岐阜県大垣市にある「大垣市民プール」は、夏のレジャーを楽しめる流水プールやウォータースライダーと、本格的な競泳に対応する50mプールを併設した市営の屋外プールです。1989年6月に開設され、子ども連れの夏休みのお出かけ先としてだけでなく、水泳競技や水球にも利用されてきました。
2026年度の営業期間は7月17日(金)から8月30日(日)まで、営業時間は10時から18時まででした。8月3日はメンテナンスのため休場しています。2026年10月28日現在、今シーズンの営業は終了しており、次の夏に向けて利用を検討するなら、料金や施設の特徴に加えて、年齢制限、アクセス、駐車場、混雑しやすい時間帯も把握しておきたいところです。
【2026年最新情報】営業期間・営業時間と現在の運営状況

大垣市民プールの利用を考えるうえで、まず押さえておきたいのが営業時期です。大垣市公式ホームページでは通常の開場期間を7月から8月、開場時間を午前10時から午後6時と案内しています。一方、実際の営業日は年度ごとに確認する必要があります。
大垣市体育連盟が公表した2026年度の案内では、7月17日から8月30日までが営業期間でした。夏季限定の屋外施設のため、秋から翌年の初夏にかけては通常利用できません。
2026年度の営業期間7月17日〜8月30日
8月3日は設備メンテナンスのため休場
営業時間10:00〜18:00
遊泳50分・休憩10分のサイクルを実施
2026年10月28日現在
今シーズンの営業は終了。2027年度の営業日程は、今後の大垣市体育連盟の発表で確認する必要があります。
営業中も、事故防止と健康保持のため、遊泳50分・休憩10分の運用が行われます。休憩時間は連続して泳ぐ時間ではないため、当日の場内放送に従ってください。また、台風や落雷などで臨時休場する場合があり、天候による営業変更も考慮する必要があります。
営業期間中の問い合わせ先は市民プール管理事務所(0584-89-3211)です。閉場期間中は、大垣市体育連盟の案内に記載された問い合わせ先(浅中公園総合グラウンド、0584-89-7744)を利用できます。
【1989年開設の歴史】競泳プールとレジャーエリアは何が違う?
大垣市民プールが開設されたのは、1989年(平成元年)6月です。大垣市公式ホームページによると、開設当初からレジャー機能と競技機能の両方を備え、競技用プールとその他のプールを別々に運用管理できるよう設計されました。
この構造が、現在の施設の大きな特徴です。流水プールやウォータースライダーで夏の水遊びを楽しむ人と、50mプールで泳力を鍛えたい人では、求める環境が異なります。大垣市民プールは、両者を一つの施設内で受け入れられるようにしています。
競技施設としての実績もあります。50mプールは平成11年度に県の補助を受けて改修され、平成12年度の全国高校総体水泳競技、さらに2012年度の「ぎふ清流国体」における水泳(水球)競技の会場として使用されました。
施設の違いを整理すると、次のようになります。設備の寸法や水深は大垣市の施設案内に基づく情報です。
注意したいのは、50mプールとレジャーエリアでは利用条件が異なることです。50mプールは競技や泳力向上を想定した本格的な施設であり、浅いプールと同じ感覚では利用できません。また、水泳大会や水球の練習などで一般利用できない日があります。
一方、レジャーエリアは泳ぎに自信がない人や、浮き輪を使って水遊びをしたい人にも選択肢があります。ただし、ウォータースライダーは2基すべてが常時運行しているわけではありません。次シーズンの運行状況は、最新の施設案内で確認しておくと安心です。
【料金・費用】市内在住者と市外利用者ではいくら違う?
大垣市民プールの利用料金は、年齢区分と市内・市外の区分によって異なります。大垣市の条例と2026年の施設情報では、市内在住者の大人料金は1回300円で、市外在住者はその2倍です。
市内在住者の個人利用料金
一般300円
高校生200円
小・中学生100円
65歳以上100円
小学校就学前の幼児
保護者同伴の場合は無料
市外在住者の料金は、一般600円、高校生400円、小・中学生200円、65歳以上200円です。65歳以上の区分を利用する場合は、年齢を確認できるものの提示が必要になることがあります。
回数券も用意されています。条例上の料金は、一般が11回分3,000円、高校生が11回分2,000円、小・中学生と高齢者が11回分1,000円です。市外在住者は通常料金が異なるため、利用条件を確認してください。
例えば、市内在住の大人2人と小学生2人で利用する場合、入場料の合計は1回あたり800円です。市内在住の家族にとっては、ウォータースライダーや流水プールも楽しめることを考えると、費用を抑えやすいレジャー施設です。ただし、交通費、飲食代、ロッカー代などは別に考えておきましょう。
なお、公式案内では、天候や災害などで休場した場合の利用料は返金できないとされています。また、一度退場した後に再入場する場合、原則として再度利用料が必要です。長時間過ごす予定なら、途中で外出する必要がないよう、持ち物や昼食の準備を整えてから入場するのがおすすめです。
【アクセス・駐車場】車とバス、どちらが便利?
大垣市民プールの所在地は、岐阜県大垣市新田町1丁目1番地です。大垣市体育連盟の施設案内では、無料駐車場が約450台分あるとされています。車で訪れる家族連れにとって利用しやすい一方、夏休みの休日は混雑を想定しておく必要があります。
所在地
岐阜県大垣市新田町1丁目1番地
駐車場
約450台・無料(大垣市体育連盟の案内)
路線バス
JR大垣駅南口の3番乗り場から名阪近鉄バス「市民プール行」に乗車し、「市民プール」で下車。徒歩約1分。
タクシー
JR大垣駅南口から約3.5km、所要時間の目安は約10分。
車の場合は荷物を積みやすく、着替えや飲み物、子どもの水遊び用品を持参しやすいのが利点です。ただし、駐車台数に余裕があっても、来場が集中する日は満車になる可能性があります。
子どもと一緒に行くなら、開場時間に合わせて早めに到着する計画が現実的です。バスを利用する場合は、帰りの便も含めて運行時刻を確認しておきましょう。施設周辺の交通状況や当日の運行情報によって、移動時間は変わります。
プール利用時のコインロッカーは有料です。お出かけ情報サイト「いこーよ」に掲載された2025年8月の口コミには、ロッカーの利用に100円が必要で返却されなかったという体験談もあります。小銭を準備しておくと、現地で慌てずに済みます。
【評判・口コミ】人気の理由と、行く前に知っておきたい注意点
大垣市民プールの魅力は、比較的手頃な入場料で、競泳用のプールから流水プール、ウォータースライダーまで楽しめることです。子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」では、閲覧時点で施設評価3.8、口コミ4件と表示されています。口コミ件数は多くないため、評価点だけで施設全体の満足度を判断するのではなく、具体的な体験談も参考にしたいところです。
2025年8月に投稿された保護者の口コミでは、午前10時の開場に合わせて到着したところ、駐車場はほぼ満車で入口にも列ができていたと報告されています。一方、流水プールでは浮き輪につかまって何周も楽しめたことが満足点として挙げられていました。
同じ口コミでは、ウォータースライダーの待ち時間が長そうだったことや、子どもには少し大きく感じられたことにも触れられています。これは一利用者の感想ですが、人気設備を優先したい人は、混雑する時間帯や身長制限を考慮しておくと計画を立てやすくなります。
評価されているポイント
流水プールでゆったり遊べること、浅い子ども向けプールがあること、手頃な料金で複数のプールを楽しめることが魅力です。
事前に考えておきたい点
休日やお盆の混雑、スライダーの待ち時間、年齢・身長制限、ロッカー代などを考慮しましょう。
食事についても準備が必要です。地域ポータルサイト「西美濃」の施設紹介では、飲料やパンの自動販売機、飲食スペースが案内されています。一方、利用者の口コミには売店がないという感想もあります。豊富な食事メニューを現地で選べる施設と考えるより、必要な軽食や飲み物を事前に用意しておくほうが安心です。飲食物の持ち込み場所やルールは、当日の案内に従ってください。
なお、口コミは投稿者が訪れた日や時間帯に左右されます。平日と休日、午前中と昼前後では混雑状況が異なる可能性があるため、ひとつの体験談を毎日の状況にそのまま当てはめないことも大切です。
【子ども連れ・競泳目的】失敗しないための利用ルールと選び方
大垣市民プールは幅広い年代が楽しめる施設ですが、プールごとに安全上の制限があります。特に50mプールとウォータースライダーは、子ども向けプールとは条件が異なるため、年齢や泳力に応じた選択が必要です。
幼児・小学校低学年
浅い幼児用プールや子ども向けプールを中心に楽しむプランが適しています。小学校3年生以下は保護者同伴が必要です。おむつを使用する子どもは、水遊び用おむつの上から水着を着用するルールがあります。
流水プール・レジャー目的
泳ぎ続けることより、水に浮かんだり流れに身を任せたりして遊びたい人向けです。浮き輪などの持ち込みサイズ制限を確認し、子どもから目を離さないようにしましょう。
本格的に泳ぎたい人
50mプールは9コースを備えた競技用施設です。ただし、水深が深い部分があり、スイミングキャップが必要です。小学校3年生以下は入場できず、小学校4年生以上でも100m以上泳げることが条件とされています。17時以降は小・中学生が50mプールを利用できません。
ウォータースライダー目的
スライダーの着水プールは水深約90cmです。小学生未満と身長120cm以下の人は利用できません。運行基数や待ち時間も考慮して計画を立てましょう。
また、一般の入場ルールでは、17時以降に小・中学生が入場する場合も保護者同伴が必要です。ただし、50mプールには別途、17時以降の小・中学生の利用制限があります。保護者が一緒ならすべてのプールを利用できる、というわけではありません。
レジャープールと競泳プールの違いを理解しておけば、現地で「思っていたプールに入れなかった」という事態を避けやすくなります。競技用プールは大会などで利用できない場合もあるため、泳ぐことが主な目的なら、事前に利用予定表を確認してください。
持ち物は、水着、タオル、着替え、必要に応じて水遊び用おむつ、スイミングキャップ、小銭、飲み物などが基本です。日傘、テント、机、イスなどの持ち込みは禁止されています。安全管理上の禁止事項もあるため、浮き輪などの遊具を持参する際は、サイズや利用可能なプールを確認しておきましょう。
【大垣市民プール】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大垣市民プールは2026年10月現在も営業していますか?
A1:いいえ。2026年度の営業期間は7月17日から8月30日までで、現在はシーズン外です。2027年度の具体的な営業日程は、今後の大垣市体育連盟の公式案内で確認してください。
Q2:大垣市民プールの料金はいくらですか?
A2:市内在住者は一般300円、高校生200円、小・中学生100円、65歳以上100円です。小学校就学前の幼児は保護者同伴で無料です。市外在住者は通常料金の2倍となります。
Q3:ウォータースライダーと50mプールは誰でも利用できますか?
A3:いいえ。ウォータースライダーは小学生未満と身長120cm以下の人が利用できません。50mプールも年齢や泳力に関する制限があり、スイミングキャップの着用が必要です。大会などで一般利用できない日もあります。
Q4:駐車場はありますか?
A4:大垣市体育連盟の案内では、約450台分の無料駐車場があります。ただし、休日やお盆などの混雑時には満車になる可能性があるため、早めの到着を検討してください。
Q5:大垣市民プールは競泳の練習にも使えますか?
A5:はい。日本水泳連盟公認9コースの50mプールと6コースの25mプールがあります。ただし、50mプールは深い部分があり、利用条件も設定されています。大会などで使用できない日もあるため、事前の確認が必要です。
大垣市民プールは、1989年6月の開設以来、競技とレジャーの両方を支えてきた岐阜県大垣市の屋外プールです。日本水泳連盟公認9コースの50m競泳プールに加え、25mプール、流水プール、幼児向けプール、ウォータースライダーを備え、泳力向上から家族での水遊びまで、目的に応じて使い分けられます。
2026年度の営業は8月30日に終了しましたが、次のシーズンに向けて覚えておきたい要点は明確です。料金は市内在住者と市外在住者で異なり、子どもの年齢や泳力によって利用できない設備もあります。車で訪れる場合は無料駐車場を利用できますが、混雑日には早めの到着が有効です。
次回の利用では、まず営業期間と当日の運行状況を確認し、子ども連れなら浅いプールを中心に、競泳目的なら50mプールの利用条件を優先して調べるとよいでしょう。料金の手頃さだけでなく、施設の特徴と安全上のルールを理解しておくことが、大垣市民プールを上手に楽しむためのポイントです。