東京都新宿区内藤町11に位置する新宿御苑は、新宿駅周辺の都市景観から一歩離れ、広大な庭園や四季折々の植物を楽しめる国民公園です。初めて訪れる人が確認しておきたいのは、正確な所在地だけではありません。新宿門・大木戸門・千駄ヶ谷門という3つの入園口があり、利用する駅や目的地によって便利な入口が異なります。
2026年の基本情報では、一般入園料は500円、通常の休園日は月曜日と年末年始です。開園時間は季節によって変わり、温室にも独自の営業時間が設定されています。この記事では、公式案内に基づく住所、各門への徒歩アクセス、開園時間、料金、駐車場情報を整理し、初めての来園でも迷いにくい選び方を解説します。
【基本情報】新宿御苑の住所は東京都新宿区内藤町11!所在地と歴史を確認

新宿御苑の所在地は、次のとおりです。
- 施設名: 新宿御苑
- 住所: 〒160-0014 東京都新宿区内藤町11
- 電話番号: 03-3350-0151(新宿御苑サービスセンター)
- 敷地面積: 約58.3ヘクタール
- 外周: 約3.5キロメートル
新宿駅から徒歩圏内にありながら、園内には広大な芝生、日本庭園、フランス式整形庭園、イギリス風景式庭園などが広がっています。
新宿御苑は新宿区だけに収まる施設ではなく、東京都新宿区と渋谷区にまたがる国民公園です。
住所を検索するときは「東京都新宿区内藤町11」と入力すれば、目的地を特定しやすくなります。ただし、地図アプリで施設の代表地点を指定した場合、実際に利用したい入園門とは異なる場所に案内されることがあります。
目的の門をあらかじめ指定しておくと、到着後の移動を減らせます。
新宿御苑はどのような歴史を持つ庭園なのか新宿御苑のルーツは、江戸時代の大名・内藤家の屋敷地にあります。
環境省の公式歴史資料によると、明治時代には農業や園芸の研究を担う試験場として整備され、その後、皇室の庭園として発展しました。
主な歴史を整理すると、次のようになります。
- 1872年(明治5年): 内藤新宿試験場が設立される。
- 1879年(明治12年): 宮内省の所管となり、植物御苑と改称される。
- 1906年(明治39年): 庭園として本格的に整備され、新宿御苑となる。
- 1929年(昭和4年): 新宿御苑で観菊会が開催されるようになる。
- 1949年(昭和24年): 国民公園として一般公開される。
- 2012年(平成24年): 環境技術を取り入れた新しい温室が完成。
- 2022年(令和4年): 新宿御苑ミュージアムが開館。
現在の新宿御苑は、皇室庭園としての歴史と、一般の人が自然や文化に触れられる公共空間としての役割を併せ持っています。
【アクセスガイド】新宿門・大木戸門・千駄ヶ谷門の最寄り駅と徒歩ルート
新宿御苑には、一般来園者が利用できる入園門が3か所あります。
それぞれ最寄り駅が異なるため、乗車路線や出発地点に合わせて入口を選ぶことが、スムーズな来園につながります。
1. 新宿門へのアクセス|新宿駅・新宿三丁目駅・新宿御苑前駅新宿門は、新宿駅方面から訪れる人に便利な入口です。
主な交通手段と徒歩時間は次のとおりです。
- JR・京王線・小田急線「新宿駅」南口:徒歩約10分
- 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1:徒歩約5分
- 東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E5出口:徒歩約5分
- 都営新宿線「新宿三丁目駅」C1・C5出口:徒歩約5分
- 西武新宿線「西武新宿駅」:徒歩約15分
特に利用しやすいのが、新宿御苑前駅と新宿三丁目駅です。
新宿御苑前駅から向かう場合は、出口1を目印に新宿門方面へ進みます。新宿三丁目駅からはE5出口、または都営新宿線のC1・C5出口を利用すると便利です。
JR新宿駅から歩く場合は、南口を出て新宿四丁目方面へ進み、案内表示に従って新宿門を目指します。
新宿駅からの徒歩約10分という距離は、買い物や食事と組み合わせて訪問したい人にも適しています。
2. 大木戸門へのアクセス|新宿御苑前駅出口2が便利大木戸門は、東京メトロ丸ノ内線を利用する人に便利な入口です。
最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅で、出口2から徒歩約5分です。
駅を出たら大木戸門方面の案内に従って進みます。
ここで注意したいのが、新宿門と大木戸門は同じ新宿御苑前駅から歩けるものの、利用する出口が異なる点です。
- 新宿門を利用する場合:出口1
- 大木戸門を利用する場合:出口2
新宿御苑前駅に到着してから出口を間違えると、目的の入口まで余計に歩くことになります。
また、大木戸門の隣には大木戸駐車場があります。車で来園する場合は、この入口を基準に計画すると分かりやすくなります。
3. 千駄ヶ谷門へのアクセス|千駄ヶ谷駅・国立競技場駅千駄ヶ谷門は、JR総武線や都営大江戸線を利用する人におすすめの入口です。
主なアクセス方法は次のとおりです。
- JR総武線「千駄ヶ谷駅」:徒歩約5分
- 都営大江戸線「国立競技場駅」A5出口:徒歩約5分
- 東京メトロ副都心線「北参道駅」出口1:徒歩約10分
千駄ヶ谷駅から向かう場合は、駅を出てJRの高架付近を通り、千駄ヶ谷門方面へ進みます。
国立競技場駅からはA5出口を利用すると便利です。
新宿駅周辺から歩くよりも、千駄ヶ谷駅や国立競技場駅を利用したほうが移動距離を短縮できる場合があります。
3つの入園門のアクセス比較表| 入園門 | 最寄り駅・出口 | 徒歩時間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 新宿門 | 新宿御苑前駅出口1 | 約5分 | 丸ノ内線利用者 |
| 新宿門 | 新宿三丁目駅E5出口 | 約5分 | 副都心線利用者 |
| 新宿門 | 新宿三丁目駅C1・C5出口 | 約5分 | 都営新宿線利用者 |
| 新宿門 | 新宿駅南口 | 約10分 | JR・京王・小田急線利用者 |
| 大木戸門 | 新宿御苑前駅出口2 | 約5分 | 大木戸方面からの来園者・車利用者 |
| 千駄ヶ谷門 | 千駄ヶ谷駅 | 約5分 | JR総武線利用者 |
| 千駄ヶ谷門 | 国立競技場駅A5出口 | 約5分 | 都営大江戸線利用者 |
| 千駄ヶ谷門 | 北参道駅出口1 | 約10分 | 副都心線利用者 |
※徒歩時間は公式アクセス案内に掲載された目安です。信号待ちや混雑、歩く速度によって変わります。
【2026年最新】新宿御苑の開園時間・最終入園時間・休園日
新宿御苑の開園時間は年間を通じて一定ではありません。
特に秋から冬にかけては閉園時間が早くなるため、午後から訪問する場合は注意が必要です。
2026年の開園時間一覧環境省および国民公園協会の公式案内に基づく通常の開園時間は次のとおりです。
| 期間 | 開園時間 | 最終入園時間 |
|---|---|---|
| 3月15日~6月10日 | 9:00~18:00 | 17:30 |
| 6月11日~7月31日 | 9:00~19:00 | 18:30 |
| 8月1日~9月30日 | 9:00~18:00 | 17:30 |
| 10月1日~3月14日 | 9:00~16:30 | 16:00 |
2026年11月は、10月1日から3月14日までの冬季時間帯に該当します。
したがって、11月の通常開園日は以下のスケジュールです。
- 開園:9:00
- 最終入園:16:00
- 閉園:16:30
最終入園時刻と閉園時刻は異なります。16時を過ぎると新たに入園できないため、夕方に到着する予定の人は特に気を付けてください。
新宿御苑の休園日は月曜日と年末年始通常の休園日は次のとおりです。
- 毎週月曜日
- 月曜日が祝日の場合は翌平日
- 12月29日~1月3日
ただし、例外となる特別開園期間があります。
春の特別開園期間:3月25日~4月24日
桜の開花時期に合わせて、月曜日も休まず開園します。
秋の特別開園期間:11月1日~11月15日
菊花壇展の開催に合わせて、期間中は月曜日も開園します。
2026年11月の公式カレンダーでも、11月1日から15日までの連日開園が案内されています。11月16日(月)は休園日となる予定です。
2026年11月は菊花壇展も見どころ2026年11月1日から15日までは、新宿御苑の日本庭園で菊花壇展が開催されています。
皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ行事で、特色ある菊を7つの上家花壇と2つの露地花壇に展示します。
この展示は、1878年に赤坂の仮皇居で行われた菊花拝観をルーツとし、1929年から新宿御苑で観菊会が開催されるようになった歴史ともつながっています。
2026年の菊花壇展は、11月1日(日)から15日(日)まで。観覧には新宿御苑の通常入園料が必要です。
秋の庭園散策を目的に訪れる人にとって、11月前半は特に魅力的な時期です。
【料金・施設情報】入園料500円と温室の営業時間を解説
新宿御苑の入園料は一般500円2026年の新宿御苑の基本入園料金は次のとおりです。
| 区分 | 入園料金 |
|---|---|
| 一般 | 500円 |
| 65歳以上 | 250円 |
| 学生(高校生以上) | 250円 |
| 小人(中学生以下) | 無料 |
| 30人以上の一般団体 | 400円 |
65歳以上の人や学生は、必要に応じて年齢や学生資格を確認できる証明書を提示します。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている人は、本人と介助者1名が無料で入園できます。有人窓口で手帳を提示してください。
入園ゲートでは交通系ICカードによる決済も利用できます。
一般料金500円という設定は、都心で広大な庭園を楽しめる施設として、訪問計画を立てやすい価格帯です。
温室の営業時間は通常の開園時間と異なる新宿御苑の温室は、園内の植物を観察できる人気施設です。
ただし、温室は庭園本体と同じ営業時間ではありません。通常の開園時間より遅く開館し、最終入館も早めに設定されています。
2026年の営業時間は次のとおりです。
| 期間 | 温室の開館時間 | 最終入館 |
|---|---|---|
| 3月15日~6月10日 | 9:30~17:30 | 17:00 |
| 6月11日~7月31日 | 9:30~18:30 | 18:00 |
| 8月1日~9月30日 | 9:30~17:30 | 17:00 |
| 10月1日~3月14日 | 9:30~16:00 | 15:30 |
2026年11月に訪れる場合、温室の開館時間は9:30~16:00、最終入館は15:30です。
園内を散策してから温室に向かう予定なら、閉館時間から逆算して行動する必要があります。
特に冬季は、午後遅くに到着すると温室を十分に見学できない可能性があります。
温室ではどのような植物を見られる?新宿御苑の温室は、熱帯・亜熱帯の植物などを観察できる施設です。
屋外の庭園とは異なる植物環境を楽しめるため、季節や天候に左右されにくい見学先としても魅力があります。
庭園の景観を楽しみたい人は屋外散策を中心に、植物そのものへの関心が高い人は温室も組み込んだ計画がおすすめです。
なお、温室の利用も新宿御苑の入園料が必要です。温室だけの独立した一般入館料金ではありません。
【車で行く人向け】新宿御苑の駐車場料金・営業時間・注意点
新宿御苑には大木戸門の隣に大木戸駐車場があります。
車で来園する場合に便利ですが、入園者向けの割引料金と一般利用料金が異なるため、事前に確認しておきましょう。
大木戸駐車場の基本情報- 場所:大木戸門の隣
- 普通車収容台数:約200台
- 駐車場営業時間:7:30~21:00
- 出庫:24時間可能
- 定休日:年中無休
- 駐車場の事前予約:不可
普通車の利用料金は次のとおりです。
| 利用区分 | 料金 |
|---|---|
| 新宿御苑入園者・最初の120分 | 600円 |
| 入園者・以後30分ごと | 200円 |
| 入園者・当日最大料金 | 2,900円 |
| 一般利用・15分ごと | 300円 |
| 一般利用・当日最大料金 | 3,400円 |
入園者向けの料金を適用するには、入園券と駐車券を大木戸門のスタッフに提示する方法があります。駐車場の精算機で入園券のQRコードを読み取って割引を適用する方法も案内されています。
なお、普通車には全長5.0メートル以下、全幅1.9メートル以下、車高2.1メートル以下という車両制限があります。
大型車は別料金です。
駐車場利用で気を付けたいポイント最も注意したいのは、桜の季節や秋の紅葉シーズンなど、来園者が集中する時期です。
駐車場は約200台分ありますが、混雑時に必ず駐車できるとは限りません。予約も受け付けていないため、車で訪れる場合は時間に余裕を持たせる必要があります。
また、駐車場は大木戸門側にあるため、新宿門や千駄ヶ谷門から入園するつもりの人は、園内での移動も考慮してください。
新宿駅や新宿御苑前駅から徒歩でアクセスできる立地を考えると、公共交通機関を利用するほうが移動計画を立てやすい場合もあります。
【初めての来園者必見】目的別に選ぶ新宿御苑のおすすめ入園門
3つの門は、どこから入っても新宿御苑を楽しめる入口ですが、交通手段や訪問目的によって使いやすさが異なります。
新宿駅周辺から来るなら新宿門JR新宿駅、京王線、小田急線を利用する人は、新宿門を選ぶと便利です。
徒歩約10分で到着できるため、駅周辺で食事や買い物をした後に立ち寄る予定にも向いています。
新宿三丁目駅や新宿御苑前駅からもアクセスでき、複数の路線を使いやすい入口です。
駐車場や大木戸方面を利用するなら大木戸門大木戸門は新宿御苑前駅の出口2から徒歩約5分です。
車で来園する人は大木戸駐車場を利用することになるため、大木戸門を基準に計画するとスムーズです。
千駄ヶ谷方面から来るなら千駄ヶ谷門JR千駄ヶ谷駅や国立競技場駅を利用する人には、千駄ヶ谷門が便利です。
新宿駅方面の人混みを避けてアクセスしたい場合にも、候補になる入口です。
よくある3つの誤解誤解1:新宿御苑は新宿駅からしかアクセスできない
実際には、新宿御苑前駅、新宿三丁目駅、千駄ヶ谷駅、国立競技場駅、北参道駅など複数の駅からアクセスできます。
誤解2:新宿御苑前駅からなら、どの門にも同じように行ける
新宿御苑前駅からは新宿門と大木戸門の両方に徒歩約5分でアクセスできますが、利用する出口が異なります。新宿門は出口1、大木戸門は出口2が目安です。
誤解3:入園料500円だけ確認すれば営業時間は気にしなくてよい
実際には、季節によって開園時間が異なります。温室にも別の最終入館時間が設定されているため、特に冬季は注意が必要です。
【プロの結論】新宿御苑は駅名ではなく目的の門から逆算して計画する新宿御苑を初めて訪れる人におすすめしたいのは、最初に利用する駅を決めるのではなく、目的の入口を決めてから交通手段を選ぶ方法です。
JR新宿駅を利用するなら新宿門、丸ノ内線で駐車場側から入るなら大木戸門、総武線や大江戸線を利用するなら千駄ヶ谷門というように整理すると、移動の無駄を減らせます。
また、季節ごとの開園時間を確認することも大切です。
特に11月は通常の冬季営業時間に切り替わる一方、11月15日までは菊花壇展に伴う特別開園期間となっています。開園日と開園時間の両方を確認しておくと安心です。
新宿御苑は単に駅から近い観光スポットではなく、約58.3ヘクタールの広さを持つ庭園です。入口を間違えないことが、快適な散策の第一歩になります。
【東京都新宿区内藤町11の新宿御苑】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:新宿御苑の正確な住所はどこですか?
A1:〒160-0014 東京都新宿区内藤町11です。新宿御苑サービスセンターの電話番号は03-3350-0151です。
Q2:新宿御苑の最寄り駅はどこですか?
A2:入園する門によって異なります。新宿門は東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅出口1から徒歩約5分、大木戸門は同駅出口2から徒歩約5分、千駄ヶ谷門はJR総武線の千駄ヶ谷駅から徒歩約5分です。
Q3:新宿御苑の入園料は2026年も500円ですか?
A3:一般料金は500円です。65歳以上と高校生以上の学生は250円、中学生以下は無料です。30人以上の一般団体は1人400円になります。
Q4:新宿御苑は月曜日も開園していますか?
A4:通常は月曜日が休園日です。ただし、2026年の春の特別開園期間(3月25日~4月24日)と秋の菊花壇展開催期間(11月1日~15日)は月曜日も開園します。
Q5:新宿御苑の温室は何時まで営業していますか?
A5:10月1日から3月14日までは9:30~16:00で、最終入館は15:30です。夏季は営業時間が延長されます。2026年11月に訪れる場合は、15:30までに入館してください。
Q6:新宿御苑に駐車場はありますか?
A6:大木戸門の隣に大木戸駐車場があります。普通車の入園者料金は最初の120分600円、以後30分ごとに200円、当日最大2,900円です。駐車場は予約できません。
新宿御苑の所在地は、東京都新宿区内藤町11です。
2026年の一般入園料は500円で、通常の休園日は月曜日と年末年始です。開園時間は季節によって異なり、10月1日から3月14日までは9時から16時30分までとなっています。
アクセスについては、次の3つを覚えておくと便利です。
- 新宿門:新宿駅南口から徒歩約10分、新宿御苑前駅出口1から徒歩約5分。
- 大木戸門:新宿御苑前駅出口2から徒歩約5分。駐車場を利用する人にも便利。
- 千駄ヶ谷門:千駄ヶ谷駅・国立競技場駅から徒歩約5分。
また、2026年11月15日までは菊花壇展の開催に伴う特別開園期間です。通常の月曜日も開園するため、秋の庭園散策を楽しむにはよい機会です。
訪問前には、環境省の新宿御苑公式案内で当日の開園状況やイベント情報を確認し、目的に合った入園門を選んでください。
住所だけでなく、最寄り駅と入園口、最終入園時間まで把握しておけば、初めての新宿御苑でも余裕を持って散策を楽しめます。
主な公式情報・確認資料
- 環境省「新宿御苑・入園案内」「アクセス」「施設紹介」
- 一般財団法人国民公園協会「交通アクセス」「入園案内」「駐車場」
- 環境省「新宿御苑の歴史」
- 環境省「2026年新宿御苑菊花壇展の開催について」