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【2026年最新結果】スプリングステークスは8番人気アウダーシアが制覇!

雨宮 理沙 雨宮 理沙 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年のスプリングステークスは、3月15日に中山競馬場で開催された。第75回となる今回は16頭が出走し、晴天・良馬場の芝1800mで争われた。

勝利したのは、8番人気のアウダーシア。単勝オッズ19.4倍という評価を覆し、2番人気アスクエジンバラをクビ差で退けた。さらにハナ差の3着には7番人気アクロフェイズが入り、上位3頭のうち2頭が7番人気以下という結果になった。

2026年スプリングステークスの上位着順
着順 馬名 騎手 人気 タイム・上がり3F
1着 アウダーシア 津村明秀 8番人気 1分46秒0・34.0秒
2着 アスクエジンバラ 岩田康誠 2番人気 1分46秒0・34.3秒
3着 アクロフェイズ 西村淳也 7番人気 1分46秒0・34.5秒
4着 サウンドムーブ 団野大成 6番人気 1分46秒2
5着 サノノグレーター 田辺裕信 4番人気 1分46秒2
6着 ラストスマイル 杉原誠人 5番人気 1分46秒3
7着 クレパスキュラー C.ルメール 1番人気 1分46秒4

勝ち馬アウダーシアは、父キズナ、母リリーノーブルという血統。美浦・手塚貴久厩舎に所属し、今回が重賞初制覇となった。

特筆すべきは、上位3頭のタイムがいずれも1分46秒0だったこと。わずかな着差で順位が入れ替わる、非常に接戦のゴールだった。

1番人気クレパスキュラーは7着

今回の大きな誤算は、単勝2.0倍の圧倒的な1番人気に支持されていたクレパスキュラーの敗戦だ。

10番手付近でレースを進めた同馬は、3コーナーで先頭に立つところまで進出。しかし、最後の直線では余力を失い、勝ち馬から0秒4差の7着に終わった。

単純な能力不足と判断するには早い。レース後、C.ルメール騎手は折り合い面の問題を指摘している。

「また引っかかりました」というコメントに続き、道中で落ち着かず、息が入らないまま最後に失速したと説明した。

今回の敗因として大きいのは、距離適性だけでなく、レース中にエネルギーを温存できなかったことだ。能力の高い馬でも、折り合いを欠けば中山の最後の坂で苦しくなる。

【勝因を徹底分析】アウダーシアと津村明秀が成功させた差し切り策

スプリングステークス予想

2026年のレースを象徴するのが、津村明秀騎手の判断だった。

アウダーシアはスタートから積極的に前を取りに行くのではなく、道中は後方でリズムを整える競馬を選択。公式のコーナー通過順位は13番手、13番手、13番手、10番手だった。

一般的に、中山芝1800mは直線が短く、後方一気が簡単に決まるコースではない。それでもアウダーシアは、早めに進出することで直線だけに勝負を委ねない競馬を実現した。

津村明秀騎手が重視したのは長く使える末脚

レース後のコメントで津村騎手は、序盤はリズムを優先し、3コーナーを過ぎてから早めに進出したと説明した。

この判断には明確な理由がある。

アウダーシアは一瞬の切れ味だけで勝負するタイプというより、スピードを長く持続させる競馬に強みを持っていた。

そのため、直線に入ってから急激に加速するよりも、勝負どころから徐々にスピードを上げる方が持ち味を発揮できる。

実際、上がり3ハロンは34秒0。2着アスクエジンバラの34秒3、3着アクロフェイズの34秒5を上回った。

8番人気でも軽視できなかった前走成績

アウダーシアはスプリングステークス前の2026年2月1日、東京芝1800mの3歳未勝利戦を勝利していた。

その前には2歳未勝利戦と新馬戦で2着を記録。デビューから大崩れが少なく、勝ち切るまでに時間はかかったものの、着実に力をつけていた。

スプリングステークスは、その未勝利戦から続く2連勝だった。

つまり、今回の勝利は全く実績のない馬が突然激走したわけではない。前走で勝ち上がったばかりの馬が、重賞でも通用する成長力を見せた結果だった。

8番人気という評価には、重賞経験の少なさや実績面での見劣りが影響したと考えられる。しかし、近走の安定感と芝1800mでの勝利経験を重視すれば、馬券の相手候補として検討する余地はあった。

【2着・3着を徹底評価】アスクエジンバラとアクロフェイズの実力

アウダーシアの勝利に目が向きがちだが、2着アスクエジンバラと3着アクロフェイズの内容も高く評価できる。

両馬とも勝ち馬と同じ1分46秒0で走破しており、わずかな差で重賞タイトルを逃した。

アスクエジンバラは安定した競馬で2着

アスクエジンバラは2番人気の支持に応える形で2着に入った。

道中は11番手付近で脚を温存し、4コーナーでは10番手まで進出。直線では上がり3ハロン34秒3の末脚を使い、アウダーシアにクビ差まで迫った。

同馬の強みは、安定した競走成績にある。

2025年12月のホープフルステークスでは9番人気ながら3着。さらに2025年の京都2歳ステークスでも2着に入っており、早い時期から重賞級の能力を示していた。

今回の2着は、その実績を裏付ける走りだった。

岩田康誠騎手も、まだ目一杯の状態ではない中で皐月賞の優先出走権を確保し、賞金を加算できた点を前向きに評価していた。

実際、その後の皐月賞では12番人気という評価ながら4着に好走。勝ち馬ロブチェンから0秒3差まで迫った。

スプリングステークスで見せた中山適性と持続力が、クラシック本番でも通用した形だ。

アクロフェイズは中団からの粘り込みが光った

7番人気アクロフェイズは、3着ながら存在感のある競馬を披露した。

コーナー通過順位は8番手、8番手、9番手、8番手。上位2頭よりも前で流れに乗り、最後まで大きく崩れなかった。

上がり3ハロン34秒5は勝ち馬より0秒5遅いものの、最後まで脚を使い切り、ゴールではアスクエジンバラとハナ差の接戦を演じた。

前走の若駒ステークスでも2着に入っており、芝2000mでの経験が今回の競馬にも生きたと考えられる。

ただし、皐月賞では16着に敗退。春のクラシック本番では厳しい結果となった。

一方、夏の青島特別では芝1800mを勝利し、秋の2勝クラスでも2着に入っている。スプリングステークスの3着が一度限りの好走ではなく、一定の能力を持つことはその後の成績からもうかがえる。

【歴代優勝馬と人気別成績】スプリングステークスの過去データ

スプリングステークスは、皐月賞につながる重要なトライアル競走として知られている。

過去にはクラシックで活躍した馬も多数勝利してきた。2026年の結果を理解するには、歴代優勝馬と人気別の傾向を確認しておきたい。

2020~2026年の歴代優勝馬
年度 優勝馬 騎手 勝ち時計
2026年 アウダーシア 津村明秀 1分46秒0
2025年 ピコチャンブラック 石橋脩 1分51秒5
2024年 シックスペンス C.ルメール 1分49秒4
2023年 ベラジオオペラ 横山武史 1分48秒9
2022年 ビーアストニッシド 岩田康誠 1分48秒4
2021年 ヴィクティファルス 池添謙一 1分52秒0
2020年 ガロアクリーク L.ヒューイットソン 1分49秒8

2025年は重馬場で1分51秒5、2026年は良馬場で1分46秒0だった。

このように、勝ち時計は馬場状態によって大きく変わる。歴代のタイムを単純に比較して、どの世代が強かったかを判断することはできない。

また、スプリングステークスは過去の優勝馬が皐月賞や日本ダービーへ進むケースも多く、単なる重賞タイトル以上の意味を持つ。

人気別成績から見える穴馬の可能性

過去10回の人気別データを見ると、1番人気の複勝率は60%程度。上位人気が安定している一方、絶対的な信頼を置けるほどではない。

また、単勝10倍以上の馬が勝利した例も過去10回で複数確認できる。

2026年のアウダーシアは19.4倍の8番人気。さらに3着にも17.0倍の7番人気アクロフェイズが入った。

ここで重要なのは、人気薄だからこそ買うという発想ではない。

前走で勝ち上がったばかりの馬、重賞で着順以上の内容を見せていた馬、中山の小回りに対応できる馬など、人気に反映されにくい要素を見つけることが波乱を拾う鍵になる。

【中山芝1800mを攻略】枠順・脚質・ラップ分析から見えた展開

スプリングステークスの予想では、中山芝1800mのコース特性を理解しておく必要がある。

中山の芝1800mは内回りコースを使用し、スタート地点から最初の1コーナーまで約205mしかない。

加えて、最後の直線は310mと短く、ゴール前には高低差約2.2mの急坂が待ち構えている。

東京競馬場のような長い直線で末脚を競うレースとは、求められる能力が異なる。

先行力だけではなく、持続力も必要

中山芝1800mは、スタート直後の位置取りが重要になるコースだ。

最初のコーナーまでの距離が短いため、外枠の先行馬は位置を確保するために脚を使いやすい。一方、内枠の馬は距離ロスを抑えやすい。

ただし、2026年は8枠15番のアウダーシアが勝利し、1枠2番のアスクエジンバラが2着、7枠14番のアクロフェイズが3着だった。

外枠だから不利、内枠だから有利と決めつけるのは危険だ。

今回のアウダーシアは、外枠から無理に先行せず、後方で折り合いをつけたことが結果につながった。

2026年のラップタイムを検証

今回のラップは次の通り。

距離 ラップ
最初の200m 12.3秒
200~400m 11.3秒
400~600m 12.4秒
600~800m 12.0秒
800~1000m 11.3秒
1000~1200m 11.4秒
1200~1400m 11.9秒
1400~1600m 11.7秒
1600~1800m 11.7秒

1000m通過は59秒3。ペース判定はミドルだった。

後半も大きくペースが落ち込最初に、11秒台のラップが続いたことが特徴だ。

この流れでは、最後の直線だけで瞬間的に加速する能力より、道中からスピードを維持する能力が重要になる。

アウダーシアが早めに進出した判断は、このラップ構成とよく合致していた。

上がり3Fだけで予想する危険性

上がり3ハロンは、競走馬の末脚を評価する代表的な数字だ。

しかし、数字だけで能力を比較すると、レース全体の流れを見誤ることがある。

今回のアウダーシアは34秒0で最速だったが、注目したいのは後方から進出を開始したタイミングだ。

直線に入ってから一気に加速したというより、勝負どころから前との差を縮め、最後まで脚を持続させた。

中山芝1800mでは、上がり3Fの速さとともに、4コーナーでの位置取りや進出開始のタイミングを確認したい。

【馬券・払戻金を検証】8番人気の勝利で3連単17万円超

2026年のスプリングステークスは、人気薄のアウダーシアが勝利したことで高配当となった。

JRAの払戻制度に基づく主な配当は以下の通り。

馬券 組み合わせ 払戻金
単勝 15番 1,940円
複勝 15番 460円
複勝 2番 180円
複勝 14番 420円
枠連 1-8 1,590円
馬連 2-15 4,410円
ワイド 2-15 1,220円
ワイド 14-15 4,150円
ワイド 2-14 1,370円
馬単 15-2 12,120円
3連複 2-14-15 24,850円
3連単 15-2-14 170,870円

特に注目したいのは、3連単の170,870円という配当だ。人気順では8番人気、2番人気、7番人気の組み合わせとなり、437番人気だった。

なぜ3連単が高配当になったのか

理由は、単に1着が人気薄だったからではない。

1着のアウダーシアは8番人気、3着のアクロフェイズは7番人気。2頭の伏兵が上位に入り、人気馬中心の組み合わせを崩した。

一方、2着には2番人気アスクエジンバラが入っている。

つまり、完全な大波乱というより、上位人気の一角を残しながら伏兵が2頭食い込んだ決着だった。

このタイプのレースでは、人気馬をすべて切るよりも、信頼できる上位人気馬を軸にして、能力を過小評価されている伏兵を組み合わせる考え方が有効になる。

事前予想と結果を比較する際の反省点

2026年の結果から、予想で見直したい要点は3つある。

第一に、1番人気の評価をオッズだけで決めないこと。クレパスキュラーは能力を評価されていたが、折り合いに課題を抱えていた。

第二に、前走で勝ち上がったばかりの馬を軽視しないこと。アウダーシアは重賞実績こそ少なかったが、芝1800mで勝利していた。

第三に、展開予想では逃げ・先行馬だけでなく、早めに動ける差し馬にも注目すること。今回の勝敗を分けたのは、単純な位置取りよりも、仕掛けのタイミングだった。

【皐月賞への影響】上位3頭の優先出走権と2026年秋までの評価

スプリングステークスは皐月賞トライアルの一つで、上位3頭には皐月賞の優先出走権が与えられる。

2026年もアウダーシア、アスクエジンバラ、アクロフェイズの3頭が権利を獲得した。

ただし、優先出走権の獲得と本番での好走は別の問題だ。その後のクラシックや秋の重賞で、各馬の能力が改めて試された。

アスクエジンバラは皐月賞4着

アスクエジンバラは2026年4月19日の皐月賞に出走し、12番人気で4着に入った。

勝ち馬ロブチェンから0秒3差という接戦であり、スプリングステークスの2着がフロックではなかったことを示す内容だった。

その後の日本ダービーは10着、セントライト記念は4着。秋の菊花賞では17着となった。

距離が延びた際の課題は残したものの、中距離戦での安定した能力は評価できる。

アクロフェイズは皐月賞16着から巻き返し

アクロフェイズは皐月賞で16着と厳しい結果になった。

しかし、その後は芝1800mの青島特別を勝利。10月の2勝クラスでも2着に入り、立て直しを見せている。

スプリングステークスで見せた中団からの持続力は、適性の合う条件で再び発揮できる可能性がある。

アウダーシアは秋のセントライト記念で3着

勝ち馬アウダーシアは皐月賞には出走せず、日本ダービーで11着となった。

その後、9月13日のセントライト記念では6番人気ながら3着に好走。勝ち馬から0秒3差という内容だった。

さらに10月25日の菊花賞では9着。秋の長距離戦でも経験を積んだ。

2026年秋までの成績を踏まえると、スプリングステークスの勝利は単なる展開の恩恵だけでは説明できない。中山芝1800mでの適性と、早めに進出して長く脚を使う能力が結果に結びついた一戦だった。

【スプリングステークス予想2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のスプリングステークスの勝ち馬は?

A1:2026年3月15日に開催された第75回スプリングステークスは、津村明秀騎手が騎乗した8番人気アウダーシアが優勝した。勝ち時計は1分46秒0だった。

Q2:アウダーシアが勝てた理由は?

A2:道中は後方でリズムを整え、3コーナー過ぎから早めに進出したことが大きい。上がり3ハロン34秒0の末脚を長く持続させ、2着アスクエジンバラをクビ差で退けた。

Q3:1番人気クレパスキュラーが敗れた理由は?

A3:C.ルメール騎手はレース後、折り合いを欠いて息が入らなかったことを説明した。3コーナーで先頭に立ったものの、最後の直線で失速して7着となった。

Q4:2026年の3連単の払戻金はいくら?

A4:15番アウダーシア、2番アスクエジンバラ、14番アクロフェイズの順で決まり、3連単は170,870円だった。

Q5:スプリングステークスの上位3頭は皐月賞に出走した?

A5:3頭とも優先出走権を獲得したが、実際の皐月賞に出走したのはアスクエジンバラとアクロフェイズ。アスクエジンバラは4着、アクロフェイズは16着だった。アウダーシアは皐月賞には出走していない。

Q6:中山芝1800mではどの脚質が有利?

A6:一般的には先行力とコーナーでの機動力が重要だが、2026年のアウダーシアのように後方から早めに進出して差し切るケースもある。位置取りだけでなく、ペースと仕掛けのタイミングを合わせて判断したい。

2026年のスプリングステークスは、8番人気アウダーシアの勝利によって、人気だけでは判断できない3歳馬の成長力と展開適性が浮き彫りになった。

津村明秀騎手の冷静な位置取り、上がり3ハロン34秒0の末脚、そして早めに進出する判断が勝利を引き寄せた。

2着アスクエジンバラは、その後の皐月賞でも4着に好走。3着アクロフェイズも夏以降に勝利を挙げており、上位3頭の実力はその後の競走成績にも表れている。

今後のスプリングステークスを予想する際に注目したいのは、次の3点だ。

- 近走の成長力: 前走の着順だけでなく、勝ち上がり方やレース内容を評価する。
- 中山芝1800mへの適性: コーナーでの機動力、坂への対応、持続力を重視する。
- 人気と実力のギャップ: 重賞実績の少ない馬でも、距離適性や展開次第で上位進出できる可能性を考える。

スプリングステークスは、皐月賞へ向かう有力馬の能力を測るだけでなく、次世代の伏兵を発見する舞台でもある。2026年のアウダーシアの激走は、競走馬の評価において人気や実績だけでなく、コース適性とレース運びを見極めることの大切さを示した。

主な事実照合資料: JRA公式レース結果・過去の重賞成績、netkeibaのレース結果・騎手コメント、JBISサーチの競走成績、JRA-VANの中山芝1800mコース解説。

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デジタルマーケター 雨宮 理沙
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レーベル公式のリリースとライブ主催者の発表を一次情報とし、セットリストや動員は公式発表で再確認します。

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