小原裕貴さんの現在の肩書は、株式会社HUUM(フーム)の取締役CMOです。HUUMの公式サイトには、社員・役員紹介のメンバーとして本人の写真と名前が掲載されています。
CMOとは「Chief Marketing Officer」の略称で、日本語では最高マーケティング責任者を意味します。企業のマーケティング戦略やブランド価値の向上などを担う経営幹部のポジションです。
注目したいのは、HUUMが一般的な広告代理店とは異なる事業モデルを採用している点です。同社はクリエイター、YouTuber、インフルエンサー、タレントなどの人的なコンテンツ資産を軸に、テレビ局やSNS、動画配信サービスを組み合わせたマーケティングを展開しています。
具体的には、次のような事業を手掛けています。
- インフルエンサーマーケティング:クリエイターと企業を結び付けた広告・PR企画。
- コンテンツビジネス:テレビ番組やYouTubeなどを活用した企画・制作。
- リテール事業:コンテンツと販売を連動させた事業展開。
- コマース事業:ライブコマースや商品開発、販売支援。
これらはHUUMの公式サイトに掲載されている事業内容です。テレビとインターネット、クリエイターと企業を横断するビジネスが中心となっています。
株式会社HUUMは博報堂とUUUMの合弁会社HUUMの設立は2022年8月です。博報堂DYメディアパートナーズとUUUMが、双方の経営資源を組み合わせる目的で設立した合弁会社です。
2022年8月10日の博報堂DYメディアパートナーズとUUUMの公式発表では、小原さんは設立時の取締役CMOとして名前が記載されていました。
出資比率は博報堂DYメディアパートナーズが51%、UUUMが49%。テレビ局とのネットワークやクロスメディアの企画力に、UUUMが持つインフルエンサーの企画・キャスティング・制作機能を組み合わせる構想でした。
2026年11月時点のHUUM公式会社概要でも、小原さんは取締役CMOとして掲載されています。つまり、単なる過去の役員就任報道ではなく、現在の会社公式情報でも確認できる肩書です。
HUUMでの仕事と小原裕貴のキャリアの接点小原さんのキャリアを考えるうえで興味深いのは、芸能界で培ったメディアへの理解と、博報堂で経験を積んだ広告・マーケティングの知識が交差する事業領域にいることです。
HUUMの公式サイトには、テレビ番組とYouTubeを組み合わせた企画、インフルエンサーを起用した商品開発、イベント、コマース連携などの事例が掲載されています。
また、2025年12月にはGoogleのデータを活用したマーケティング支援ソリューション「HUUM Package with YouTube」の提供開始も発表されています。
ただし、これら個別の事業について、小原さん本人がどの案件を担当したのかまでは公開されていません。確認できるのは、同社の経営陣として取締役CMOを務めていることです。
【博報堂への入社経緯】2000年の引退から会社員になるまで

小原裕貴さんが芸能界を離れたのは2000年10月です。当時は人気絶頂期であり、ジャニーズJr.として将来を期待されていた時期でした。
しかし、小原さんは芸能活動を続けるのではなく、学業に専念する道を選択します。報道によると、当時20歳で大学2年生だった小原さんは、ジャニーズJr.からの卒業を発表。通常の退所とは異なり、最後のコンサートで卒業セレモニーも行われました。
亜細亜大学卒業後に博報堂へ芸能界引退後の進路について、2017年のデイリースポーツは、亜細亜大学を卒業した後、都内の企業に就職したと報じています。
その後の報道では、就職先が大手広告代理店の博報堂であり、2003年に入社したと伝えられています。
つまり、芸能界を引退してすぐに芸能関係の会社に移ったのではなく、大学での学業を終えた後、広告業界で会社員としてのキャリアをスタートさせたという経緯です。
一方、博報堂への応募理由や採用選考の詳細、入社当初の配属先について、本人が詳しく語った公開インタビューは確認できません。芸能界での知名度を利用した特別採用だったとする確かな根拠もありません。
小原裕貴の経歴・年代別年表ここまでの情報を時系列で整理すると、次のようになります。
この経歴から読み取れるのは、芸能活動を辞めた後もエンターテインメントと完全に無関係になったわけではないということです。表舞台から広告・メディアビジネスの裏側へと活動領域を移し、現在の経営ポジションにつながっています。
【ジャニーズJr.黄金期】小原裕貴はなぜ伝説と呼ばれるのか
小原裕貴さんが現在も「伝説のジャニーズJr.」と呼ばれる理由は、単に人気があったからだけではありません。
1990年代後半は、滝沢秀明さん、櫻井翔さん、相葉雅紀さん、松本潤さん、生田斗真さん、山下智久さんらが活躍したジャニーズJr.黄金期です。小原さんもその中心的な存在として活動していました。
「恋人にしたいJr.」で1996年・1997年に連続1位小原さんの人気を示す代表的な記録が、アイドル雑誌『Myojo』の読者投票企画「Jr.大賞」です。
特に注目されるのが「恋人にしたいJr.」部門。小原さんは1996年と1997年に2年連続で1位を獲得しています。
さらに「一番美形なJr.」部門でも5年連続1位を獲得したと、当時を振り返る報道で紹介されています。
当時のランキングはファンによる投票企画であり、現在の知名度だけでは測れない、当時のJr.ファンからの支持を示す記録です。
黄金期をともに過ごしたメンバーとの関係小原さんと櫻井翔さんの関係が注目されるのは、単に同じ事務所に所属していたからではありません。
2人はJr.時代をともに過ごした仲間です。2000年の小原さんの卒業セレモニーでは、櫻井さんが花束を渡す役を務めたことも報じられています。
また、2023年放送の『櫻井・有吉THE夜会』に関する報道では、櫻井さんと生田斗真さんが、小原さんと現在も年に2回ほど会っていると紹介されました。
芸能界引退後も交流が続いていたことが、2026年の嵐のラストライブで改めて注目された背景にあります。
【2017年の限定復帰】『ぼくらの勇気 未満都市』で再び姿を見せた理由
小原裕貴さんの芸能活動における大きな例外が、2017年の日本テレビ系スペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』への出演です。
1997年に放送されたオリジナル版は、KinKi Kidsの堂本光一さんと堂本剛さんが主演した作品です。小原さんは堂本光一さん演じるヤマトの親友、キイチ役を演じていました。
20周年記念作品でキイチ役が復活2017年7月21日、KinKi Kidsのデビュー20周年を記念したスペシャルドラマが放送されました。
作品には堂本光一さん、堂本剛さんをはじめ、相葉雅紀さん、松本潤さんなども出演。小原さんも再びキイチ役として登場しました。
20年後のキイチはバスの運転手という設定で、ヤマトとの再会が描かれています。長期間俳優活動から離れていた小原さんにとって、久々のドラマ出演でした。
日本テレビの番組公式ページにも小原さんの名前がキャストとして掲載され、当時の出演情報が確認できます。
なぜ一度だけ芸能界に戻ったのか2017年の出演について、小原さんはKinKi Kidsの20周年に少しでも貢献したいという趣旨のコメントを寄せています。
これは芸能界への本格復帰を意味するものではありません。実際、その後も継続的な俳優活動や芸能事務所への再所属は発表されていません。
この出演は、かつて共演した仲間への思いと、作品の20周年という特別な機会が重なった限定的な復帰と見るのが自然です。
【2026年最新】嵐ラストライブ告知CMに小原裕貴が協力!櫻井翔が感謝
2026年に小原裕貴さんの名前が再び大きく取り上げられたきっかけは、嵐のラストライブに向けた特別CMでした。
2026年5月24日午後5時59分30秒、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの民放キー局5局で、嵐の特別CMが同時放送されました。
放送されたのは30秒間の映像で、過去のライブ映像と「ありがとう」のメッセージを交えながら、5月31日に開催される最終公演の生配信を告知する内容でした。
日刊スポーツやENCOUNTなども、この5局同時放送を異例のプロモーションとして報じています。
櫻井翔がラストライブのMCで小原裕貴に感謝大きな注目を集めたのは、CM放送そのものだけではありません。
2026年5月31日の東京ドームでの最終公演において、櫻井翔さんがライブ中盤のMCで小原裕貴さんの名前を挙げ、CMへの協力について感謝を述べたと報じられました。
ピンズバNEWSの2026年6月1日付記事によると、櫻井さんは小原さんが尽力して実現した企画であることに触れ、会場からも歓声が上がったといいます。
この報道によって、かつてのJr.仲間が嵐の最後の大きなプロモーションに関わっていたことが広く知られるようになりました。
小原裕貴と櫻井翔の関係は現在も続いていた2人の関係を理解するには、2000年の卒業セレモニーまでさかのぼる必要があります。
当時、櫻井さんは小原さんに花束を渡す役を務めていました。Jr.時代から親交があったことは、過去の番組や報道でも取り上げられています。
2026年のラストライブで再び名前が登場したことは、20年以上にわたる関係が仕事の場でもつながっていたことを示す出来事でした。
ただし、小原さんがCMの企画立案、広告枠の調整、映像制作などのうち、具体的にどの工程を担当したのかは公表されていません。報道で確認できるのは、櫻井さんがCM実現への協力に感謝したという点です。
ここは、CMの企画に関わったことと、個々の制作業務を担当したことを混同しないことが大切です。
芸能界を離れた人物が、かつての仲間の大切な節目にビジネスの立場から関わったという点に、このニュースの特別さがあります。
【結婚・妻・家族の真相】小原裕貴は結婚している?子どもはいる?
小原裕貴さんについて、現在の仕事と並んで検索されているのが、結婚相手や妻、子どもの存在です。
しかし、2026年11月時点で、本人による結婚発表や、妻・子どもの存在を確認できる公式プロフィールは見当たりません。
結婚しているという噂の出どころは?芸能界引退後、小原さんが一般企業で会社員として働いていることが知られるようになると、私生活についてもさまざまな情報が取り上げられるようになりました。
インターネット上では「結婚している」「妻子がいる」といった情報が見られます。しかし、それらを裏付ける本人の発表や、信頼できる一次資料は確認できません。
したがって、現時点で整理できる情報は次のとおりです。
- 結婚の有無:本人による公表を確認できない。
- 妻・結婚相手:氏名や人物像などの公表情報は確認できない。
- 子ども:有無や人数について公表情報は確認できない。
- 家族構成:詳細は非公表。
結婚発表がないことは、独身であることの証明にはなりません。同様に、ネット上の妻子持ち説だけで既婚者と判断することもできません。
なぜ私生活の情報が少ないのか小原さんは2000年の芸能界引退後、芸能活動を中心とする生活から会社員としてのキャリアへ移行しました。現在もHUUMの公式サイトで役員として紹介されていますが、芸能人のように私生活を発信する活動は確認されていません。
会社の役員として公開されている情報と、本人や家族のプライベートは別のものです。結婚や家族については、公表された事実の範囲で理解する必要があります。
【よくある質問】小原裕貴の現在に関するFAQ
Q1:小原裕貴は2026年現在、何をしている?
A1:株式会社HUUMの取締役CMOを務めています。博報堂DYメディアパートナーズとUUUMの合弁会社で、インフルエンサーマーケティングやコンテンツビジネスなどを展開しています。
Q2:小原裕貴は博報堂にいつ入社した?
A2:報道では2003年入社とされています。2000年10月の芸能界引退後、亜細亜大学を卒業して広告業界に進んだと伝えられています。
Q3:小原裕貴は結婚して妻や子どもがいる?
A3:2026年11月時点で、結婚や家族構成について本人が公表した確かな情報は確認できません。妻子持ちというネット上の噂だけでは、既婚者と断定できません。
Q4:小原裕貴が芸能界を引退した理由は?
A4:当時報じられた理由は学業への専念です。2000年10月にジャニーズJr.を卒業し、芸能活動を終了しました。
Q5:小原裕貴は2017年に芸能界へ復帰した?
A5:日本テレビの『ぼくらの勇気 未満都市2017』にキイチ役で出演しました。ただし、これは20周年記念作品への限定的な出演であり、本格的な芸能界復帰ではありません。
Q6:嵐のラストライブCMに小原裕貴はどう関わった?
A6:2026年5月31日の嵐の最終公演で、櫻井翔さんが小原さんのCM実現への協力に感謝したと報じられています。具体的な担当業務の詳細までは公表されていません。
小原裕貴さんの2026年現在を整理すると、次の3つが要点です。
- 芸能界引退後のキャリア:2000年10月に学業専念のため引退し、大学卒業後に博報堂へ入社。
- 現在の仕事:2022年設立の株式会社HUUMで取締役CMOを務め、メディア・広告・インフルエンサー領域のビジネスに携わる。
- 2026年の再注目:嵐のラストライブ告知CMへの協力が櫻井翔さんの発言で明らかになり、かつての仲間とのつながりが話題になった。
【プロの結論】
小原裕貴さんの経歴で注目すべきなのは、人気絶頂期に芸能界を離れたことだけではありません。その後、大学を卒業し、博報堂で広告・メディアの仕事に携わり、現在はクリエイターと企業をつなぐ事業の経営幹部になっていることです。
HUUMの事業は、テレビとSNS、インフルエンサーと企業、コンテンツと商品販売を組み合わせるものです。小原さんの現在の仕事は、かつて自分自身が出演者として立っていたエンターテインメントの世界を、今度はビジネスを設計する側から支えるものとも捉えられます。
また、2026年の嵐のラストライブに関する報道は、芸能界を引退すれば過去の仲間との関係も途切れるわけではないことを示す印象的な出来事でした。
一方、結婚や妻、子どもについては公表情報が限られています。仕事上の実績と私生活の噂を分けて見ることが、小原さんの現在を正確に理解するポイントです。
かつての「伝説のジャニーズJr.」は、2026年も芸能界とは異なる場所でエンターテインメントに関わり続けています。