2026年11月現在、音楽ユニットDef Tech(デフテック)のMicro(マイクロ)は、個人事務所である株式会社Wergshireを活動拠点として、音楽活動の再出発を進めています。2026年2月には麻薬取締法違反事件で逮捕され、デビュー20周年を記念した日本武道館公演が中止に。その後、6月11日には東京地裁で拘禁刑2年、執行猶予4年の判決が言い渡され、同日、所属していた株式会社2VOXとのアーティスト契約終了と取締役辞任が発表されました。
一方、Micro本人はDef Techとしての活動とソロ活動の継続を表明しています。Shenは引き続き2VOXでマネジメントを受けており、2026年8月にはソロ新曲をリリース。Microにも11月21日の単独公演が予定されています。両者の音楽活動はそれぞれ動き始めていますが、Def Techとしての具体的な再始動はどうなるのでしょうか。2026年11月3日時点の公式発表と報道をもとに、現在の所属関係、事件の経緯、今後の展望を整理します。
【2026年11月最新】Def TechのMicroは現在何をしている?所属先と活動状況

Microの現在を理解するうえで重要なのは、2026年6月を境に所属・マネジメント体制が変わったことです。
2026年6月11日、Def Techの公式サイトに掲載された株式会社2VOXの発表によって、Microのアーティスト契約終了と取締役辞任が明らかになりました。今後の所属先・問い合わせ先として発表されたのが、株式会社Wergshireです。
これは音楽活動そのものを終了するという発表ではありません。Micro本人も同日、自身のSNSでファンや関係者に謝罪し、2VOXを退社した後もDef Techとソロの活動を続ける意向を示しました。
現在のMicroの活動を整理- 活動名:Micro(マイクロ)
- 本名:西宮佑騎(にしみや・ゆうき)
- 以前の所属・関係先:株式会社2VOX
- 2026年6月以降の活動拠点:株式会社Wergshire
- Def Techとしての活動:本人は継続を表明
- ソロ活動:継続を表明し、11月21日の単独公演を予定
2026年11月21日には、東京・代官山のUNITで「Micro from Def Tech ONE MAN LIVE『FULL VOLUME』」が予定されています。開場17時15分、開演18時で、出演者にはMicroのほかDJ 1,2、MASAの名前が掲載されています。
主催・企画制作は株式会社Wergshireです。6月に発表された新しい活動体制のもとで、実際にソロ公演の開催準備が進んでいることが分かります。
ただし、この公演はあくまでMicroの単独ライブです。Def Techの2人がそろうグループ公演の再開を意味するものではありません。
【プロフィール・経歴】Microの本名は西宮佑騎!Def Tech結成から「My Way」の大ヒットまで
Microは、日本の音楽ユニットDef Techのメンバーとして知られるミュージシャンです。本名は西宮佑騎(にしみや・ゆうき)。東京都出身で、1980年8月28日生まれです。
ハワイ育ちのShenと組み、ジャワイアン・レゲエをベースにした独自の音楽スタイルを確立しました。日本語と英語を織り交ぜた歌詞、レゲエやヒップホップの要素を取り入れたサウンドは、当時の音楽シーンでも際立った存在感を放っていました。
2005年の「My Way」がDef Techの代表曲にDef Techの大きな転機となったのは、2005年に発売されたファーストアルバム『Def Tech』です。
同作には代表曲「My Way」が収録され、アルバムは280万枚を超えるセールスを記録。インディーズ作品として異例のヒットとなり、同年にはNHK紅白歌合戦にも出場しました。
「My Way」は単なるヒット曲にとどまらず、Def Techというユニットの音楽性を象徴する作品になりました。肩の力を抜いた歌唱と前向きなメッセージが幅広い世代に受け入れられ、現在も代表曲として親しまれています。
Microのソロ活動とDef Techの再結成Microはグループ活動だけでなく、ソロアーティストとしてもキャリアを築いてきました。
2007年には「Micro of Def Tech」名義でシングル「HANA唄」を発表。Def Techのメンバーとしての知名度を生かしながら、個人としての音楽表現にも取り組んできました。
Def Techは2007年に一度解散しましたが、2010年に再結成。以降はユニットとしての作品制作やライブ活動を続けてきました。
2020年にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に出演し、「My Way」を披露。公式プロフィールによれば、同パフォーマンスは5000万回を超える視聴回数を記録しています。
2024年には新曲「FANTASY」をリリースするなど、長年の活動を経ても新しい音楽に挑戦していました。2025年には結成20周年を記念する作品も発表されており、2026年の武道館公演は、その節目を締めくくる重要なステージとして企画されていたのです。
【時系列で検証】Microの逮捕報道から日本武道館公演中止、6月の判決まで
2026年のMicroをめぐる一連の出来事は、2月2日の事件を起点に大きく展開しました。
特に注意したいのは、2月の逮捕報道時点で公表されていた情報と、6月の裁判で明らかになった事実を区別することです。当初は乾燥大麻の所持容疑が報じられましたが、その後の公判ではコカイン使用も含めた麻薬取締法違反事件として審理されました。
2026年の主な出来事一覧| 時期 | 出来事 | 確認された内容 |
|---|---|---|
| 2026年2月2日 | 事件発生・逮捕 | 東京都渋谷区の自宅で乾燥大麻を所持した疑いで現行犯逮捕。 |
| 2026年2月3日 | 所属事務所が発表 | 2VOXが逮捕報道について謝罪し、本人と連絡が取れず事実確認中と説明。 |
| 2026年2月3日 | 日本武道館公演中止 | 2月8日に予定されていたDef Techの20周年記念公演が中止に。 |
| 2026年2月5日 | 関連イベント出演取消 | TOTTEI PARK FESTIVAL 2026、ACO CHiLL CAMP 2026への出演取消を発表。 |
| 2026年6月1日 | 東京地裁で初公判 | 西宮被告が起訴内容を認め、検察側は拘禁刑2年を求刑。 |
| 2026年6月11日 | 判決・契約終了発表 | 拘禁刑2年、執行猶予4年の判決。同日、2VOXとのアーティスト契約終了と取締役辞任を発表。 |
2026年2月3日、株式会社2VOXは公式サイトで「Micro(Def Tech)逮捕報道について」と題した発表を掲載しました。
当時の発表では、本人と連絡が取れておらず、事実関係を確認していると説明。ファンや関係者への謝罪とともに、予定していた日本武道館公演の中止を決定しました。
中止となったのは、2026年2月8日開催予定だった「Def Tech 20th Anniv. Grand Final at 日本武道館」です。
同公演は15年ぶりの日本武道館ワンマンライブとして企画されており、デビュー20周年の集大成という意味合いも持っていました。開催直前の中止は、ファンだけでなく、出演者や制作関係者にも大きな影響を与えました。
2月5日:フェス出演も相次いでキャンセル公演中止の影響は武道館だけにとどまりませんでした。
2月5日の公式発表では、4月5日のTOTTEI PARK FESTIVAL 2026と、5月16日のACO CHiLL CAMP 2026についても出演キャンセルが告知されています。
20周年イヤーに予定されていた音楽活動が相次いで取り消され、Def Techにとって大きな転換点となりました。
6月1日・11日:初公判と判決6月1日の東京地裁での初公判では、西宮被告が起訴内容を認めました。
判決によると、2026年2月2日に東京都渋谷区の自宅で乾燥大麻3.517グラムを所持したほか、千葉県内を走行中の車内でコカインなどを使用していました。
そして6月11日、東京地裁は拘禁刑2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。裁判所は違法薬物への親和性や依存性、規範意識の希薄さを指摘する一方、起訴内容を認めたことや反省、医療機関への通院なども量刑上考慮しました。
この判決を受け、同日にはMicro本人もSNSで謝罪。事件によって生じた影響の大きさを受け止め、今後の姿勢と行動を通じて責任に向き合うと表明しました。
【6月11日の公式発表】Microの契約終了と取締役辞任、その理由は?
2026年6月11日、株式会社2VOXはDef Tech公式サイトで「Micro契約終了、辞任のお知らせ」を発表しました。
ここで明らかになったのは、Microが2VOXとのアーティスト契約を終了し、同社の取締役を辞任したことです。
契約終了の理由として公式に説明された内容2VOXの発表では、今回の判断について、本人と今後の活動方針について協議を重ねた結果であると説明されています。
発表の中では、事件後のファンや関係者への謝罪が十分にできていないことにも触れ、再出発を願う趣旨のコメントが掲載されました。
重要なのは、公式発表が契約終了の具体的な交渉内容や契約上の条件までは明らかにしていない点です。事件後の状況と活動方針を踏まえた組織上の決定であることは読み取れますが、契約終了の細かな内情まで公表されたわけではありません。
取締役辞任はいつ?実際の退社日は5月31日日付については、2VOXの発表日とMicro本人が報告した辞任・退社日を分けて理解する必要があります。
Micro本人は6月11日の投稿で、2026年5月31日をもって株式会社2VOXの取締役を辞任し、同社を退社したと説明しています。
つまり、6月11日はファンに向けて契約終了と辞任が公表された日であり、本人が示した実際の退社日は5月31日です。
今後の所属先は株式会社Wergshire2VOXの公式発表では、今後のMicroの所属先および問い合わせ先として株式会社Wergshireが案内されています。
Micro本人も、今後は個人事務所である株式会社Wergshireを活動拠点にすると説明しました。
一方、Shenについては、引き続き株式会社2VOXでマネジメントを行うと明記されています。
このため、2026年6月以降は、Def Techの2人が同じ会社のマネジメントを受ける体制ではなくなりました。
「なお、株式会社2VOX退社後も、Def Techとしての活動、ならびにMicroソロとしての活動は継続してまいります」
これは6月11日にMicro本人が発表した活動方針の核心部分です。所属会社との契約関係が変わっても、音楽活動を終えるつもりはないという意思表示でした。
【Shenの現在】2VOXに所属して活動継続!Def Tech再始動の可能性は?
Microの契約終了後、もう一人のメンバーであるShenの動向にも注目が集まっています。
2026年6月11日の2VOXの公式発表では、Shenは引き続き同社でマネジメントを受けると説明されました。Microとは所属・マネジメントの体制が分かれたものの、Shen自身の音楽活動は続いています。
2026年はShenもソロ活動を本格化Shenは2026年4月30日にソロ楽曲「Breathe Aloha Now」をリリース。その後、8月18日には新曲「Choose To Be Happy」を発表しました。
「Choose To Be Happy」では、ベースのJuna Serita、ドラム・キーボード・ギターのWillie Hiranoを迎え、従来とは異なるバンドスタイルを展開しています。
さらに9月1日には大阪のBananaHall、9月3日には東京のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで、自身初の単独ライブを開催しました。
そして、2026年12月9日にはビルボードライブ横浜で「SHEN 'Choose To Be Happy' Billboard Live YOKOHAMA Special Encore Performance」が予定されています。1日2回公演で、EitoやJAMOSAのゲスト出演も発表されています。
こうした動きから、Shenが2026年も独自の音楽活動を積極的に進めていることが分かります。
Def Techは解散したのか?気になるのが、MicroとShenの所属先が分かれたことでDef Techが解散したのかという点です。
2026年11月3日時点で、2人のユニットとしてのDef Techについて、公式な解散発表は確認できません。
また、Micro本人は6月11日の声明でDef Techとしての活動継続を明言しています。したがって、契約終了をそのままグループ解散と解釈するのは正確ではありません。
ただし、活動継続の意思表示と、実際に2人が再びステージに立つことは別問題です。
現時点で、両者がそろって出演する次回ライブや新曲の具体的な発表は確認できません。今後の再始動には、本人同士の意思確認だけでなく、制作、マネジメント、出演契約などの調整も必要になると考えられます。
Def Techの活動継続の可能性は残されていますが、正式な再始動が確定した段階ではありません。
【Microのソロ活動】2026年11月21日の「FULL VOLUME」で再出発へ
2026年のMicroについて、最も具体的に確認できる音楽活動が11月21日の単独ライブです。
代官山UNITで「FULL VOLUME」を開催予定会場のUNITが公開している公演情報によると、ライブの詳細は次のとおりです。
- 公演名:Micro from Def Tech ONE MAN LIVE「FULL VOLUME」
- 開催日:2026年11月21日(土)
- 会場:東京・代官山UNIT
- 開場:17時15分
- 開演:18時
- 出演:Micro from Def Tech、DJ 1,2、MASA
- 主催:株式会社Wergshire
この公演で注目したいのは、6月に新しい活動拠点として発表されたWergshireが主催・企画制作に関わっていることです。
契約終了後のMicroが、自身の活動基盤を通じて具体的なライブを企画していることは、ソロ活動の継続を示す分かりやすい動きです。
過去のソロ活動との違いMicroはもともと、Def Techのメンバーとして活動する一方で、ソロ名義の作品も発表してきました。
2007年の「HANA唄」など、グループとは異なる音楽表現を追求してきた経歴があります。
今回の「FULL VOLUME」は、そうしたソロ活動の延長線上に位置づけられます。ただし、事件後の再出発という事情もあるため、従来のライブ活動とまったく同じ意味合いではありません。
ファンや関係者からの信頼回復、今後の作品制作、継続的な公演活動など、乗り越えるべき課題も残されています。
今後のMicroを評価するうえでは、ライブを開催することだけでなく、本人が6月に述べた反省と責任への向き合い方が、実際の行動に表れていくかどうかも重要になります。
【プロの結論】MicroとDef Techをめぐる4つの誤解と今後の判断基準
2026年の一連の発表には、所属契約、刑事事件、ソロ活動、グループ活動という複数の問題が重なっています。そのため、個別のニュースだけを見ていると、現在の状況を誤解しやすくなります。
誤解1:Microは逮捕された後、音楽活動を完全に引退した?引退したという事実はありません。
6月11日の本人声明ではDef Techとソロ活動の継続が表明され、11月21日の単独ライブも公表されています。音楽活動を続ける意思と具体的な公演計画は確認できます。
誤解2:株式会社2VOXとの契約終了はDef Techの解散を意味する?同じ意味ではありません。
終了したのはMicroと2VOXのアーティスト契約であり、取締役としての立場も辞任しています。一方、MicroはDef Techとしての活動を続けると発表しています。
ただし、グループの具体的な活動計画は別途発表されていないため、再始動を確定事項として扱うこともできません。
誤解3:Shenも2VOXを退社した?Shenについては、2VOXが引き続きマネジメントを行うと公式に説明しています。
さらに2026年にはソロ作品のリリースや単独公演を実施しており、音楽活動を継続していることが分かります。
誤解4:6月の契約終了は、本人が公表した理由ですべて説明できる?契約終了の詳細な交渉内容までは公表されていません。
2VOXは今後の活動方針について協議を重ねた結果と説明し、Microは退社と今後の活動方針を報告しています。両者の発表から確認できる範囲を超えて、会社側の意図や契約上の条件を断定することはできません。
今後の動向を見極める3つのポイント今後、MicroとDef Techの活動を追う場合は、次の3点を確認すると状況を正しく把握できます。
- 本人の活動:Wergshireを通じたライブ、新曲、ソロ作品の正式発表が継続するか。
- Shenとの関係:2人がそろって出演する公演や共同制作の発表があるか。
- 信頼回復への取り組み:本人が6月に表明した反省と責任への向き合い方が、継続的な行動に表れているか。
特に重要なのは、MicroのソロライブとDef Techのグループ活動を混同しないことです。単独公演が成功しても、それだけでDef Techの再始動が決まったわけではありません。両者の共同名義による新曲やライブの正式発表が、グループの今後を判断する大きな材料になります。
Def TechのMicroの現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Def TechのMicroの本名は何ですか?
A1:本名は西宮佑騎(にしみや・ゆうき)です。1980年8月28日生まれで、東京都出身のミュージシャンです。
Q2:Microは2026年に逮捕された後、どのような判決を受けましたか?
A2:2026年6月11日、東京地裁から拘禁刑2年、執行猶予4年の判決を言い渡されました。乾燥大麻の所持とコカインなどの使用に関する麻薬取締法違反事件です。
Q3:Microは株式会社2VOXを退社したのですか?
A3:はい。本人の発表によると、2026年5月31日付で取締役を辞任し、退社しました。6月11日に2VOXから契約終了と辞任が公式発表されています。
Q4:Microの現在の所属先はどこですか?
A4:株式会社Wergshireです。2VOXの公式発表でも、今後のMicroの所属先・問い合わせ先として案内されています。
Q5:Def Techは解散したのですか?
A5:2026年11月3日時点で公式な解散発表は確認されていません。Micro本人はDef Techとしての活動継続を表明していますが、2人そろっての再始動日程は発表されていません。
Q6:Shenは現在どこに所属していますか?
A6:Shenは引き続き株式会社2VOXでマネジメントを受けています。2026年には「Choose To Be Happy」をリリースし、ソロライブも開催しています。
Q7:Microの次のライブはいつですか?
A7:2026年11月21日(土)、東京・代官山UNITで「Micro from Def Tech ONE MAN LIVE『FULL VOLUME』」が予定されています。開場17時15分、開演18時です。
2026年のDef TechとMicroをめぐる動きは、2月の逮捕報道と日本武道館公演中止、6月の判決、そして株式会社2VOXとの契約終了・取締役辞任という大きな転換を経て、新しい段階に入っています。
Microは株式会社Wergshireを活動拠点としてソロ活動を継続し、11月21日の「FULL VOLUME」で再出発を図ります。Shenも2VOXでのマネジメントを継続し、ソロ作品やライブで活動の幅を広げています。
一方、Def Techについては、Micro本人が活動継続を表明しているものの、2人がそろった新曲やライブの正式発表はまだ確認できません。
2005年の「My Way」で多くのリスナーの心をつかみ、280万枚超のアルバムセールスを記録したDef Tech。その音楽的な実績と、2026年に起きた問題は分けて考える必要があります。
今後の最大の注目点は、Micro個人の音楽活動の再開が、Shenとの共同制作やDef Techとしての新たなステージにつながるかどうかです。 2026年11月時点では、ソロ活動は具体的に動き始めていますが、グループの未来はまだ確定していません。公式発表と実際の公演・作品の動きを追うことが、MicroとDef Techの現在を正しく理解するためのポイントです。