2026年の有馬記念枠順抽選会はいつ開催されるのか。テレビ中継はあるのか。年末の大一番を前に、開催日や放送時間、抽選方法を調べている競馬ファンも多いはずだ。
JRA公式サイトで発表されている2026年の有馬記念は、12月27日(日)に中山競馬場で行われる第71回グランプリだ。一方、枠順公開抽選会の開催日時や2026年のテレビ中継予定については、前年の実施内容と区別して確認する必要がある。2025年はBSフジで公開抽選会が生中継され、出走馬の枠順が決まる瞬間に注目が集まった。
【2026年最新】有馬記念枠順抽選会はいつ?JRA公式発表を確認

2026年の有馬記念は、JRAのGⅠレース案内によると12月27日(日)、中山競馬場の芝2500メートルで開催される。これが現時点で確認できるレース本番の日程だ。
ただし、有馬記念の開催日が発表されていることと、公開枠順抽選会の開催日時が確定していることは別の話である。2026年の抽選会については、開催日・開始時刻・出演者・放送局を一括して確定情報として扱える段階にはない。
参考になるのが前年の実施日程だ。2025年は12月25日(木)に公開枠順抽選会が行われ、12月28日(日)に有馬記念本番を迎えた。2026年も前年と同じく木曜日に実施されるなら、12月24日(木)が日程上の候補として考えられる。しかし、これは前年の開催パターンからの推定であり、JRAが正式に発表した開催日ではない。
2026年の有馬記念枠順抽選会の開催日を調べる際は、JRA公式サイトの有馬記念特設ページやニュースリリースを確認するのが基本となる。枠順発表日と出馬表の更新日時も混同しないようにしたい。
なお、JRAの案内では、有馬記念は一般的なレースとは異なり、公開抽選で枠順を決める競走として扱われている。抽選会の日時が告知された後は、当日の進行予定と正式な出馬表の両方を確認すると情報を整理しやすい。
【2025年との比較】開催日・テレビ中継・放送時間はどうなる?
2026年のテレビ中継を予測するうえで参考になるのが、BSフジが公開している2025年の番組情報だ。前年は『2025有馬記念 公開枠順抽選会』として、12月25日(木)の17時から18時30分まで放送された。
番組では、出走馬の枠順が決まる過程を生中継。騎手や調教師などの関係者が参加し、抽選の結果がその場で明らかになる構成だった。JRAのFAQにも、2025年12月25日の公開抽選について記載がある。
一方、2026年のBSフジ有馬記念生中継については、前年と同じ放送時間になると決まったわけではない。2025年の番組表をそのまま2026年の放送予定として扱うのは避けたい。
また、枠順抽選会の開催時刻とテレビ番組の放送時間は、必ずしも同じ意味ではない。2025年のBSフジ番組枠は17時から18時30分までで、JRAのFAQには公開抽選が18時30分ごろと記載されている。放送枠や進行予定の表記には違いがあるため、2026年は直前の公式番組情報を優先したい。
確認先は、主に次の3つだ。
- JRA公式サイト:抽選会の開催日、枠順決定に関する告知、出馬表の発表状況を確認する。
- BSフジ公式番組表:テレビ中継の有無、放送時間、番組名、出演者を確認する。
- JRA公式のレース情報:枠順確定後の馬番、騎手、出走馬を確認する。
とくに放送時間を知りたい場合は、前年の情報を参考にしながらも、2026年の番組表が公開された時点で改めて確認するのが確実だ。
【公開枠順抽選の仕組み】有馬記念の枠順は誰がどう決める?
有馬記念の公開枠順抽選会が注目される理由は、単に抽選結果を発表するだけではなく、出走馬の陣営が参加する過程そのものを見られる点にある。
JRAの説明によると、有馬記念は通常の自動決定方式とは異なり、公開抽選によって枠順が決まる特別な競走だ。一般の競走では馬番・枠番はコンピューターで自動的に決定されるが、有馬記念では抽選の過程が公開される。
2024年の公開抽選会について報じたスポーツ紙の記録では、抽選の進行役が抽選ポットから馬名のボールを選び、その馬の騎手や調教師が登壇して馬番のボールを引く形式が紹介されている。2025年も出走馬16頭の陣営が参加する公開抽選会が実施された。
ここで押さえておきたいのは、騎手や調教師が自由に好きな枠を選べる制度ではないということだ。公開抽選の結果によって馬番が決まるため、陣営の希望だけで内枠や外枠を指定できるわけではない。
また、馬番と枠番は同じものではない。JRAの競馬では最大8つの枠に馬番が割り振られ、16頭立ての場合、基本的に1つの枠に2頭ずつ入る。たとえば馬番4番は2枠、馬番5番は3枠に該当する。予想記事や競馬中継を見る際には、馬番と枠番を区別すると理解しやすい。
枠順抽選会は、出走馬が決まった後にレースの条件を具体化する節目でもある。騎手がどの馬に乗るかという情報だけでなく、馬番、枠番、脚質、先行争いの組み合わせが明らかになることで、レース展開の予測も現実的になる。
【過去10年の枠順成績】内枠と外枠はどこまで有利なのか
有馬記念の枠順を考えるうえで欠かせないのが、2016年から2025年までの過去10年の成績だ。JRAの各年のレース結果を枠別に整理すると、5枠が3勝で最多となり、3枠と4枠がそれぞれ2勝を挙げている。
一方、7枠と8枠からは、この10年間に勝ち馬が出ていない。ただし、これだけで外枠に入った馬を一律に消すのは早計だ。枠ごとの出走数や馬の能力、当日の馬場状態、展開の違いも考慮しなければならない。
| 枠番 | 過去10年の1着・2着・3着回数 | データから読み取れる傾向 |
|---|---|---|
| 1枠 | 1・1・1 | 勝利例があり、内側を通れる利点がある。 |
| 2枠 | 1・3・0 | 2着が3回。好走例はあるが、3着以内の実績だけで評価を固定しない。 |
| 3枠 | 2・2・1 | 勝ち馬を含め、安定した好走実績がある。 |
| 4枠 | 2・0・2 | 勝利と3着の実績があり、内外のバランスを取りやすい位置。 |
| 5枠 | 3・2・1 | 過去10年で最多の3勝。連対実績も目立つ。 |
| 6枠 | 1・1・1 | 勝利例はある。外を回る距離ロスには注意したい。 |
| 7枠 | 0・1・3 | 勝利はないが、2着・3着に入った馬はいる。 |
| 8枠 | 0・0・1 | 過去10年の勝利はなく、位置取りと距離ロスが課題になりやすい。 |
この表は、2016~2025年の有馬記念の成績を枠番別に集計したものだ。母数が10年分に限られるため、枠順だけを根拠にした確率の断定ではなく、過去の傾向をつかむための資料として活用したい。
枠順データを読む際には、勝率だけでなく、連対率や複勝率にも目を向けたい。1着がない枠でも2着や3着に入るケースがあるため、馬券の組み立て方によって評価は変わる。
また、過去10年の成績には、人気馬が内枠に入った年も、実力馬が外枠から好走した年も含まれる。枠別の数字だけでは、その年の出走馬の能力差やレース展開を完全には説明できない。データを予想に使う場合は、枠順と馬の特徴をセットで見ることが大切だ。
【中山芝2500メートル】枠順がレース展開に与える影響
有馬記念で内枠と外枠の差が注目される背景には、中山競馬場の芝2500メートルというコース形態がある。JRAのコース紹介によると、この距離では外回りコース上からスタートし、内回りコースを走る。最初のコーナーまでの距離は200メートル弱と短い。
最初のコーナーまでの距離が短いと、外枠の馬は内側の位置を確保するために早めに動く必要が生じる場合がある。無理に前へ出ればスタミナを消耗し、控えれば外を回る距離ロスが生じる可能性がある。こうした点が、有馬記念で内枠が有利とされる主な理由だ。
ただし、内枠にもリスクがある。馬群の内側で進路が狭くなり、勝負どころで動けなくなるケースも考えられる。騎手が馬の操縦性を把握し、周囲の馬の動きを見ながら進路を確保できるかどうかが重要になる。
中山芝2500メートルは、最後の直線が310メートルと短く、ゴール前には高低差約2.2メートルの急坂がある。直線だけの瞬発力勝負になりにくく、スタミナや持続力、コーナーでの立ち回りも問われる舞台だ。
この特徴を踏まえると、枠順を評価する際には次の点を確認したい。
- 先行馬:内枠なら距離ロスを抑えて前の位置を取りやすい可能性がある。ただし、同型馬が多い場合は先行争いにも注意したい。
- 差し・追い込み馬:外枠でも能力を発揮できる可能性はあるが、道中で外を回り続ける展開になると負担が大きくなる。
- 器用さのある馬:コーナーが多いコースでは、位置取りを柔軟に変えられるかどうかが評価材料になる。
- スタミナ型の馬:距離適性や持続力に加え、最後の急坂をこなせるかを確認したい。
つまり、内枠が有利という一般論は出発点にすぎない。枠順を見た後は、その馬が普段どの位置で競馬をするのか、スタート後に無理なく進路を確保できるのかまで考えることで、予想の精度を高めやすくなる。
【プロの結論】抽選会で注目すべきポイントと予想の判断基準
有馬記念枠順抽選会を予想に生かすなら、枠番の数字だけを見て評価を上げ下げするのではなく、枠順がその馬の競馬にどのような影響を与えるかを考える必要がある。
たとえば、先行力があり、内側で折り合える馬が内枠に入った場合、距離ロスを抑えられる可能性がある。一方、外枠に入った差し馬でも、スタート後に無理をせず位置を確保できる馬なら、枠順の不利を小さくできる場合がある。
過去10年の枠別成績では5枠が3勝を挙げているが、これを理由に5枠の馬を無条件で高く評価するのは適切ではない。各年の出走馬の能力や人気、脚質、馬場状態が異なるからだ。過去の成績は傾向を知る材料であり、2026年の結果を保証するものではない。
抽選会の後に確認したいのは、馬番と枠番、騎手、脚質、出走馬同士の位置取りの関係だ。逃げ馬が複数いる場合は先行争いが激しくなる可能性があり、差し馬が多い場合は隊列や仕掛けのタイミングが展開を左右することもある。
加えて、枠順が確定した後は、追い切りや馬体重、当日の馬場状態などの情報も合わせて確認したい。枠順だけを見て馬券を決めるよりも、複数の材料を組み合わせるほうが合理的な判断につながる。
枠順抽選会を楽しみたい人にとっては、抽選の瞬間そのものが見どころだ。一方、馬券予想を重視する人は、抽選結果を最終判断ではなく、予想を具体化するための情報として活用するのがおすすめだ。
【有馬記念枠順抽選会】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の有馬記念枠順抽選会はいつ開催されますか?
A1:有馬記念本番は2026年12月27日(日)に開催される。枠順抽選会の正式な開催日時はJRAの発表を確認したい。前年は12月25日(木)に実施されたが、2026年の日程が同じ曜日になると確定したわけではない。
Q2:有馬記念枠順抽選会はテレビで見られますか?
A2:2025年はBSフジで12月25日(木)17時から18時30分まで公開枠順抽選会が放送された。2026年の中継局や放送時間は、BSフジの公式番組表やJRAの告知で確認する必要がある。
Q3:有馬記念は内枠が有利で、外枠は不利ですか?
A3:中山芝2500メートルは最初のコーナーまでの距離が短く、外を回る距離ロスが生じる可能性があるため、内枠には利点がある。ただし、内側で進路が詰まるリスクもあり、外枠から好走する馬もいる。枠順だけでなく、脚質や能力、展開を合わせて判断したい。
2026年の有馬記念は12月27日(日)、中山競馬場の芝2500メートルで開催される。枠順抽選会の開催日時やテレビ中継の詳細は、前年の実施内容と混同せず、JRA公式サイトとBSフジの番組情報で確認することが大切だ。
2025年は12月25日(木)に公開枠順抽選会が行われ、BSフジで17時から18時30分まで放送された。2026年も同様の形式になるかは、今後の公式発表を待ちたい。
枠順の傾向では過去10年に5枠が3勝を挙げている一方、外枠からも2着・3着に入った馬がいる。有馬記念の枠順を予想に生かすには、内枠・外枠の有利不利を単純化せず、中山芝2500メートルのコース形態、馬の脚質、スタミナ、当日の馬場状態を総合的に見ることが重要だ。抽選会で決まる枠順を出発点に、レース本番に向けて情報を更新していきたい。