高須クリニックの院長として知られる高須克弥氏は、2026年10月現在、81歳。美容外科医として長年にわたり活動してきた一方、2014年にがんを発症し、近年は全身に広がったがんの闘病についても自ら発信しています。2026年5月には治療方針について重大な報告を行い、同年10月にもSNSを通じて近況を伝えました。
高須克弥氏はどのような経歴を持つ医師なのか。1976年の高須クリニック開院から現在までの歩み、昭和大学での学歴や医学博士としての実績、がん闘病の最新報道、そして息子の高須幹弥氏との違いまで、公式プロフィールと報道内容をもとに整理します。
【2026年最新】高須クリニック院長・高須克弥氏は現在どうしている?

高須克弥氏は、2026年10月現在も高須クリニックの公式サイトに「統括院長」として掲載されています。テレビやインターネット上では「高須クリニック院長」という呼称が広く使われていますが、公式の医師紹介では統括院長という肩書が確認できます。
現在の動向を知るうえで重要なのが、本人によるSNS発信です。高須氏はX(旧Twitter)を通じて、日常の出来事や仕事、がん闘病について発信してきました。病状についても本人が公表した内容が報道され、2026年には治療方針に関する発言が大きく取り上げられています。
2026年10月3日付のテレ朝NEWSは、10月2日に高須氏がXで腕時計の査定について投稿したことを報道しました。パートナーの漫画家・西原理恵子氏と質店を訪れた様子を公開し、翌3日には病院で看護師と撮影した短い動画とともに「生涯現役なう」と発信したことも伝えています。
この報道から確認できるのは、10月初旬にも本人がSNSで近況を発信していたという事実です。ただし、投稿や動画に映る姿だけで、がんの進行度や全身状態、今後の予後を判断することはできません。
また、高須クリニックの公式サイトには2026年9月、Netflixシリーズ「ダウンタイム」に関する美容外科監修の告知が掲載されています。これはクリニックとしての活動を示す情報であり、高須氏本人が個別の制作業務や診療を担当したことまで示すものではありません。
したがって、2026年の高須克弥氏の現在を理解するには、本人のSNSによる発信、医療機関の公式プロフィール、報道各社が伝えた病状を区別して見ることが大切です。
【公式プロフィール】高須克弥の年齢・学歴・経歴を年表で整理
高須克弥氏は1945年1月22日、愛知県で生まれました。2026年10月27日時点では81歳です。高須克弥記念財団のプロフィールと高須クリニックの公式略歴によると、昭和大学医学部で学び、整形外科を基礎に形成外科・美容外科の領域へと活動を広げてきました。
医師としての出発点は1969年の昭和大学医学部卒業です。その後、大学院で研究を続け、1973年に医学博士号を取得。大学院在学中にはイタリアやドイツで研修し、海外の医療技術にも触れています。
経歴の大きな節目となったのが1976年です。高須氏は同年、愛知県名古屋市に高須クリニックを開設しました。美容外科の診療だけでなく、学会活動や技術研究、メディアを通じた美容医療の紹介などにも取り組んできたことが、公式プロフィールから読み取れます。
| 時期 | 経歴・出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 1945年1月22日 | 愛知県に生まれる | 高須克弥記念財団のプロフィールに記載 |
| 1969年 | 昭和大学医学部卒業 | 医師免許取得、大学院博士課程へ進学 |
| 1970~1972年 | 海外研修など | イタリアや西ドイツなどで整形外科・関連分野を研修 |
| 1973年 | 大学院修了・医学博士号取得 | 昭和大学医学部整形外科大学院の略歴に記載 |
| 1974年 | 医療法人福祉会高須病院を開設 | 愛知県幡豆郡一色町での開設が略歴に記載 |
| 1976年 | 高須クリニック開設 | 愛知県名古屋市で開設 |
| 1980年代以降 | 認定資格の取得、学会活動、各地への展開 | 日本形成外科学会認定医、日本美容外科学会専門医などの資格・活動歴を公式サイトに掲載 |
| 2014年以降 | がん闘病を公表 | 本人の発信や報道で治療経過を公表 |
| 2026年 | 81歳で活動・闘病を継続 | 5月の治療方針に関する発信、10月初旬のSNS投稿が報道される |
高須克弥氏の学歴を調べる際に押さえたいのは、昭和大学医学部の卒業が1969年、医学博士号の取得が1973年という点です。卒業年と博士号取得年は異なります。
また、公式プロフィールには日本美容外科学会専門医や日本形成外科学会認定医などの資格が掲載されています。学会や専門医資格は、医師としての経歴を確認するための具体的な手掛かりです。ただし、資格や経歴だけで、特定の施術の結果や安全性が保証されるわけではありません。
【がん闘病の現在】高須克弥氏の病状と2026年の最新報道
高須克弥氏の病状については、本人がSNSで公表した内容と、それを伝えた報道を中心に確認できます。報道によると、2014年に尿管がんを発症し、2018年には全身への転移を公表しました。その後も手術や治療について発信を続けています。
2025年7月には、大量の血尿が出て緊急手術を受けたことを本人が明かしたと報じられました。さらに2026年5月14日には、がんが広がり、従来の治療では治癒が難しいという認識をXで公表。スポニチアネックスやテレ朝NEWSなどが、この発信を伝えています。
5月14日の投稿では、高須氏は治療が効かない状況を説明したうえで、がんとともに生きる方針を示し、「攻撃的緩和ケア」を始めると表明しました。これは本人が公表した治療方針です。個々の治療内容や医学的な評価について、報道された発言だけから詳細を推測することはできません。
ここで区別したいのは、「がんが治らないと本人が発信したこと」と「その後の日常生活や活動の様子」は、必ずしも矛盾しないという点です。がんの治療や緩和ケアを受けながら、食事をしたり、外出したり、仕事やSNSでの発信を続けたりすることはあり得ます。投稿に元気な様子が見られたからといって、病状が改善したと判断することはできません。
2026年10月3日のテレ朝NEWSでは、10月初旬にも本人がSNSで近況を伝えていたことが報じられています。一方、今回確認できる報道だけでは、10月27日時点の詳細な検査結果、がんの進行度、治療内容の変更、今後の予後までは分かりません。
したがって、「高須克弥の病状の最新情報」を調べる場合は、本人がいつ発信した情報なのか、報道がいつ掲載されたのかを確認が必要です。5月の治療方針に関する発信と10月の近況投稿は、時期も内容も異なります。古い記事の見出しだけで、現在の状態を断定するのは適切ではありません。
【高須克弥と高須幹弥の違い】院長の肩書と担当院を比較
高須クリニック院長について検索すると、高須克弥氏と高須幹弥氏の名前が並んで表示されることがあります。両者は親子で、どちらも美容外科医ですが、公式サイトに掲載されている役職は異なります。
高須クリニックの医師紹介では、高須克弥氏は「統括院長」、高須幹弥氏は「名古屋院院長」として掲載されています。幹弥氏は克弥氏の三男であり、公式プロフィールでも父親である克弥氏のエイジングケア手術を担当した経験が紹介されています。
つまり、検索結果で「高須クリニック院長」と表示されても、どの医師を指しているかは文脈によって異なることがあります。クリニック全体の歴史や創設者について調べるなら高須克弥氏、名古屋院の診療担当者について調べるなら高須幹弥氏のプロフィールを確認するのが適切です。
また、公式の医師一覧には、銀座高須クリニック院長の高須英津子氏や大阪院院長の高須敬子氏なども掲載されています。各院の院長と統括院長は同じ意味ではありません。
「高須クリニックの歴代院長」を調べる場合にも注意が必要です。公式サイトで確認できるのは、主に現在の役職と各医師の経歴です。各院の歴代院長を網羅した公式年表が確認できない限り、現在の院長一覧をそのまま歴代院長の一覧として扱うことはできません。
名古屋院については、厚生労働省の医療情報ネットでも、高須幹弥氏が開設者および管理者として掲載されています。クリニック全体の肩書と、医療機関ごとの開設者・管理者の情報を分けて確認すると、両者の役割を理解しやすくなります。
【家族・妻・SNS】高須克弥氏のプライベートと情報発信
高須克弥氏の家族については、医師として活動してきた妻の高須シヅ氏や、三男の高須幹弥氏が知られています。クリニックの公式プロフィールには、過去に高須シヅ氏が施術を担当した記録も掲載されています。
一方、2026年10月の報道では、漫画家の西原理恵子氏が高須氏のパートナーとして紹介されています。テレ朝NEWSは、2026年10月2日に2人が質店を訪れた様子を高須氏がSNSに投稿したと伝えました。
高須シヅ氏と西原理恵子氏は、それぞれ異なる時期の人物関係として理解する必要があります。家族関係や婚姻関係については、本人の公表や信頼できる報道で裏付けられた内容と、ネット上の推測を混同しないことが大切です。
高須氏の情報発信で特徴的なのは、仕事の話題だけでなく、日常生活や病気に関することも自ら発信している点です。2026年には、治療方針についての率直な投稿と、食事や外出などの日常を伝える投稿の双方が報じられました。
SNSは本人の言葉を直接確認できる利点がありますが、投稿の一部だけで人物の状態や意図を完全に理解できるわけではありません。病状に関する投稿は発信日時と全文を確認し、医療情報としての解釈は報道や専門家の説明と区別して受け取る必要があります。
【高須クリニックの評判】口コミだけで判断しないための基準
高須クリニックの評判を調べる際には、クリニック全体の知名度と、実際に受ける施術の評価を分けて考えることが重要です。高須克弥氏の知名度や長い経歴はクリニックを知るきっかけになりますが、それだけで特定の医師や施術の満足度が決まるわけではありません。
美容医療は、同じ施術名でも、患者の状態や希望する仕上がり、担当医の判断によって内容が変わります。口コミを読む場合は、評価の星の数だけではなく、どの院で、どの医師が、どの施術を担当したのかを確認することが判断材料になります。
高須クリニックの公式サイトには、医師のプロフィールや施術の症例、料金、リスク・副作用・合併症に関する説明が掲載されています。こうした一次情報を、実際に利用した人の口コミや、必要に応じて他院の情報と照らし合わせると、評判をより具体的に判断できます。
カウンセリングでは、次の点を確認するとよいでしょう。
- 担当医の資格、経験、得意とする施術が希望に合っているか。
- 施術のメリットだけでなく、リスク、副作用、合併症、ダウンタイムについて説明があるか。
- 表示料金に含まれる内容と、追加費用が発生する条件が明確か。
- 希望する結果が得られなかった場合の対応や、術後の診察体制が説明されているか。
- 複数の選択肢を比較する時間があり、納得できるまで質問できるか。
特に美容外科では、症例写真の印象だけで施術を決めないことが大切です。写真は参考になりますが、撮影条件や術前の状態が異なる場合があり、同じ結果が得られる保証にはなりません。
また、口コミは個人の体験に基づく情報です。満足した人と不満を持った人では、施術内容や期待値が異なる可能性があります。口コミの件数や投稿内容だけで医療の質を断定せず、医師との相談内容や説明の具体性を重視することが、納得できる選択につながります。
【高須クリニック院長】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高須クリニックの院長は誰ですか?
A1:2026年10月現在、公式サイトでは高須克弥氏が統括院長として紹介されています。名古屋院の院長は高須幹弥氏で、各院にはそれぞれ院長がいます。
Q2:高須克弥氏は2026年現在、何歳ですか?
A2:1945年1月22日生まれの81歳です。2026年1月22日に81歳の誕生日を迎えました。
Q3:高須克弥氏は何歳のときに高須クリニックを開院しましたか?
A3:高須クリニックを開設したのは1976年です。1945年生まれなので、開設時は31歳でした。
Q4:高須克弥氏のがんは現在どうなっていますか?
A4:本人は2014年の発症後、がんの進行や治療について発信してきました。2026年5月には従来の治療で治癒することが難しいとの認識を示し、緩和ケアを始めると公表しています。同年10月にも近況が報じられていますが、最新の詳細な検査結果や予後は、今回確認できる報道だけでは分かりません。
Q5:高須克弥氏と高須幹弥氏は親子ですか?
A5:はい。高須幹弥氏は高須克弥氏の三男です。公式サイトでは克弥氏が統括院長、幹弥氏が名古屋院院長として紹介されています。
Q6:高須克弥氏は昭和大学で医学博士号を取得していますか?
A6:はい。公式プロフィールによると、1969年に昭和大学医学部を卒業し、1973年に同大学の大学院を修了して医学博士号を取得しています。
【プロの結論】高須クリニック院長の現在を理解する3つのポイント
高須克弥氏は、1976年に高須クリニックを開設した美容外科医であり、2026年10月現在81歳です。昭和大学医学部卒業、医学博士号の取得、学会活動など、長年にわたる医師としての経歴が公式プロフィールに記録されています。
一方、現在の高須氏を語るうえでは、がん闘病も欠かせない情報です。2026年5月の本人による治療方針の公表と、10月初旬のSNS発信は、病気と向き合いながら活動を続ける姿を伝えています。ただし、SNS上の元気な様子だけで病状を判断することはできず、治療に関する情報は発信時期を踏まえて理解する必要があります。
高須クリニックの歴史や医師の役割を調べる場合は、高須克弥氏と高須幹弥氏の肩書を区別することも重要です。統括院長、各院の院長、医療機関の管理者は、それぞれ異なる役割を持ちます。
美容医療を検討する読者にとっては、院長の知名度やクリニックの評判だけでなく、担当医の経歴、施術のリスク、費用、術後の対応を確認することが実践的な判断基準になります。公式プロフィールと具体的な医療情報を照らし合わせ、自分の希望や条件に合った医療機関を選ぶことが大切です。