トム・ホランド版スパイダーマンを初めて見るなら、どの作品から始めればいいのでしょうか。2026年10月現在、単独主演映画は『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の全4作です。ただし、物語の背景には『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』や『アベンジャーズ』シリーズとのつながりもあります。
この記事では、トム・ホランド版スパイダーマンの公開順と物語の時系列を整理し、2026年公開の最新作『ブランド・ニュー・デイ』まで楽しむための視聴ルートを解説します。マーベル作品をすべて見る必要があるのか、トビー・マグワイア版やアンドリュー・ガーフィールド版を先に見るべきなのかといった疑問にも答えます。
【結論】トム・ホランド版スパイダーマンを見る順番は公開順がベスト

トム・ホランド版スパイダーマンを見る順番に迷ったら、まずは単独主演映画4作を公開順に視聴しましょう。主人公ピーター・パーカーの成長や人間関係、ヒーローとして背負う責任が段階的に描かれるため、物語を自然に理解できます。
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)
この4作が、トム・ホランド版の単独主演映画を追う基本ルートです。ソニー・ピクチャーズの公式作品情報でも、『ホームカミング』はMCUにおける最初の単独映画、『ファー・フロム・ホーム』は2作目、『ノー・ウェイ・ホーム』は3作目、『ブランド・ニュー・デイ』は4作目として位置づけられています。
ただし、ピーターが初めてMCUに登場するのは『ホームカミング』ではありません。先に『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』を見ておくと、トニー・スタークとの関係や、ピーターがヒーローとして活動を始めた背景を理解しやすくなります。
時間に余裕がある人は、関連するアベンジャーズ作品も含めて視聴するのがおすすめです。一方、スパイダーマンの物語を優先したい人なら、単独主演映画4作だけでも主要なストーリーを追えます。
【全4作を比較】公開年・物語の順番・見どころ一覧
トム・ホランド版スパイダーマンの4作品は、公開順と基本的な物語の進行順が一致しています。ただし、各作品の間にはMCUの大型クロスオーバー作品が挟まるため、世界観まで理解したい場合は関連作を補うのがポイントです。
| 作品名 | 公開年 | 物語上の位置づけ | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| スパイダーマン:ホームカミング | 2017年 | 単独映画第1作 | 高校生ピーターの成長、トニー・スタークとの関係 |
| スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム | 2019年 | 第2作 | エンドゲーム後の世界、ピーターが抱える喪失と責任 |
| スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム | 2021年 | 第3作 | 正体を巡る危機、マルチバース、歴代シリーズとの交差 |
| スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ | 2026年 | 第4作 | 新たな出発、孤独なヒーロー活動、ピーターの変化 |
※公開年は各作品の劇場公開年です。『ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に日米同時公開されました。
第1作の『ホームカミング』では、ピーターが高校生活とスパイダーマンとしての活動を両立させようと奮闘します。世界を救う大事件だけでなく、身近な人々との関係や未熟さも描かれ、トム・ホランド版の基本的な人物像が形づくられます。
第2作の『ファー・フロム・ホーム』では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台になります。ピーターは大きな喪失を抱えながら、自分がどのようなヒーローになるべきかを模索します。前作から続く成長物語に加え、MCU全体の変化を理解するうえでも重要な作品です。
第3作の『ノー・ウェイ・ホーム』は、ピーターの人生を大きく揺るがす出来事を描きます。過去のスパイダーマン映画とのつながりも物語の大きな魅力であり、シリーズの集大成としての性格が強い作品です。
そして第4作の『ブランド・ニュー・デイ』では、ピーターが新しい段階へ進みます。ソニー・ピクチャーズの公式作品紹介によると、世界中の人々がピーター・パーカーの存在を忘れた状況で、彼はスパイダーマンとして犯罪と戦い続けます。前作までの出来事を知っているかどうかで、主人公が抱える孤独や葛藤の受け止め方が変わります。
【初心者向け】アベンジャーズ関連作を含めたおすすめ視聴順
トム・ホランド版スパイダーマンを最大限楽しみたいなら、単独主演映画だけでなく、ピーターが登場する主要なMCU作品も確認しましょう。おすすめは、以下の7作品を物語のつながりに沿って見る方法です。
- 『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(2016年)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)
この順番なら、ピーターがMCUに登場した経緯から、アベンジャーズとの共闘、戦いの後に直面する問題、そして2026年の最新作までを一続きの物語として楽しめます。
最初の『シビル・ウォー』は、ピーターとトニー・スタークの出会いを理解するための作品です。『ホームカミング』で描かれる師弟関係や、ピーターが大人のヒーローたちに憧れる理由を知るうえで役立ちます。
続く『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』は、ピーターの人生に大きな影響を与える出来事を描く2作です。特に『ファー・フロム・ホーム』は『エンドゲーム』後の世界を扱っているため、前2作を見ておくと、ピーターの心情や物語の背景を理解しやすくなります。
一方、『ブランド・ニュー・デイ』までの物語を追うために、MCUの全作品を網羅する必要はありません。『アイアンマン』から始まる全シリーズを最初から見る方法もありますが、時間が限られているなら、上記の7作に絞るのが現実的です。
なお、これは物語の理解を優先した視聴順です。劇場公開順でMCUの歴史をたどりたい人は、各作品の公開年に沿って視聴する方法もあります。
【作品別の楽しみ方】4作を通じて変化するピーター・パーカー
トム・ホランド版スパイダーマンの魅力は、派手なアクションだけではありません。高校生としての未熟さから、選択の結果を自分で引き受けるヒーローへと変化していく過程が、4作を通じて描かれています。
『ホームカミング』では、ピーターは大きな力を持ちながらも、まだ判断力や経験が十分ではありません。自分の実力を証明したい気持ちと、身近な人を守る責任との間で揺れる姿が、シリーズの出発点になっています。
『ファー・フロム・ホーム』では、ピーターが周囲の期待や喪失感と向き合います。自分に何ができるのか、誰を信じるべきなのかという問題が前面に出てきます。アベンジャーズの戦いを知っていると、主人公が置かれた状況をより深く理解できます。
『ノー・ウェイ・ホーム』では、ピーターの選択が本人だけでなく、周囲の人々にも大きな影響を及ぼします。マルチバースの仕組みを知る面白さに加え、過去のスパイダーマン映画を見てきた人にとっては、シリーズを越えた物語の広がりも見どころです。
『ブランド・ニュー・デイ』では、ピーターが過去の人間関係から切り離された状況で、ヒーローとして生きる意味を改めて問われます。2026年のソニー・ピクチャーズ公式作品紹介でも、周囲の人々が自分を覚えていない世界で活動するピーターの姿が中心に据えられています。
この変化を追うためには、単独映画を公開順に見ることが重要です。途中の作品を飛ばすと、登場人物の関係や主人公の決断がどのような経緯で生まれたのか、理解しにくくなる場合があります。
【歴代スパイダーマンとの関係】トビー版・アンドリュー版も見るべき?
トム・ホランド版を見ていると、トビー・マグワイア版やアンドリュー・ガーフィールド版も視聴したほうがいいのか気になる人は多いはずです。結論からいえば、4作の本筋を理解するために必須ではありませんが、『ノー・ウェイ・ホーム』をより深く楽しみたい人にはおすすめです。
トビー・マグワイアが主演したシリーズは、2002年公開の『スパイダーマン』から始まる3作品です。アンドリュー・ガーフィールド主演のシリーズは、2012年公開の『アメイジング・スパイダーマン』と2014年公開の続編で構成されています。
これらはトム・ホランド版とは異なるシリーズとして展開されましたが、『ノー・ウェイ・ホーム』では過去のスパイダーマン映画の人物や設定がマルチバースを通じて物語に関わります。そのため、旧シリーズを先に見ておくと、再登場する人物の背景や、各作品が積み重ねてきた物語の意味を感じ取りやすくなります。
おすすめの追加視聴ルートは、次のとおりです。
- トビー版:『スパイダーマン』『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』
- アンドリュー版:『アメイジング・スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン2』
ただし、最初から旧シリーズをすべて見る必要はありません。まずトム・ホランド版の『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』を見て、シリーズの雰囲気をつかんでから『ノー・ウェイ・ホーム』の前に旧シリーズを補う方法でも十分です。
また、歴代作品の公開順と、トム・ホランド版を含むMCUの物語順は別のものです。過去シリーズを視聴する場合は、作品ごとの世界観を把握しながら、どの作品がどの物語につながるのかを意識すると混乱しにくくなります。
【トムホランドスパイダーマン順番】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:トム・ホランド版スパイダーマンは全部で何作ありますか?
A1:2026年10月現在、単独主演映画は全4作です。『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』『ノー・ウェイ・ホーム』『ブランド・ニュー・デイ』の順に公開されています。『シビル・ウォー』や『アベンジャーズ』シリーズへの出演も含めると、関連する映画はさらに増えます。
Q2:『ブランド・ニュー・デイ』から見ても楽しめますか?
A2:新作単体の物語を追うことはできますが、ピーターの人間関係や過去の出来事を理解するには、前3作を先に見るのがおすすめです。特に『ノー・ウェイ・ホーム』の結末は、新作のピーターが置かれた状況を理解するうえで重要です。
Q3:『シビル・ウォー』や『アベンジャーズ』シリーズは必ず見る必要がありますか?
A3:必須ではありません。スパイダーマンの単独映画を楽しむだけなら4作で主要な物語を追えます。ただし、トニー・スタークとの関係や『エンドゲーム』後の世界を深く理解したい場合は、『シビル・ウォー』『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』も見ると、物語のつながりが明確になります。
トム・ホランド版スパイダーマンを見る順番は、基本的に公開順で問題ありません。『ホームカミング』から始め、『ファー・フロム・ホーム』『ノー・ウェイ・ホーム』を経て、2026年公開の『ブランド・ニュー・デイ』へ進むのが最もわかりやすいルートです。
作品単体のストーリーを楽しみたい人は全4作、MCUの背景やピーターの成長をより深く理解したい人は『シビル・ウォー』『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』を加えた全7作を選ぶとよいでしょう。さらに『ノー・ウェイ・ホーム』の魅力を味わいたいなら、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版を追加する方法もあります。
大切なのは、最初からマーベル作品をすべて制覇しようとしないことです。まずはトム・ホランド版の4作を公開順に見て、興味が広がった段階で関連作品を補う。それが、時間を無駄にせず、ピーター・パーカーの物語を最大限楽しむための視聴方法です。