2026年11月3日時点のカーリング女子速報順位を整理すると、世界女子カーリング選手権2026では日本代表が予選ラウンドロビンを9勝3敗の3位で通過し、最終順位は4位となりました。大会を制したのはスイスで、準優勝はカナダ、3位はスウェーデンです。日本代表のロコ・ソラーレは、藤澤五月を中心に世界の強豪と対戦し、決勝トーナメントでも上位進出を果たしました。
一方、6月に横浜で開催された日本カーリング選手権大会 横浜2026では、女子のSC軽井沢クラブが優勝。北海道銀行が準優勝、フォルティウスが3位という結果でした。世界選手権と日本選手権では出場チームも競技方式も異なります。最新順位を正しく把握するには、大会別・予選別・最終順位別に整理することが大切です。
【2026年の結論】カーリング女子の最新順位は世界4位・国内優勝SC軽井沢クラブ

2026年の女子カーリングを振り返るうえで、最初に押さえたいのが世界大会と国内大会の結果です。
世界女子カーリング選手権2026は、3月14日から22日までカナダ・カルガリーのマーキンマクフェイルセンターで開催されました。日本代表は13チームによるラウンドロビンで9勝3敗を記録。3位でプレーオフに進出しましたが、メダル獲得には届きませんでした。
最終的なメダル順位は以下のとおりです。
- 優勝:スイス
- 準優勝:カナダ
- 3位:スウェーデン
- 4位:日本
日本カーリング協会が公表した大会結果でも、この4チームの順位が確認できます。
続いて6月7日から14日に横浜BUNTAIで開催された第43回日本カーリング選手権大会 横浜2026では、SC軽井沢クラブが女子の頂点に立ちました。決勝の相手は北海道銀行。接戦の末、7対6で逆転勝利を収めています。
つまり、2026年の女子カーリングでは、世界選手権の日本代表としてロコ・ソラーレが4位、日本国内の選手権ではSC軽井沢クラブが優勝という、異なる大会結果が残りました。
【2026年公式順位表】世界女子カーリング選手権の予選勝敗と最終順位
世界女子カーリング選手権2026のラウンドロビンには13か国が参加しました。各チームが12試合を戦い、勝敗数によって予選順位が決まります。
World Curlingの公式結果に基づく予選順位は次のとおりです。
| 大会・区分 | 順位 | 国・チーム | 成績・備考 |
|---|---|---|---|
| 世界選手権・予選 | 1位 | スイス | 11勝1敗 |
| 世界選手権・予選 | 2位 | カナダ | 10勝2敗 |
| 世界選手権・予選 | 3位 | 日本 | 9勝3敗 |
| 世界選手権・予選 | 4位 | スウェーデン | 8勝4敗 |
| 世界選手権・予選 | 5位 | 韓国 | 8勝4敗 |
| 世界選手権・予選 | 6位 | トルコ | 7勝5敗 |
| 世界選手権・予選 | 7位 | 中国 | 6勝6敗 |
| 世界選手権・予選 | 8位 | イタリア | 5勝7敗 |
| 世界選手権・予選 | 9位 | ノルウェー | 4勝8敗 |
| 世界選手権・予選 | 10位 | スコットランド | 4勝8敗 |
| 世界選手権・予選 | 11位 | デンマーク | 3勝9敗 |
| 世界選手権・予選 | 12位 | アメリカ | 2勝10敗 |
| 世界選手権・予選 | 13位 | オーストラリア | 1勝11敗 |
| 世界選手権・最終 | 1位 | スイス | 金メダル |
| 世界選手権・最終 | 2位 | カナダ | 銀メダル |
| 世界選手権・最終 | 3位 | スウェーデン | 銅メダル |
| 世界選手権・最終 | 4位 | 日本 | メダル獲得ならず |
| 日本選手権・最終 | 1位 | SC軽井沢クラブ | 優勝 |
| 日本選手権・最終 | 2位 | 北海道銀行 | 準優勝 |
| 日本選手権・最終 | 3位 | フォルティウス | 3位 |
| 日本選手権・最終 | 4位 | 中部電力 | 4位 |
予選で特に目立ったのはスイスの安定感です。11勝1敗という圧倒的な成績で首位通過を決めました。カナダも10勝2敗で続き、日本はその2チームに次ぐ3位です。
スウェーデンと韓国はともに8勝4敗でしたが、公式順位ではスウェーデンが上位となっています。カーリングでは勝敗数だけでなく、同成績になったチーム間の対戦結果など、大会規定に基づいて順位が決まります。
なお、予選3位という数字は最終3位を意味しません。日本は予選を突破した後の決勝トーナメントで敗れたため、最終順位は4位です。この違いが2026年の結果を読むうえで最も要点です。
【日本代表ロコ・ソラーレ】藤澤五月の成績と世界選手権の試合結果
2026年の世界女子カーリング選手権で日本代表を率いたのは、藤澤五月がスキップを務めるロコ・ソラーレです。
日本カーリング協会が掲載した日本代表メンバーは次の5人でした。
- 藤澤五月
- 吉田知那美
- 鈴木夕湖
- 吉田夕梨花
- 小穴桃里
日本は予選12試合で9勝3敗。強豪スイスやカナダなどが参加する大会で、上位3チームに入る成績を残しました。
日本代表の決勝トーナメント結果予選3位の日本は、上位2チームに与えられる準決勝への直接進出枠には入らず、プレーオフ進出決定戦から戦うことになりました。
- プレーオフ進出決定戦:日本 7-5 トルコ(勝利)
- 準決勝:日本 3-11 カナダ(敗戦)
- 3位決定戦:日本 5-8 スウェーデン(敗戦)
最初のトルコ戦では7対5で勝利し、準決勝へ進出しました。しかし、カナダとの対戦では序盤から相手に主導権を握られ、3対11で敗れています。
3位決定戦ではスウェーデンと対戦。試合序盤は両チームが1点ずつ取り合う展開となり、6エンド終了時点では3対3の同点でした。しかし、第8エンドにスウェーデンが5点を獲得し、試合の流れを大きく変えました。最終スコアは5対8。日本は惜しくも銅メダルを逃しました。
World Curlingの公式試合報告でも、スウェーデンが日本を8対5で破り、銅メダルを獲得したことが発表されています。
藤澤五月の2026年成績をどう評価するか藤澤五月にとって2026年世界選手権は、予選9勝3敗という安定したチーム成績を残しながら、最後の2試合で世界のトップクラスとの実力差を突きつけられた大会となりました。
特にカナダ戦では11点を許し、スウェーデン戦でも終盤の大量失点が響きました。カーリングは1投の精度だけでなく、複数のエンドを通した石の配置、相手の選択肢を制限する戦術、最終投に向けた状況判断が結果を左右します。
予選で上位に入る力と、メダル決定戦で勝ち切る力は必ずしも同じではありません。日本が世界4位に終わった背景には、終盤の重要な局面で相手に大量得点の機会を与えたこともありました。
【日本カーリング選手権横浜2026】SC軽井沢クラブ女子が逆転優勝
国内大会で最大のニュースとなったのが、6月に開催された日本カーリング選手権大会 横浜2026です。
大会は6月7日から14日まで横浜BUNTAIで開催され、女子ではSC軽井沢クラブ、北海道銀行、フォルティウスなどが上位争いを繰り広げました。
女子決勝はSC軽井沢クラブが7対6で勝利6月14日の女子決勝はSC軽井沢クラブと北海道銀行の対戦となりました。
試合は北海道銀行が先行してリードを築く展開でした。第1エンドで北海道銀行が2点を獲得し、その後も着実に得点を重ねます。SC軽井沢クラブは第6エンドで2点を奪って追い上げましたが、北海道銀行も後半に得点し、接戦が続きました。
そして勝負を決めたのが最終第10エンドです。
SC軽井沢クラブは2点を追う状況で後攻を迎え、最後のエンドで3点を獲得するビッグエンドを成功させました。結果は7対6。見事な逆転勝利で、2年ぶり2度目の日本選手権優勝を達成しました。
SC軽井沢クラブの公式大会総括でも、9エンド終了時点で2点を追う苦しい状況から最終エンドで3点を獲得した経緯が紹介されています。
北海道銀行とフォルティウスの最終結果準優勝の北海道銀行は、決勝までの道のりでも高い競技力を見せました。
2次予選ではSC軽井沢クラブに5対4で勝利。その後のプレーオフでは8対5で敗れましたが、準決勝でフォルティウスを10対6で破り、決勝進出を果たしています。
フォルティウスは北海道銀行との準決勝で6対10と敗れたものの、最終順位は3位。国内トップクラスのチームとして存在感を示しました。
また、世界選手権で日本代表を務めたロコ・ソラーレは、この6月の日本選手権では1次予選敗退という結果でした。世界大会での成績と国内大会での成績は別々に評価する必要があります。
今回の国内大会の最終順位は、SC軽井沢クラブ、北海道銀行、フォルティウス、中部電力の順です。
【DSC順位決定方法】カーリングの勝敗表で見落としやすい重要ルール
カーリング女子の順位表を確認するとき、勝敗数と一緒に表示されることがあるのが「DSC」です。
DSCはDraw Shot Challengeの略称で、日本語ではドローショットチャレンジと呼ばれます。予選ラウンドロビンで行うラストストーンドロー(LSD)の距離を利用し、チームの順位決定を補助する指標です。
DSCとは何を測定する数字なのかカーリングでは試合前に、各チームの選手がストーンをハウスの中心に向かって投げます。この測定をラストストーンドローと呼び、ストーンが中心からどれだけ離れたかをセンチメートル単位で記録します。
DSCは、予選期間中に記録されたLSDの距離を平均した数値です。規定に従って最も成績の悪い測定結果を除外して計算します。
2026年世界選手権のDSC上位は次のような結果でした。
- 1位:スウェーデン 24.168cm
- 2位:スイス 25.214cm
- 3位:日本 28.550cm
- 4位:カナダ 32.891cm
DSCでは距離が小さいほど中心に近いことを意味し、評価が高くなります。
DSCと通常の順位表は同じではないここで注意したいのが、DSCの順位と予選の勝敗順位は別物だという点です。
例えば2026年の日本は、DSCでは3位に相当する28.550cmを記録しました。一方、予選の勝敗でも3位でしたが、これは9勝3敗という試合成績によるものです。DSCが直接的に予選の順位を決めたという意味ではありません。
World Curlingの競技規則では、同じ勝敗数になったチームの順位を決める際、まず直接対決などの規定を適用し、必要に応じてDSCを使用します。チーム数や同率の状況によって適用される手順も異なります。
したがって、速報順位を見る場合は次の3つを区別が必要です。
- 勝敗順位:予選で何勝何敗だったか。
- DSC順位:ラストストーンドローの平均距離による評価。
- 最終順位:プレーオフやメダル決定戦まで含めた大会最終結果。
この3つを混同すると、予選3位の日本が最終4位になった理由や、DSCの数字が小さいチームが必ずしも優勝していない理由を正しく理解できません。
【2026年カーリング女子大会日程・結果】世界選手権と国内大会を整理
2026年の主要な女子カーリング大会は、春の世界選手権と初夏の日本選手権が大きな節目となりました。
世界女子カーリング選手権2026- 開催期間:2026年3月14日~22日
- 開催地:カナダ・カルガリー
- 会場:マーキンマクフェイルセンター
- 参加国:13チーム
- 日本の予選成績:9勝3敗
- 日本の最終順位:4位
- 優勝:スイス
大会は予選ラウンドロビンの後、上位チームによる決勝トーナメントへ進む方式でした。上位2チームは準決勝に直接進み、3位から6位のチームはプレーオフ進出決定戦を戦います。
日本は予選3位だったため、トルコとのプレーオフ進出決定戦を経て準決勝へ進みました。
日本カーリング選手権大会 横浜2026- 開催期間:2026年6月7日~14日
- 開催地:神奈川県横浜市
- 会場:横浜BUNTAI
- 女子優勝:SC軽井沢クラブ
- 女子準優勝:北海道銀行
- 女子3位:フォルティウス
国内選手権は、1次予選リーグ、2次予選リーグ、ページシステムによるプレーオフで構成されました。
1次予選では10チームが2ブロックに分かれ、各ブロックの上位3チームが2次予選へ進出。2次予選では6チームが争い、上位4チームがプレーオフに進む方式です。1次予選と2次予選で同じ相手と対戦する場合は、1次予選の結果を持ち越す仕組みも採用されました。
世界選手権と国内選手権では試合方式が異なるため、単純に勝敗数だけを比較することはできません。大会名と競技段階を確認しながら結果を追うことが大切です。
【プロの結論】2026年の女子カーリング順位から読み取れる3つのポイント
2026年の大会結果を総合すると、女子カーリングの順位を理解するうえで押さえておきたい要点は3つあります。
第一に、予選順位と最終順位は別々に確認すること。日本は世界選手権で9勝3敗の3位という優秀な予選成績を残しました。しかし、準決勝と3位決定戦で敗れ、最終順位は4位でした。予選の強さだけではメダル獲得を保証できないことが分かります。
第二に、国内大会と国際大会のチーム成績を混同しないこと。世界選手権ではロコ・ソラーレが日本代表として4位に入りましたが、日本選手権ではSC軽井沢クラブが優勝。北海道銀行が2位、フォルティウスが3位となりました。同じ2026年でも大会ごとに結果は変わります。
第三に、終盤の得点力が優勝を左右すること。日本選手権女子決勝では、SC軽井沢クラブが最終第10エンドで3点を獲得して逆転しました。序盤や中盤でリードしていても、後攻の最終エンドで複数点を奪われれば試合結果は大きく変わります。
世界選手権の予選成績、DSC、決勝トーナメントの勝敗、国内選手権の最終順位を分けて見ることが、カーリング女子の速報情報を正しく理解するための判断基準です。
【カーリング女子の速報順位】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の世界女子カーリング選手権で日本は何位でしたか?
A1:日本代表は予選ラウンドロビンで9勝3敗の3位となり、決勝トーナメントに進出しました。トルコに7対5で勝利した後、準決勝でカナダに3対11、3位決定戦でスウェーデンに5対8で敗れ、最終順位は4位でした。
Q2:2026年の世界女子カーリング選手権で優勝した国はどこですか?
A2:スイスです。決勝で開催国カナダを7対5で破り、優勝しました。最終順位はスイス、カナダ、スウェーデン、日本の順です。
Q3:日本カーリング選手権横浜2026の女子優勝チームはどこですか?
A3:SC軽井沢クラブです。6月14日の決勝で北海道銀行を7対6で破りました。北海道銀行が準優勝、フォルティウスが3位となっています。
Q4:ロコ・ソラーレの藤澤五月は2026年にどのような成績を残しましたか?
A4:世界女子カーリング選手権では日本代表のスキップとして予選9勝3敗、最終4位という成績を残しました。一方、6月の日本選手権横浜大会ではロコ・ソラーレは1次予選敗退となっています。
Q5:カーリングのDSCとは何ですか?
A5:Draw Shot Challengeの略称です。試合前などに行うラストストーンドローの測定距離を平均した指標で、同じ勝敗数のチームの順位を決める際などに使用されます。距離が短いほど高く評価されます。
Q6:スイス、カナダ、スウェーデン、日本の予選順位はどうなりましたか?
A6:2026年世界女子カーリング選手権の予選順位は、スイスが11勝1敗で1位、カナダが10勝2敗で2位、日本が9勝3敗で3位、スウェーデンが8勝4敗で4位でした。
2026年のカーリング女子の主要大会では、世界女子カーリング選手権でスイスが優勝し、日本代表は9勝3敗の予選3位から最終4位で大会を終えました。
国内の日本カーリング選手権大会 横浜2026では、SC軽井沢クラブが北海道銀行との決勝を7対6で制して優勝。北海道銀行が準優勝、フォルティウスが3位となりました。
藤澤五月率いるロコ・ソラーレの世界大会での活躍と、SC軽井沢クラブの国内優勝は、2026年の女子カーリングを代表する2つの大きな結果です。
速報順位を確認するときは、予選ラウンドロビンの勝敗、DSC、決勝トーナメントの結果、最終順位をそれぞれ区別が必要です。特に予選3位と大会最終3位は意味が異なります。
今後の大会でも、日本代表の国際舞台での成績と国内強豪チームの順位争いに注目が集まります。最新の試合結果はWorld Curlingの公式結果と日本カーリング協会の大会発表を基準に確認すると、順位の変動や大会ごとの違いを正確に把握できます。
主な照合資料:日本カーリング協会、World Curling公式大会結果・競技規則、ロコ・ソラーレ公式発表、SC軽井沢クラブ公式発表。