2026年11月現在、フィギュアスケートのペアで世界を魅了した三浦璃来さんと木原龍一さん、通称「りくりゅう」は、競技生活に一区切りをつけ、新たな人生を歩み始めている。2026年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪では、日本勢初となるペア金メダルを獲得。その後、4月17日に現役引退を発表し、8月23日には婚約を公表した。
2019年のペア結成から約7年間、世界の頂点を目指してともに歩んできた二人。北京五輪の団体銀メダル、世界選手権での2度の優勝、そして悲願の五輪金メダルと、その競技人生は日本フィギュアスケートの歴史を塗り替えてきた。現在はアイスショーのプロデュースや全国ツアーなど、新しい活動にも取り組んでいる。
この記事では、三浦璃来・木原龍一のプロフィール、馴れ初め、交際期間をめぐる疑問、2026年の婚約と引退、今後の活動までを時系列で整理する。
【2026年最新】りくりゅう三浦璃来・木原龍一の現在は?五輪金から引退、婚約まで

2026年のりくりゅうは、競技者としての大きな節目と、人生の新しい門出を相次いで迎えた。
2026年2月:ミラノ・コルティナ五輪で日本ペア初の金メダル2026年2月16日、イタリアで開催されたミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート・ペア競技で、三浦璃来・木原龍一組が優勝した。
特に注目されたのは、ショートプログラムからの大逆転だった。
二人はショートプログラムでリフトのミスがあり、5位でフリーに進出。しかし、翌日のフリースケーティングでは見事に立て直し、158.13点を記録した。
合計得点は231.24点。フリーでは世界歴代最高得点を記録し、最終順位を1位に押し上げた。
日本オリンピック委員会(JOC)のインタビューでは、三浦さんがショートプログラムの失敗を切り替え、フリーでは自分たちらしい演技を楽しもうとしたことを振り返っている。
また、二人は団体戦でも日本の銀メダル獲得に貢献した。
2026年4月17日:現役引退を発表金メダル獲得から約2か月後の4月17日、二人は今シーズンをもって現役を引退すると連名で発表した。
日本ペア史上初の五輪金メダルという偉業を成し遂げた直後の決断は、大きな反響を呼んだ。
発表では、競技生活を終える一方、今後も二人で新しいことに挑戦し、ペア競技の魅力を日本の人々に伝えていく意向を示した。
2026年8月23日:婚約を発表さらに8月23日、二人は自身のInstagramで婚約を発表した。
投稿では、これまで互いに支え合って歩んできた時間を振り返り、相手を「なくてはならない存在」と表現した。
木原さんが三浦さんに婚約指輪を渡す写真なども公開され、競技パートナーとして長年活動してきた二人の新たな門出に祝福が集まった。
なお、婚約発表と結婚・入籍は別の段階であり、2026年11月現在、具体的な入籍日や挙式日程は公表されていない。
【プロフィール】三浦璃来と木原龍一とは?年齢・所属・ペア結成の経緯
りくりゅうは、三浦璃来さんと木原龍一さんによるフィギュアスケートのペアである。
二人の年齢差は9歳。異なる競技経験を持つ二人が組んだことが、日本ペア界の歴史を変える出発点になった。
三浦璃来のプロフィール- 名前:三浦璃来(みうら・りく)
- 生年月日:2001年12月17日
- 出身地:兵庫県
- 所属:木下グループ
- 競技種目:フィギュアスケート・ペア
- 主な実績:2023年・2025年世界選手権優勝、2026年五輪金メダル
三浦さんは5歳でスケートを始め、当初は女子シングルの選手として活動していた。
2015年にペアへ転向し、市橋翔哉さんとのコンビを経験。その後、2019年に木原龍一さんと新しいペアを結成した。
木原龍一のプロフィール- 名前:木原龍一(きはら・りゅういち)
- 生年月日:1992年8月22日
- 出身地:愛知県
- 所属:木下グループ
- 競技種目:フィギュアスケート・ペア
- 主な実績:2023年・2025年世界選手権優勝、2026年五輪金メダル
木原さんも、もともとは男子シングルの選手だった。
2013年にペアへ転向し、高橋成美さんとのコンビで2014年ソチ五輪に出場。その後、須崎海羽さんとのペアで2018年平昌五輪にも出場した。
2019年に三浦さんと新しいコンビを結成し、北京、ミラノ・コルティナと2大会の冬季五輪を経験することになる。
木下グループとの関係二人の所属先は木下グループである。
木下グループはフィギュアスケート選手の支援や育成にも取り組んでおり、木下アカデミーを通じて次世代選手の育成にも力を入れている。
引退後も、同グループは二人がプロデュースするアイスショーの主催者として活動を支えている。
【完全年表】りくりゅうの主な戦績と7年間の転換点
三浦璃来・木原龍一組の競技人生は、短期間で世界のトップに上り詰めた歩みとして知られている。
特に2022年から2025年にかけては、世界選手権や四大陸選手権、グランプリファイナルで優勝を重ね、日本のペア競技を国際的に知らしめた。
| 時期 | 出来事・関係者 | 主な実績・内容 |
|---|---|---|
| 2019年 | 三浦璃来・木原龍一 | 新ペアを結成 |
| 2022年2月 | 北京冬季五輪 | 団体銀メダル、ペア7位 |
| 2022年3月 | 世界選手権 | 日本勢初の銀メダル |
| 2022年12月 | グランプリファイナル | 優勝 |
| 2023年1月 | 四大陸選手権 | 優勝 |
| 2023年3月 | 世界選手権 | 日本ペア初優勝 |
| 2025年3月 | 世界選手権 | 2度目の世界王者 |
| 2025年12月 | グランプリファイナル | 優勝 |
| 2026年2月 | ミラノ・コルティナ五輪 | ペア金メダル、団体銀メダル |
| 2026年4月17日 | 二人 | 現役引退を発表 |
| 2026年5月 | Bloom On Ice | 引退発表後初のアイスショー |
| 2026年7〜8月 | THE DESTINY | 初プロデュースのアイスショー開催 |
| 2026年8月23日 | 二人 | 婚約を発表 |
| 2026年9月 | 木下グループ | 全国ツアー開催を発表 |
| 2027年1月〜 | 二人 | ありがとうツアーを開催予定 |
北京2022冬季五輪では、ペア競技で7位に入賞した。
さらに団体戦では、日本チームの銀メダル獲得に貢献。日本フィギュアスケートにおける団体戦の歴史にも名を刻んだ。
同年の世界選手権では銀メダルを獲得。これは当時の日本ペアとして過去最高の成績だった。
2023年:年間グランドスラムを達成2022-23シーズンは、りくりゅうにとって飛躍の年となった。
グランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権の3大会を制覇。主要国際大会を同一シーズンに制する年間グランドスラムを達成した。
世界選手権での優勝は、日本ペアとして初めての快挙だった。
2025年:再び世界の頂点へ2025年世界選手権でも優勝し、二人は2度目の世界王者となった。
同年12月のグランプリファイナルでも優勝。2026年の五輪シーズンに向け、世界トップクラスの実力を改めて示した。
こうした実績が、ミラノ・コルティナ五輪での金メダルにつながっていく。
【馴れ初めと関係の真相】三浦璃来が木原龍一に声をかけた理由とは?
りくりゅうの関係を語るうえで欠かせないのが、2019年のペア結成である。
二人は最初から長年の知り合いだったわけではない。競技者として新しいパートナーを探していた三浦さんが、木原さんに声をかけたことが出発点だった。
出会いのきっかけは2019年のトライアウトJOCが2026年7月に公開した二人のインタビューによると、三浦さんが木原さんに声をかける際には、共通の友人だったアイスダンサーの小松原美里さんが背中を押したという。
三浦さんは当時、木原さんについて9歳年上で、少し怖そうな印象を持っていたと振り返っている。
しかし、小松原さんから木原さんの人柄を聞き、実際に話をするきっかけを得た。
トライアウトで一緒に滑った際、木原さんは相性の良さを直感したという。
「絶対これはうまくいくな」
これは当時のトライアウトを振り返った木原さんの言葉である。
二人はその後、正式にペアを結成。2019年夏から新しい競技生活をスタートさせた。
交際期間は何年?2019年から付き合っていたのか検索されることが多いのが、二人の交際開始時期と交際期間である。
2019年にペアを結成して以来、約7年間にわたって練習や海外遠征、国際大会をともにしてきたことは公表情報から確認できる。
ただし、ペア結成の時期と恋愛関係になった時期は同じとは限らない。
2026年2月の五輪後、二人は関係性について質問された際、木原さんが「戦友」と表現し、三浦さんはそれを超える関係だと答えた。さらに二人は「ご想像にお任せします」と応じたと報じられている。
そして8月23日、婚約を正式に発表した。
つまり、現在は婚約者同士であることが公表されている一方、具体的な交際開始日や交際期間については明らかにされていない。
婚約発表の写真にも込められた意味婚約発表時には、木原さんが三浦さんに指輪を渡す写真や、二人で指輪を見せる写真が公開された。
日刊スポーツによると、写真は2019年に二人が初めて一緒に滑った名古屋市の邦和スポーツランド(現・邦和みなとスポーツ&カルチャー)で撮影されたものだった。
競技パートナーとしての出発点となった場所が、二人の人生の新しい節目を伝える舞台になった。
この写真が注目されたのは、単に婚約指輪を披露したからではない。二人の7年間の歩みを象徴する場所だったことも大きい。
結婚予定や入籍日は決まっている?2026年8月23日に公表されたのは婚約であり、結婚・入籍の具体的な日程ではない。
2026年11月現在、入籍予定日、結婚式の日取り、披露宴の開催予定などは公表されていない。
そのため、婚約発表をもってすでに結婚したと受け取るのは正確ではない。
今後の発表については、二人の公式SNSや所属先の発表が注目される。
【引退後の活動】アイスショー「THE DESTINY」と2027年全国ツアー
現役引退後のりくりゅうは、スケートから離れたわけではない。
むしろ、競技者として培ってきた経験を生かし、プロスケーターとして新しい活動を始めている。
2026年5月:Bloom On Iceに出演4月の引退発表後、二人は5月1日・2日に開催された「Bloom On Ice 2026」に出演した。
引退発表後初のアイスショーであり、五輪のエキシビションでも使用した楽曲に合わせ、得意のリフトなどを披露した。
競技会とは違う舞台でも、ペアスケートの魅力を伝える姿が注目された。
2026年7月31日〜8月2日:THE DESTINYを初プロデュース木下グループが2026年5月1日に発表したのが、二人がプロデュースする新しいアイスショー「THE DESTINY」だった。
公演は東京辰巳アイスアリーナで開催され、ペアスケートとアイスダンスを中心に構成された。
従来のアイスショーとは異なり、カップル競技そのものの魅力を前面に出した企画が特徴だった。
7月31日から8月2日までの4公演には、国内外のトップスケーターが出演。報道によると、3日間で延べ1万8000人を動員した。
二人にとっては、演技者としてだけでなく、ショー全体を企画する立場としての新しい挑戦でもあった。
2026年8月:ラジオ番組にも初挑戦8月23日と30日には、TOKYO FMなどで特別番組「三浦璃来・木原龍一 りくりゅうのふたりごと」が放送された。
二人がそろってラジオパーソナリティに挑戦した番組で、五輪の舞台裏や普段の生活、互いの素顔などが取り上げられた。
さらに未公開トークを含むポッドキャストも配信され、氷上以外での二人の魅力を知る機会となった。
2027年1月:りくりゅうのありがとうツアーが開幕2026年9月15日、木下グループは二人がプロデュースする「りくりゅうのありがとうツアー presented by 木下グループ」の開催を発表した。
全国約10都市を巡る計画で、まず次の4都市の日程が公表されている。
- 大阪: 2027年1月8日〜10日、東和薬品RACTABドーム
- 広島: 2027年1月29日〜31日、ひろしんビッグウェーブ
- 旭川: 2027年2月19日〜21日、旭川大雪アリーナ
- 熊本: 2027年3月19日〜21日、アクアドームくまもと
二人が競技生活を通じて支えてくれた人々に感謝を伝えることが、このツアーの大きなテーマとなっている。
2026年11月現在、出演者や追加開催都市などの情報は順次発表される予定だ。
【プロの結論】りくりゅうが残した最大の功績は日本ペアの未来を広げたこと
三浦璃来・木原龍一組の功績は、五輪金メダルや世界選手権優勝の数だけでは測れない。
日本では男子シングルや女子シングルに比べ、ペア競技に触れる機会が限られていた。しかし、二人の活躍によって、ペア競技のダイナミックな技術や二人で演技を完成させる難しさが広く知られるようになった。
ペア競技では、ジャンプやスローイング、リフトなど、二人の技術と信頼関係が直接演技の完成度に影響する。
一人の能力が高ければ成立する競技ではなく、体格差やタイミング、身体の使い方、意思疎通まで含めた長期的なチームづくりが必要になる。
2019年に結成された二人が、2023年と2025年の世界選手権を制し、2026年には五輪金メダルに到達した背景には、こうした積み重ねがあった。
さらに注目したいのは、引退後の活動方針である。
二人は単にプロスケーターとして出演するだけでなく、自らアイスショーを企画し、全国の観客にペア競技を届ける活動を始めている。
日刊スポーツの報道では、将来的には二人でコーチとなり、日本をペア競技の強い国にしていくことも目標として伝えられている。
競技者として世界の頂点に立った二人が、次は後進の育成や競技の普及に関わる可能性がある。
ここに、りくりゅうの引退後を考えるうえでの大きな意味がある。
現役引退は、二人のスケート人生の終わりではない。競技で培った経験を、ショーや育成、競技普及へとつなげる新しい段階の始まりなのである。
【フィギュアペアのりくりゅう】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:三浦璃来と木原龍一は結婚した?
A1:2026年8月23日に婚約を発表した。2026年11月現在、婚約が公表されている段階であり、入籍日や結婚式の日程は明らかにされていない。
Q2:りくりゅうはいつから交際していた?
A2:二人が競技パートナーとしてペアを結成したのは2019年。恋愛関係になった時期や具体的な交際期間については公表されていない。2026年8月に婚約を発表している。
Q3:りくりゅうはなぜ現役引退した?
A3:2026年4月17日に今シーズン限りでの現役引退を発表した。五輪金メダル後は競技者としての活動に区切りをつけ、プロスケーターとして新しいことに二人で挑戦する意向を示している。
Q4:りくりゅうは引退後も一緒に活動する?
A4:活動を続けている。2026年には「THE DESTINY」を共同プロデュースし、2027年1月からは全国ツアーを予定している。
Q5:りくりゅうの主な世界大会の優勝歴は?
A5:2023年と2025年の世界選手権、2023年の四大陸選手権とグランプリファイナル、2025年のグランプリファイナルなどで優勝している。さらに2026年ミラノ・コルティナ五輪ではペア金メダルを獲得した。
三浦璃来・木原龍一の「りくりゅう」は、2019年のペア結成から約7年をかけて世界の頂点に立った。
北京2022冬季五輪の団体銀メダル、2023年と2025年の世界選手権優勝、そして2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の日本ペア初の金メダル。二人が残した記録は、日本フィギュアスケートの歴史に刻まれている。
2026年4月の現役引退、8月23日の婚約発表を経て、二人は新しい人生の段階へ進んだ。
今後はアイスショーのプロデュースや全国ツアー、ペア競技の普及など、競技会とは異なる舞台での活躍が期待される。
婚約後の結婚時期など、プライベートに関する具体的な予定はまだ公表されていない。一方、スケートを通じて二人がともに歩み続ける姿は、これからも多くのファンにとって注目の存在であり続けるだろう。
りくりゅうの物語は、五輪金メダルで完結したのではない。氷上で築いた7年間の絆を、新しい未来へつなぐ第二章が始まっている。
主な確認資料: 日本オリンピック委員会(JOC)の2026年インタビュー、国際スケート連盟(ISU)の公式競技結果、木下グループの公式発表、日刊スポーツの引退・婚約報道。