俳優の賀来賢人と女優の榮倉奈々。2人の出会いは、2014年に放送されたTBS系ドラマ『Nのために』での共演だった。ドラマの撮影を通じて親しくなり、撮影終了後の共演者やスタッフとの飲み会をきっかけに距離が縮まったという。2015年夏頃に交際を始め、約1年後の2016年8月7日に結婚。2017年と2021年には、それぞれ第1子、第2子が誕生している。
特に注目を集めたのが、賀来賢人が2017年のテレビ番組で明かしたプロポーズ秘話だ。緊急時にお互いの居場所を確認できるアプリを登録しようとしたところ、家族として設定しなければ位置情報を共有できないことが分かり、その翌日にプロポーズしたという。さらに2026年5月には、海外での仕事が増える中での夫婦の子育て分担についても語っている。出会いから結婚、2人の子どもとの生活まで、公開された発言と報道をもとに2人の歩みを整理する。
【出会いの原点】2014年のドラマ『Nのために』で共演した2人

賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初めを語るうえで欠かせないのが、2014年10月期にTBS系で放送された金曜ドラマ『Nのために』だ。
同作は、作家・湊かなえの小説を原作とした純愛ミステリー。セレブ夫妻の殺人事件をめぐり、複数の人物の過去と現在が交錯する物語である。
主要キャストは次のとおりだ。
- 榮倉奈々:杉下希美役
- 賀来賢人:安藤望役
- 窪田正孝:成瀬慎司役
- 小出恵介:西崎真人役
- 三浦友和:高野茂役
- 小西真奈美:野口奈央子役
- 徳井義実:野口貴弘役
TBSの公式番組情報でも、榮倉が杉下希美、賀来が安藤望を演じたことが確認できる。主演の榮倉と主要キャストの賀来は、同じ作品の撮影現場で時間を共有することになった。
ドラマの役柄と現実の恋愛は別の物語興味深いのは、劇中でも安藤が希美にプロポーズする展開が描かれていたことだ。
ただし、ドラマの中の恋愛関係と、実際の2人の交際は区別する必要がある。現実の2人が結婚に至ったのは、ドラマのストーリーをそのまま再現したからではない。
実際の出会いについて、榮倉は2016年の結婚発表で「ドラマ『Nのために』での共演が出会いでした」と説明している。賀来も同じく、結婚報告で同作が出会いだったと明かした。
つまり、2人の関係の出発点は、芸能界の共通の知人を通じた紹介や別作品での共演ではなく、2014年の『Nのために』だった。
【恋が始まった瞬間】撮影後の飲み会と2015年夏の交際開始
賀来賢人が明かした「チームの飲み会」ドラマで共演したことが出会いのきっかけだった2人。しかし、共演しただけで交際が始まったわけではない。
2人が親しくなった経緯について、賀来賢人は2017年8月4日放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』に出演した際、自ら説明している。
賀来によると、撮影中から仲は良かったものの、関係が進展したのは撮影終了後、作品に関わったチームで飲み会をする機会があったことがきっかけだった。
「そのチームで飲み会をする機会がありまして、そこからです」
この発言は、2人の馴れ初めを知るうえで要点だ。
最初の接点はドラマの撮影現場。そして、撮影終了後も続いた関係者同士の交流が、2人の距離を縮める機会になった。
賀来自身も、当時は結婚まで考えていたわけではなかったと振り返っている。最初から結婚を前提とした交際だったというより、共演を通じて知り合い、自然に親しくなっていった様子がうかがえる。
交際開始は2015年夏頃2人の交際が始まった時期については、2016年8月8日の結婚発表で明らかにされている。
榮倉は所属事務所を通じた結婚コメントで、2015年夏頃から交際を始めたと説明。約1年間の時間を共有する中で、家族になりたいという思いに至ったと報告した。
一方、賀来も2015年夏から交際し、約1年の交際期間を経て結婚を決めたと発表している。
2人の交際は2016年3月に一部メディアで報じられた。当時、双方の所属事務所は「仲のいい友人の1人」とコメントしていたが、同年8月には正式に結婚を発表した。
ここで押さえておきたいのは、2014年の共演と2015年夏の交際開始は同じ出来事ではないという点だ。出会いから交際までには時間があり、撮影後の交流を通じて関係が深まったと整理できる。
【プロポーズ秘話】緊急連絡アプリが結婚の決め手になった理由
位置情報を共有するには「家族」の登録が必要だった賀来賢人と榮倉奈々の結婚エピソードの中でも、特に印象的なのが緊急時の連絡に関する話だ。
2017年の『ダウンタウンなう』で賀来が語ったところによると、2人は緊急時にお互いの居場所を確認できる位置情報共有アプリを登録しようとしていた。
ところが、当時利用しようとしたアプリでは、相手の位置情報を確認するために家族の欄へ登録する必要があった。
まだ家族という関係ではなかった2人。賀来は、緊急時に相手の居場所を確認できる関係になれていないことに、もどかしさを感じたという。
そして、その出来事の翌日、榮倉に結婚を申し込んだ。
プロポーズの言葉はシンプルな「結婚してください」賀来が伝えた言葉は、非常にシンプルだった。
「結婚してください」
突然のプロポーズに対して、榮倉は驚きながらも、賀来に確認したという。
「本気のやつ? 会社に確認していいやつ?」
それに対して賀来は「本気です」と答えた。
このやり取りは、2017年のテレビ番組出演時に賀来本人が紹介したエピソードとして報じられている。
プロポーズ秘話から見える賀来賢人の結婚観このエピソードで注目したいのは、プロポーズのきっかけが、豪華な演出や特別な記念日ではなく、日常生活に関わる小さな出来事だったことだ。
緊急時に相手の居場所を知りたいという気持ちは、相手を大切に思っているからこそ生まれるものでもある。
賀来は当時の心境を、家族という関係になれていないことへのもどかしさとして説明していた。単なるアプリの登録問題ではなく、榮倉との将来を真剣に考えるきっかけになったと受け取れる。
なお、使用したアプリの具体的な名称は、このエピソードの報道では明らかにされていない。特定のアプリ名を断定する根拠はない。
【結婚までの年表】2014年の出会いから2人の子どもの誕生まで
2人の関係は、2014年のドラマ共演から始まり、2015年の交際、2016年の結婚、そして2人の子どもの誕生へと続いている。
公表された出来事を時系列で整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事 | 公表されている内容 |
|---|---|---|
| 2014年10月 | 『Nのために』放送開始 | 榮倉奈々と賀来賢人が共演 |
| 2014年12月 | ドラマ最終回 | 共演を通じて交流を深める |
| 2015年夏頃 | 交際開始 | 双方の結婚コメントで公表 |
| 2016年3月 | 交際報道 | 双方の事務所は親しい友人と説明 |
| 2016年8月7日 | 入籍 | 東京都内の区役所に婚姻届を提出 |
| 2017年6月12日 | 第1子誕生 | 双方の所属事務所を通じて報告 |
| 2020年8月29日 | 第2子妊娠発表 | 榮倉が所属事務所を通じて報告 |
| 2021年2月4日 | 第2子誕生発表 | 所属事務所を通じて報告。性別・出産日は非公表 |
| 2024年5月 | 子育てについて発言 | 榮倉が夫婦で相談する家庭の方針を紹介 |
| 2026年5月31日 | 子育て分担について発言 | 賀来が夫婦で交互に子育てを担う仕組みを説明 |
| 2026年8月 | 結婚10周年 | 2016年8月7日の入籍から10年 |
2016年8月8日、双方の所属事務所を通じて結婚が発表された。実際に婚姻届を提出したのは、その前日の8月7日だった。
当時、榮倉は28歳、賀来は27歳。約1年の交際を経て夫婦となった。
榮倉は結婚報告で、2人で時間を共有する中で家族になりたいと思うようになったと説明している。
賀来も、榮倉となら明るく楽しい人生を過ごせると思い、入籍したと報告した。
2017年に第1子、2021年に第2子が誕生結婚翌年の2017年6月15日、2人は第1子の誕生を公表した。出産日は6月12日で、榮倉は2700グラムの元気な赤ちゃんを出産したと報告している。
このとき、榮倉は妊娠・出産を支えてくれた家族や周囲への感謝を伝え、特に夫がそばで寄り添ってくれたことへの感謝を述べていた。
その後、2020年8月29日に第2子の妊娠を発表。2021年2月4日には、所属事務所を通じて第2子の誕生を報告した。
第2子については、出産日と性別が公表されていない。現在、2人には子どもが2人いる。
【夫婦仲と子育て】榮倉奈々と賀来賢人が大切にする話し合い
榮倉奈々は「私1人で決めることは1個もない」と説明2人の夫婦関係を知るうえで参考になるのが、2024年5月12日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』で榮倉が語った子育ての方針だ。
番組では、夫婦間の子育てルールについて質問された榮倉が、子どものことは自分1人で決めないと説明した。
「私1人で決めることは1個もないですね。絶対に夫に確認する」
その理由について、子どもの人生に関わることを自分だけの意見で決めるのは違うと考えていると話した。
また、夫婦で何でも話し合うのかという質問に対しても、互いを客観的に見ていると説明している。
ここから分かるのは、榮倉が子育てを自分だけの責任として抱え込むのではなく、賀来と一緒に考えることを大切にしている点だ。
2026年5月、賀来賢人が明かした交代制の子育て2026年5月31日放送のTBS系『日曜日の初耳学』では、賀来が家庭でのワークライフバランスについて語った。
賀来は2026年、海外で過ごす時間が多くなっていたことを説明。そのような働き方の中で、榮倉とどのように子育てをしているのかについても触れた。
「交互にハンドリングして子どものことをやるっていうのがうちのベース」
賀来の説明によると、自分が仕事をしている期間は榮倉が家庭のペースを調整し、榮倉が仕事を始める時期には賀来が休むなど、夫婦で交代しながら子どものことを担っているという。
この発言は、海外での仕事と家庭生活を両立するための具体的な考え方を示している。
夫婦仲は良好?過去の発言と2026年の状況2017年の『ダウンタウンなう』では、賀来が結婚後の夫婦関係について、当時はけんかをしたことがないと話したことも報じられている。
ただし、過去のテレビ番組での発言だけをもって、現在の夫婦関係をすべて説明することはできない。
2024年の榮倉の発言と2026年の賀来の発言を合わせて見ると、少なくとも公の場では、夫婦で話し合う姿勢と、仕事の状況に応じて子育てを調整する考え方が共通している。
特に、どちらか一方が家庭を全面的に担うという形ではなく、それぞれの仕事のタイミングを見ながら役割を調整する点が特徴的だ。
家庭内の細かな家事分担や、日常的な育児スケジュールまでは公表されていない。しかし、夫婦双方の発言からは、子どものことを2人で考え、協力していく姿勢が読み取れる。
【2026年最新】賀来賢人と榮倉奈々の現在は?仕事と家庭の両立
賀来賢人は海外を視野に俳優・プロデューサーとして活動2026年の賀来賢人は、俳優としてだけでなく、プロデューサーとしても活動の幅を広げている。
2026年2月4日には、米ロサンゼルスを拠点とするマネジメント会社「Artists First」と契約したことを自身のInstagramで発表した。
賀来は俳優およびプロデューサーとしてのグローバルな活動をサポートしてもらうと説明しており、国内にとどまらない仕事への意欲を示している。
また、2026年5月31日放送の『日曜日の初耳学』では、今年はほとんど海外にいたのではないかと思うほど、海外で過ごす時間が多かったと振り返った。
こうした仕事の広がりは、夫婦で子育てを調整する必要性にもつながっている。実際、同番組で交代制の子育てについて説明したのは、海外での活動が増えている状況を背景としたものだった。
榮倉奈々も2026年に芸能活動を継続一方、榮倉奈々も家庭だけに活動の場を限定しているわけではない。
所属事務所の研音公式サイトには、2026年9月1日のセイコー ルキア新アンバサダー就任発表会や、同年10月17日のテレビ朝日系ドラマ『あにいもうと』のキャスト登壇イベントへの参加など、近年の活動が掲載されている。
2026年も俳優としての活動やブランド関連の仕事を続けており、家庭と仕事の両立を図っていることが分かる。
結婚10周年を迎えた2人の現在2016年8月7日に入籍した2人は、2026年8月に結婚10周年を迎えた。
この10年間には、第1子と第2子の誕生、双方の仕事の変化、賀来の海外展開など、家族を取り巻く環境にもさまざまな変化があった。
それでも、2026年5月の賀来の発言からは、仕事の状況に合わせて夫婦が交互に家庭を支えるスタイルが現在の基本になっていることがうかがえる。
なお、子どもの名前や顔、通っている学校、日常生活の詳細などは公表されていない。2人は家族のプライベートと芸能活動を分けて発信しており、家庭の細部を公開することは控えている。
【プロの結論】賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初めから分かる3つのポイント
1. 出会いは2014年、交際開始は2015年夏最も大切なのは、ドラマでの共演と実際の交際開始を混同しないことだ。
2014年の『Nのために』で出会い、撮影終了後のチームの飲み会を通じて親しくなり、2015年夏頃に交際を始めた。2016年8月7日に結婚したというのが、本人たちの発言と結婚発表に沿った経緯である。
2. プロポーズは賀来本人がテレビ番組で語った実話緊急連絡アプリの位置情報共有をめぐるプロポーズ秘話は、賀来が2017年の『ダウンタウンなう』で紹介したものだ。
ネット上ではさまざまな表現で紹介されているが、重要なのはアプリの名前や細かな仕様ではなく、家族としてつながりたいという気持ちが結婚を決意するきっかけになったという点だ。
3. 2026年の夫婦関係を示すのは、子育てに関する双方の発言夫婦仲を判断する際には、単に仲が良いというイメージだけでなく、本人たちが何を語っているかを見ることが大切だ。
榮倉は2024年に子どものことを夫婦で相談する姿勢を明かし、賀来は2026年に仕事の状況に応じて交互に子育てを担うと説明した。
この2つの発言は、家庭生活を2人で考え、仕事と子育てのバランスを調整していることを示す具体的な情報である。
また、賀来の海外展開や榮倉の芸能活動が続く中で、夫婦それぞれが仕事を続けられるように家庭の役割を調整している点も注目したい。
【賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初め】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:賀来賢人と榮倉奈々の出会いのきっかけは何ですか?
A1:2014年のTBS系ドラマ『Nのために』での共演です。榮倉が杉下希美役、賀来が安藤望役を演じました。撮影終了後のチームの飲み会をきっかけに親しくなったと賀来本人が語っています。
Q2:賀来賢人と榮倉奈々はいつから交際していましたか?
A2:2015年夏頃です。2016年8月7日に結婚しているため、交際期間は約1年となります。
Q3:賀来賢人のプロポーズの言葉は何ですか?
A3:「結婚してください」です。位置情報共有アプリを登録する際、家族として設定しなければ相手の居場所を確認できないことに気づき、その翌日にプロポーズしたと賀来が2017年のテレビ番組で明かしました。
Q4:賀来賢人と榮倉奈々に子どもは何人いますか?
A4:子どもは2人です。2017年6月に第1子、2021年2月に第2子が誕生しています。子どもの性別や名前など、プライベートな詳細は公表されていません。
Q5:賀来賢人と榮倉奈々は2026年現在も夫婦ですか?
A5:2026年11月現在、2人は夫婦として公に紹介されています。2026年5月には賀来がテレビ番組で妻との子育て分担について語っており、同年8月には結婚10周年を迎えています。
Q6:2026年現在、2人はどのように子育てを分担していますか?
A6:賀来によると、自分が働いているときは榮倉が家庭のペースを調整し、榮倉が仕事を始める時期には賀来が休むなど、夫婦が交互に子育てを担うのが基本です。具体的な家事や育児の担当表までは公表されていません。
賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初めは、2014年のドラマ『Nのために』での共演だった。撮影終了後のチームの飲み会を通じて親しくなり、2015年夏頃に交際を開始。約1年間の交際を経て、2016年8月7日に結婚した。
賀来が語った緊急連絡アプリをきっかけとするプロポーズ秘話は、2人の結婚エピソードを象徴する出来事として知られている。
その後、2017年に第1子、2021年に第2子が誕生。2024年には榮倉が夫婦で子どものことを決める姿勢を明かし、2026年には賀来が仕事と子育てを交互に担う家庭の仕組みを紹介した。
2026年は結婚10周年。賀来は海外での活動を広げ、榮倉も俳優として仕事を続けている。
2人の歩みを振り返ると、出会いから結婚、そして現在の家庭生活まで、一貫して見えてくるのは、互いの仕事や人生を尊重しながら関係を築いてきた姿勢だ。ドラマの共演から始まった縁は、2人の子どもとともに歩む家族の物語へと続いている。
今後も、それぞれの俳優活動と夫婦で築く家庭の両方に注目が集まりそうだ。
主な根拠資料
- TBS公式『Nのために』番組・キャスト情報
- 2016年8月8日付の結婚発表報道(MANTANWEB、サンケイビズ)
- 2017年8月4日放送『ダウンタウンなう』に関するマイナビニュースの報道
- ORICON NEWSの第1子誕生報道
- シネマトゥデイの第2子妊娠報道、毎日キレイの第2子誕生報道
- 2024年5月の『おしゃれクリップ』に関する報道
- 2026年6月1日付の日刊スポーツによる『日曜日の初耳学』報道
- 研音公式サイトの2026年活動情報