『進撃の巨人』の作者は、漫画家の諫山創(いさやまはじめ)です。大分県日田市大山町出身の漫画家で、2008年に『orz』でデビュー。翌2009年には代表作となる『進撃の巨人』の連載を開始し、約11年半にわたる壮大な物語を描き切りました。
2021年4月9日に漫画が完結した後も、作品の人気は国内外で続いています。2026年には、9月9日が正式に「進撃の巨人の日」に制定され、諫山創本人による描き下ろしのお祝いイラストも公開されました。11月現在も劇場版の再上映など、作品に関連する企画が展開されています。
【作者は諫山創】読み方・年齢・生年月日・出身地などプロフィールを紹介

『進撃の巨人』の作者である諫山創は、独創的な世界観と予測を裏切るストーリー構成で知られる日本の漫画家です。
まずは、検索されることの多い基本プロフィールを整理します。
諫山創の基本プロフィール- 名前:諫山創
- 読み方:いさやま はじめ
- 生年月日:1986年8月29日
- 年齢:40歳(2026年11月3日現在)
- 出身地:大分県日田市大山町
- 職業:漫画家
- 代表作:『進撃の巨人』
- 漫画家デビュー:2008年
- 代表的な受賞歴:第35回講談社漫画賞少年部門
生年月日については、CDJournalやWEBザテレビジョンなどの人物プロフィールでも1986年8月29日と紹介されています。
2026年11月現在は40歳です。誕生日を迎える前後で年齢の表記が変わるため、古いプロフィール記事に掲載された年齢と混同しないように注意したいところです。
出身地は大分県日田市大山町諫山創の出身地は、大分県日田市大山町です。日田市の公式プロフィールでも、漫画家としての活動とともに大山町出身であることが紹介されています。
日田市は、作品とのつながりを地域活性化にも生かしてきました。代表的な取り組みが「進撃の巨人 in HITA」です。
大山ダムには、物語の冒頭をイメージしたエレン、ミカサ、アルミンの少年期の銅像が設置されています。また、JR日田駅前にはリヴァイ兵士長の銅像もあり、作品のファンが訪れる観光スポットとなっています。
日田市の公式情報によると、これらの取り組みは諫山の故郷への思いとも結びついています。作品が世界的な人気を獲得したことで、作者の出身地そのものがファンにとって特別な場所になりました。
出身高校と専門学校は?諫山創は大分県立日田林工高等学校を卒業し、その後、福岡県にある専門学校九州デザイナー学院のマンガ学科で学びました。
漫画家を目指していた学生時代には、編集者に作品を見てもらうために出版社へ原稿を持ち込んでいます。現在の世界的な評価からは想像しにくい可能性がありますが、デビュー前から順風満帆だったわけではありません。
この経験が、後の『進撃の巨人』の連載につながっていきます。
【漫画家としての経歴】デビュー作『orz』から進撃の巨人完結までの年表
諫山創の漫画家としての歩みを理解するうえで重要なのが、2008年のデビューと2009年の初連載です。
講談社の新人漫画家向け公式サイトに掲載された本人インタビューでは、持ち込みから新人賞受賞、そして『進撃の巨人』の連載決定までの過程が詳しく語られています。
諫山創の主な経歴・活動年表| 時期 | 出来事・作品 | 主な実績・内容 |
|---|---|---|
| 1986年 | 誕生 | 大分県日田市大山町出身 |
| 学生時代 | 漫画家を志す | 日田林工高校、九州デザイナー学院で学ぶ |
| 2006年ごろ | 出版社への持ち込み | 19歳で講談社編集部に原稿を持ち込む |
| 2008年 | 『HEART BREAK ONE』 | 第80回週刊少年マガジン新人漫画賞・特別奨励賞 |
| 2008年 | 『orz』 | 第81回週刊少年マガジン新人漫画賞・入選。漫画家デビュー |
| 2009年9月 | 『進撃の巨人』連載開始 | 『別冊少年マガジン』創刊号で連載スタート |
| 2011年 | 講談社漫画賞受賞 | 第35回講談社漫画賞少年部門を受賞 |
| 2021年4月9日 | 『進撃の巨人』完結 | 『別冊少年マガジン』5月号に最終話掲載 |
| 2021年6月9日 | 最終34巻発売 | 単行本全34巻で完結 |
| 2023年 | アングレーム国際漫画祭 | 第50回開催記念の特別賞を受賞 |
| 2026年9月9日 | 進撃の巨人の日 | 記念日制定と作者描き下ろしイラスト公開 |
諫山創の漫画家デビュー作は、2008年に『マガジンSPECIAL』で発表された『orz』です。
同作は第81回週刊少年マガジン新人漫画賞で入選を獲得しました。講談社が2023年に公表した公式プロフィール資料でも、『orz』による2008年のデビューが記されています。
実は、その前年の新人賞では『HEART BREAK ONE』が第80回週刊少年マガジン新人漫画賞の特別奨励賞を受賞しています。
週刊少年マガジンの公式インタビューで諫山は、『HEART BREAK ONE』を描いた経験から、キャラクターの魅力や漫画の面白さについて考え直したと振り返っています。その反省を生かして制作したのが『orz』でした。
つまり、『orz』は単なるデビュー作というだけではありません。漫画家・諫山創が自分らしい表現を確立していく過程を知るうえでも重要な作品です。
19歳で講談社に漫画を持ち込んだ諫山が編集部に原稿を持ち込んだのは19歳のときです。通っていた専門学校の集団持ち込み会で上京し、複数の少年漫画誌の編集部に作品を見せました。
最後に訪れた講談社の編集部で「絵に力がある」と評価され、担当編集者がつくことになります。
その後、賞を受賞してから連載が決まるまでには約半年かかりました。諫山はその間に複数の新作プロットを制作しましたが、最終的には過去に描いた読み切り版『進撃の巨人』を連載作品にするという提案が採用されました。
この経緯は、週刊少年マガジンの新人向け公式サイトに掲載された本人インタビューで明らかにされています。
【作品誕生のきっかけ】なぜ諫山創は進撃の巨人を描いたのか
『進撃の巨人』の魅力は、単純な怪物退治の物語にとどまらない点にあります。人類が壁の内側に閉じ込められた世界、圧倒的な力を持つ巨人、自由を求める主人公、そして物語が進むにつれて変化する善悪の構図。これらが組み合わさり、独自の作品世界を形成しています。
その原点をたどると、諫山創の幼少期の読書体験や、漫画家を目指していた時代の創作活動に行き着きます。
幼少期に読んだ漫画から受けた恐怖体験2014年に公開された諫山創と担当編集者のインタビューでは、幼少期に読んだ『地獄先生ぬ~べ~』の「人食いモナリザ」のエピソードが、作品の恐怖表現に影響を与えたことが語られています。
巨大なモナリザの顔が人を食べるという不気味なエピソードは、子どものころの諫山に強い印象を残しました。
読者に恐怖を与えることができる漫画の表現。その経験が、後に人間を捕食する巨人という存在を生み出す創作上の土台の一つになったと考えられます。
19歳で描いた読み切り版が連載作品の原型に『進撃の巨人』の原型は、連載開始より前に制作された読み切り作品です。
2006年ごろ、諫山が講談社へ持ち込んだ原稿には、すでに人間が巨人に襲われる世界や、巨人と人間が対峙する基本的な構図が存在していました。
当時の担当編集者は川窪慎太郎です。後に『進撃の巨人』の担当編集者となる川窪が原稿を見たことが、作品の発展につながりました。
J-WAVEのインタビューで川窪は、持ち込まれた原稿に強い情念を感じたと振り返っています。新人作家と新人編集者の出会いが、後に世界的な漫画作品へ成長するきっかけになったのです。
恐怖だけでなく自由と人間社会を描いた作品『進撃の巨人』の物語は、巨人に脅かされる人類の生存競争から始まります。しかし、物語が進むにつれて、巨人の正体や壁の外の世界、国家間の対立、歴史認識など、より複雑なテーマが浮かび上がります。
この構造によって、読者は単に主人公の勝利を期待するだけではなく、登場人物それぞれの立場や選択について考えることになります。
諫山創の作品づくりの特徴は、序盤で提示した疑問を後半で別の意味に変化させる構成力にあります。敵だと思っていた存在の背景が明らかになり、正義と悪の境界が揺らぐ展開は、作品の大きな個性となりました。
【受賞歴と世界的評価】講談社漫画賞から海外での特別賞まで
『進撃の巨人』は連載開始後、短期間で大きな注目を集めました。新人作家の初連載作品でありながら、独創的な世界観と物語の展開によって幅広い読者を獲得しました。
2011年に第35回講談社漫画賞を受賞諫山創の代表的な受賞歴として知られるのが、2011年の第35回講談社漫画賞少年部門です。
同年には『このマンガがすごい!2011』オトコ編でも第1位を獲得しています。
連載開始から約2年で漫画賞を受賞したことは、作品の評価が一部の熱心な読者にとどまらず、漫画業界全体に広がっていたことを示しています。
2023年にはアングレーム国際漫画祭で特別賞海外での評価を示す出来事が、2023年のアングレーム国際漫画祭での受賞です。
講談社の2023年1月29日付公式発表によると、諫山創は同漫画祭の第50回開催を記念した特別賞を受賞しました。
同イベントでは『進撃の巨人』の原画150枚以上が展示され、トークイベントにも多くのファンが集まりました。
日本国内の漫画賞だけでなく、海外の漫画文化を代表するイベントでも評価されたことは、作品の国際的な影響力を示す実績です。
世界累計発行部数は1億4000万部を突破『進撃の巨人』は単行本全34巻で完結していますが、発行部数はその後も伸び続けています。
公式ポータルサイトでは、2024年時点で漫画の世界累計発行部数が1億4000万部を突破したと紹介されています。
この数字は、作品が日本国内だけでなく、海外の漫画読者にも広く受け入れられたことを示すものです。
アニメ化、実写映画化、舞台、ゲームなどのメディアミックスも作品の認知度を高めました。テレビアニメはWIT STUDIOがSeason 1からSeason 3までを制作し、The Final SeasonはMAPPAが担当。2023年秋に全94話のシリーズが完結しています。
【2026年最新情報】進撃の巨人の日制定と諫山創の描き下ろしイラスト
2026年に『進撃の巨人』関連で大きな話題となったのが、9月9日の記念日制定です。
連載開始から17年目を迎えた作品に、新たな記念日が誕生しました。加えて、原作者の諫山創による描き下ろしイラストも公開され、完結後のファンにとって特別なニュースとなりました。
9月9日が正式に「進撃の巨人の日」に認定2026年9月2日、講談社と『進撃の巨人』公式ポータルサイトは、9月9日が一般社団法人日本記念日協会によって「進撃の巨人の日」に正式認定されたと発表しました。
日付の由来は、2009年9月9日です。この日に発売された『別冊少年マガジン』創刊号から、『進撃の巨人』の連載が始まりました。
つまり、記念日は作品の連載開始日そのものに由来しています。
諫山創の描き下ろしお祝いイラストが9月9日に公開記念日当日の2026年9月9日には、原作者・諫山創による描き下ろしのお祝いイラストが公式ポータルサイトで公開されました。
この発表は、単なる過去作品の再掲載ではありません。連載完結後も、作者本人が作品の記念企画に新たなイラストを寄せたという点に意味があります。
また、9月2日の事前発表では、エレン、リヴァイ、エルヴィンが正装姿で登場する諫山創の新規描き下ろしイラストを使用した記念グッズの発売も告知されていました。
作品の象徴的なキャラクターたちを新しいビジュアルで楽しめる企画として、記念日を盛り上げました。
99話を99時間無料公開する記念キャンペーン「進撃の巨人の日」の制定に合わせて、講談社の漫画アプリ「マガポケ」では、原作漫画の第99話までを99時間限定で無料公開するキャンペーンも実施されました。
- 開始:2026年9月9日午前0時
- 終了:2026年9月13日午前2時59分
- 対象:『進撃の巨人』第1話から第99話
- 期間:99時間限定
「9月9日」という日付にちなんだ99話・99時間という企画で、既存ファンだけでなく、これから作品を読み始める人にも注目されました。
2026年10月以降も劇場版の再上映が展開2026年10月23日には、劇場版『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢~の再上映が始まりました。
今回の上映では、SCREENX、4DX、ULTRA 4DXといった上映形式が採用されています。特にSCREENXは、シリーズ初となる3面マルチプロジェクションによる上映として注目されています。
公式ポータルサイトでは10月30日に前後編の4DX一挙上映も発表され、11月2日には上映第3週目の入場者特典として、キャラクターデザイン・浅野恭司によるエルヴィンの描き下ろしミニ色紙が告知されました。
2026年11月現在、作品の記念企画、映画、グッズなど複数の展開が続いています。作者の描き下ろしイラストも、その中でも特に注目度の高い公式発表の一つです。
【諫山創の現在】新作漫画・活動状況・よくある誤解を整理
『進撃の巨人』が2021年に完結してから、諫山創の現在の活動について気になっている読者も少なくありません。
ただし、作品の公式イベントや関連商品の発表と、作者本人の新作漫画の発表は区別して考える必要があります。
2026年現在、新作漫画の連載は発表されている?2026年11月3日現在、公式ポータルサイトで目立つ動きは、『進撃の巨人』の記念日企画、劇場版の再上映、関連グッズなど、既存作品を中心とした展開です。
9月9日には諫山創本人の描き下ろしイラストが公開されましたが、これは新連載の発表とは異なります。
『進撃の巨人』以降の新しい長編連載作品については、今回の公式記念企画や関連ニュースから開始時期を判断することはできません。
そのため、次回作の発表を待つ読者は、講談社や公式ポータルサイトの新着情報を確認するのが確実です。
作者の結婚や家族構成は公表されている?諫山創については、作品や漫画家としての経歴に比べ、私生活に関する公的な情報は多くありません。
結婚歴、配偶者、子どもの有無などについて、公式プロフィールで詳しい家族構成が紹介されているわけではありません。
インターネット上にはさまざまな情報がありますが、本人や出版社による公表と、出典が明確でない情報を同じものとして扱うことはできません。
作品の評価と作者の私生活は分けて考えることが大切です。
「進撃の巨人」の作者は別の漫画家ではない?『進撃の巨人』の作者は、諫山創本人です。アニメ版の制作会社や監督、キャラクターデザイナーと原作者を混同しないことも大切です。
原作漫画の作者は諫山創、アニメの制作はWIT STUDIOおよびMAPPAが担当しました。アニメ版の映像表現や音楽などには多くのクリエイターが関わっていますが、原作の物語とキャラクターを生み出したのは諫山です。
作者の情報を調べるときに確認したいポイント諫山創に関する情報を調べる場合、次の3つを区別すると、誤解を避けやすくなります。
- 人物プロフィール:生年月日、出身地、学歴などは講談社や日田市などの公式資料を優先する。
- 作品の経歴:連載開始日、完結日、受賞歴は講談社の発表や作品公式情報を確認する。
- 最新活動:描き下ろし、イベント、新連載などは公式ポータルサイトの発表日と内容を確認する。
特に2026年は、作品の記念日制定と作者本人の新規イラスト公開が話題になりました。過去のインタビューやプロフィールだけでなく、最新の公式発表も併せて確認することで、現在の状況を正しく把握できます。
【進撃の巨人作者に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:進撃の巨人の作者は誰ですか?
A1:漫画家の諫山創(いさやまはじめ)です。2008年に『orz』でデビューし、2009年から『進撃の巨人』の連載を開始しました。
Q2:諫山創は現在何歳ですか?
A2:1986年8月29日生まれで、2026年11月3日現在は40歳です。
Q3:諫山創の出身地はどこですか?
A3:大分県日田市大山町です。日田市には大山ダムのエレン・ミカサ・アルミンの銅像や、日田駅前のリヴァイ兵士長像など、作品に関連する観光スポットがあります。
Q4:諫山創のデビュー作は何ですか?
A4:2008年に『マガジンSPECIAL』で発表された『orz』です。第81回週刊少年マガジン新人漫画賞で入選し、漫画家デビューを果たしました。
Q5:進撃の巨人はいつから連載され、いつ完結しましたか?
A5:2009年9月に『別冊少年マガジン』で連載を開始し、2021年4月9日に発売された同誌5月号で最終話を迎えました。単行本最終34巻は2021年6月9日に発売されました。
Q6:諫山創はどんな賞を受賞していますか?
A6:2011年の第35回講談社漫画賞少年部門、『このマンガがすごい!2011』オトコ編1位などがあります。2023年にはアングレーム国際漫画祭の第50回開催記念特別賞も受賞しました。
Q7:2026年に諫山創が発表した最新情報は何ですか?
A7:2026年9月9日の「進撃の巨人の日」に合わせ、描き下ろしのお祝いイラストが公開されました。9月2日には同日が日本記念日協会によって正式に記念日として認定されたことも発表されています。
『進撃の巨人』の作者は、1986年8月29日生まれ、大分県日田市大山町出身の漫画家・諫山創です。
2008年に『orz』でデビューし、翌2009年に『進撃の巨人』の連載を開始。2011年には講談社漫画賞少年部門を受賞し、作品は世界累計1億4000万部を超える規模へと成長しました。
そして2021年4月9日、約11年半に及ぶ連載が完結。全34巻にわたる物語は、一つの大きな区切りを迎えました。
2026年には9月9日が「進撃の巨人の日」に制定され、諫山創本人による描き下ろしイラストも公開されています。10月以降も劇場版の再上映などが続き、作品の存在感は完結後も失われていません。
諫山創の歩みを振り返ると、19歳での漫画持ち込みから始まった挑戦が、国内外で評価される代表作へとつながったことが分かります。
今後の注目点は、作者本人による新たな創作活動と、『進撃の巨人』の公式企画がどのように展開していくかです。新作や新たな発表については、本人や講談社からの公式情報を基準に追いかけることが、諫山創の現在を正しく知るためのポイントです。
主な事実確認資料: 講談社公式プロフィール・受賞発表、週刊少年マガジン公式インタビュー、日田市公式情報、『進撃の巨人』公式ポータルサイト、CDJournal、MANTANWEB。