藤澤五月(ふじさわ・さつき)選手は、平昌オリンピックの銅メダル、北京オリンピックの銀メダル獲得に貢献した、日本カーリング界を代表するスキップです。2026年10月現在、35歳となった藤澤選手は、ロコ・ソラーレの中心選手として競技を続けています。2026年3月の世界女子カーリング選手権では日本代表として4位に入りましたが、6月の日本カーリング選手権では予選リーグ敗退を経験。吉田知那美選手の退団や松澤弥子選手の加入を経て、チームは新たな段階に入っています。
一方、2023年のボディメイクコンテスト「MOLA CUP」で披露した鍛え上げられた肉体や、結婚相手をめぐる検索ワードも話題の一つです。2026年の最新戦績、プロフィール、中部電力時代からの経歴、五輪の実績、チームの変化、結婚の噂について、公式プロフィールや大会記録、報道された情報をもとに整理します。
【2026年最新】藤澤五月の現在は?ロコ・ソラーレで競技を継続

2026年10月27日現在、藤澤五月選手は現役を続けています。2026年9月のスポーツメディア「Sportiva」の取材では、2030年フランスアルプス五輪を見据えた次の4年間への意欲が明らかになりました。本人はチームの目標として日本選手権での優勝を掲げ、個人としてはショットを投げる際の自信やメンタル面の準備を課題に挙げています。
2026年10月の海外遠征でも結果を残しました。ロコ・ソラーレの公式発表によると、10月8日から11日に米国ミネソタ州セントポールで開催された「St. Paul Cashspiel」では準優勝。予選を4連勝で通過し、準々決勝と準決勝にも勝利したものの、決勝で米国のアン・オハラ選手に4対6で敗れました。
続く10月13日から18日の「GSOC CO-OP Invitational」では、予選でデンマークに勝利した一方、韓国、スウェーデン、イタリアに敗れ、予選敗退となりました。大会によって結果に差が出ているものの、世界の強豪と実戦を重ねながら競技力を磨いている状況です。
次の主要な出場予定として、ロコ・ソラーレは11月3日から8日までカナダのメディシンハットで開催される「GSOC Masters」の試合スケジュールを公式サイトで告知しています。今季の国際大会でどこまで安定したショットを取り戻せるかが、今後の注目点です。
なお、2026年3月のミラノ・コルティナ五輪には出場していません。五輪2大会連続のメダルを経験した選手であっても、代表権を獲得できるとは限らないのがカーリングの厳しさです。現在の藤澤選手を理解するには、過去の実績だけでなく、次の五輪サイクルに向けてチームを再構築している過程にも目を向ける必要があります。
【プロフィール・経歴】年齢、生年月日、身長、出身地と中部電力時代
藤澤五月選手は1991年5月24日生まれ。2026年10月現在の年齢は35歳です。北海道北見市出身で、ロコ・ソラーレの公式プロフィールでは身長155.9cm、ポジションはスキップと紹介されています。カーリングを始めたのは5歳の頃で、両親の影響が競技人生の出発点となりました。
高校は北海道北見北斗高校。高校時代から競技実績を積み、2010年に中部電力へ入社しました。同社のカーリングチームでは日本選手権の連覇に貢献し、国内トップレベルの選手として成長。2015年にロコ・ソラーレへ加入したことが、その後の五輪メダルにつながる大きな転機となりました。
主な経歴を時系列で整理すると、次のとおりです。
| 時期 | 出来事 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 1991年5月24日 | 北海道北見市で誕生 | 2026年10月現在35歳 |
| 5歳頃 | カーリングを始める | 両親の影響で競技に親しむ |
| 2010年 | 中部電力に入社 | 日本選手権での連覇に貢献 |
| 2015年 | ロコ・ソラーレに加入 | スキップとしてチームを牽引 |
| 2018年 | 平昌オリンピック | 女子団体戦で銅メダル |
| 2022年 | 北京オリンピック | 女子団体戦で銀メダル |
| 2023年7月 | MOLA CUPに出場 | ビキニクラスで3位、オープンクラスで2位 |
| 2026年3月 | 世界女子カーリング選手権 | 日本代表として4位 |
| 2026年6月 | 日本カーリング選手権 | ロコ・ソラーレは一次リーグ敗退 |
| 2026年10月 | 海外大会に出場 | St. Paul Cashspielで準優勝 |
この経歴で注目したいのは、藤澤選手が単に長く競技を続けてきたのではなく、所属チームの変更を経て国際舞台で成果を挙げてきた点です。中部電力時代に培った経験をロコ・ソラーレで生かし、五輪メダルを獲得するまでに成長しました。
また、ロコ・ソラーレの公式プロフィールでは、所属先として株式会社コンサルトジャパンも記載されています。2026年5月の「FRIDAYデジタル」のインタビュー報道では、北見に戻った際に保険会社の社員として働く一面も紹介されました。競技生活と仕事を両立する姿も、藤澤選手の現在を理解するうえで押さえておきたいポイントです。
【五輪メダルと世界選手権】平昌銅・北京銀から2026年の結果まで
藤澤五月選手の知名度を大きく押し上げたのが、2018年平昌オリンピックと2022年北京オリンピックです。日本オリンピック委員会(JOC)の記録では、平昌大会で銅メダル、北京大会で銀メダルを獲得。日本の女子カーリングが世界の強豪と競り合う姿を広く印象づけました。
カーリングのスキップは、試合の流れを読み、ショットの選択や戦術の判断を担う重要なポジションです。単に最後のストーンを投げるだけではなく、味方の投球や氷の状態、相手の配置を踏まえてエンドごとの展開を組み立てなければなりません。藤澤選手が長年にわたって注目されてきた背景には、こうした判断力とプレッシャーのかかる場面での対応があります。
2026年3月14日から22日にカナダ・カルガリーで開催された世界女子カーリング選手権では、藤澤選手がスキップを務める日本代表が4位となりました。日本カーリング協会の大会結果によると、優勝はスイス、準優勝はカナダ、3位はスウェーデン。日本はメダル獲得には届かなかったものの、世界の上位に食い込む結果を残しています。
一方、2026年6月7日から14日に横浜BUNTAIで開催された日本カーリング選手権では、ロコ・ソラーレは一次リーグで敗退しました。日刊スポーツの報道によると、中部電力との試合は4対9で敗れ、通算成績は1勝3敗。上位3チームに入ることができず、優勝争いから早い段階で脱落しました。
この大会は、吉田知那美選手の退団後、小穴桃里選手を加えた体制で臨む初の日本選手権でもありました。藤澤選手は氷の読みや各選手の投球の癖への対応を課題として振り返り、チームづくりと自身のメンタル面を見直す考えを示しています。
つまり、2026年の成績は「世界選手権4位」という成果だけでも、「日本選手権の予選敗退」という結果だけでも評価しきれません。国際舞台での競争力を保ちながら、チーム編成の変化に対応し、国内タイトルを奪還できるか。その両面が、現在の藤澤選手とロコ・ソラーレの課題です。
【吉田知那美との関係】ロコ・ソラーレ新体制で何が変わった?
2026年のロコ・ソラーレを語るうえで欠かせないのが、長年チームを支えてきた吉田知那美選手の退団です。吉田選手は2026年3月の世界選手権を最後にチームを離れ、新設されたプロリーグ「ロック・リーグ」で活動する道を選びました。藤澤選手と吉田選手は、ロコ・ソラーレで長く戦ってきた仲間であり、五輪2大会連続のメダル獲得を支えた重要な存在です。
吉田選手の退団後、世界選手権や6月の日本選手権では小穴桃里選手がチームに加わりました。その後、ロコ・ソラーレはフィフスとして帯同していた松澤弥子選手の正式加入を発表。2026年秋の新体制では、吉田夕梨花選手、鈴木夕湖選手、松澤選手、藤澤選手を軸に戦っています。
新体制の難しさは、単に一人の選手が抜けた穴を埋めることだけではありません。カーリングでは、選手ごとの投球の強さや癖、氷の読み方、試合中の声かけなど、長い時間をかけて築いた連係が勝敗を左右します。メンバーが変われば、ショットの選択やポジションの組み立てを見直す必要も出てきます。
実際、2026年9月の「Sportiva」の取材では、藤澤選手が新しいメンバーと固定観念にとらわれず挑戦していく姿勢を語っています。北海道ツアーでは予選敗退や準優勝、4位と大会ごとに成績が分かれましたが、経験を積みながら新たな形を探っている段階です。
藤澤選手と吉田知那美選手の関係については、退団をそのまま不仲や対立と結びつける根拠はありません。長年同じチームで戦ってきた選手が、それぞれの競技人生を選択したという事実と、チームが次の4年間に向けて編成を変えているという現状を分けて考える必要があります。
藤澤選手は2030年のフランスアルプス五輪を見据えた挑戦を明言しています。新体制での国内タイトル奪還と国際大会での安定した成績が、その目標に向けた最初の評価材料になりそうです。
【ボディメイクの真相】MOLA CUPで披露した筋肉とビフォーアフター
藤澤五月選手が競技以外で大きな話題を集めたのが、2023年7月22日に茨城県水戸市で開催されたボディメイクコンテスト「MOLA CUP」への出場です。五輪メダリストとして知られる藤澤選手が、鍛え上げた筋肉を披露したことで、カーリング中の姿との大きな違いが注目されました。
大会結果は、女子ビキニクラスのノービスで3位、オープンで2位。日刊スポーツやデイリースポーツなどの報道でも、初出場で2部門に入賞したことが伝えられています。カーリング選手としてのイメージとは異なる姿だったため、驚きと関心が広がりました。
ただし、この出来事を「カーリングを辞めてボディビルに転向した」と受け取るのは誤りです。本人は当時、カーリングの現役生活を続ける意向を示していました。ボディメイクへの挑戦は競技以外の活動であり、カーリングからの引退を意味するものではありません。
また、写真のビフォーアフターだけで、健康状態や日常の体重、現在のトレーニング内容を判断することもできません。大会では競技の審査基準に合わせて身体を仕上げるため、普段の姿とステージ上の姿が大きく異なる場合があります。肌の色や筋肉の見え方も、撮影条件やステージ用の演出によって印象が変わります。
藤澤選手のケースで興味深いのは、競技で求められる身体づくりと、ボディメイク大会で求められる身体表現は同じではないという点です。カーリングでは、ショットの精度や持久力、試合中の安定性などが大切です。一方、ボディメイクコンテストでは、筋肉の発達や全体のバランスなどが審査の対象になります。
2026年10月現在、MOLA CUPへの再出場が確定したという公式発表は確認できません。過去の大会出場を現在の主な活動と混同せず、競技生活を続ける藤澤選手の一面として捉えるのが適切です。
【結婚相手の噂】藤澤五月は結婚している?公表情報と未確認情報
藤澤五月選手について検索されることが多いテーマの一つが、結婚や夫、交際相手の存在です。2026年10月現在、本人やロコ・ソラーレによる結婚発表、結婚相手を特定できる公表情報は確認できません。したがって、特定の人物を夫や婚約者として紹介できる根拠はありません。
一方で、結婚を公表していないことだけを理由に、本人が未婚であると断定することもできません。正確にいえば、結婚の有無や交際相手について、本人が公に明らかにしている情報が限られているという状態です。
結婚の噂を調べる際には、チームメイトの結婚報道と藤澤選手本人の情報を混同しないことが大切です。ロコ・ソラーレの選手に関する結婚ニュースや祝福の話題が報じられたとしても、それが藤澤選手自身の結婚を意味するわけではありません。
また、競技上のパートナーや他のカーリング選手との親しいやり取りが、恋愛関係の証拠になるわけでもありません。競技中の連係や長年の信頼関係と、私生活の交際関係は別のものです。本人による発表や信頼できる報道がない段階で、特定の相手の名前を結婚相手として結びつけるのは適切ではありません。
藤澤選手は、競技の結果や挑戦については取材で語る一方、私生活の詳細をすべて公表しているわけではありません。結婚に関する検索需要が高くても、確認できる事実とネット上の推測を分けて受け止める必要があります。
【藤澤五月】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:藤澤五月は2026年現在、何歳ですか?
A1:1991年5月24日生まれで、2026年10月現在35歳です。北海道北見市出身で、ロコ・ソラーレのスキップを務めています。
Q2:藤澤五月は結婚していますか?夫や結婚相手は誰ですか?
A2:2026年10月現在、本人や所属チームによる結婚発表や、結婚相手を特定できる公表情報は確認できません。結婚の有無を断定できる情報がないため、ネット上の噂だけで判断しないことが大切です。
Q3:藤澤五月の2026年の世界選手権と日本選手権の結果は?
A3:3月の世界女子カーリング選手権では、日本代表として4位に入りました。一方、6月の日本カーリング選手権ではロコ・ソラーレが通算1勝3敗で一次リーグ敗退となりました。
Q4:藤澤五月が筋肉を披露したMOLA CUPとは何ですか?
A4:2023年7月22日に茨城県水戸市で開催されたボディメイクコンテストです。藤澤選手は女子ビキニクラスのノービスで3位、オープンで2位に入賞しました。カーリングからの引退や競技転向を意味するものではありません。
Q5:藤澤五月は中部電力に所属していたのですか?
A5:はい。2010年に中部電力へ入社し、同社のカーリングチームで活動しました。2015年にロコ・ソラーレへ加入し、2018年平昌五輪の銅メダル、2022年北京五輪の銀メダル獲得に貢献しています。
Q6:吉田知那美が退団した後、ロコ・ソラーレはどう変わりましたか?
A6:吉田知那美選手は2026年3月の世界選手権を最後にチームを離れました。その後、松澤弥子選手が正式加入し、新体制で2030年のフランスアルプス五輪を見据えた活動を進めています。
【プロの結論】藤澤五月の今後を見極める3つのポイント
藤澤五月選手の2026年は、過去の五輪メダルの実績を土台にしながら、新しいチームで次の4年間に向けた準備を進める転換期です。3月の世界選手権4位、6月の日本選手権一次リーグ敗退、10月の米国大会準優勝という結果は、チームの強みと課題が同時に表れていることを示しています。
今後の動向を追う際は、次の3点を判断基準にすると、ニュースをより正確に理解できます。
- 競技成績:日本選手権での優勝争いに復帰できるか、世界の強豪を相手に安定した成績を残せるか。
- チームの連係:松澤弥子選手の正式加入や吉田知那美選手の退団を経て、ショットの精度や試合中のコミュニケーションがどのように変化するか。
- 公表情報の確かさ:結婚や私生活に関する話題は本人や所属先の発表、信頼できる報道を確認し、推測と事実を混同しないこと。
藤澤五月選手の魅力は、五輪メダルという実績だけではありません。競技の厳しい結果を受け止め、課題を言葉にし、チームの変化に向き合いながら新しい挑戦を続けている点にもあります。MOLA CUPで見せたボディメイクへの挑戦も、競技以外の一面を示した出来事でした。
2026年10月現在、藤澤選手は現役を続け、2030年のフランスアルプス五輪を見据えています。新体制のロコ・ソラーレが国内タイトルを奪還し、国際舞台で再び頂点を狙えるか。その過程こそ、これからの藤澤五月選手を追ううえで最も注目すべきテーマです。
事実確認に用いた主な公開資料
- ロコ・ソラーレ公式プロフィール・大会結果・2026年10月の海外大会結果。
- 日本カーリング協会の2026年世界女子カーリング選手権大会の公式結果。
- 日本オリンピック委員会の藤澤五月選手プロフィールと五輪メダル記録。
- 2026年6月の日本選手権に関する日刊スポーツの報道。
- 2026年9月のチーム再編と2030年五輪を見据えた活動に関するSportivaの取材記事。
- 2023年のMOLA CUP出場に関する日刊スポーツの報道。