パリオリンピックのバレーボール日程を2026年時点で振り返ると、男子は2024年7月27日~8月10日、女子は7月28日~8月11日に開催された。日本代表は男女ともに予選ラウンドを戦い、男子は最終順位7位、女子は9位で大会を終えている。
男子日本代表はドイツ、アルゼンチン、アメリカと同じC組に入り、女子日本代表はポーランド、ブラジル、ケニアと同じB組で対戦した。特に男子はアメリカ戦に敗れながらも準々決勝進出を決め、イタリアとの接戦を演じた。一方、女子は予選3試合の結果によって決勝トーナメント進出を逃した。
【2026年最新】パリオリンピックのバレーボール日程を男女別に整理

最初に押さえておきたいのは、パリオリンピックは2026年の大会ではなく、2024年7月から8月に開催された大会だという点だ。2026年時点で検索されている日程や順位は、パリ2024の公式競技記録を基準に確認する必要がある。
日本バレーボール協会(JVA)の大会概要によると、男子競技は7月27日から8月10日まで、女子競技は7月28日から8月11日まで実施された。会場は男女ともにフランス・パリのパリ南アリーナ1(South Paris Arena 1)だった。
男女の開催期間を比較すると、次のようになる。
- 男子:2024年7月27日(土)~8月10日(土)
- 女子:2024年7月28日(日)~8月11日(日)
- 会場:パリ南アリーナ1
- 出場チーム:男女各12チーム
男子は女子より1日早く競技が始まり、男子決勝の翌日に女子決勝が行われる日程だった。男女ともに予選ラウンドから準々決勝、準決勝、メダル決定戦へと進む構成である。
なお、開催期間の最終日は競技全体の終了日であり、日本代表の試合日とは異なる。日本代表の試合だけを確認したい場合は、男女別の対戦日程を見ることが大切だ。
【男子日本代表】パリ五輪男子バレーボールの日程と試合結果
男子日本代表は予選ラウンドC組に入り、ドイツ、アルゼンチン、アメリカと対戦した。日本は3試合で1勝2敗となったものの、全体順位で8位以内に入り、準々決勝への進出を果たしている。
男子日本代表の予選ラウンド日程日本バレーボール協会の公式対戦記録に掲載された試合日と結果は以下のとおりだ。
- 7月27日:日本対ドイツ 2-3で敗戦
- 7月31日:日本対アルゼンチン 3-1で勝利
- 8月2日:日本対アメリカ 1-3で敗戦
日本時間での開始時刻も確認しておきたい。ドイツ戦は7月27日16時、アルゼンチン戦は7月31日20時、アメリカ戦は日本時間8月3日午前4時だった。アメリカ戦はパリ現地時間の8月2日に開催されたため、日本時間の日付と1日ずれている。
日本対ドイツ:フルセットの末に初戦を落とす7月27日の開幕戦で日本はドイツと対戦し、セットカウント2-3で敗れた。
試合は17-25、25-23、25-20、28-30、12-15という展開だった。日本は第2、第3セットを連取して逆転に近づいたが、第4セットを28-30で落とし、最終セットでもドイツを上回れなかった。
日本バレーボール協会の試合報告では、石川祐希を中心とする攻撃に加え、髙橋藍や西田有志の得点が記録されている。特に第4セットはデュースにもつれ込む接戦となり、勝利まであと一歩という内容だった。
日本対アルゼンチン:本大会初勝利を獲得7月31日の第2戦ではアルゼンチンに3-1で勝利した。セットスコアは25-16、25-22、18-25、25-23。日本は序盤の2セットを連取し、第3セットを失ったものの、第4セットを取り切った。
JVAの公式試合報告では、石川祐希の攻撃、髙橋藍のバックアタックやサーブ、西田有志のサービスエースなどが紹介されている。初戦のフルセット負けから立て直し、本大会初勝利を挙げた試合だった。
日本対アメリカ:敗戦後も準々決勝進出が決定8月2日の予選最終戦ではアメリカと対戦。日本は16-25、18-25、25-18、19-25で敗れ、セットカウント1-3となった。
しかし、この試合には大会方式に関わる要点があった。日本は第3セットを獲得したことで、予選ラウンド全体の成績を比較するTeams Combined Ranking Systemにおいて8位以内に入ることが確定。予選ラウンドの全試合終了を待たずに準々決勝進出を決めた。
JVAが公表した8月2日時点の全体順位では、日本は1勝2敗、勝点4、セット率0.857で8位。アメリカ戦の敗北だけを見れば厳しい結果だが、予選全体の成績によって次のステージへの道を残したのである。
男子の準々決勝はイタリア戦準々決勝は8月5日。日本は予選全体1位のイタリアと対戦し、セットカウント2-3で敗れた。
最終的な男子日本代表の順位は7位。予選ラウンドを8位で通過し、準々決勝で敗れた結果、最終順位は7位となった。
【女子日本代表】パリ五輪女子バレーボールの日程と試合結果
女子日本代表は予選ラウンドB組に入り、ポーランド、ブラジル、ケニアと対戦した。男子と同じく3試合を戦ったが、結果は1勝2敗。グループ3位となったものの、他グループの3位チームとの比較で上位2チームに入れず、準々決勝進出を逃した。
女子日本代表の予選ラウンド日程日本代表の女子予選ラウンドは、次の3試合だった。
- 7月28日:日本対ポーランド 1-3で敗戦
- 8月1日:日本対ブラジル 0-3で敗戦
- 8月3日:日本対ケニア 3-0で勝利
JVAの事前発表によると、女子日本代表の3試合はいずれも日本時間20時開始の予定だった。初戦から最終戦まで、観戦時間を把握しやすい日程になっていた。
日本対ポーランド:初戦は1-3で敗れる7月28日の初戦はポーランドとの対戦だった。日本は第1セットを25-20で先取したものの、その後3セットを連取され、最終的に1-3で敗戦した。
バレーボールワールドの試合報道では、ポーランドがブロックで日本を上回った点が紹介されている。特にポーランドのブロック得点は合計14本で、アグニェシュカ・コルネルクが8本を記録した。
先制に成功しながら逆転を許した試合であり、予選ラウンドのスタートとしては厳しい結果となった。
日本対ブラジル:強豪相手にストレート負け8月1日の第2戦はブラジルとの対戦だった。日本はセットを奪えず、0-3で敗れた。
ブラジルはB組の首位通過チームとなり、予選ラウンドを3勝0敗で終えている。日本にとっては、ポーランド戦に続いて強豪との対戦が続く厳しい日程だった。
日本対ケニア:最終戦でストレート勝利8月3日の最終戦ではケニアに3-0で勝利した。これにより日本は予選ラウンドを1勝2敗で終えた。
ただし、最終戦で勝利しても準々決勝進出には届かなかった。女子は各組2位までの6チームに加え、3位チームのうち成績上位2チームが決勝トーナメントに進む方式だったためだ。
日本の最終順位は9位。JVAの公式記録でも、ポーランド戦、ブラジル戦、ケニア戦の結果とともに第9位と掲載されている。
【予選結果・最終順位を比較】男子7位と女子9位に分かれた理由
パリ2024の男女日本代表は、どちらも予選ラウンドで1勝2敗だった。それにもかかわらず、男子は準々決勝に進出して7位、女子は予選敗退で9位という結果になった。
この違いを理解するには、勝敗だけではなく、各組の順位と全体ランキングを確認する必要がある。
男女日本代表の予選ラウンド結果男子はC組で3位、女子はB組で3位だった。男子は全体順位8位で決勝トーナメントに進んだ一方、女子は全体順位9位となり、進出条件を満たせなかった。
| 対象・対戦相手 | 試合日・結果 | 順位・関係性 |
|---|---|---|
| 男子・ドイツ | 7月27日/2-3 | C組の予選初戦。日本は敗戦 |
| 男子・アルゼンチン | 7月31日/3-1 | C組の予選第2戦。日本が初勝利 |
| 男子・アメリカ | 8月2日/1-3 | C組の予選最終戦。全体8位で突破 |
| 男子・イタリア | 8月5日/2-3 | 準々決勝。敗退、最終7位 |
| 女子・ポーランド | 7月28日/1-3 | B組の予選初戦。日本は敗戦 |
| 女子・ブラジル | 8月1日/0-3 | B組の予選第2戦。日本は敗戦 |
| 女子・ケニア | 8月3日/3-0 | B組の予選最終戦。日本が初勝利 |
出典は日本バレーボール協会の男女別オリンピック対戦記録。男子の最終順位7位、女子の最終順位9位は、それぞれ協会の公式記録に掲載されている。
男子はなぜ1勝2敗でも決勝トーナメントに進めたのか男子日本代表の予選ラウンドは、1勝2敗で勝点4だった。全体順位では8位となり、準々決勝進出の最後の枠を確保した。
重要なのは、パリ大会では各組の順位だけでなく、3位チーム同士も含めた全体ランキングが使われたことだ。日本はセット率や勝点などを含む比較で8位以内に残り、決勝トーナメントに進出できた。
したがって、「1勝2敗だから予選敗退」という理解は正しくない。パリ大会では、予選の勝敗に加えて全体順位の条件を満たすかどうかが決定的だった。
女子はなぜ1勝2敗で9位になったのか女子日本代表も1勝2敗だったが、勝点は3。B組3位となり、他グループの3位チームとの比較で8位以内に入れなかった。
バレーボールワールドの公式順位表では、日本は予選全体9位。日本より上位には、A組3位のセルビアとC組3位のドミニカ共和国が入った。
このため、日本は予選最終戦でケニアに勝利したものの、決勝トーナメントに進めなかった。男女の結果を比較する際には、単純な勝利数だけでなく、勝点やセット率を含めた全体順位を見ることが欠かせない。
【大会方式を解説】準々決勝・決勝トーナメントへの進出条件
パリ2024では、東京2020までの方式から変更があり、男女各12チームを4チームずつ3組に分ける形式が採用された。
各組で総当たり戦を実施し、上位2チームと、各組3位のうち成績上位2チームの合計8チームが準々決勝に進む。準々決勝以降はノックアウト方式で、敗れたチームはその時点で優勝争いから外れる。
Teams Combined Ranking Systemの順位決定基準予選ラウンド終了後の全体順位は、以下の項目を順番に比較して決定する。
- 予選ラウンドでの順位
- 勝利数
- 勝点
- セット率(総得セット数÷総失セット数)
- 得点率(総得点数÷総失点数)
- 直接対決での勝敗
- 世界ランキング
この仕組みにより、同じ1勝2敗でも、セットをどれだけ獲得したか、失ったセットがどれだけ少ないかによって全体順位が変わる。
男子・女子の決勝トーナメント日程パリ2024の決勝トーナメントは男女で日程が分かれていた。
- 男子準々決勝:8月5日
- 女子準々決勝:8月6日
- 男子準決勝:8月7日
- 女子準決勝:8月8日
- 男子3位決定戦:8月9日
- 男子決勝:8月10日
- 女子3位決定戦:8月10日
- 女子決勝:8月11日
男子日本代表は8月5日の準々決勝でイタリアと対戦したが、女子日本代表は準々決勝に進めなかった。そのため、男女の最終順位には2つの順位差が生まれた。
なお、準々決勝に進出した8チームは1位対8位、2位対7位、3位対6位、4位対5位という組み合わせで対戦した。予選ラウンドの順位が、決勝トーナメントの対戦相手にも影響する方式だった。
【プロの結論】パリ五輪バレーボール日程を正しく理解する3つのポイント
パリオリンピックのバレーボール日程を調べる際、特に間違いやすいのは開催年、現地時間と日本時間、そして予選順位と最終順位の違いだ。
1. 2026年の開催日程ではなく2024年の公式記録を確認するパリオリンピックのバレーボール競技は2024年に終了している。2026年時点で検索する場合も、男子7月27日~8月10日、女子7月28日~8月11日という日程はパリ2024の歴史的な記録として扱う必要がある。
2. 日本時間とパリ現地時間を混同しないフランスと日本には時差があり、夏時間のパリは日本より7時間遅い。例えば、パリ現地時間の8月2日21時に行われた男子アメリカ戦は、日本時間では8月3日午前4時だった。
過去の試合日程を検索するときは、どちらの時間帯で表記されているかを必ず確認したい。
3. 予選順位と最終順位は別の数字として見る男子日本代表は予選全体8位で準々決勝に進み、最終順位は7位だった。女子日本代表は予選全体9位で敗退し、そのまま最終順位9位となった。
この違いを理解すると、男子が1勝2敗でも決勝トーナメントに進めた理由や、女子が最終戦に勝利しても敗退した理由が明確になる。
公式記録を調べる場合は、日本バレーボール協会の国際大会記録と、Volleyball Worldの大会別順位表を照合すると、日程・対戦結果・最終順位を整理しやすい。
【パリオリンピックバレーボール日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:パリオリンピックの男子バレーボールはいつ開催された?
A1:2024年7月27日から8月10日まで開催された。会場はパリ南アリーナ1で、男子日本代表はドイツ、アルゼンチン、アメリカと予選ラウンドで対戦した。
Q2:パリオリンピックの女子バレーボールはいつ開催された?
A2:2024年7月28日から8月11日まで開催された。女子日本代表はポーランド、ブラジル、ケニアと対戦し、予選ラウンドを1勝2敗で終えた。
Q3:男子日本代表の最終順位は何位?
A3:7位。予選ラウンドを全体8位で通過し、8月5日の準々決勝でイタリアに2-3で敗れた。
Q4:女子日本代表の最終順位は何位?
A4:9位。予選ラウンドB組で1勝2敗となり、全体順位で準々決勝進出に必要な8位以内に入れなかった。
Q5:男子日本代表はアメリカに負けてもなぜ準々決勝に進めた?
A5:予選ラウンド全体の成績を比較するTeams Combined Ranking Systemで8位以内に入ったため。日本は1勝2敗、勝点4で全体8位となり、準々決勝進出を確定させた。
Q6:パリ五輪バレーボールの会場はどこ?
A6:フランス・パリのパリ南アリーナ1(South Paris Arena 1)。男女のインドアバレーボール競技が行われた会場である。
Q7:パリ五輪のバレーボールは何チームが決勝トーナメントに進めた?
A7:男女それぞれ8チーム。各組上位2チームと、3位チームのうち成績上位2チームが準々決勝に進出する方式だった。
パリオリンピックのバレーボール競技は、男子が2024年7月27日~8月10日、女子が7月28日~8月11日に開催された。2026年時点で確認できる公式記録では、男子日本代表が最終7位、女子日本代表が最終9位という結果になっている。
男子はドイツに2-3、アルゼンチンに3-1、アメリカに1-3という予選結果から全体8位で準々決勝に進出。イタリアとの準々決勝ではフルセットの末に敗れた。
女子はポーランドに1-3、ブラジルに0-3で敗れ、ケニアには3-0で勝利したものの、全体9位で予選敗退となった。
両チームの結果を分けたのは、予選ラウンドの勝敗だけではなく、3位チーム同士も比較する大会独自の順位決定方式だった。パリ2024の記録を振り返る際には、開催期間、各試合の日付、予選全体順位、最終順位を分けて確認することが大切だ。
男子7位、女子9位という結果は、同じ大会方式のもとで戦った男女日本代表の異なる大会経過を示している。試合日程と公式記録を合わせて見ることで、パリオリンピックのバレーボール競技をより正確に振り返ることができる。
主な公式情報源: 日本バレーボール協会(JVA)の男女大会概要・国際大会対戦記録・試合報告、および国際バレーボール連盟(FIVB)とVolleyball Worldの大会方式・最終順位記録。