2026年の篠原さんを語るうえで、最も新しい話題が「KANJI ICE」です。
2026年5月1日、株式会社KANJI JAPANは神奈川県鎌倉市に漢字アイス専門店「KANJI ICE鎌倉店」をオープンしました。
テレビ局のアナウンサーからゲームキャスターへ、そして実業家へ。篠原さんが新たに手掛ける商品は、漢字の形をそのままアイスにしたユニークなスイーツです。
KANJI ICEとは?普通のアイスとは違う3つの特徴1. 漢字そのものを食べられるデザイン
鎌倉店では「鎌倉」「日本」「忍者」という3種類の漢字をモチーフにしたアイスを販売しています。
文字の形がそのまま商品になっているため、一般的なアイスクリームとは見た目が大きく異なります。
2. 常温でも30分以上溶けにくい特殊技術
KANJI ICEの特徴は、常温でも30分以上溶けにくいという点です。
この製造技術は株式会社FULLLIFEの特許技術を活用したもので、KANJI JAPANは漢字アイスについて独占ライセンス契約を締結しています。
文字の形を保ちやすいため、観光地で写真を撮影する時間も考慮した商品設計になっています。
3. 見た目だけでなく味にもこだわる
鎌倉店では次の3種類のフレーバーを展開しています。
- シャリ濃いチョコ
- サクシャリいちご
- もっちりミルク
単なる話題づくりではなく、食感や味わいも含めた新しいスイーツとして開発されています。
鎌倉店の売上は好調?2026年の実績注目すべきなのは、開店後の販売実績です。
株式会社KANJI JAPANの2026年5月15日の発表によると、ゴールデンウィーク期間中には予想を上回る売上を記録し、売り切れ商品も続出しました。
加えて、2026年9月21日放送のニッポン放送の番組では、篠原さん本人が7月の販売本数について3,000本と説明しています。
販売価格は1本700円、2本セットでは1,000円です。
観光客だけでなく、学生にも手に取りやすい価格を意識した商品展開がうかがえます。
なぜ漢字アイスを作ろうと思ったのか?ここには、篠原さんらしい発想の経緯があります。
2026年9月28日の『鈴木おさむ 月曜日の社長』で、篠原さんは共同創業者の髙橋昂平さんと熱海旅行に出掛けた際の出来事を紹介しました。
街中で何度も目にした「熱海」という漢字の形に魅力を感じたことが、アイデアの出発点だったといいます。
加えて、ビジネスピッチ番組でキャラクターアイスを作る企業の話を聞いていたことも重なりました。
漢字という日本文化と、アイスという身近な商品を組み合わせる発想が生まれたのです。
テレビ番組の企画を考えてきた経験が、今度は自社の商品開発に生かされたとも考えられます。
2026年9月には両国国技館とのコラボも実現KANJI ICEの展開は鎌倉だけにとどまりません。
2026年9月の大相撲秋場所から、両国国技館の売店では横綱の大の里と豊昇龍をモチーフにした漢字アイスが販売されました。
商品は次の2種類です。
- 大の里:イチゴミルク味
- 豊昇龍:チョコレート味
価格は1個900円。通常のゴシック体とは異なり、行司が書いた相撲字のサンプルを再現するなど、相撲ファンに向けたデザイン上の工夫も施されました。
日刊スポーツの2026年9月21日の取材記事では、篠原さんがこの企画の反響について説明しています。
本人によると、自身の告知投稿のインプレッションは普段の約10倍になったとのことです。
単にアイスを販売するだけでなく、大相撲の観戦体験や記念撮影と組み合わせる商品へと発展しています。
10月には京都・藤井大丸にも出店さらに2026年10月には、京都の百貨店「藤井大丸」で期間限定のポップアップショップを開催しました。
開催期間は10月1日から11月1日まで。
「京都」の漢字を使った商品を販売し、イチゴミルク、ミルク、マンゴーミルク、抹茶、グレープミルクの5種類を用意。グレープミルクは京都会場限定のフレーバーでした。
価格は1本700円です。
11月3日時点では、この期間限定出店はすでに終了しています。
鎌倉の観光地で始まった事業が、相撲の聖地・両国国技館や京都の百貨店へと展開したことは、KANJI ICEの事業拡大を示す動きです。
株式会社KANJI JAPANと鈴木おさむの関係事業面で注目したいのが、2026年6月の資金調達です。
株式会社KANJI JAPANは、鈴木おさむさんが代表を務める「スタートアップファクトリー」からプレシードラウンドで出資を受けました。
同社の発表では、漢字アイスを全国・全世界に広げることを目指し、日本文化を観光体験に変える商品づくりを進める方針が示されています。
テレビやエンターテインメント業界で培った発想を、スタートアップ経営に持ち込んでいる点も興味深いところです。
【プロの結論】篠原光の転身から見えるアナウンサーの新しい可能性

篠原光さんのキャリアを振り返ると、単純な転職や独立とは違う特徴が見えてきます。
それは、過去の仕事で身につけた能力を、新しい業界で再利用しながら活動領域を広げていることです。
テレビ局のアナウンサー時代には、情報を正確に伝える技術を習得しました。
ゲームキャスターになってからは、その技術にゲームへの専門知識や感情表現を組み合わせています。
そして経営者になった現在は、企画を考える力、プレゼンテーション能力、イベントで人を引きつける力を商品開発や事業展開に生かしています。
篠原光のキャリアを評価する3つの視点① 安定よりも専門性を選んだこと
日本テレビという大手テレビ局でキャリアを積む道もありました。しかし、本人が本当に力を注ぎたいのはゲーム文化を広める仕事でした。
自分の専門性を明確にし、早い段階で方向転換したことが、その後の活動につながっています。
② アナウンサーのスキルを捨てなかったこと
eスポーツキャスターへの転身は、アナウンサーとしての経験をゼロに戻すことではありません。
実況の正確性、聞き取りやすい発声、進行能力などは、ゲームイベントでも大きな武器になります。
③ 発信者から事業を作る側へ進んだこと
KANJI JAPANの創業によって、篠原さんは情報を伝えるだけでなく、自分たちで商品や体験を生み出す側になりました。
漢字アイスの展開には、エンターテインメントを通して人を楽しませるという共通点があります。
篠原光の現在を調べる際に知っておきたい誤解| よくある誤解 | 実際の状況 |
|---|---|
| 芸能・メディアの仕事を辞めた | フリーアナウンサーとしても活動 |
| ゲーム実況だけをしている | 会社経営や商品開発にも携わる |
| KANJI ICEは個人経営の店 | 株式会社KANJI JAPANが展開 |
| 日本テレビを辞めたのは不祥事が原因 | 公表された理由はeスポーツへの挑戦 |
| 岸大河が会社の共同創業者 | 岸さんは実況分野の師匠的存在。KANJI JAPANの共同創業者は髙橋昂平さん |
特に、退社理由については日本テレビ側が本人の希望によるものと説明しています。
また、KANJI ICEの事業とProtagonでのゲームキャスター活動は別々のキャリアです。両方を把握することで、現在の篠原さんの立ち位置がより明確になります。
【篠原光アナウンサーの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:篠原光アナウンサーは2026年現在、何をしていますか?
現在はフリーアナウンサー、eスポーツキャスター、株式会社KANJI JAPANの共同代表として活動しています。ゲーム大会の実況に加え、漢字アイス事業の経営にも携わっています。
Q2:篠原光が日本テレビを退社した理由は何ですか?
本人がeスポーツ関連の仕事に挑戦したいと希望したためです。2023年3月31日に退社し、翌4月からゲームキャスターとして活動を始めました。
Q3:篠原光は現在もProtagon株式会社に所属していますか?
2023年4月に岸大河さんが代表を務めるProtagon株式会社と専属マネジメント契約を締結しました。2026年現在も同社の公式タレントページにプロフィールが掲載されています。
Q4:篠原光が社長を務める会社は何ですか?
株式会社KANJI JAPANです。元日本テレビディレクターの髙橋昂平さんと2025年に共同創業し、代表取締役を務めています。
Q5:KANJI ICEはどこにありますか?
2026年5月1日に神奈川県鎌倉市雪ノ下で専門店がオープンしました。鎌倉・日本・忍者などの漢字をモチーフにしたアイスを販売しています。
Q6:篠原光はポケモンユナイトの実況も続けていますか?
はい。2026年6月のポケモンジャパンチャンピオンシップス、8月のポケモンワールドチャンピオンシップスでも同タイトルの実況を担当しています。
2026年11月現在の篠原光さんは、日本テレビ時代の知名度を生かすだけでなく、自分の好きなゲームカルチャーを仕事にし、さらに新しい事業を生み出す経営者として活動しています。
これまでの歩みを整理すると、次のようになります。
- 2018年:日本テレビに入社し、『ZIP!』『ヒルナンデス!』などを担当。
- 2023年:eスポーツへの挑戦を理由に退社。岸大河さんのProtagon株式会社と契約。
- 2025年:髙橋昂平さんと株式会社KANJI JAPANを共同創業。
- 2026年:鎌倉にKANJI ICEを開業し、ポケモン世界大会の実況や大相撲とのコラボなど活動を拡大。
篠原さんのキャリアで注目すべきなのは、アナウンサーを辞めたことそのものではありません。
伝える技術を武器に、ゲーム、エンターテインメント、観光、商品開発へと仕事の可能性を広げていることです。
テレビ局のアナウンサーからeスポーツキャスターへ、そして漢字アイスを手掛ける会社の代表へ。2026年は、その転身が新しい事業として形になった一年です。
今後、KANJI ICEの全国展開や海外市場への進出、eスポーツキャスターとしてのさらなる国際大会への出演など、どの分野で新しい成果を生み出すのか。篠原光さんの次の挑戦にも注目が集まります。