日本の47都道府県には、地域の歴史や自然、郷土への思いを歌に込めた「都道府県の歌」があります。長野県の「信濃の国」や東京都の「東京都歌」のように自治体を象徴する曲がある一方、複数の県民歌が並立する地域や、公式の県歌を制定していない府県もあります。
2026年10月時点で公表されている自治体資料や関連記録をもとに、都道府県民歌の曲名、制定年、誕生の背景、歌詞の特徴、試聴・楽譜の探し方を整理しました。制定の経緯が複雑な兵庫県や、旧来の県民歌から現在の代表曲へ移り変わった地域にも注目します。
【2026年版】都道府県の歌一覧|47都道府県の曲名と制定年

都道府県の歌を調べる際は、曲名だけでなく、正式な制定年と現在の位置づけを併せて見ることが大切です。たとえば、山形県の「最上川」は1930年に発表された曲ですが、県民歌として正式に制定されたのは1982年です。また、長野県の「信濃の国」は1900年に成立し、1968年に県歌となりました。
以下の一覧は、各地域の県民歌・都道府県歌として知られる代表曲を中心にまとめたものです。北海道のように複数の曲を一括して制定した地域や、旧曲・愛唱歌・現行の公式曲を区別する必要がある地域については、備考に補足しています。制定の有無は、歴史的な制定記録と自治体が現在公式に案内しているかどうかを分けて確認してください。
| 都道府県 | 代表的な曲名 | 制定年・成立年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 「光あふれて」「むかしのむかし」「北海ばやし」 | 1967年 | 「北海道民のうた」として3曲を制定 |
| 青森県 | 「青い森のメッセージ」 | 2001年 | 2001年1月1日に制定。旧「青森県賛歌」も記録に残る |
| 岩手県 | 「岩手県民の歌」 | 1965年 | 県庁舎落成などを背景に制定 |
| 宮城県 | 「輝く郷土」 | 1946年 | 戦後に制定された県民歌 |
| 秋田県 | 「秋田県民歌」「県民の歌」 | 1930年・1959年 | 2曲が並立する代表的な例 |
| 山形県 | 「最上川」 | 1930年発表・1982年制定 | 発表年と正式制定年が異なる |
| 福島県 | 「福島県県民の歌」 | 1967年 | 県の歌として制定 |
| 茨城県 | 「茨城県民の歌」 | 1963年 | 県民歌として制定 |
| 栃木県 | 「県民の歌」 | 1962年 | 正式名称は「県民の歌」 |
| 群馬県 | 「群馬県の歌」 | 1968年 | 明治百年記念に制定された3代目の曲 |
| 埼玉県 | 「埼玉県歌」 | 1965年 | 国体開催記念に制定 |
| 千葉県 | 「千葉県民歌」 | 1964年 | 県民歌として制定 |
| 東京都 | 「東京都歌」 | 1947年 | 作詞・作曲とも一般公募。旧「東京市歌」とは別の曲 |
| 神奈川県 | 「光あらたに」 | 1950年 | 県民歌として制定 |
| 新潟県 | 「新潟県民歌」 | 1948年 | 日本国憲法公布記念を背景に制定 |
| 富山県 | 「富山県民の歌」 | 1958年 | 富山国体の開催を記念して制定 |
| 石川県 | 「石川県民の歌」 | 1959年 | 皇太子の御成婚記念に制定 |
| 福井県 | 「新福井県民歌」 | 2014年 | 2014年12月に発表。国体に向けて親しみやすい曲調に改めた |
| 山梨県 | 「山梨県の歌」 | 1950年 | 県政60周年記念に制定 |
| 長野県 | 「信濃の国」 | 1900年成立・1968年制定 | 旧「長野県民歌」は1947年に制定された別の曲 |
| 岐阜県 | 「岐阜県民の歌」 | 1955年 | 県民歌として制定 |
| 静岡県 | 「静岡県歌」 | 1968年 | 県歌として制定 |
| 愛知県 | 「われらが愛知」 | 1950年 | 国体開催を記念し、県章と同時期に制定 |
| 三重県 | 「三重県民歌」 | 1964年 | 県庁舎の落成、県章・県旗の制定に関連 |
| 滋賀県 | 「滋賀県民の歌」 | 1954年 | 滋賀会館の落成記念に制定 |
| 京都府 | 「京都府の歌」 | 1984年 | 府歌として制定 |
| 大阪府 | 府歌なし | 未制定 | 国体関連の曲「なみはやのうた」などは存在する |
| 兵庫県 | 「兵庫県民歌」/「ふるさと兵庫」 | 1947年/1980年発表 | 1947年の制定記録と県側の認識に食い違いがある |
| 奈良県 | 「奈良県民の歌」 | 1968年 | 県民歌として制定 |
| 和歌山県 | 「和歌山県民歌」 | 1948年 | 作曲は山田耕筰 |
| 鳥取県 | 「わきあがる力」 | 1968年 | 明治百年記念に制定 |
| 島根県 | 「薄紫の山脈」 | 1951年 | 同時に選ばれた「青い空なら」は後に一本化されたとされる |
| 岡山県 | 「岡山県の歌」 | 1957年 | 制定記録があるが、県の現行案内での扱いには注意が必要 |
| 広島県 | 県民歌なし | 未制定 | スポーツ関連の歌などは存在する |
| 山口県 | 「山口県民の歌」 | 1962年 | 県政90周年と国体開催を背景に制定 |
| 徳島県 | 「徳島県民の歌」 | 1971年 | 初代の曲から代替わりした2代目 |
| 香川県 | 「香川県民歌」 | 1954年 | 県民歌として制定 |
| 愛媛県 | 「愛媛の歌」 | 1973年 | 県政100周年記念に制定 |
| 高知県 | 「高知県民の歌」 | 1953年 | 県民歌として制定 |
| 福岡県 | 「希望の光」 | 1970年 | 「ふくおか音頭」も同日に制定 |
| 佐賀県 | 「佐賀県民の歌」 | 1974年 | 旧県民歌から代替わりした2代目 |
| 長崎県 | 「南の風」 | 1961年 | 県民歌として制定 |
| 熊本県 | 「熊本県民の歌」 | 1960年 | 国体実行委員会が制定主体とされる曲 |
| 大分県 | 県歌なし | 未制定 | 県は県歌を制定していないと公式に説明している |
| 宮崎県 | 「宮崎県民歌」 | 1964年 | 県再置80周年記念。初代の曲から代替わり |
| 鹿児島県 | 「鹿児島県民の歌」 | 1948年 | 作曲は山田耕筰 |
| 沖縄県 | 「沖縄県民の歌」 | 1972年 | 沖縄返還の日に県章と併せて制定 |
この一覧で特に注意したいのは、「曲が存在すること」と「現在も自治体が公式の県歌として位置づけていること」は同じではない点です。県民歌の一覧資料では公式曲として掲載されていても、現行の自治体サイトでは紹介されていない場合があります。歴史的な曲、県民愛唱歌、スポーツの歌、地域のイメージソングを区別すると、一覧の数字や曲名に違いが生じる理由も理解しやすくなります。
【県歌と県民歌の違い】公式制定の有無はどう見分ける?
「県歌」「県民歌」「県民の歌」は、必ずしも全国共通の厳密な区分で使われているわけではありません。長野県は「信濃の国」を県歌と呼び、東京都は「東京都歌」、静岡県は「静岡県歌」と表記しています。一方、「県民歌」「県民の歌」という名称を採用する自治体も多くあります。
名称だけで法的な位置づけや普及度を判断するのは適切ではありません。調べる際には、自治体の公式サイトや告示、例規集などで、制定主体、制定日、現在の案内状況を確認する必要があります。
特に混同しやすいのが、次の3つの区分です。
- 公式に制定された県歌・県民歌:自治体が制定を公表し、県歌や県民歌として位置づけている曲。
- 県民愛唱歌・イメージソング:地域を象徴する曲として親しまれていても、正式な県歌とは限らない曲。
- 過去の県民歌・歴史的な楽曲:以前に制定されたものの、代替わりや運用の変化によって現在の代表曲とは異なる扱いになっている曲。
公式の県歌がない都道府県として一般に挙げられるのは、大阪府、広島県、大分県です。ただし、府県歌がないからといって、地域を象徴する歌が存在しないわけではありません。大阪府には国体に関連して作られた「なみはやのうた」、広島県にはスポーツ賛歌「虹の輝き」などがあります。
大分県は2023年7月に公表した県の回答で、県歌を制定していないと説明しています。2008年の大分国体に合わせて制作されたマスコットキャラクターのイメージソング「めじろんダンス」は、県歌とは異なる位置づけで活用されています。
【代表曲を深掘り】信濃の国・東京都歌・新福井県民歌の由来
長野県「信濃の国」――学校唱歌から県歌へ「信濃の国」は、都道府県の歌のなかでも、地域への浸透を考えるうえで代表的な存在です。長野県の公式説明によると、作詞は浅井洌、作曲は北村季晴。歌詞は1899年、曲は1900年に成立し、当初は信濃教育会が企画した地理歴史唱歌の一つでした。
背景には、日清戦争の影響が教育現場にも及ぶことへの懸念がありました。戦争とは異なる題材を教材にしようと、長野師範学校の教諭に制作が依頼されたのです。成立当初から県歌として作られたのではなく、学校行事で歌われ、卒業した教員が県内各地の学校で教えたことによって広がりました。
その後、県内で広く歌われてきた実態を踏まえ、1968年5月20日に正式な県歌に制定されました。長野県の2015年度県政モニター調査では、回答者の約8割が「信濃の国」を歌えると答えています。ただし、この数字は当時の長野県で行われた調査結果であり、2026年の全国的な認知度を示すものではありません。
また、長野県には1947年に制定された別の「長野県民歌」もありました。こちらは広く定着せず、1968年に「信濃の国」が県歌となった際に廃止されたとされています。ひとつの地域に複数の県民歌が存在した歴史を示す事例です。
東京都「東京都歌」――1947年に制定された都の歌東京都歌は1947年に制定され、作詞は原田重久、補作は深尾須磨子、作曲は加須屋博です。東京都の公式資料では、作詞・作曲とも一般公募によるものと説明されています。
歌詞は、平和、新しい政治や文化、緑豊かな都市への期待などをテーマにしています。戦後の東京が新しい都市の姿を目指す時期に制定された点が特徴です。
混同されやすいのが、旧東京市の「東京市歌」です。東京都歌とは別の曲で、東京市歌は1923年に発表され、1926年に制定されました。東京都の公式ページでは両曲が紹介されています。歌詞や楽譜、音源を探す際は、どちらの曲を調べているのかを先に確認すると間違いを防げます。
福井県「新福井県民歌」――国体に向けたリニューアル福井県の「新福井県民歌」は、2014年12月20日にサンドーム福井で開かれた「福井しあわせ元気スポーツフェスタ2014」で発表されました。県の説明によると、2018年に開催される福井国体・障害者スポーツ大会などで歌うことを念頭に、県民にとって親しみやすく、歌いやすい曲調へと改められました。
作曲を担当したのは、福井県坂井市出身の指揮者・小松長生です。県は合唱やオーケストラ、ピアノ伴奏、吹奏楽向けの楽譜を公開しており、用途に応じて演奏しやすい環境を整えています。2025年には五木ひろしが歌唱するバージョンも制作され、県民歌を広く知ってもらうための取り組みが続いています。
兵庫県「ひょうご県民歌」――制定記録と公式な位置づけの食い違い兵庫県の県民歌をめぐっては、単純な一覧だけでは把握しにくい問題があります。1947年5月3日に「兵庫県民歌」が制定されたとする記録があり、作詞者は野口猛、作曲者は信時潔とされています。日本国憲法公布を記念する事業との関連も記録されています。
一方、兵庫県側はこの曲の制定を認めず、県民歌として扱っていないとされます。2018年に提出された衆議院の質問主意書でも、当時の新聞記事や楽譜の所蔵記録を踏まえ、制定の事実や現在の法的な位置づけが論点になりました。
また、1980年に寄贈された「ふるさと兵庫」は県政広報番組の主題歌として使われ、2006年の兵庫国体では県旗掲揚時の代替曲として演奏されました。しかし、こちらも県は県民歌・県民愛唱歌とは位置づけていません。兵庫県の例は、曲の存在、歴史的な制定記録、現在の行政上の扱いを分けて考える必要性を示しています。
【制定年と歴史】なぜ県民歌は戦後や国体の時期に多いのか
都道府県民歌の成立には、地域の文化を表現するという目的だけでなく、行政上の節目や大規模な行事が深く関わっています。大分県が2023年に公表した回答では、全国の県歌・県民の歌の約8割が1970年代以前に作られ、戦後の復興期や国体の開催に合わせて制定されたものが多いと説明しています。
制定のきっかけは、主に次のように整理できます。
- 戦後復興と新しい社会への期待:日本国憲法の公布・施行などを契機に、新時代の郷土像を歌にする動きが生まれた。
- 国体・スポーツ大会の開催:開会式で県旗を掲揚する際の演奏曲として、県民歌を整備する必要が生じた。
- 県章・県旗・県庁舎などの節目:自治体のシンボルを整える事業の一環として、県民歌が制定された。
- 地域の歴史や文化の継承:自然、地理、名所、地域の人々の暮らしなどを歌い、郷土への理解を深める役割を担った。
この歴史を踏まえると、県民歌の制定年が古いほど、現在も広く歌われているとは限らないことがわかります。長野県の「信濃の国」のように、学校教育を通じて世代を超えて伝わった曲もあれば、行事での演奏が中心となり、日常生活ではあまり耳にしない曲もあります。
つまり、制定年は歌の歴史を知るための重要な手掛かりですが、認知度や地域での存在感を判断する唯一の基準ではありません。歌い継がれる仕組みがあるか、学校や地域行事で使われているか、音源や楽譜にアクセスしやすいかといった条件も影響します。
【歌詞・試聴・楽譜】都道府県の歌を調べる方法と注意点
都道府県の歌を実際に聴いたり歌ったりしたい場合は、まず都道府県の公式サイトを確認するのが確実です。自治体によって公開状況は異なりますが、歌詞、楽譜、音源、演奏動画、歌詞の現代語訳などを掲載している例があります。
- 歌詞を調べたい:正式な曲名と制定主体を確認し、自治体の文化・広報・県政情報のページを探す。
- 試聴したい:自治体が公開する音源や公式動画を優先し、演奏のみか歌唱入りかを確認する。
- 楽譜が必要:斉唱、合唱、吹奏楽、オーケストラなど、演奏形態に合う譜面を選ぶ。
- 学校やイベントで使いたい:歌詞・楽譜・音源の利用条件、編曲の可否、著作権表示を確認する。
たとえば、長野県は「信濃の国」の歌詞や楽譜、演奏音源などを公式サイトで案内しています。福井県も「新福井県民歌」の合唱譜、吹奏楽用スコア、パート譜、ピアノ伴奏譜などを公開しています。曲によっては編曲版ごとに利用条件が異なるため、音源が公開されていることと、自由に複製・配布・演奏できることは区別して考えましょう。
また、歌詞全文の転載や、音源の再配布を行う場合は著作権にも注意が必要です。自治体が歌詞を公開していても、第三者がウェブサイトや動画に自由に転載できるとは限りません。学校行事や地域イベントで利用する際も、公開元に記載された条件を確認することが大切です。
【プロの結論】都道府県民歌を比較すると見えてくる地域の個性
都道府県民歌を比較すると、曲名や制定年だけではわからない、地域ごとの歴史や文化の違いが浮かび上がります。歌詞に描かれた山や川、都市の景観、地域の産業、未来への願いは、それぞれの自治体がどのような姿を目指してきたのかを知る手掛かりになります。
比較する際は、次の4つの観点を押さえると、単なる曲名一覧以上の情報が得られます。
- 成立の背景:戦後復興、国体、県政の節目、学校教育など、何をきっかけに作られた曲なのか。
- 現在の位置づけ:公式の県歌なのか、県民愛唱歌なのか、過去に制定された歴史的な曲なのか。
- 地域での継承:学校教育や自治体行事で歌われているか、県民が触れられる機会があるか。
- 公開資料の充実度:歌詞、楽譜、音源、成立史などを公式資料で確認できるか。
特に注意したいのは、インターネット上の一覧で「県歌あり」「県歌なし」とだけ書かれていても、実際の状況を正確に表しているとは限らないことです。兵庫県のように制定の記録と現在の行政上の扱いが異なる例や、岡山県の「岡山県の歌」のように歴史的な制定記録と現在の公式案内を分けて確認したい例があります。
また、認知度を比較する場合は、調査の実施年、対象者、質問内容をそろえる必要があります。長野県の「信濃の国」に関する調査結果を、他県や全国の認知度にそのまま当てはめることはできません。曲の普及度を知りたいなら、単に「有名かどうか」を論じるのではなく、自治体の調査や学校・地域での活用状況を確認が必要です。
【都道府県の歌】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:都道府県の歌は47都道府県すべてにありますか?
A1:すべての都道府県に、現在の公式な県歌・府歌があるわけではありません。大阪府、広島県、大分県は府歌・県民歌を制定していないとされています。ただし、公式の県歌とは別に、スポーツの歌やイメージソングなどを持つ地域もあります。
Q2:日本で特に有名な県民歌は何ですか?
A2:代表例として、長野県の「信濃の国」が挙げられます。1900年に成立し、1968年に県歌として正式に制定されました。学校を通じて広がり、世代を超えて歌い継がれてきた点が特徴です。
Q3:東京都歌と東京市歌は同じ曲ですか?
A3:別の曲です。東京都歌は1947年に制定され、旧東京市歌は1923年に発表、1926年に制定されました。東京都の公式資料では、両方の曲が区別して紹介されています。
Q4:兵庫県には公式の県民歌があるのでしょうか?
A4:1947年に「兵庫県民歌」が制定されたとする記録が残っていますが、兵庫県側は制定を認めておらず、現在の公式な県民歌としては扱っていません。「ふるさと兵庫」も県の行事などで演奏されてきましたが、県は県民歌・県民愛唱歌とは位置づけていません。
Q5:都道府県の歌の歌詞や楽譜はどこで見られますか?
A5:各都道府県の公式サイトを確認する方法が確実です。長野県や福井県のように、歌詞、楽譜、試聴用音源などを公開している自治体があります。公開されている資料でも、転載や複製、編曲などに条件が付く場合があるため、利用前に規定を確認してください。
都道府県の歌は、地域の自然や歴史、郷土への思いを伝える文化的な資料です。戦後復興や国体の開催をきっかけに生まれた曲が多い一方、「信濃の国」のように学校教育を通じて広く定着した曲や、複数の歌が並立する地域もあります。
2026年に都道府県民歌を調べるなら、一覧で曲名と制定年を押さえたうえで、自治体の公式資料を確認し、正式な県歌・県民歌なのか、愛唱歌なのか、歴史的な曲なのかを見分けることが大切です。歌詞や音源を実際に聴き比べれば、地域ごとの個性だけでなく、自治体がどのような歴史を歩み、何を次の世代に伝えようとしてきたのかも見えてきます。