『ファイブスター物語(F.S.S.)』に登場する「ツァラトウストラ・アプターブリンガー」は、天照が生み出した星団史上最強のゴティックメード(GTM)である。正式名称はツァラトウストラ・アプターブリンガー、略称はZ.A.P.(ゼットエーピー)。「ツァラトラ」という通称でも知られ、ミラージュ騎士団に配備された規格外のスーパーロボットだ。
最大の特徴は、わずか15騎で星団全土を制圧したとされる圧倒的な戦闘能力にある。星団暦4100年までの出撃回数はわずか7回で、敗北は一度もない。加えて、永野護が手掛けた独創的なメカニックデザインは、GTMというカテゴリーそのものを象徴する存在となっている。2026年11月現在は、ボークスのHSGK 1/100軽装仕様も期間限定で販売されており、模型ファンからも注目を集めている。
【正式名称と正体】ツァラトウストラ・アプターブリンガーはどんなGTMなのか

まず整理したいのが、名前の表記と略称だ。
ボークスの公式製品資料では、正式名称を「ツァラトウストラ・アプターブリンガー」としている。英語表記は「Zarathustra Apterbringer Panzer Kampf Roboter」。作中では、この長い名称からZ.A.P.という略称が用いられている。
また、ファンの間では「ツァラトラ」「ツァラトラAp-B」という呼び方も定着している。検索時に見かける「パンツァー・カンプフボーター」という表記については注意が必要だ。公式資料の表記は「パンツァー・カンプフ・ロボーター」であり、英語表記もPanzer Kampf Roboterとなっている。
つまり、次のように整理できる。
- 正式名称:ツァラトウストラ・アプターブリンガー
- 略称:Z.A.P.(ゼットエーピー)
- 通称:ツァラトラ、ツァラトラAp-B
- 英語表記:Zarathustra Apterbringer Panzer Kampf Roboter
- GTM星団登録形式:Pz-Kpfrbt-ケ-ApB-B1
なお、「ツァラトゥストラ」ではなく、ボークスの公式製品名に合わせるなら「ツァラトウストラ」と表記するのが正確だ。
天照が生み出したミラージュB型GTMZ.A.P.は、天照が開発した特殊なB型ミラージュGTMである。ミラージュ騎士団に配備され、通常のミラージュ騎士団用GTMとは根本的に異なる構造を採用している。
一般的なミラージュGTMがレオパルト・ライオン・フレームを採用するのに対し、Z.A.P.は独自のティティン・フレームを持つ。加えて、星団でも類を見ないツイン・ハーモディック・エンジンを搭載している。
同じ特殊な構造を持つ機体として挙げられるのが、天照が開発した黄金のGTM「帝騎マグナパレス」だ。両機は通常のGTMとは異なる設計思想を共有する、特別な存在として位置づけられている。
その圧倒的な性能だけでなく、開発者である天照自身の存在や、ミラージュ騎士団との関係まで含めて理解すると、Z.A.P.が単なる高性能ロボットではないことが見えてくる。
【星団史上最強の理由】ツァラトウストラ・アプターブリンガーの設定と強さ
26.4mの巨体と計測不能の出力ボークスが公開している公式設定資料には、Z.A.P.の基本スペックが掲載されている。
- 全高:26.4m
- 乾燥重量:231トン
- 戦闘重量:288トン
- 型式:ミラージュB型
- フレーム:ティティン・フレーム
- 発動機:ハー閃1014×2
- 変換器:ポリスケール・ジェネレーター×4×2
- 最大馬力:計測不能
とりわけ注目したいのが、最大出力の扱いだ。公式設定では、太陽系約ひとつ分に相当するエネルギーを発生可能とされ、通常の数値では置き換えられない領域に達している。
これは単にエンジンの出力が大きいという話ではない。機体の基本構造そのものが、通常のGTMとは異なる次元に設定されていることを示している。
出撃7回、敗北なしという記録Z.A.P.の強さを象徴するのが、その戦歴だ。
ボークスの公式設定資料によれば、星団暦4100年までの出撃回数はわずか7回。その期間において敗北は一度も記録されていない。
アワートレジャーの公式製品説明でも、星団史上最強のロボットとして紹介され、星団暦7777年時点でも不敗という設定が記載されている。
つまり、Z.A.P.の強さは一時的な戦闘成績による評価ではない。長大な星団史を通じて、その優位性が維持されるという設定そのものに特徴がある。
15騎で星団を制圧したという意味公式製品紹介では、わずか15騎で星団全土を制圧した機体として説明されている。
ここで注意したいのは、15騎という数字を総製造数と同一視しないことだ。ボークスの機体スペックでは、総製造騎数は未公表とされ、15騎以上が確認されており、星団暦4100年までに推定24騎という情報も掲載されている。
したがって、「15騎で星団制圧」という戦略的な説明と、「総製造騎数は不明」という機体資料は、分けて理解する必要がある。
また、圧倒的な性能を持ちながら出撃回数が少ないという点も興味深い。頻繁に戦場へ投入する必要がないほどの抑止力を持つ存在として、Z.A.P.は描かれている。
主要武装も規格外Z.A.P.は機体そのものの性能に加え、多彩な固定武装と外部武装を備える。
公式資料に記載されている主な武装は次のとおりだ。
- ガット・ブロウ:腰部に4基内蔵
- 30mm光学ビーム砲:頭部に4門
- 88mm光学炸裂砲:頭部に2門
- 240mm Sマイン発射口:脚部に装備
- サテライト・ポリフォニック・ビーム:チューンホーンから発射
- フレームランチャー:対星団用の外部武装
- バスターランチャー・32連射マシーネンカノン:対星団外用の外部武装
加えて、宇宙空間での高速移動を目的とするルナなどのオプションも存在する。攻撃能力だけでなく、偵察や宇宙空間での運用まで想定された総合的な戦闘システムなのである。
【永野護のメカニックデザイン】Z.A.P.の外観と構造が特別な理由
白と黒を基調とした独特の機体デザインZ.A.P.の外観を初めて見た読者が注目するのは、一般的なロボットとは異なる複雑なシルエットだろう。
白と黒を基調とした装甲に、透明感のある素材表現や細かな構造物が組み合わされている。巨大な頭部装甲、左右に伸びるチューンホーン、後頭部のベンダー・ウィグ、脚部のアンクルクレーンなど、特徴的なパーツが全身に配置されている。
永野護のデザインの魅力は、装飾的な複雑さだけではない。各パーツに機能上の意味が与えられている点にある。
チューンホーンとベンダー・ウィグ頭部の象徴的な2本の角がチューンホーンだ。単なる外観上のアクセントではなく、サテライト・ポリフォニック・ビームの発射機構として設定されている。
ボークスのHSGK解説では、チューンホーンは背骨から供給されるエネルギーを利用し、強力なビームを発射する構造として紹介されている。
また、頭頂部から後方へ広がるヘッドバック・ハロやベンダー・ウィグは、熱を逃がすための放熱機構に関係する。巨大な装甲をただ追加するのではなく、機体のエネルギー処理まで外観に組み込んでいる点が特徴的だ。
ティティン・フレームとツインスイング関節機体の骨格にあたるティティン・フレームも見逃せない。
GTM特有のツインスイング機構によって、関節は複雑な動きを可能にする。ボークスの立体化解説では、膝や腕部の関節構造、前腕の装甲、脚部エンジンなどが詳しく紹介されている。
とりわけ脚部は、ハーモディック・エンジンを左右に搭載する重要な区画だ。エンジンから発生する膨大な熱を処理するため、後部にアンクルクレーンが設けられている。
アンクルクレーンとスタティック・ロングテールZ.A.P.のシルエットを特徴づけるのが、脚部後方のアンクルクレーンと腰部後方のスタティック・ロングテールだ。
アンクルクレーンは脚部エンジンの放熱を担い、状況に応じて装着数を変更したり、対GTM戦闘時に取り外したりする設定がある。
スタティック・ロングテールも、エネルギーの熱を逃がすために設けられた構造物だ。ボークスの公式解説では、各パーツが干渉しないよう自動的に動く仕組みまで説明されている。
こうした機能的なディテールが積み重なることで、Z.A.P.は単なる巨大ロボットではなく、ひとつの完成された機械システムとして成立している。
【関連人物・機体・作品の関係】Z.A.P.を取り巻く重要エンティティ一覧
ツァラトウストラ・アプターブリンガーを理解するには、開発者、所属組織、関連GTM、立体化メーカーの関係を整理すると分かりやすい。
| 名称 | 関係性 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 永野護 | 原作者・メカニックデザイナー | 『ファイブスター物語』の作者。Z.A.P.を含むGTMのデザインを手掛ける。 |
| 天照 | 開発者 | Z.A.P.を生み出した作中の存在。 |
| ミラージュ騎士団 | 所属組織 | Z.A.P.の配備先となる天照側の騎士団。 |
| 帝騎マグナパレス | 構造上の関連機体 | Z.A.P.と同じ特殊な構造を持つ黄金のGTM。 |
| グリット・ブリンガー | 比較対象 | 通常のミラージュ騎士団用GTMに採用されるフレーム構造を持つ。 |
| ファイブスター物語 | 登場作品 | 永野護による長編漫画。Z.A.P.の世界観上の位置づけを描く。 |
| ボークス | 立体化メーカー | HSGK 1/72およびHSGK 1/100軽装仕様を展開。 |
| アワートレジャー | 立体化メーカー | 谷明原型による1/100レジンキャストキットを発売。 |
この関係図から分かるのは、Z.A.P.が天照の開発思想とミラージュ騎士団の戦力を象徴する機体であり、通常のミラージュGTMとは設計上も位置づけ上も異なるということだ。
また、マグナパレスとの構造的なつながりは、永野護が描くGTMの設計思想を理解するうえでも要点となる。
【模型・ガレージキット比較】ボークスHSGKとアワートレジャーの違い
Z.A.P.は設定画の段階から複雑な構造を持つ機体として知られていた。そのため、立体化には高度な造形技術が必要となる。
現在確認できる代表的な正規キットは、ボークスのHSGKシリーズとアワートレジャーの1/100キットだ。同じ機体でも、スケールや仕様、原型師、価格が異なる。
ボークス HSGK 1/72価格:184,800円(税込)
ボークスが展開したHSGK 1/72版は、Z.A.P.の巨大なシルエットを忠実に立体化した大型ガレージキットだ。
- スケール:1/72
- 全高:361mm
- 全幅:255mm
- 全長:831mm
- パーツ総数:193点(インサートパーツ2点を含む)
- 原型制作:大石凡(造形村F.S.S.プロジェクトチーム)
- 対応ベース:Lサイズ
特に注目したいのが、全長831mmという圧倒的なサイズだ。一般的なロボット模型と比較しても設置スペースを大きく必要とする。
頭部のチューンホーンや透明装甲、放熱機構、複雑な脚部など、Z.A.P.の特徴を細部まで再現することに重点が置かれている。
販売は特別抽選方式で案内された経緯があり、通常の店頭プラモデルとは購入方法が異なる。現在の入手を検討する場合は、ボークスの公式販売情報と正規流通状況を確認したい。
アワートレジャー 1/100価格:168,300円(税込)
アワートレジャー版は、谷明氏が原型を担当した1/100スケールのレジンキャスト製未塗装組立キットだ。
- スケール:1/100
- 素材:レジンキャスト
- 原型制作:谷明(株式会社OZ)
- 発売時期:2024年4月
- 受注期間:2023年12月26日~2024年2月29日
- 生産:RCベルグ
永野護氏の監修のもとで立体化され、フレームランチャーやガット・ブロウなどの武装も付属する。
本製品の大きな特徴は、F.S.S.造形で高い評価を受けてきた谷明氏が原型を担当したことだ。全身のバランスから細部のディテールまで、造形面に強いこだわりが反映されている。
こちらも未塗装・未組立のガレージキットであり、完成品フィギュアではない。発売時の受注価格と現在の中古市場価格を混同しないことが大切だ。
ボークス HSGK 1/100 軽装仕様【2026年最新】価格:55,000円(税込)
2026年に注目したいのが、ボークスのHSGK 1/100ツァラトウストラ・アプターブリンガー軽装仕様だ。
この製品は、従来の1/72版を単純に縮小したものではない。「デザインズ7」に準拠し、腕部フライヤーの接続構造やフレームランチャー、アンクルクレーンなどの一部構造を見直した、ほぼ新規造形の軽装仕様となっている。
- スケール:1/100
- 全高:245mm
- 全幅:170mm
- 全長:280mm
- パーツ総数:131点
- 素材:2色成型レジン
- 原型制作:大石凡(造形村F.S.S.プロジェクトチーム)
- 価格:55,000円(税込)
加えて、ミラージュ・ナンバーのデカールが付属し、好きな騎士のコードナンバーを選んで仕上げられる点も特徴だ。
2026年11月2日現在、ボークス公式ページでは10月21日から11月3日まで開催される「ホビー天国オンラインストア7周年記念フェア」の期間限定販売商品として案内されている。販売終了まで日が少ないため、購入を考えている場合は在庫と注文条件を早めに確認したい。
3種類のキットを比較- 大型モデルを重視する人:ボークスHSGK 1/72。全長831mmの迫力ある造形が魅力。
- 谷明氏の造形を楽しみたい人:アワートレジャー1/100。2024年発売の本格的なレジンキット。
- 軽装仕様と比較的コンパクトなサイズを求める人:ボークスHSGK 1/100。131パーツで構成された新規造形モデル。
同じ1/100でも、アワートレジャー版とボークス版は別製品だ。価格だけで判断せず、造形仕様や付属パーツ、原型制作、販売形態まで比較したい。
【永野護デザイン展2026と公式グッズ】Z.A.P.関連商品はどこで入手できる?
永野護デザイン展は2026年も全国展開「DESIGNS 永野護デザイン展」は、永野護がこれまでに手掛けた作品やデザインを紹介する大型展覧会だ。
『ファイブスター物語』だけでなく、『重戦機エルガイム』『機動戦士Zガンダム』『ブレンパワード』『花の詩女 ゴティックメード』など、幅広い作品の原画、設定画、ラフスケッチが展示された。
展覧会は2024年から2026年にかけて全国5会場で開催されている。2026年に行われた東京会場は、池袋・サンシャインシティ展示ホールBで2025年12月19日から2026年1月12日まで開催された。
公式開催情報では、ところざわ、名古屋、大阪、福岡、東京の全会場が終了扱いとなっている。したがって、2026年11月現在、東京会場の開催を予定イベントとして紹介するのは正確ではない。
Z.A.P.をモチーフにした公式グッズ展覧会では、Z.A.P.を題材にしたオリジナルグッズも販売された。
公式グッズページに掲載された代表的な商品は次のとおりだ。
- ビッグアクリルスタンド:ツァラトウストラ・アプターブリンガー、3,850円(税込)
- ダブルポケットクリアファイル:ツァラトウストラ・アプターブリンガー、660円(税込)
これらは展覧会の会場販売商品として紹介されたものだ。価格は当時の公式掲載価格であり、現在の在庫や購入可能性を保証するものではない。
また、展覧会の公式オンラインショップでは、全国5会場で販売された商品を集めた第2弾販売が実施された。販売期間は2026年5月7日17時から6月12日23時59分までだった。
このオンライン販売もすでに終了しているため、2026年11月時点では、公式サイトの最新告知や正規販売店の在庫情報を確認する必要がある。
公式商品と中古品を見分けるポイントF.S.S.関連商品は高額なガレージキットも多く、正規品と中古品、完成品と未組立品を区別することが重要だ。
特にZ.A.P.のような大型キットでは、箱や説明書、デカール、透明パーツ、金属線などの付属品が揃っているかによって購入後の満足度が変わる。
購入前には次の項目を確認したい。
- ボークスやアワートレジャーなどメーカー名が明確か。
- 正規品であることを確認できる購入履歴や商品情報があるか。
- 未組立品か、組立済みか、塗装済み完成品か。
- 付属パーツや説明書、デカールが揃っているか。
- 中古品の場合、破損や欠品、レジンの状態が説明されているか。
特に高額な中古ガレージキットは、相場だけでなく商品の状態を重視することが重要になる。
【プロの結論】Z.A.P.の本当の魅力は最強設定と設計思想の融合
ツァラトウストラ・アプターブリンガーを評価するうえで、単純に「最強のロボットだから魅力的」と考えるだけでは、その本質を十分に捉えられない。
本機の魅力は、天照という作中の存在、ミラージュ騎士団という組織、ティティン・フレームという特殊構造、そして永野護のメカニックデザインが一体となっている点にある。
特に興味深いのは、強さを示す設定と機体の外観が密接に結びついていることだ。巨大なエンジンの熱を処理する放熱機構、複雑な関節構造、透明装甲、チューンホーンなど、機体の見た目に理由が存在する。
そのため、漫画で設定を読むファンと、模型を組み立てるファンでは、異なる角度から楽しめる。
模型を選ぶ際も、単純な価格比較ではなく、次の判断基準が役立つ。
- 設定を深く知りたい人:ボークス公式資料や『ファイブスター物語』関連書籍を優先する。
- 大型造形を楽しみたい人:HSGK 1/72を検討する。
- 原型師の造形を重視する人:アワートレジャー1/100を比較する。
- 軽装仕様を楽しみたい人:ボークスHSGK 1/100を検討する。
- 手軽な公式グッズを探す人:展覧会グッズの再販売情報や正規販売店を確認する。
なお、Z.A.P.の設定上の強さと、模型としての完成度は別の評価軸だ。作品世界の最強設定を楽しむことと、実際に組み立てる際の難易度や作業スペースを考えることは分けて判断したい。
【よくある質問】ツァラトウストラ・アプターブリンガーに関するFAQ
Q1:ツァラトウストラ・アプターブリンガーの正式名称は?
A1:正式名称は「ツァラトウストラ・アプターブリンガー」。略称はZ.A.P.で、通称はツァラトラ。英語表記はZarathustra Apterbringer Panzer Kampf Roboterとなっている。
Q2:Z.A.P.は何の略?
A2:Zarathustra Apterbringer Panzer Kampf Roboterの名称に由来する略称。作中や公式資料ではZ.A.P.と表記される。
Q3:ツァラトウストラ・アプターブリンガーは本当に星団史上最強?
A3:『ファイブスター物語』の作中設定では星団史上最強のGTMとして扱われる。星団暦4100年までの出撃7回はすべて無敗とされる。
Q4:ツァラトウストラ・アプターブリンガーの開発者は誰?
A4:作中では天照が開発した機体。デザインを手掛けたのは『ファイブスター物語』の原作者である永野護。
Q5:Z.A.P.の全高は何メートル?
A5:公式設定上の全高は26.4m。乾燥重量は231トン、戦闘重量は288トンとなっている。
Q6:ボークスのZ.A.P.模型はいくら?
A6:代表的な製品では、HSGK 1/72が184,800円(税込)、HSGK 1/100軽装仕様が55,000円(税込)。後者は2026年10月21日から11月3日までの期間限定販売として案内されている。
Q7:アワートレジャー版とボークス版の違いは?
A7:どちらも1/100製品があるが、アワートレジャー版は谷明氏原型の2024年発売キットで168,300円(税込)。ボークス版は大石凡氏原型の軽装仕様で、2026年の公式案内価格は55,000円(税込)。造形仕様も異なる別製品だ。
Q8:2026年に永野護デザイン展は開催されている?
A8:2024年から2026年にかけて全国5会場で開催されたが、2026年11月現在、公式開催情報では全会場が終了している。展覧会グッズのオンライン販売も6月12日に終了した。
ツァラトウストラ・アプターブリンガーは、『ファイブスター物語』における天照の最高峰ともいえるGTMであり、Z.A.P.という略称でも知られる。
ティティン・フレーム、ツイン・ハーモディック・エンジン、26.4mの巨体、そして星団暦4100年までの出撃7回・無敗という記録。そのすべてが、星団史上最強という設定を支えている。
加えて、永野護の独創的なデザインを立体化したボークスHSGKやアワートレジャーのガレージキットは、作品の魅力を別の角度から味わえる存在だ。
2026年11月現在は、ボークスHSGK 1/100軽装仕様の期間限定販売が11月3日まで案内されている。模型を購入するなら販売条件と在庫を確認し、展覧会グッズを探すなら過去の販売情報と現在の正規流通状況を区別することが大切だ。
最強という設定、緻密な機械構造、永野護ならではのデザイン。この3つが融合していることこそ、Z.A.P.が長くファンを魅了し続ける最大の理由である。
主な一次資料・公式情報
- ボークス公式「HSGK 1/72 ツァラトウストラ・アプターブリンガー」機体設定・スペック
- ボークス公式「HSGK 1/100 ツァラトウストラ・アプターブリンガー 軽装仕様」
- アワートレジャー公式製品情報
- 「DESIGNS 永野護デザイン展」公式開催概要・グッズ情報