高嶋ちさ子の子育てを理解するうえで重要なのが、海外留学に対する考え方だ。
単に英語を習得させたり、海外の有名大学に進学させたりすることだけが目的ではない。高嶋が繰り返し語ってきたのは、日本以外の国でも生活できる力を身につけ、世界を自分の目で知ってほしいという思いだった。
留学のきっかけには母親の言葉もあった2023年7月、TBS系「人生最高レストラン」に出演した高嶋は、息子たちをアメリカへ留学させた経緯を説明した。
自身の母親から、子供たちを日本でしか暮らせない人間にしてはいけないという考えを聞いていたという。
高嶋自身も23歳でアメリカのイェール大学へ音楽留学した経験がある。異なる文化や価値観に触れることの意味を、自分自身の経験から理解していたのだろう。
番組では、留学について次のような趣旨の発言もしている。
「行きたい」と子供たち自身が思うように、留学を勧めてきた。
また、アメリカで暮らすことで日本の良さにも気づき、将来どの国で生活するにしても自分で判断できる人になってほしいという考えを明かしている。
高嶋ちさ子の教育方針を整理すると3つの特徴がある1.早い段階から世界に触れさせる
日本国内だけで完結する進路ではなく、海外で生活し、異なる文化や価値観を体験させることを重視してきた。
2.好きなことを見つけるまで経験させる
次男のチェロや長男のラオスでの教育支援活動は、その考え方を象徴するエピソードだ。
高嶋は、何かを本気で取り組むことで初めて分かる楽しさがあるという考えも示している。
3.最終的な進路は本人の意思を尊重する
特に長男のスイス進学は、この姿勢を象徴している。
母親としてはアメリカの大学へ進学してほしい気持ちがあったものの、本人がホテル経営を学びたいと決めたため、その選択を受け入れた。
親が環境を整えることと、子供の人生を決めることは別だという姿勢が見えてくる。
留学には経済的な負担もあった海外留学は、教育方針だけで実現できるものではない。
2023年7月の報道では、高嶋がアメリカの学費について、円安によって負担が以前より大きくなったと語っている。
2人分の海外教育費を支えるため、年間100公演規模の演奏活動を続けていることにも触れていた。
つまり、息子たちの留学は単なる教育熱心さの表れではなく、親としての経済的な責任と仕事への向き合い方にも関係していた。
【親子関係の実像!長男はツンデレ、次男は甘えん坊】

高嶋ちさ子と息子たちの関係は、テレビで見せる厳しい母親のイメージだけでは説明できない。
2026年に放送された番組やラジオでの発言からは、兄弟それぞれに異なる接し方をしている様子が分かる。
長男とは意見がぶつかることも多い2026年7月1日放送の「1周回って知らない話」では、長男の高校卒業に合わせてアメリカを訪問した高嶋一家に密着した。
番組では、卒業式や家族での食事をめぐって母子が口論する場面も紹介された。
高嶋は、息子のことをもっと自慢したいという思いを口にする一方、長男は母親の言動に照れたり、反発したりする様子を見せていた。
しかし、こうしたやり取りだけで親子仲が悪いと判断するのは早計だ。
同年7月2日、高嶋は自身のSNSで兄弟について「甘えん坊の次男」「ツンデレ長男」という周囲の感想に共感し、まだまだかわいい息子たちだという思いを伝えている。
次男は母親に抱きつくほど甘えん坊一方、次男は高嶋に対して比較的ストレートに愛情を表現するタイプだ。
2026年7月のテレビ番組では、約3か月ぶりに再会した次男が高嶋を笑顔で迎え、抱きつく姿が放送された。
高嶋も成長した次男の姿を見て、うれしそうな反応を見せていた。
加えて、2026年6月には日刊スポーツが、ハワイで息子たちと過ごす高嶋の様子を報道している。
高嶋は19歳と17歳になった息子たちについて、自分の中ではまだ7歳と9歳のままという趣旨のコメントを投稿した。
一方で、子供たちはすでに自分で起床し、予定を立て、食事も作れるようになっていると成長を実感していた。
2026年10月、海外で暮らす息子たちとの距離感を告白2026年10月22日のTOKYO FM「ラジオのタマカワ」では、現在の親子関係についてさらに具体的な話が出た。
高嶋によると、長男は夫に似てあまり話さないタイプ。一方、次男は高嶋に似てよく話すという。
8月に長男とヨーロッパのホテルを巡った際も、会話が続かず、母親からの説教のようになってしまったと笑いながら振り返った。
次男については、自分に似て野心家だと説明。進路や将来について相談されることもあるが、明確な答えを出せないことに申し訳なさを感じるとも語った。
この発言から読み取れるのは、子供が成長するにつれて親子の関係も変化しているということだ。
小さい頃のように何でも親が決めるのではなく、本人から相談を受け、必要なときに一緒に考える関係へ移っている。
2026年10月に語った、親として大切にしていること同じ10月22日、高嶋は思春期の子供との向き合い方についても話している。
特に印象的なのが、親の言葉だけでなく、日常生活での態度が子供に影響するという考え方だ。
「子どもは親の背中を本当に見てるから」
電話での話し方や、タクシーの運転手に対する態度など、第三者への接し方を子供は見ていると説明した。
加えて、子供が親の態度を注意してきた場合、それは正しい指摘なのではないかという考えも示している。
厳しく指導するだけでなく、親自身も子供から学ぶという姿勢が表れた発言だ。
【高嶋ちさ子の子供に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:高嶋ちさ子の子供は何人?
A1:子供は2人で、どちらも男の子。2026年11月現在、長男は19歳、次男は17歳。長男はスイスの大学、次男はアメリカの高校に進んでいる。
Q2:高嶋ちさ子の長男が進学したスイスの大学はどこ?
A2:2026年10月時点の報道では、ホテル学科のあるスイスの大学に進学したことが明らかになっている。ただし、大学の正式名称は公表されていない。ホテル経営や運営を学ぶことが進学の目的となっている。
Q3:高嶋ちさ子の次男が通っている学校はどこ?
A3:2026年7月の日本テレビ系番組で、アメリカのノースフィールド・マウント・ハーモン校(Northfield Mount Hermon School)が紹介された。チェロや水泳などにも取り組んでいる。
Q4:なぜ息子2人をアメリカに留学させたの?
A4:日本だけでなく世界を知り、どの国でも生活できる力を身につけてほしいという教育方針が背景にある。高嶋自身もアメリカ留学を経験しており、海外での生活が視野を広げると考えていた。
2026年11月現在、高嶋ちさ子の子供は19歳の長男と17歳の次男の2人だ。
長男はアメリカの高校を卒業し、ホテル経営を学ぶためスイスの大学へ進学。ラオスでの教育支援活動をきっかけに、将来はホテル事業を通じて地域の魅力を広めたいという目標を持つようになった。
次男はアメリカのノースフィールド・マウント・ハーモン校で学校生活を送り、チェロや水泳などに取り組んでいる。
2人に共通しているのは、海外での経験を通じて、自分の興味や将来の方向性を見つけようとしていることだ。
今回の親子エピソードから分かる高嶋ちさ子の教育方針は、親が進む環境を用意しながら、最終的には子供自身の選択を尊重することにある。
長男のスイス進学は、その姿勢が特によく表れた出来事だろう。
今後注目したいのは、長男がホテル経営の勉強をどのように将来のラオスでの夢につなげるのか、そして次男が音楽やスポーツの経験を経てどのような進路を選ぶのかという点だ。
親の期待を超え、それぞれの人生を歩み始めた2人の成長は、これからも高嶋家の話題の中心になりそうだ。