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柳楽優弥は『銀魂』で何を演じた?土方十四郎とトッシーの違い、2026年最新情報を徹底解説

霧島 直人 霧島 直人 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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実写映画『銀魂』で柳楽優弥が演じたのは、真選組の鬼の副長・土方十四郎。2017年公開の第1作から、2018年公開の続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』まで同じ役を務め、クールな剣士としての姿だけでなく、オタク人格「トッシー」という正反対のキャラクターも演じ切った。

とりわけ注目したいのは、柳楽優弥自身がインタビューで明かした役作りだ。原作やアニメとの向き合い方、福田雄一監督との信頼関係、土方とトッシーの演じ分けには、単なる漫画の実写化にとどまらない俳優としての工夫が見える。2026年の新作『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』では土方の声を中井和哉が担当しており、実写版との違いも改めて注目されている。

【結論】柳楽優弥が『銀魂』で演じたのは真選組副長・土方十四郎

銀魂柳楽優弥

柳楽優弥が実写映画『銀魂』で演じた土方十四郎は、江戸の治安を守る特殊警察組織・真選組の副長。近藤勲を局長とする真選組において、隊士たちを厳しく統率する実力者だ。

原作は空知英秋による漫画『銀魂』。SF、時代劇、ギャグ、アクションを融合させた独特の世界観を持ち、土方は「鬼の副長」と呼ばれる厳格な人物として描かれている。

柳楽が演じる土方の特徴は、鋭い目つきや落ち着いた立ち居振る舞いだけではない。冷静で一本筋の通った性格の中に、どこか抜けた部分や人間らしい愛嬌がある。こうしたギャップが実写版でも重要な魅力になっている。

実写版の土方十四郎を支えるキャスト陣

2017年公開の映画『銀魂』では、小栗旬が坂田銀時、菅田将暉が志村新八、橋本環奈が神楽を担当。柳楽は土方十四郎を演じ、吉沢亮が真選組一番隊隊長・沖田総悟を演じた。

加えて、中村勘九郎が近藤勲を演じるなど、真選組の主要メンバーにも実力派俳優が集結した。

特に柳楽と吉沢の共演は、真選組の関係性を実写で表現するうえで重要な要素だ。厳格な副長・土方と、飄々とした沖田という対照的な人物が並ぶことで、原作の組織としての面白さも伝わりやすくなっている。

【作品・キャスト比較】2017年『銀魂』と2018年『銀魂2』で何が変わった?

柳楽優弥の出演歴を整理すると、実写版『銀魂』の第1作と続編では、土方十四郎という基本的な役柄は変わらないものの、演技に求められる幅が大きく異なっている。

第1作では土方のクールさや副長としての存在感が中心だった。一方、『銀魂2』では原作の真選組動乱篇を軸にした展開によって、土方の別人格トッシーまで演じることになった。

時期・作品 柳楽優弥の役柄 見どころ・関係性
2014年『アオイホノオ』 焔モユル 福田雄一監督との仕事につながる作品
2017年7月14日『銀魂』 土方十四郎 真選組副長としての冷静さと威厳を表現
2018年8月17日『銀魂2 掟は破るためにこそある』 土方十四郎・トッシー クールな副長と気弱なオタク人格の二役的な演じ分け
2026年2月13日『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』 柳楽の出演作ではない アニメ映画。土方十四郎の声は中井和哉
2026年11月30日予定 実写出演情報ではない 『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』のPrime Video見放題独占配信開始予定

※公開日や出演歴は所属事務所の公式芸歴、映画の公式発表などに基づく。

2017年の第1作で見せた土方の存在感

第1作の柳楽は、真選組の副長としての規律や厳しさを軸に土方を表現した。銀時や新八たちが繰り広げるコミカルな騒動の中でも、土方は組織をまとめる立場にある。

そのため、ギャグに振り切った場面でも人物の芯を崩さないことが求められる。柳楽はシリアスな演技と福田作品特有のコメディーの間を行き来し、土方という人物の存在感を作り上げた。

2018年の『銀魂2』ではトッシーが登場

続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』では、土方が何者かの策略によって別人格のトッシーになってしまう展開が描かれる。

トッシーは、アイドルやアニメ、フィギュアを愛する気弱なオタク人格。普段の土方とは姿勢、話し方、表情、行動まで大きく異なる。

原作の真選組動乱篇と将軍接待篇を融合したストーリーの中で、この人格の変化は大きな見せ場となった。

同じ俳優が同じ身体の中に存在する正反対の人格を表現するという、実写版ならではの難しい役どころだった。

【役作りを検証】柳楽優弥が語った土方とトッシーの演じ分け

柳楽優弥の『銀魂2』を語るうえで欠かせないのが、公開前後のインタビューで明かされた役作りの方法だ。

2018年7月のシネマトゥデイのインタビューでは、柳楽は土方について、格好よさだけでなく親しみやすさも持ち合わせた人物として捉えていた。

つまり、土方を単純なクールキャラクターとして演じるのではなく、どこか隙がある人物として成立させることを意識していたのだ。

原作やアニメをあえて見直さなかった理由

興味深いのは、第1作と続編で原作との向き合い方を変えたことだ。

柳楽によれば、第1作の撮影前には福田監督から原作を読み込まなくてもよいという趣旨の話があったものの、実際には不安から原作を読んでしまったという。

しかし、『銀魂2』では原作漫画やアニメを極力見直さず、自分自身が考える土方像を大切にして撮影に臨んだ。

これは原作を軽視したという意味ではない。すでに一度演じた経験を踏まえ、他の表現をなぞるのではなく、自分の中にある人物像をさらに深めようとしたアプローチだ。

トッシーを演じるときに意識したこと

2018年の取材で柳楽は、土方とトッシーという2つのキャラクターの幅をしっかり成立させることを、撮影前から意識していたと語っている。

土方は背筋が伸び、周囲を圧倒するような雰囲気を持つ人物。一方のトッシーは、弱気で落ち着きがなく、オタク特有の言葉遣いや動作が目立つ。

実際の撮影舞台裏を紹介した映画公式サイトでは、「坂田氏」や「~でござる」といったオタクらしい話し方、腰をくねらせる動作などがトッシーの特徴として紹介されている。

また、神楽を自前のカメラで撮影する場面も見どころの一つ。福田監督から自由にやるよう促された柳楽が、トッシーの趣味に没頭する姿をコミカルに表現している。

土方とトッシーの違いを整理
比較項目 土方十四郎 トッシー
人格 真選組の副長 土方の別人格
性格 冷静、厳格、責任感が強い 気弱、内向的、オタク気質
話し方 落ち着いた口調 「坂田氏」「~でござる」など独特の言葉遣い
立ち居振る舞い 堂々としている 腰をくねらせるなどコミカルな動作が目立つ
物語での役割 真選組を率いる中心人物 真選組の内部騒動を引き起こす存在
演じた俳優 柳楽優弥 柳楽優弥

ここで押さえておきたいのは、トッシーが土方とは別の俳優によって演じられた独立した人物ではないことだ。あくまで土方の身体に現れた別人格であり、柳楽は同一人物の中にある二面性を演じている。

この設定を理解すると、『銀魂2』で柳楽の演技が注目された理由も見えてくる。

【出演理由を検証】柳楽優弥と福田雄一監督の関係とは?

柳楽優弥が土方十四郎に起用された背景を考えるうえで、福田雄一監督との仕事の積み重ねは見逃せない。

柳楽と福田監督の接点として知られるのが、2014年放送のドラマ『アオイホノオ』だ。柳楽は主人公・焔モユルを演じ、コメディー作品での主演に挑戦した。

ムビコレのインタビューでは、柳楽自身が福田監督との出会いについて語っている。監督が『アオイホノオ』で柳楽をキャスティングした際、Wikipediaを見て「こいつは大丈夫だ」と判断したというエピソードも紹介された。

この発言は、あくまで『アオイホノオ』への起用についての話であり、『銀魂』の土方役に決まった直接の理由を説明したものではない。ただ、監督と俳優が早い段階から仕事を重ねていたことは確かだ。

監督の演出を理解したことで広がった表現

柳楽は『銀魂2』のインタビューで、福田監督の演じ方に関するノウハウが少しずつ理解できるようになったと振り返っている。

以前は監督からの指示に最善を尽くす姿勢が中心だったが、続編では自由に演じられる時間も与えられたという。

この変化は、トッシーの演技にも表れている。台本に書かれたセリフを正確に再現するだけでなく、表情や身体の動きを使ってキャラクターの面白さを膨らませる余地が生まれた。

福田監督のコメディーは、俳優の表情や間、過剰なリアクションを効果的に使う演出が特徴だ。柳楽はシリアスな作品で培った表現力を持ち込みながら、監督の求めるコミカルな演技にも対応した。

この組み合わせが、土方とトッシーの両方を成立させた背景にある。

【演技の評価】小栗旬・吉沢亮との共演と中井和哉との違い

柳楽優弥の土方役が評価される理由は、原作の外見を再現したことだけではない。シリアスな人物像とコメディーの振り幅を、同じキャラクターの中で成立させた点にある。

小栗旬も注目した柳楽優弥のトッシー

映画公式サイトの撮影舞台裏コラムでは、坂田銀時を演じた小栗旬が、柳楽のトッシーについて好意的なコメントを寄せている。

「柳楽くんのトッシーもそれに負けてないです」

これは小栗が『銀魂2』の出演者たちの演技を振り返る中で語った言葉だ。柳楽のトッシーが、共演者から見ても作品の笑いを支える印象的な存在だったことがうかがえる。

また、2017年のReal Soundのインタビューでは、柳楽自身が原作ものの実写化についても考えを語っている。漫画やアニメのファンには、それぞれのキャラクターに対する強いイメージがある。その期待に応えるためには、俳優が役になりきることが大切だという考え方だ。

こうした発言からも、柳楽が土方役を単なる人気漫画の出演機会としてではなく、原作ファンの期待と向き合う仕事として捉えていたことが分かる。

吉沢亮との真選組コンビにも注目

吉沢亮が演じた沖田総悟は、土方をからかうことも多い真選組の一番隊隊長だ。副長として組織をまとめる土方と、自由奔放な沖田の関係性は、原作でも人気の高い要素となっている。

柳楽はReal Soundのインタビューで、吉沢について真面目で抜け目のない人物という印象を語っていた。二人の共演によって、真選組内部の上下関係や独特の掛け合いも実写作品の魅力になった。

小栗旬演じる銀時との掛け合いも含め、柳楽の土方は単独で完成する役ではない。周囲の俳優との関係性によって、冷静な副長としての一面と、コメディーに巻き込まれる人物としての一面が際立っている。

アニメ版の土方を演じる中井和哉との違い

アニメ版『銀魂』で土方十四郎の声を担当しているのは声優の中井和哉だ。2026年の『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』でも、公式キャスト表には土方十四郎役として中井和哉の名前が掲載されている。

柳楽と中井は、同じ土方を演じていても表現方法が異なる。

柳楽の実写版は、表情、姿勢、視線、身体の動きなど、俳優自身の肉体を通じて土方の人物像を作る。一方、中井のアニメ版は声の低さや響き、セリフの間、息遣い、感情の強弱によって土方を表現する。

特にトッシーのようなコミカルな場面では、実写とアニメの違いが分かりやすい。実写版は身体全体を使った動作が印象に残り、アニメ版は声の演技によって人格の変化を伝える。

どちらが優れているかという単純な比較ではなく、異なる媒体の表現力を楽しむのが適切だ。

【2026年最新】新劇場版『吉原大炎上』と柳楽優弥の現在

2026年の『銀魂』関連作品で大きな話題となっているのが、『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』だ。

本作は2026年2月13日に公開された完全新作アニメ映画。原作でも人気の高い吉原炎上篇を映画化した作品で、従来の実写映画シリーズの続編ではない。

2026年の新作映画に柳楽優弥は出演している?

ここは検索時に混同しやすいポイントだ。

『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』はアニメーション作品であり、土方十四郎の担当声優は従来のアニメシリーズと同じ中井和哉。公式キャスト一覧にも柳楽優弥の名前は掲載されていない。

つまり、柳楽が演じた実写版の土方と、2026年のアニメ映画の土方は、同じキャラクターであっても別の出演者による表現だ。

2026年の再上映と配信情報

公式発表によると、2026年9月25日には『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の特別版「超炎上版」が再上映された。

この特別版では200カットを超える映像のリファインが実施され、キャラクターの表情や質感、アクション、カメラワーク、光源処理などがブラッシュアップされた。

ただし、新しいストーリーや追加シーンが収録されたわけではなく、基本的な物語は同じだ。

さらに2026年10月30日には、Prime Videoでの見放題独占配信が発表された。配信開始は2026年11月30日午前0時予定となっている。

柳楽優弥の現在の活動

柳楽優弥は『銀魂』以降も、映画やドラマで幅広い役柄に挑戦している。

所属事務所スターダストプロモーションの公式プロフィールによると、2026年10月30日公開の映画『RYUJI 竜二』では主演を務めている。また、Netflix作品『九条の大罪』にも主演として出演し、2026年4月2日から世界配信が始まった。

加えて、2027年1月スタート予定のTBS日曜劇場『Mr.MYSTERY?』でも主演が発表されている。

こうした活動を見ると、柳楽が特定のジャンルにとどまらず、シリアスなドラマからエンターテインメント作品まで幅広く出演していることが分かる。

『銀魂2』のトッシーで見せたコミカルな演技も、俳優としての表現の幅を示す代表的な仕事の一つとして位置づけられる。

【プロの結論】柳楽優弥の土方十四郎が実写『銀魂』に残したもの

柳楽優弥の土方十四郎を評価する際に重要なのは、原作のキャラクターをどれだけ外見的に再現したかだけで判断しないことだ。

土方には、真選組を支える副長としての厳格さと、時折見せる人間味が共存している。さらに『銀魂2』では、その人物像を大きく崩すトッシーまで演じなければならなかった。

柳楽の演技の面白さは、正反対の人格を単純な変装や誇張で表現するのではなく、姿勢、声の調子、表情、動作を使い分けて、それぞれを一人の人物の中に成立させたところにある。

また、福田雄一監督との継続的な仕事によって、指示に応えるだけでなく、自由に表現を広げられる関係性が築かれていたことも見逃せない。

実写版『銀魂』をこれから見る人には、次の3点に注目することをおすすめしたい。

  • 第1作:柳楽が作り上げた土方の冷静さと副長としての存在感。
  • 『銀魂2』:土方とトッシーの表情、姿勢、話し方の変化。
  • アニメ版との比較:柳楽の身体表現と中井和哉の声の演技の違い。

特に『銀魂2』は、柳楽の演技の幅を知るうえで外せない作品だ。土方の格好よさだけを期待して見る人も、トッシーのコミカルな演技によって新たな魅力を発見できるはずだ。

【銀魂と柳楽優弥に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:柳楽優弥は『銀魂』で誰の役を演じていますか?
A1:真選組副長・土方十四郎です。2017年公開の実写映画『銀魂』と、2018年公開の『銀魂2 掟は破るためにこそある』の両方に出演しています。

Q2:柳楽優弥は『銀魂2』でトッシーも演じていますか?
A2:はい。土方十四郎の別人格であるオタクのトッシーも演じています。土方とは異なる話し方や姿勢、表情を使い分けた演技が見どころです。

Q3:柳楽優弥が土方役に選ばれた理由は何ですか?
A3:土方役への起用理由を具体的に説明した公式発言は確認できません。一方、柳楽と福田雄一監督は2014年のドラマ『アオイホノオ』などで仕事を重ねており、監督との継続的な関係がありました。

Q4:アニメ版の土方十四郎の声優は誰ですか?
A4:中井和哉です。2026年公開の『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』でも土方役を担当しています。柳楽優弥は実写映画版の俳優です。

Q5:2026年の『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』に柳楽優弥は出演していますか?
A5:実写出演はありません。本作は完全新作アニメ映画で、土方十四郎の声は中井和哉が担当しています。

Q6:柳楽優弥は2026年現在、どんな作品に出演していますか?
A6:2026年10月公開の映画『RYUJI 竜二』で主演を務めています。また、Netflix『九条の大罪』にも出演。2027年1月スタート予定のTBS日曜劇場『Mr.MYSTERY?』でも主演が発表されています。

柳楽優弥が実写版『銀魂』で演じたのは、真選組の鬼の副長・土方十四郎。2017年の第1作でクールな副長を表現し、2018年の『銀魂2』では別人格トッシーまで演じ、役者としての幅を見せた。

本人のインタビューからは、原作やアニメをあえて見直さず、自分の中にある土方像を大切にしたことや、福田雄一監督との信頼関係が演技の自由度につながったことが読み取れる。

2026年の『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』はアニメ映画であり、土方役は中井和哉が担当する。柳楽優弥の実写版とは別の作品として楽しみたい。

土方の格好よさとトッシーの面白さ。その両方を一人で成立させた柳楽優弥の演技は、実写版『銀魂』を振り返るうえで欠かせない見どころとなっている。

主な情報確認資料

- 所属事務所スターダストプロモーションの公式プロフィール・芸歴
- シネマトゥデイによる2018年の柳楽優弥インタビュー
- アニメイトタイムズによる柳楽優弥インタビュー
- 映画『銀魂2』公式サイトの撮影舞台裏コラム
- Real Soundによる2017年の柳楽優弥インタビュー
- 『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』公式サイト・キャスト情報・配信発表

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コンテンツディレクター 霧島 直人
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芸能担当15年。事務所の公式リリースと本人の公式SNSを一次情報とし、夕刊紙の報道は複数媒体が一致した場合だけ触れます。

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