「Pokémon GO Plus+(ポケモン ゴー プラスプラス)」は、『Pokémon GO』のポケモン捕獲やポケストップのアイテム回収を効率化しながら、『Pokémon Sleep』で睡眠を計測できる公式連携デバイスです。スマートフォンの画面を見続けずにプレイできる点が魅力ですが、自動捕獲にはボールの種類や対象ポケモンに制限があり、購入価格だけでは判断できない注意点もあります。
2026年10月28日時点で、国内の公式商品サイトが案内する希望小売価格は6,578円(税込)です。一方、ポケモンセンターオンラインの商品ページでは品切れ表示が確認でき、購入時には在庫や再入荷の状況も確認する必要があります。接続トラブルへの対処法、旧型のPokémon GO Plusとの違い、内蔵バッテリーや修理対応まで、購入前に知っておきたい情報を整理します。
【まず結論】Pokémon GO Plus+は何ができる?2026年も選ばれる理由

Pokémon GO Plus+は、株式会社ポケモンが発売する『Pokémon GO』と『Pokémon Sleep』の連携アクセサリーです。2023年7月14日に発売され、Bluetooth Low Energy(BLE)による無線接続を利用します。
最大の特徴は、ゲームを効率よく進めるための機能と、睡眠を記録する機能を1台にまとめていることです。単なる自動捕獲機器ではなく、日中は『Pokémon GO』、夜間は『Pokémon Sleep』で使い分けられます。
- ポケモン捕獲:ボタン操作による捕獲と、設定による自動捕獲に対応。
- ポケストップ自動回転:機能を有効にすると、近くのポケストップなどでアイテムを自動回収。
- 睡眠計測:本体のボタン操作で睡眠セッションを開始・終了し、『Pokémon Sleep』にデータを連携。
- ピカチュウの音声・振動:通知や睡眠計測時の演出に対応し、音声を使わないサイレントモードも利用可能。
購入する価値が高いのは、毎日の移動中にポケモンを捕まえたい人、ポケストップで道具を集めたい人、睡眠計測も楽しみたい人です。反対に、手動で捕獲するプレイスタイルを好み、睡眠計測にも関心がない場合は、6,578円を支払うメリットが小さくなる可能性があります。
なお、本体だけでゲームを遊べるわけではありません。対応するスマートフォンとアプリが必要であり、スマートフォンのOSや利用環境によって接続できない場合もあります。
【自動捕獲の仕組み】ポケストップ回転とPokémon Sleepの睡眠計測を解説
ポケモンGOの自動捕獲は完全放置で何でも捕まえる機能ではないPokémon GO Plus+の自動捕獲は、周囲にポケモンが現れると、設定に従って本体が捕獲動作を行う仕組みです。『Pokémon GO』公式の連携案内では、オートスローを有効にすると、過去に捕まえたことのあるポケモンに対して通常のモンスターボールを自動で投げられると説明されています。
ここで押さえておきたいのが、自動捕獲とボタン操作による捕獲では、使えるボールが異なることです。
- 自動捕獲:通常のモンスターボールを使用。スーパーボールやハイパーボールには自動で切り替わらない。
- ボタン操作による捕獲:事前に設定したボールを使用でき、スーパーボールやハイパーボールも選択可能。
- 初めて出会うポケモン:自動捕獲ではボールを投げないため、本体のボタンを押すか、スマートフォンから捕獲する必要がある。
つまり、自動捕獲はポケモンとの遭遇から捕獲までを完全に保証する機能ではありません。通常のモンスターボールを使った捕獲の試行を自動化するもので、ポケモンが逃げることもあります。
ポケストップ自動回転はアイテム回収の手間を減らすポケストップやジムのフォトディスクを自動で回す「オートスピン」も、日常的なプレイで役立つ機能です。アプリのデバイス設定で有効にすると、近くの対象からアイテムを回収できます。
ただし、どこにいても回転できるわけではありません。対象から離れすぎている場合はスピンに失敗し、道具バッグがいっぱいの場合もアイテムを受け取れません。外出前にバッグの空き容量を確保しておくと、回収の失敗を減らせます。
自動捕獲とオートスピンを組み合わせれば、移動中にスマートフォンの画面を頻繁に確認する必要が減ります。ただし、歩行中や運転中に画面やデバイスを操作するのは避け、安全を優先してください。
Pokémon Sleepの睡眠計測は90分以上が目安『Pokémon Sleep』では、スマートフォンを枕元に置き続けなくても、Pokémon GO Plus+本体で睡眠を計測できます。公式案内では、睡眠セッションが90分未満の場合、睡眠データが保存されないと説明されています。
基本操作は次のとおりです。
- 対応アプリと本体をペアリングしておく。
- 就寝前に本体中央のメインボタンを長押しし、ボタンが青く光ったことを確認する。
- 本体をマットレス上などに置き、必要に応じて付属のクリップ付きストラップで枕に固定する。
- 起床時にメインボタンを長押しし、虹色に光るまで操作して計測を終了する。
- アプリに再接続し、保存された睡眠データを同期する。
寝具の種類や本体の設置位置によっては、体の動きが適切に検知されないことがあります。また、睡眠データを記録できることと、医療機器のように睡眠状態を診断できることは別です。睡眠の質を医学的に評価する目的で購入するのは適切ではありません。
【通常版との違い】Pokémon GO Plus+と旧型はどちらがお得?
購入時に混同しやすいのが、旧型の「Pokémon GO Plus」と「Pokémon GO Plus+」です。名称は似ていますが、対応アプリや捕獲機能に違いがあります。
| 比較項目 | Pokémon GO Plus(旧型) | Pokémon GO Plus+ |
|---|---|---|
| 主な対応アプリ | Pokémon GO | Pokémon GO、Pokémon Sleep |
| ポケモン捕獲 | ボタン操作で捕獲 | ボタン操作による捕獲と自動捕獲 |
| 捕獲用ボール | 通常のモンスターボール | ボタン操作では通常・スーパー・ハイパーを設定可能 |
| 自動捕獲 | 標準機能として非対応 | 対応。ただし通常のモンスターボールのみ |
| ポケストップ自動回転 | Plus+のようなオートスピン設定には非対応 | 設定でオン・オフを切り替え可能 |
| 睡眠計測 | 非対応 | Pokémon Sleepと連携して対応 |
| 価格の考え方 | 販売状況や中古価格による | 国内希望小売価格6,578円(税込) |
比較の要点は、捕獲機能の進化だけではありません。Pokémon GO Plus+では、旧型にはない自動捕獲と睡眠計測を利用できます。複数の用途を1台でまかなえるため、ゲームを日常的に遊ぶ人ほど利便性を感じやすい構成です。
一方、旧型でもボタン操作による捕獲やポケストップでのアイテム回収を活用できます。睡眠計測や自動捕獲を必要としない人にとっては、旧型の中古品を安く入手する選択肢もあります。ただし、旧型の中古購入では、バッテリー状態や動作確認、付属品の有無を慎重に確認してください。
なお、旧型とPlus+を同時に『Pokémon GO』へ接続して使うことはできません。公式サポートでは、対応デバイスを1台ずつ切り替えて使用する方法が案内されています。
【2026年最新】価格・費用・在庫・再入荷情報を整理
国内の希望小売価格は6,578円(税込)Pokémon GO Plus+の国内希望小売価格は、公式商品サイトとポケモンセンターオンラインの商品情報で6,578円(税込)と案内されています。発売日は2023年7月14日です。
海外の販売情報で見かける54.99米ドルという価格は米国市場の希望小売価格であり、日本国内の価格とは別に考える必要があります。為替レートや海外送料、輸入時の税金なども異なるため、単純に数字を換算するだけでは購入費用を比較できません。
公式オンラインショップでは品切れ表示を確認2026年10月28日時点で確認できるポケモンセンターオンラインの商品ページは、6,578円(税込)の価格を掲載する一方、在庫表示は「品切れ」です。ノジマオンラインの商品ページでも完売表示が確認できます。
ただし、オンラインショップの在庫表示は更新される可能性があり、全国の実店舗がすべて品切れとは限りません。公式商品サイトでは、ポケモンセンターオンラインのほか、全国のゲーム取扱店や一部の家電・雑貨販売店などが取扱先として案内されています。店舗ごとの在庫は個別に確認する必要があります。
再入荷については、購入先の商品ページに表示される在庫状況や公式販売情報を確認するのが確実です。特定の日付に再入荷すると決まっているかのような情報や、出所がはっきりしない入荷予告を前提に購入計画を立てるのは避けましょう。
転売価格だけでなく総費用を比較する定価で入手できない場合、フリマアプリや中古販売店を検討する人もいるでしょう。その際は、本体価格だけでなく、送料、付属品の欠品、動作保証、返品条件を含めて比較することが大切です。
本体にはUSB Type-C充電ケーブルが付属しますが、USB電源アダプターは別売りです。対応する充電器を持っていない場合は、その費用も購入予算に含めてください。充電時間の目安は約3時間30分です。
価格が定価を大幅に上回っている場合は、再入荷を待つことも選択肢です。毎日使う予定があるのか、睡眠計測にも価値を感じるのかを考え、プレミアム価格を支払うだけのメリットがあるか判断しましょう。
【評判・不具合・耐久性】購入前に知っておきたい実態
便利さへの評価と接続トラブルは分けて考えるPokémon GO Plus+の魅力は、移動中の操作を減らせることと、睡眠計測を別の用途として活用できることです。一方、Bluetooth接続が安定しない、睡眠データが記録されない、ボタンや振動が正常に動作しないといったトラブルについては、公式サポートにも対処案内があります。
販売店のレビューも参考になります。例えば、ノジマオンラインの商品ページでは、確認時点で32件のレビューと平均4.55の評価が掲載されていました。ただし、これは特定店舗の投稿に基づく評価であり、全ユーザーの満足度や長期耐久性を代表する統計ではありません。
評価を読む際は、単に星の数を見るのではなく、どのような用途で使用したのか、使用期間はどれくらいか、接続環境はどうだったのかを確認すると、自分の利用条件に近い情報を見つけやすくなります。
接続できないときは何を確認する?Pokémon GO Plus+が認識されない場合、すぐに故障と判断する必要はありません。公式サポートが挙げる原因には、バッテリー切れ、操作ミス、アプリ側の問題、スマートフォンの動作環境などがあります。
- 充電状態:バッテリーが不足していないか確認し、必要に応じて充電する。
- Bluetooth接続:スマートフォンとの距離を近づけ、接続が不安定になっていないか確認する。
- アプリの設定:『Pokémon GO』の設定から「デバイス/サービスの接続」を開き、対象デバイスの接続状態や通知設定を確認する。
- 通知の設定:付近のポケモンやポケストップに関する通知が有効になっているか確認する。
- 睡眠データ:計測時間が90分以上あるか、睡眠セッションの開始・終了操作が正しく行われたか確認する。
『Pokémon GO』との接続は、公式サポートによると、継続接続が約1時間で自動的に切断されます。長時間つないだままにできないことを故障と誤解しないようにしましょう。再接続が必要な場合は、ゲーム内の接続状態を確認してください。
耐久性で特に注意したいのは内蔵バッテリーと修理対応長く使う予定なら、購入価格以上に確認しておきたいのがバッテリーと修理対応です。Pokémon GO Plus+はリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、ユーザーがバッテリーを取り外して交換する構造ではありません。
公式の技術FAQでは、使用状況や動作環境によって変わるものの、1日あたり2~3時間『Pokémon GO』に接続する使い方で、バッテリーは約1週間持つという目安が示されています。これは保証値ではなく、利用状況によって変動します。
さらに重要なのは、ポケモンセンターオンラインの商品情報に、保証書がなく、故障時の修理保証も行っていない旨が記載されていることです。不良品以外の返品・交換も受け付けない条件が案内されています。購入後に修理して何年も使い続けられることを前提にすると、期待と実際のサポート条件が食い違う可能性があります。
購入前には、販売店の返品・交換条件、初期不良時の問い合わせ先、バッテリーの状態を確認してください。中古品では、接続できることだけでなく、ボタン、振動、LED表示、充電動作、睡眠計測まで確認できるかが重要です。
【プロの結論】Pokémon GO Plus+をおすすめできる人・できない人
製品の価値を判断する際は、搭載機能の多さだけでなく、実際に使う機能と購入後のリスクを照らし合わせる必要があります。Pokémon GO Plus+は便利なアクセサリーですが、すべてのプレイヤーにとって必須の機器ではありません。
購入をおすすめできる人- 日常の通勤・通学や散歩で『Pokémon GO』をプレイする機会が多い人。
- ポケストップでのアイテム回収や、通常のモンスターボールによる自動捕獲を活用したい人。
- 『Pokémon Sleep』を継続して使っており、睡眠計測とゲームの両方を1台で管理したい人。
- 手動操作の回数を減らし、スマートフォンの画面を確認する頻度を抑えたい人。
- 初めて出会うポケモンやレアなポケモンも、すべて自動で捕まえられると期待している人。
- スーパーボールやハイパーボールを使った自動捕獲を重視する人。
- 睡眠計測を利用せず、自動化にもあまり魅力を感じない人。
- 故障した際の修理対応や、ユーザー自身によるバッテリー交換を重視する人。
- 定価を大きく上回る価格でしか購入できず、費用対効果に納得できない人。
購入判断では、まず『Pokémon GO』で自動化したい作業を明確にし、次に『Pokémon Sleep』の利用予定を考えましょう。そのうえで、定価で入手できるか、返品・交換条件を受け入れられるかを確認するのが合理的です。
特に2026年は、発売から数年が経過した製品を購入することになります。新品か中古かだけでなく、保管状態、充電状態、販売店のサポート条件も含めて比較することが、購入後の後悔を減らす判断基準になります。
【Pokémon GO Plus+】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Pokémon GO Plus+の自動捕獲では、スーパーボールやハイパーボールを使えますか?
A1:いいえ。自動捕獲で使用するのは通常のモンスターボールです。スーパーボールやハイパーボールは、事前に設定したうえで本体のボタンを押して捕獲する際に利用できます。
Q2:Pokémon GO Plus+は睡眠計測だけでも使えますか?
A2:『Pokémon Sleep』と連携して睡眠を計測できます。ただし、初期設定やデータの同期には対応アプリとスマートフォンが必要です。睡眠セッションが90分未満の場合、データが保存されない点にも注意してください。
Q3:Pokémon GO Plus+の国内価格はいくらですか?
A3:国内の公式商品サイトが案内する希望小売価格は6,578円(税込)です。2026年10月28日時点ではポケモンセンターオンラインに品切れ表示があるため、購入時は公式販売情報や取扱店の在庫を確認してください。
Q4:Pokémon GO Plus+が接続できない場合はどうすればよいですか?
A4:まず充電状態を確認し、Bluetooth接続、アプリの設定、通知設定を順番に見直してください。改善しない場合は、公式サポートの接続トラブル案内を確認します。スマートフォンの機種や動作環境によっては、正常に動作しない場合もあります。
Q5:Pokémon GO Plus+は故障したら修理できますか?
A5:ポケモンセンターオンラインの商品情報では、保証書がなく、故障時の修理保証も行っていないと案内されています。購入前に返品・交換条件を確認し、長期使用を前提とする場合は、内蔵バッテリーとサポート条件を十分に理解しておきましょう。
Pokémon GO Plus+は、自動捕獲、ポケストップの自動回転、Pokémon Sleepの睡眠計測を1台で利用できる多機能デバイスです。通常版のPokémon GO Plusと比べて対応機能が増えている一方、自動捕獲に使えるボールの制限や、初めて出会うポケモンを自動で捕まえられない点は理解しておく必要があります。
国内希望小売価格は6,578円(税込)ですが、公式オンラインショップでは品切れ表示が確認されています。再入荷を待つか、別の取扱店を探すか、中古品を検討するかは、価格差と購入後のサポート条件を比較して判断してください。
また、Bluetooth接続のトラブルや睡眠計測の失敗には、設定や利用環境が関係する場合があります。内蔵バッテリーは交換式ではなく、公式商品情報では修理保証も案内されていません。便利さだけでなく、こうした制約も購入判断に含めるべきです。
毎日の『Pokémon GO』を効率化したい人や、『Pokémon Sleep』も継続して楽しみたい人には、十分に検討する価値があります。一方、手動捕獲が中心の人や、長期的な修理対応を重視する人は、旧型や別のプレイ方法も比較したうえで、自分の使い方に合う選択をするのが賢明です。