ポイント
- 敗戦:0ポイント
例えば、10勝3分け2敗のチームなら、勝点は33となる。
計算式は「勝利数×3+引き分け数×1」だ。
このため、引き分けを重ねるよりも勝利を増やしたほうが、基本的には順位を上げやすい。
勝点が同じ場合の順位決定方法勝点が同じチームが複数存在する場合、Jリーグでは次の順番で順位を決定する。
1. 得失点差
2. 総得点数
3. 当該チーム間の対戦成績
4. 抽選
当該チーム間の対戦成績では、対象クラブ同士の勝点、得失点差、総得点数を順番に比較する。
ここで重要なのが、2025シーズン以降の年間順位決定方法では、従来の反則ポイントが順位決定基準から外れている点だ。2026/27シーズンも、公式大会概要に示された上記の順序が適用される。
得失点差とは何か得失点差は、総得点から総失点を引いた数値である。
例えば、次の2クラブが勝点28で並んでいたとする。
- Aクラブ:得点30、失点10、得失点差+20
- Bクラブ:得点29、失点19、得失点差+10
この場合、Aクラブが上位になる。
2026/27年J1のFC町田ゼルビアと柏レイソルは、その具体例だ。両クラブは勝点28で並ぶが、町田は得失点差+20、柏は+10のため、町田が3位、柏が4位となっている。
一方、J2では首位のアルビレックス新潟が得失点差マイナス2でもトップに立っている。これは勝点が得失点差より優先されるためだ。
つまり、得失点差がマイナスだからといって、順位が必ず低くなるわけではない。
試合数が異なるときは勝点率も確認する順位表のもう一つの重要な項目が試合数だ。
J1は13試合、J2は15試合を消化している一方、J3では一部クラブが14試合となっている。
このような状況では、勝点の合計だけを比較すると実力や勢いを正確に判断できない場合がある。
そこで参考になるのが、1試合平均の勝点だ。
計算式は「勝点÷試合数」。
例えば、勝点24で14試合のクラブは1試合平均約1.71ポイント、勝点23で15試合のクラブは約1.53ポイントとなる。
順位表の数字を深く読むなら、勝点、試合数、得失点差、直近の試合結果を組み合わせることが大切だ。
【昇格・降格条件】J1・J2・J3の入れ替えはどう決まる?
Jリーグの順位争いを理解するうえで欠かせないのが、カテゴリー間の昇格・降格制度だ。
上位を目指すクラブにとっては昇格や国際大会への出場が目標となり、下位クラブにとっては残留が最大の課題となる。
2026/27シーズンはJ1・J2・J3がそれぞれ20クラブで構成され、各カテゴリーでホーム&アウェイの2回戦総当たりを実施する。
J1からJ2への降格・J2からJ1への昇格J1では年間順位の下位3クラブがJ2に自動降格する。
J2からJ1へは、次の3クラブが昇格する仕組みだ。
- J2年間順位1位:自動昇格
- J2年間順位2位:自動昇格
- J2年間順位3~6位:昇格プレーオフ優勝クラブが昇格
J2の3~6位は、最大4クラブによるトーナメント方式のプレーオフに進む。
したがって、J2では2位以内に入ることが最も確実な昇格ルートとなる。
J2からJ3への降格・J3からJ2への昇格J2でも年間順位の下位3クラブがJ3に降格する。
J3からJ2への昇格は、基本的に次の方式となる。
- J3年間順位1位:自動昇格
- J3年間順位2位:自動昇格
- J3年間順位3~6位:昇格プレーオフ優勝クラブが昇格
J3の上位争いは、優勝だけでなく自動昇格圏の確保、さらにプレーオフ進出をめぐる競争が重要になる。
J3とJFLの入れ替えにも注意J3の最下位になったからといって、必ずJFLに自動降格するわけではない。
J3とJFLの間には入れ替え戦の制度があり、Jリーグ理事会で入会承認を得たJFLクラブなどが対象となる。
また、J2・J3の昇格についてはクラブライセンスの交付判定も関係する。順位だけで昇格が無条件に決まるわけではなく、競技面とリーグ参加資格の両方が求められる。
この仕組みを理解しておくと、J3の下位争いと上位争いを混同せずに済む。
【J1上位争いとACLE出場権】2026/27シーズンの注目ポイント
2026/27シーズンのJ1で特に注目されるのが、FC東京を中心とした上位争いだ。
首位から5位までの勝点差は4ポイント。まだシーズン序盤の段階で、連勝や連敗によって順位が大きく変わる可能性がある。
FC東京が首位に立つ理由FC東京は13試合を終えて9勝3分け1敗、勝点30を獲得している。
特筆すべきは守備の安定感だ。総得点31に対して失点は8。得失点差は+23で、今回の上位5クラブの中でも際立っている。
2位サンフレッチェ広島との勝点差は1しかないものの、現状では攻守のバランスが首位を支えている。
サンフレッチェ広島は得点力が強み広島は13試合で32得点を記録しており、今回のJ1上位クラブでは最も多い。
勝点29で首位FC東京を1ポイント差で追いかけている。
失点も10に抑えており、得失点差は+22。攻撃力だけでなく守備面でも上位争いに必要な数字を残している。
FC町田ゼルビアと柏レイソルの直接比較町田と柏は勝点28で並ぶ。
ただし、勝敗の内訳には違いがある。
町田は8勝4分け1敗、柏は9勝1分け3敗。町田は引き分けが多く、柏は勝利数が多い。
それでも町田が3位、柏が4位なのは、得失点差の違いによるものだ。
- FC町田ゼルビア:得失点差+20
- 柏レイソル:得失点差+10
両クラブの差は10ポイント。勝点が同じ場合、得失点差が順位を左右することを示す典型例になっている。
ヴィッセル神戸は首位まで4ポイント差ヴィッセル神戸は勝点26で5位。
首位FC東京との勝点差は4ポイントで、優勝争いから大きく離れている状況ではない。
13試合で8勝2分け3敗という成績を残しており、上位クラブとの対戦結果が今後の順位を左右する。
2027/28シーズンのACLE出場枠はどうなる?ここは特に誤解されやすいポイントだ。
2026/27シーズンから、日本のACL Elite出場枠はダイレクト3枠、インダイレクト2枠の合計5枠に拡大された。
加えて、2026年8月20日にJリーグと日本サッカー協会が発表した2027/28シーズン以降のノミネーション方法では、次の基準が決定している。
- J1年間順位1位:ACL Eliteダイレクト
- J1年間順位2位:ACL Eliteダイレクト
- J1年間順位3位:ACL Eliteダイレクト
- J1年間順位4位:ACL Eliteインダイレクト
- J1年間順位5位:ACL Eliteインダイレクト
- 天皇杯優勝クラブ:ACL Twoダイレクト
ダイレクトは本大会からの出場、インダイレクトは予備予選からの出場を意味する。インダイレクト枠は予備予選に勝利すればACL Eliteの本大会に進み、敗れた場合はACL Twoのグループステージに回る。
つまり、2026/27シーズンのJ1順位表における1~5位は、2027/28シーズンのACL Elite出場権争いに直結する。
なお、ACL Elite・ACL Twoの優勝クラブや出場枠の重複などによって、最終的な出場クラブが変動する場合もある。
一方、現在開催されている2026/27シーズンのACL出場クラブは、すでに別の基準で決定済みだ。
| 大会・出場区分 | 2026/27シーズンの出場クラブ |
|---|---|
| ACL Eliteダイレクト | 鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、柏レイソル |
| ACL Eliteインダイレクト | 京都サンガF.C.、ガンバ大阪 |
| ACL Twoダイレクト | FC町田ゼルビア |
この違いを押さえると、現在のJ1順位と国際大会の出場権を正しく結びつけられる。
【注目5クラブ】FC東京・広島・町田・柏・神戸の現在地
ここでは検索需要の高い5クラブについて、2026/27シーズンの順位と数字から現在地を整理する。
FC東京:首位を守るための安定感が焦点FC東京は勝点30でJ1首位。
9勝3分け1敗という成績に加え、失点8という守備力が特徴だ。
得失点差+23は上位争いの中でも優秀な数値であり、現時点では総合的な安定感が際立っている。
今後は2位広島との差を維持できるか、さらに町田や柏との勝点差を広げられるかが焦点になる。
サンフレッチェ広島:得点力を順位上昇につなげられるか広島は勝点29で2位。
32得点という数字は上位クラブの中でも目立っており、攻撃面の強さが順位を支えている。
FC東京との差は1ポイント。直接対決や上位クラブとの対戦が優勝争いの要点となる。
FC町田ゼルビア:得失点差で3位を確保町田は勝点28で3位。
得失点差+20は4位柏の+10を大きく上回る。
現在の順位を維持するだけでなく、首位との差を縮めることが目標となる。
また、2026/27シーズンのACL Twoには天皇杯優勝によって出場するため、現在のリーグ順位と既存の国際大会出場資格は分けて考えたい。
柏レイソル:勝利数の多さが特徴柏は9勝1分け3敗で勝点28。
町田より勝利数は多いが、得失点差で下回って4位となっている。
今後の試合では、勝点を積み重ねることに加え、得点力と失点管理の両面が順位争いに影響する。
なお、柏は2025年J1リーグ準優勝によって、2026/27シーズンのACL Eliteダイレクト出場権を獲得している。
ヴィッセル神戸:5位から上位4クラブを追う神戸は勝点26で5位。
首位との差は4ポイントで、上位争いに十分残っている。
また、2026年2月から6月に開催された百年構想リーグの優勝クラブでもあり、その結果によって2026/27シーズンのACL Eliteダイレクト出場権を獲得した。
現在のリーグ順位と国際大会出場権の獲得経緯を分けて把握することが、神戸の2026年を理解するポイントだ。
【順位推移と歴代優勝クラブ】2026年の特別大会との違い
2026年のJリーグには、従来の年間スケジュールとは異なる大きな変更がある。
それがシーズン移行だ。
Jリーグは2026/27シーズンから、従来の春秋制から秋春制へ移行した。これに伴い、2026年2月6日から6月7日までは半年間の特別大会「百年構想リーグ」が開催され、その後、2026年8月に2026/27シーズンが開幕している。
したがって、2026年の順位を調べる際には、特別大会の最終順位と現在進行中の2026/27シーズンの順位を混同してはいけない。
2026年の大会と歴代優勝クラブJリーグ公式の歴代チャンピオン記録では、次のような結果が確認できる。
- 1993年:ヴェルディ川崎
- 1994年:ヴェルディ川崎
- 1996年:鹿島アントラーズ
- 2016年:鹿島アントラーズ
- 2023年:ヴィッセル神戸
- 2024年:ヴィッセル神戸
- 2025年:鹿島アントラーズ
- 2026年特別シーズン:ヴィッセル神戸
1993年の初代王者はヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)。その後、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田、サンフレッチェ広島、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスなどが時代ごとにタイトルを獲得してきた。
2023年と2024年はヴィッセル神戸が連覇し、2025年には鹿島アントラーズが優勝。2026年の特別大会でも神戸が頂点に立った。
こうした歴代記録を見ると、Jリーグの勢力図は固定されておらず、クラブの強化方針や選手層、監督の戦術、シーズンごとの戦い方によって変化していることが分かる。
2026/27シーズンの日程2026/27シーズンの開催期間は次のとおり。
- J1:2026年8月7日~2027年6月6日
- J2:2026年8月8日~2027年5月23日
- J3:2026年8月8日~2027年5月23日
各カテゴリーとも20クラブによるホーム&アウェイの2回戦総当たりで、全38節・380試合を予定している。
2026年11月時点の順位はまだシーズン途中の数字だ。最終的な年間順位は、全日程を終えた後に確定する。
【よくある質問】サッカーJリーグ順位に関するFAQ
Q1:2026年のJリーグでJ1首位のクラブはどこ?
A1:確認できるJリーグ公式順位表では、FC東京が勝点30で首位に立っている。2位サンフレッチェ広島は勝点29で、1ポイント差で追っている。J1の順位表は2026年11月1日更新分が基準となる。
Q2:J2からJ1へ昇格できるのは何クラブ?
A2:原則として3クラブ。J2年間順位1位と2位が自動昇格し、3~6位の4クラブによる昇格プレーオフの優勝クラブが残る1枠を獲得する。クラブライセンスなどの条件も関係する。
Q3:J1で勝点が同じ場合はどうやって順位を決める?
A3:まず得失点差を比較する。それでも同じなら総得点数、当該チーム間の対戦成績の順に比較し、最終的に必要と判断された場合は抽選となる。
Q4:J1の1~5位はすべてACLEに出場できる?
A4:2027/28シーズン以降の日本の基本的な出場枠では、J1の1~3位がACL Eliteダイレクト、4~5位がインダイレクトの対象となる。ただし、優勝クラブや出場枠の重複による調整があるため、最終的な出場クラブは別途確定する。
Q5:J3で最下位になるとJFLに自動降格する?
A5:J3の最下位が必ず自動降格する制度ではない。J3とJFLの間には入れ替え戦が設けられており、JFL側のクラブにはJリーグ入会承認などの条件がある。
Q6:Jリーグの順位表で試合数が違うのはなぜ?
A6:日程変更や延期などによって、全クラブの消化試合数が一致しない場合がある。試合数が違うときは勝点だけでなく、1試合平均の勝点も参考にすると、より正確に状況を比較できる。
2026年11月のJリーグは、J1でFC東京、J2でアルビレックス新潟、J3で鹿児島ユナイテッドFCがそれぞれ首位に立っている。
J1ではサンフレッチェ広島、FC町田ゼルビア、柏レイソル、ヴィッセル神戸が上位を追い、J2では上位6クラブがわずかな勝点差で競い合う。J3でも鹿児島、奈良、岐阜、相模原、山口、愛媛による接戦が続いている。
【プロの結論】
Jリーグの順位を正確に読み解くなら、次の4つをセットで確認することが重要だ。
1. 勝点: 現在の順位を決める最優先の数字。
2. 試合数: 消化試合の違いを考慮し、1試合平均の勝点も確認する。
3. 得失点差: 勝点が同じ場合の順位決定に直結する。
4. 昇格・降格・ACLEの対象順位: 現在の順位がクラブの将来にどのような影響を与えるかを把握する。
特に2026/27シーズンは秋春制への移行後、初めての本格的な年間リーグ戦となる。2026年の特別大会と現在のリーグ戦を区別し、最新の公式順位表を基準に比較することが欠かせない。
FC東京が首位を守るのか、広島や町田、柏、神戸が逆転するのか。J2・J3ではどのクラブが昇格をつかむのか。2027年のシーズン終盤に向けて、各カテゴリーの順位変動から目が離せない。
編集上の重要な補足: 2026/27シーズンの順位表は更新日がリーグごとに異なります。J1は11月1日、J2・J3は11月3日のデータを基準にしています。記事公開時には公式順位表の再確認が必要です。