NHK大相撲動画を探している人が最初に理解しておきたいのは、取組の一部を見たい場合と、テレビ中継を見逃した場合、過去の場所をまとめて見たい場合では、最適なサービスが異なるという点です。
それぞれのサービスには明確な役割があります。
- NHKスポーツ: 注目の取組や力士別の動画を探したい人向け。
- NHK ONE: NHKのテレビ中継をリアルタイムで見たり、放送後に見逃し視聴したりしたい人向け。
- NHKオンデマンド: その日の幕内全取組をまとめた番組や過去の放送を見たい人向け。
- 日本相撲協会公式アプリ: 個別の取組動画や過去場所の映像を幅広く楽しみたい人向け。
- ABEMA: 序ノ口から幕内まで、本場所の全取組をライブで見たい人向け。
特に注意したいのは、「幕内の全取組」という番組名と、全階級の取組をリアルタイムで見られるライブ配信は別物だということです。NHKオンデマンドの「幕内の全取組」は、その日の幕内の一番をダイジェスト形式で振り返る約25分の番組です。
すべての取組を最初から最後まで見たい人と、幕内の注目カードだけを確認したい人では、選ぶべきサービスが変わります。
【2026年の最新事情】NHKプラスからNHK ONEへ移行、九州場所は11月8日開幕

2026年の大相撲動画を調べるうえで見落とせないのが、NHKのインターネット配信サービスの名称変更です。
2026年10月1日からアプリ名もNHK ONEに統一NHKは2025年10月にインターネットサービス「NHK ONE」を開始しました。当初は、番組配信アプリについて従来のNHKプラスという名称を残していましたが、1年間の移行期間を経て、2026年10月1日からアプリ名もNHK ONEに統一しています。
この変更は単なるアプリの名称変更であり、サービス内容そのものが大きく変わったわけではありません。すでに旧NHKプラスを利用していた人は、所定の移行手続きを済ませていれば、従来の視聴環境を引き継げます。
NHKの2026年10月1日付の発表では、アプリのアイコンも新デザインに変更され、アプリを更新すれば新しい表示に切り替わると案内されています。以前のアプリを使っていた人が、必ずしも新規インストールし直す必要はありません。
2026年11月場所は11月8日から11月22日まで2026年の大相撲は、年間6回の本場所が開催されています。11月1日現在、次に控えているのが九州場所です。
日本相撲協会の公式年間日程によると、2026年の本場所は以下の日程で開催されます。
- 一月場所(初場所):1月11日~1月25日
- 三月場所(春場所):3月8日~3月22日
- 五月場所(夏場所):5月10日~5月24日
- 七月場所(名古屋場所):7月12日~7月26日
- 九月場所(秋場所):9月13日~9月27日
- 十一月場所(九州場所):11月8日~11月22日
九州場所の会場は福岡国際センターです。初日は11月8日(日)、千秋楽は11月22日(日)に予定されています。
そのため、11月1日時点では九州場所の当日取組動画はまだありません。これからの取組を追いかけるなら、場所の開幕後にNHKスポーツやNHK ONE、NHKオンデマンドの更新を確認するのが効率的です。
【無料・有料を徹底比較】NHKスポーツ・NHK ONE・NHKオンデマンドの違い
大相撲の動画配信サービスは、料金だけで比較すると実際の使い勝手を判断しにくくなります。配信対象、見逃し期間、過去映像の充実度まで確認することが大切です。
2026年11月時点の各サービスの特徴を整理しました。
NHKオンデマンドの料金はNHK公式の案内、日本相撲協会公式アプリの料金は各アプリストアの掲載内容を参考にしています。アプリの課金額は利用するストアによって異なるため、購入直前の表示を確認してください。
無料で見たい人が知っておくべき注意点「NHKの動画はすべて無料」という理解は正確ではありません。
NHKスポーツの公開動画は無料で視聴できるものがありますが、テレビ番組の見逃し配信はNHK ONEの利用条件に従います。NHK ONEでは受信契約の確認が必要です。
すでに世帯でNHKの受信契約を結んでいる場合、NHK ONEを利用するための別途の契約や追加負担はありません。一方、受信契約を結んでいない世帯がNHKの配信を利用する場合は、新たな受信契約が必要になります。
したがって、追加料金なしでテレビ中継を見逃し視聴したい人は、既存の受信契約とNHK ONEのアカウント連携を確認することが第一歩です。
【NHKスポーツ】大相撲の今日の取組動画を探す方法
特定の力士の一番をもう一度見たい場合、最初にチェックしたいのがNHKスポーツの「大相撲取組動画」です。
NHKスポーツの特設ページは、単なるニュース動画の一覧ではありません。場所ごとの取組情報をもとに、日別の動画や力士別の映像を探せる構成になっています。
取組動画を見つける基本的な手順
NHKスポーツの大相撲特設ページを開く
「大相撲取組動画」「速報・結果」などの名称を目印にします。
視聴したい日を選択する
初日、二日目、中日、千秋楽など、該当する取組日を探します。
幕内・十両などの区分を確認する
見たい力士が出場した階級を選びます。
力士名または取組カードから動画を選ぶ
東西の力士や決まり手などの情報も参考にできます。
NHKスポーツの特設ページでは、取組動画のほか、日別の取組結果、決まり手、力士の成績、関連インタビューや特集映像なども確認できます。
NHKスポーツの動画で確認できることNHKスポーツを利用するメリットは、動画と取組情報を一緒に確認できることです。
たとえば、応援している力士の取組を探す場合、力士名から該当する動画を見つけられれば、毎日の膨大な取組一覧を一つずつ確認する必要がありません。
また、決まり手や勝敗を確認しながら映像を見ることで、相撲の技術的な部分も理解しやすくなります。
ただし、NHKスポーツの特設動画は、NHKのテレビ中継を丸ごと保存したアーカイブとは異なります。すべての取組や過去の全場所が永久に公開されるわけではありません。見たい動画が見つからない場合は、NHKオンデマンドや日本相撲協会公式アプリも調べてみる価値があります。
【NHK ONE】大相撲の見逃し配信期間とスマホ視聴の方法
NHK ONEは、NHKの総合テレビ・Eテレの番組をインターネットで視聴できるサービスです。大相撲中継が対象番組として配信される場合、テレビを持っていない環境でもスマートフォンやパソコンなどから視聴できます。
見逃し配信期間は原則として放送後7日間NHK ONEの見逃し配信は、対象番組について放送後7日間利用できます。
この期間を過ぎると、原則として通常の見逃し配信では視聴できなくなります。権利上の事情などで個別の番組が配信対象外になる場合もあるため、すべての大相撲中継が必ず同じ条件で見られるとは限りません。
NHKオンデマンドの公式案内でも、放送から1週間はNHK ONEで視聴できる番組があると説明されています。7日間を過ぎた後に見たい番組は、NHKオンデマンド側に配信されているか確認する流れになります。
NHK ONEで大相撲を見る手順スマートフォンから利用する場合は、次の流れで進めます。
1. アプリストアで「NHK ONE」を検索する。
2. 公式アプリをインストール、または既存アプリを更新する。
3. NHK ONEアカウントを作成する。
4. 受信契約の確認に必要なアカウント連携を行う。
5. 大相撲中継の番組名を検索する。
6. 同時配信または見逃し配信から視聴する。
旧NHKプラスの利用者は、移行手続きを確認してください。新規利用者はNHK ONEアカウントと受信料アカウントの登録・連携が必要です。
NHK ONEで見られるのは全階級の全取組なのかここは誤解しやすい部分です。
NHK ONEはNHKの放送番組を配信するサービスであり、相撲協会が開催する全階級の全取組を朝から晩まで独自にライブ配信するサービスではありません。
NHKのテレビ放送で取り上げられる時間帯や番組内容に沿って視聴する仕組みです。幕下以下の取組も含めて一日中観戦したい人には、別のライブ配信サービスのほうが適しています。
この違いを理解しておけば、「NHK ONEを契約したのに朝の取組が見られない」という行き違いを防げます。
【NHKオンデマンド】幕内の全取組・視聴料金・過去映像の探し方
その日の幕内の取組をまとめて見たい人に適しているのが、NHKオンデマンドの「大相撲(2026年)幕内の全取組」です。
NHKオンデマンドでは、2026年の初場所、春場所、夏場所、名古屋場所、秋場所などの番組が確認できます。各日の幕内取組をダイジェスト形式で収録しているため、長時間の中継を最初から見直さなくても、その日の勝負をまとめて振り返れます。
NHKオンデマンドの料金は月額990円または単品購入NHKオンデマンドの公式サイトが案内している基本料金は次のとおりです。
まとめて見放題パック990円
税込・月額
配信対象番組を期間中何本でも視聴可能。解約しない限り毎月自動更新。
単品購入110~220円
税込・1本
購入した番組は72時間以内なら繰り返し視聴可能。
上記はNHKオンデマンドの直接提供型サービスの料金です。
2026年の大相撲番組についても、秋場所十日目の「幕内の全取組」は、公式商品ページで単品110円(税込み)、見放題パック990円(税込み)という料金が案内されていました。
同番組の本編は25分で、購入後の視聴期間は72時間です。つまり、見放題パックに入らなくても、特定の日の取組だけを見たい場合は単品購入という選択肢があります。
単品購入と見放題パックはどちらがお得?単品購入は、見たい日が決まっている人に向いています。たとえば、優勝争いが激しくなった終盤の一日だけを振り返りたい場合は、110円の単品購入で済む可能性があります。
一方、15日間の本場所を毎日見直したい場合や、複数の番組を楽しみたい場合は見放題パックが便利です。
単純に110円の番組を9本購入すると990円になります。10本以上を見る予定なら、月額990円のパックのほうが料金面で有利になる計算です。ただし、対象番組が配信期間中であることが前提です。
また、見放題パックは暦月単位の契約です。月の途中で申し込んでも日割り計算にはならず、月末に加入すると利用できる期間が短くなるため注意してください。
過去の取組動画を探す検索方法NHKオンデマンドで大相撲の過去映像を探す場合、番組名を具体的に入力すると検索しやすくなります。
おすすめの検索語は次のとおりです。
- 大相撲 2026年 幕内の全取組
- 大相撲 初場所 幕内の全取組
- 大相撲 春場所 幕内の全取組
- 大相撲 夏場所 幕内の全取組
- 大相撲 秋場所 幕内の全取組
- 大相撲 九州場所 幕内の全取組
検索後は、場所名と何日目なのかを確認してください。同じ場所でも初日、中日、終盤、千秋楽と複数の番組が登録されています。
なお、過去のすべての取組が永久保存されているわけではありません。NHKオンデマンドでは権利などの都合で配信終了になる番組もあります。個別の商品ページに記載された視聴期限を確認することが大切です。
【スマホで大相撲を見る】日本相撲協会公式アプリとABEMAの活用法
NHKの動画サービスだけでは見たい取組をカバーできない場合、日本相撲協会公式アプリやABEMAを組み合わせる方法があります。
日本相撲協会公式アプリは無料でも1日5本の動画を視聴可能日本相撲協会公式アプリ「大相撲」は、番付表、取組表、星取表、力士情報などをまとめて確認できる公式アプリです。
特徴的なのは、取組ムービーの無料視聴枠が用意されていることです。公式サイトによると、無料会員でも十両・幕内の取組動画を1日5本まで視聴できます。
有料会員になると、幕下上位5番を含む十両・幕内の取組ムービーが制限なく見放題になります。本場所では約600取組分の動画が対象です。
過去映像の充実度も見逃せない同アプリの魅力は、現在の場所だけでなく、過去の取組ムービーにもアクセスできることです。
日本相撲協会公式アプリのApp Store掲載情報によると、有料会員は以下の過去映像を視聴できます。
- 幕内取組:平成22年(2010年)5月場所以降
- 十両取組:平成29年(2017年)3月場所以降
- 幕下:各場所の幕下上位5番を含む取組動画
加えて、場所と場所の間に公開される名取組の特集ムービーも視聴対象です。
NHKオンデマンドが放送番組単位で過去の映像を探すサービスであるのに対し、こちらは個別の取組を探す目的に向いています。特定の力士の過去の一番を繰り返し見たい人にとっては、比較する価値があります。
公式アプリの有料料金はiPhoneとAndroidで異なる有料会員「タニマチ」の料金は、アプリストアの掲載情報で差があります。
- iPhone・iPad:月額600円(税込み)
- Android:月額525円(税込み)
いずれも月額自動更新の定期購入です。アプリを削除しただけでは契約が終了しないため、利用をやめるときはApp StoreまたはGoogle Playの定期購入管理画面で解約手続きを行います。
ABEMAなら序ノ口から幕内までライブ観戦できるライブ配信を重視する人には、ABEMAの大相撲配信も有力な選択肢です。
ABEMAの2026年公式案内では、年間6場所において序ノ口から結びの一番までの全取組を無料生中継するとしています。
NHK ONEでは放送対象の中継番組を視聴するのに対し、ABEMAは朝の下位階級から幕内まで一日の取組を通して楽しめる点が特徴です。
また、ABEMAには見逃し動画やハイライトなどのコンテンツもあります。ただし、ビデオのすべてが無料とは限らないため、作品ごとの「無料」表示を確認してください。
ライブで全取組を追いたい人はABEMA、NHKの実況や番組構成で楽しみたい人はNHK ONE、特定の一番を何度も見たい人はNHKスポーツや相撲協会公式アプリ、という使い分けが合理的です。
【NHK大相撲動画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:NHK大相撲動画は受信契約がなくても無料で見られますか?
A1:NHKスポーツで一般公開されている取組動画は、NHKオンデマンドの有料契約をせずに視聴できるものがあります。ただし、NHK ONEの番組配信を利用するには受信契約が必要です。すでに世帯で受信契約を結んでいる場合、追加料金は必要ありません。
Q2:NHK ONEで大相撲の見逃し配信は何日間見られますか?
A2:対象番組の見逃し配信期間は原則として放送後7日間です。期間を過ぎた場合は、NHKオンデマンドに同じ番組が登録されているか確認してください。
Q3:NHKオンデマンドの「幕内の全取組」は無料ですか?
A3:通常の有料コンテンツです。見放題パックは月額990円(税込み)、単品購入は1本110~220円(税込み)です。単品購入の場合、購入後72時間視聴できます。
Q4:2026年の初場所や春場所、秋場所の動画も見られますか?
A4:NHKオンデマンドでは、2026年の初場所、春場所、夏場所、名古屋場所、秋場所の「幕内の全取組」が番組として配信されています。ただし、個別の番組には配信期間が設定されているため、商品ページで確認してください。
Q5:今日の大相撲の取組をスマホでライブ視聴するには?
A5:NHKの放送対象番組はNHK ONEで同時配信を利用できます。序ノ口から幕内まで幅広くライブ観戦したい場合は、2026年の全取組無料生中継を案内しているABEMAも選択肢です。
Q6:昭和・平成の昔の取組動画はどこで見られますか?
A6:NHKオンデマンドの相撲関連番組や、日本相撲協会公式アプリの過去取組ムービーを調べる方法があります。公式アプリの有料会員は、幕内について2010年5月場所以降、十両について2017年3月場所以降の取組動画が対象です。
2026年のNHK大相撲動画は、NHKスポーツ、NHK ONE、NHKオンデマンドを使い分けることで、見たい映像にアクセスしやすくなります。
特に押さえておきたいのは、2026年10月1日にNHKプラスのアプリ名称がNHK ONEに統一されたこと、そしてNHK ONEの見逃し配信が原則7日間であることです。
放送直後の見逃し視聴ならNHK ONE、注目の取組ならNHKスポーツ、過去の幕内全取組ならNHKオンデマンド、個別の取組を幅広く振り返るなら日本相撲協会公式アプリが適しています。
一方、序ノ口から幕内までの全取組をライブで見たい人にはABEMAが便利です。NHKのサービスだけですべてを網羅しようとするより、目的に応じて公式サービスを組み合わせるほうが満足度は高くなります。
【プロの結論】動画選びで失敗しない3つの判断基準1. 無料で見たいなら、まずNHKスポーツとNHK ONEを確認する。 ただし、NHK ONEは受信契約が前提であり、公開動画とテレビ番組の見逃し配信は利用条件が異なります。
2. 過去映像を探すなら、NHKオンデマンドと相撲協会公式アプリを比較する。 放送番組のダイジェストを見たいのか、個別の取組を見たいのかで選ぶサービスが変わります。
3. ライブ観戦なら、配信対象の階級を確認する。 幕内中心のNHK中継と、序ノ口から結びまでを対象にしたABEMAでは、視聴できる範囲が異なります。
2026年11月8日から始まる九州場所でも、取組動画の公開状況や配信期間を確認しながら、自分に合った方法で大相撲を楽しんでください。