「元ジャニーズグループ」と聞いて、Number_iやIMP.、新しい地図を思い浮かべる人は多いだろう。一方、SMAPやV6、KAT-TUN、TOKIO、嵐のようにグループとしての活動に区切りをつけたケースもあれば、SUPER EIGHTやtimelesz、WEST.のように名前を変えて活動を続けているグループもある。
2026年11月現在、旧ジャニーズ事務所に在籍していたメンバーたちの進路は、TOBEへの移籍、CULENでの独立後の活動、STARTO ENTERTAINMENTとの契約継続、グループ解散後のソロ活動など、多様化している。特に2025年のKAT-TUNとTOKIOの解散、2026年5月の嵐の活動終了は、グループの歴史を振り返るうえで大きな転換点となった。
この記事では、元ジャニーズグループの代表例を一覧で整理し、退所・独立の経緯、現在の所属先、メンバーの活動、改名と解散の違いまで解説する。
【基礎知識】元ジャニーズグループとは?現在の所属先と3つの分類

元ジャニーズグループとは、旧ジャニーズ事務所に所属していたグループ、または同事務所で活動していたメンバーを中心に構成されたグループを指す、一般的な検索上の呼称だ。公式なグループ分類ではないため、現在の所属先や活動状況によって意味が変わる。
2023年10月に旧ジャニーズ事務所は社名をSMILE-UP.に変更した。その後、STARTO ENTERTAINMENTが設立され、2024年4月10日に本格的な業務を開始。旧事務所に在籍していたタレントの一部が新会社と契約する形になった。
STARTO ENTERTAINMENTはSMILE-UP.と資本関係を持たない別会社として発足している。このため、旧ジャニーズ事務所に所属していたという過去と、現在どの会社と契約しているかは分けて考える必要がある。
元ジャニーズグループを理解するには、次の3つに分類すると分かりやすい。
1. 退所したメンバーが新しいグループを結成したケース代表例はNumber_iとIMP.だ。以前のグループやユニットで活動していたメンバーが事務所を離れ、TOBEに合流して新しいグループ名で活動している。
2. 元のグループが解散し、メンバーが個人活動に移ったケースSMAP、V6、KAT-TUN、TOKIOなどが該当する。グループとしての活動は終了しているが、メンバー個人の芸能活動まで一律に終了したわけではない。
3. グループ名を変更して活動を継続しているケースSUPER EIGHT、timelesz、WEST.、DOMOTOなどが該当する。名称や所属契約に変化があっても、グループとしての歴史や活動が続いている点が特徴だ。
この3分類を押さえておけば、「元ジャニーズグループ」と検索したときに、現在も活動しているグループと、すでに解散したグループを混同しにくくなる。
【2026年最新】退所後も活動する元ジャニーズグループ一覧!Number_i・IMP.・新しい地図
旧ジャニーズ事務所を離れた後も、グループとして活動を続けている代表的な存在がNumber_i、IMP.、新しい地図だ。ただし、3者は結成の経緯も所属先も異なる。
Number_i|元King & Princeの3人がTOBEで再出発Number_i(ナンバーアイ)は、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人で構成されるグループ。2023年10月15日に結成が発表され、TOBE所属アーティストとして活動している。
前身となるのはKing & Princeでの活動だ。2022年11月4日の公式発表では、5人での活動を2023年5月22日に終了し、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人がグループを脱退することが明らかになった。永瀬廉と髙橋海人は、翌23日から2人体制のKing & Princeとして活動を継続することになった。
退所後、平野と神宮寺は2023年7月にTOBEへの合流を発表。岸も同年10月に合流し、3人でNumber_iを結成した。
デビュー曲は2024年1月1日に配信された「GOAT」。その後もアルバム『No.I』『No.II』を発表し、音楽活動の規模を拡大している。
2026年には平野紫耀プロデュースの「3XL」、神宮寺勇太プロデュースの「BUGS LIFE」などを発表。加えて、2026年2月には海外エージェントWMEとの契約、5月には米国のAtlantic Recordsとのレーベル契約も発表された。
単に以前のグループを離れた3人が再集合したというだけではない。楽曲制作への関与や海外展開など、活動の方向性にも新しい特徴が表れている。
IMP.|元IMPACTorsの7人がTOBEで活動IMP.(アイエムピー)は、元IMPACTorsの7人によって結成されたグループだ。メンバーは影山拓也、佐藤新、横原悠毅、松井奏、椿泰我、基俊介、鈴木大河。
IMPACTorsは2020年10月に旧ジャニーズ事務所で結成されたユニットだったが、2023年5月25日付でメンバー全員が退所した。同年7月14日、7人がTOBEへの合流を発表するとともに、新しいグループ名をIMP.とすることを明らかにした。
7人全員が同じタイミングで新しい環境に移った点は、個人単位で退所したケースとは異なる。メンバー構成を維持したまま新たなグループ名で再出発した事例といえる。
2026年11月現在も7人で活動を続けている。2026年10月19日には、12月14日発売予定の3rdアルバム『PERIOD.』が発表された。リード曲「Period」はコブクロの小渕健太郎がプロデュースを担当する。11月9日には先行配信とミュージックビデオ公開が予定されており、12月16日にはグループ初のリリースイベントも開催予定だ。
グループの歴史をたどる場合は、IMPACTorsとIMP.を別々のメンバー構成のグループとして扱うのではなく、7人の活動が続いていることを踏まえて整理したい。
新しい地図|SMAP解散後の稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾新しい地図は、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人を中心に展開する活動プロジェクトだ。SMAPの解散後に新たな活動の場を築いた代表的な存在として知られている。
SMAPは2016年12月31日にグループとしての活動を終了。その後、稲垣、草彅、香取の3人は2017年9月22日にオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、新しい活動をスタートさせた。活動の運営基盤となっているのが株式会社CULENだ。
新しい地図は、一般的な意味での新グループ結成とは少し異なる。3人はそれぞれ俳優、歌手、タレントとして個人活動を行いながら、3人での音楽活動や番組出演、ファンイベントも続けている。
2026年11月2日には、3人による新曲「いけても無理でも」「ダイヤモンドカット」の2曲が同時配信された。3人による新曲の発表は、2023年の「ワルイコソーラン」以来の大きな話題となっている。
また、稲垣吾郎は舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』への出演、草彅剛は俳優活動やテレビ出演、香取慎吾は音楽・テレビ・舞台など、それぞれの分野で活動を続けている。
SMAP解散後の3人の歩みは、旧グループの看板をそのまま引き継ぐのではなく、新しいブランドと活動基盤を構築した事例として注目される。
【解散・活動終了】SMAP・V6・KAT-TUN・TOKIO・嵐の経緯と現在
元ジャニーズグループを語る際、退所後に再結成したグループだけでなく、すでに解散や活動終了を迎えたグループも重要だ。
特に2025年から2026年にかけては、KAT-TUN、TOKIO、嵐といった長い歴史を持つグループが相次いで節目を迎えた。
| グループ | 主な転換点 | 2026年11月現在の状況 | メンバーの主な進路・関係 |
|---|---|---|---|
| SMAP | 2016年12月31日活動終了 | グループ活動終了 | 稲垣・草彅・香取は新しい地図、中居は2025年に芸能界引退を発表、木村は個人活動 |
| V6 | 2021年11月1日解散 | グループ活動終了 | 20th Centuryは活動継続。森田剛は退所して独立した活動へ |
| KAT-TUN | 2025年3月31日解散 | グループ活動終了 | 亀梨和也はSTARTO退所、上田竜也・中丸雄一は個人契約を継続 |
| TOKIO | 2025年6月25日解散発表・即日解散 | グループ活動終了 | 城島茂・松岡昌宏・国分太一の3人によるグループが解散 |
| 嵐 | 2026年5月31日活動終了 | グループ活動終了 | 5人でのラストツアーを完了 |
SMAPは2016年12月31日に解散した。長年にわたり音楽活動だけでなく、テレビ番組、ドラマ、映画、バラエティーなど幅広い分野で活躍してきたグループだった。
解散後の進路はメンバーによって異なる。稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾は2017年に新しい地図を立ち上げ、CULENを活動基盤として新しい仕事に取り組んできた。
木村拓哉は俳優・歌手として個人活動を継続。一方、中居正広は2025年1月23日に芸能活動からの引退を発表した。
そのため、SMAP解散後の活動を一括りにすることはできない。3人による新しい地図の活動と、他のメンバーの個人としての進路を区別する必要がある。
V6|解散後も20th Centuryは活動を継続V6は2021年11月1日に解散した。1995年のCDデビューから26年間にわたって活動したグループで、解散発表は2021年3月12日に行われた。
解散の背景には、メンバーそれぞれの今後の人生や活動方針に関する話し合いがあった。公式発表では、森田剛の次のステップへの挑戦と、「この6人でなければV6ではない」というメンバーの考えが説明されている。
ここで押さえておきたいのが、V6の解散後も20th Centuryが存続したことだ。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦による3人組ユニットは、V6とは別の形で活動を続けている。
一方、Coming CenturyはV6の解散とともに活動を終了した。つまり、親グループの解散が内部ユニットのすべてに同じ影響を与えたわけではない。
KAT-TUN|25年間の歴史に幕、メンバーはそれぞれの道へKAT-TUNは2025年3月31日をもって解散した。STARTO ENTERTAINMENTが2025年2月12日に公式発表し、約1年間にわたってメンバーと協議を重ねた結果、それぞれの道を選ぶ判断に至ったと説明している。
解散時のメンバーは亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人だった。もともとは6人で結成されたグループで、赤西仁、田中聖、田口淳之介がそれぞれ脱退した後、3人体制で活動を続けていた。
解散に伴う契約上の変化も重要だ。亀梨は2025年3月31日の契約満了をもってSTARTO ENTERTAINMENTを退所。一方、上田と中丸は個人として同社との契約を継続することになった。
したがって、KAT-TUN解散後の活動を調べる場合は、3人が同じ事務所を離れたと理解しないことが大切だ。グループの解散と、各メンバーの所属先の変更は別の出来事である。
TOKIO|2025年6月25日にグループ解散を発表TOKIOは2025年6月25日、公式サイトを通じて解散を発表した。メンバーは城島茂、松岡昌宏、国分太一の3人。
解散発表では、国分太一によるコンプライアンスに違反する行動を受け、グループとして信頼を取り戻し、再び応援してもらうことは難しいと判断した経緯が説明された。
STARTO ENTERTAINMENTも同日、株式会社TOKIOからグループの解散について申し入れがあったと発表している。
TOKIOの場合、単にメンバーが個人活動へ移るための自然なグループ再編とは事情が異なる。公式発表で説明されたコンプライアンス上の問題を背景に、グループとしての活動に区切りがつけられた事例だ。
嵐|2026年5月31日の最終公演でグループ活動終了嵐は2020年末から活動を休止していたが、2025年5月に再始動とラストツアーの開催を発表した。
メンバー5人が再び集まった目的は、これまで応援してきたファンに直接感謝を伝えることだった。2026年3月から5月にかけて開催された『ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」』が最後のツアーとなった。
最終公演は2026年5月31日の東京ドーム公演。同日をもってグループ活動を終了した。
嵐については「解散」と「活動終了」を同じ意味で扱わないことが大切だ。公式に示された区切りはグループとしての活動終了であり、メンバー5人それぞれの今後の仕事まで一律に終了したという意味ではない。
【改名して活動継続】SUPER EIGHT・timelesz・WEST.・DOMOTOは元ジャニーズなのか
元ジャニーズグループの検索で特に混乱しやすいのが、改名したグループの扱いだ。
グループ名が変わったからといって、旧グループが解散したとは限らない。メンバー構成や活動の継続性を確認することが重要だ。
SUPER EIGHT|旧関ジャニ∞から2024年に改名SUPER EIGHTは、旧関ジャニ∞が2024年2月4日に改名して誕生したグループだ。
関ジャニ∞は2002年に結成され、2004年に「浪花いろは節」でCDデビュー。関西発のグループとして、音楽活動に加えてバラエティーやドラマなどでも存在感を示してきた。
改名後もメンバーによる音楽活動やライブ、テレビ出演は継続している。2026年現在もSTARTO ENTERTAINMENTの所属グループとして活動しており、解散した元ジャニーズグループには該当しない。
timelesz|旧Sexy Zoneから8人体制へtimeleszは、Sexy Zoneが2024年4月1日に改名して誕生したグループだ。
改名当時は佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の3人で活動を開始。その後、新メンバーを募集するオーディション企画「timelesz project」を実施した。
2025年2月15日には、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5人が新メンバーとして加入し、8人体制となった。
Sexy Zoneからtimeleszへの変化は、単なる名称変更にとどまらない。グループの構成そのものを見直し、新しいメンバーを迎えて活動の幅を広げた事例である。
WEST.|旧ジャニーズWESTから改名、グループ活動は継続WEST.は、旧ジャニーズWESTが2023年10月18日に改名したグループだ。
改名の背景には、旧事務所創業者の性加害問題を受けたグループ名の見直しがあった。メンバーはファンの意見も踏まえながら、新しい名称にWEST.を選んだ。
2026年現在、WEST.は7人組としてグループ活動を続けている。STARTO ENTERTAINMENTの公式情報では、2026年のアルバム『唯一無二』や全国ツアー『WEST. LIVE TOUR 2026 唯一無二』などの活動が確認できる。
したがって、「WEST.のグループ活動が終了した」という理解は誤りだ。終了したのは旧名称での活動であり、グループそのものは存続している。
DOMOTO|KinKi Kidsから改名、2026年には契約形態も変化DOMOTOは、堂本光一と堂本剛によるKinKi Kidsが2025年7月22日に改名して誕生したグループだ。
デビュー28周年を迎えた2025年7月21日の公式生配信で改名が発表され、翌22日からDOMOTOとして新たな活動を開始した。
さらに2026年7月21日には、STARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約が満了した。STARTO側は、今後は堂本光一が個人として契約を継続し、DOMOTOとしては2人が新たな歩みを進めることを公表している。
この事例は、改名と事務所との契約終了が別々の時期に起きたことを示している。DOMOTOはKinKi Kids時代からの2人の歴史を引き継ぐグループであり、解散したグループではない。
King & Prince|3人が退所してもグループ自体は存続King & Princeも、元ジャニーズグループを調べる際に誤解が生まれやすい存在だ。
2023年5月22日に平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が脱退したことで、5人体制での活動は終了した。しかし、King & Prince自体は解散していない。
永瀬廉と髙橋海人が2人体制で活動を継続し、2026年現在もグループとして存在している。一方、脱退した3人はNumber_iを結成した。
つまり、King & PrinceとNumber_iは同じグループの改名後の姿ではない。前者は2人体制で存続する旧グループ、後者は3人が新たに結成した別グループだ。
【退所・独立の経緯】STARTO ENTERTAINMENTとTOBEの違いとは
旧ジャニーズ事務所を離れたタレントの活動を理解するには、現在の芸能活動を支える会社や契約形態にも目を向けたい。
2023年以降の芸能界では、旧事務所の体制変更に伴い、タレントの所属先や活動方法が大きく変化した。
STARTO ENTERTAINMENT|旧所属タレントの新しい活動基盤STARTO ENTERTAINMENTは2023年10月17日に設立され、2024年4月10日に本格的な業務を開始した。
同社の特徴は、旧ジャニーズ事務所とは異なる新会社として、所属タレントやエンターテインメント事業の新しい基盤を整えたことにある。
SUPER EIGHT、timelesz、WEST.などは、名称変更を経ながら同社を活動の拠点としている。また、解散前のKAT-TUNやTOKIOもSTARTOと契約していた。
なお、同社との契約にはマネジメント契約だけでなく、エージェント契約という形態もある。DOMOTOの契約満了の事例からも、所属・契約関係を一律に判断できないことが分かる。
TOBE|退所したメンバーの新しいグループ活動を支えるTOBEは、滝沢秀明が設立した芸能事務所だ。2023年から旧ジャニーズ事務所を退所したタレントの合流が発表され、Number_iやIMP.などが所属している。
Number_iの場合は、King & Princeを離れた3人が合流して新しいグループを結成した。IMP.の場合は、旧IMPACTorsの7人が全員で移籍し、新しい名称で活動を継続した。
この2つを比べると、TOBEへの合流という共通点はあるものの、再出発の形は異なることが分かる。
CULEN|新しい地図の3人が活動する拠点CULENは、新しい地図の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が活動する芸能事務所だ。
3人はSMAP解散後、それぞれの専門分野で仕事を続けながら、共通のプロジェクトとして新しい地図を展開してきた。
音楽、映画、舞台、テレビ、配信など、個人活動と3人での活動を両立できる点が特徴だ。2026年11月には3人による新曲2曲の配信も実現している。
退所・独立・解散は同じ意味ではないここで混同しやすい言葉を整理しておこう。
- 退所:タレントが所属事務所との契約関係を終了すること。
- 独立:個人事務所を設立するなど、自らの活動基盤を築くこと。
- 移籍:別の芸能事務所や活動基盤へ移ること。
- 改名:グループ名を変更して活動を続けること。
- 解散:グループとしての活動を終了すること。
- 活動休止:活動を一時的に停止すること。解散とは異なる。
例えば、Number_iは旧グループから脱退したメンバーによる新グループの結成、SUPER EIGHTは同じグループの改名、KAT-TUNはグループ解散とメンバーの契約変更が同時期に起きたケースだ。
この違いを理解するだけでも、芸能ニュースの見出しから現在の状況を正確に読み取れるようになる。
【独自分析】元ジャニーズグループの現在から見える芸能界の変化
2026年の元ジャニーズグループを比較すると、事務所を離れた後の活動が一つの形に収まらなくなっていることが分かる。
かつては、グループの活動と所属事務所の体制が強く結びついていた。しかし、現在はグループ名、所属先、音楽レーベル、個人の仕事、ファンクラブなど、それぞれを異なる形で運営する事例が見られる。
グループの看板を維持するか、新しい名前で再出発するかNumber_iとIMP.の共通点は、旧グループで築いたファンとのつながりを背景に、新しい名称と活動環境を選んだことだ。
一方、SUPER EIGHTやWEST.は旧グループの歴史を残しながら、名称を変更する道を選んだ。
この違いは、グループの歴史をどのように引き継ぐかという選択の違いでもある。新しい名称で活動することは新しいブランドを築く機会になる一方、改名によって以前からのグループ名を維持できなくなる面もある。
個人活動とグループ活動の両立が進む新しい地図は、3人の共同活動と個人の俳優・歌手活動を組み合わせた代表例だ。
V6解散後の20th Centuryも、グループ全体の解散とユニットの存続を分けて考える必要がある事例といえる。
一方、KAT-TUN解散後の亀梨和也、上田竜也、中丸雄一のように、同じグループに所属していたメンバーでも異なる契約形態や進路を選ぶケースがある。
グループの存続だけを基準に活動を評価するのではなく、メンバー個人がどのような分野で活躍しているかを見ることも大切だ。
海外展開や音楽制作への関与も新しい特徴Number_iの海外エージェント契約やレーベル契約は、活動範囲を国内だけに限定しない動きを示している。
また、IMP.のアルバム『PERIOD.』では小渕健太郎がリード曲をプロデュースするなど、外部クリエイターとの協業も見られる。
こうした動きからは、事務所の変更が単なる所属先の変更にとどまらず、作品制作や海外展開など、活動戦略を見直す契機になっていることが読み取れる。
情報を見極めるための3つの判断基準元ジャニーズグループの現在を調べる際には、次の3点を確認すると誤解を避けやすい。
- グループ自体が存続しているか:メンバーの脱退だけで解散と判断しない。King & Princeのように人数が変わっても活動を継続する例がある。
- 名称変更なのか新グループ結成なのか:SUPER EIGHTとNumber_iでは成立の経緯が違う。改名と新結成を区別する。
- 現在の契約先はどこか:旧事務所、STARTO、TOBE、CULEN、個人事務所などを混同しない。契約終了日や最新の公式プロフィールを確認する。
この3点を押さえれば、過去の所属先だけを根拠に、現在の活動状況を誤って判断することがなくなる。
【よくある質問】元ジャニーズグループに関するFAQ
Q1:元ジャニーズグループにはどんなグループがありますか?
A1:代表例として、退所後に新しいグループを結成したNumber_iやIMP.、SMAP解散後に活動を始めた新しい地図、解散したSMAP・V6・KAT-TUN・TOKIO・嵐などがあります。また、SUPER EIGHT、timelesz、WEST.、DOMOTOのように改名して活動を続けるグループもあります。
Q2:Number_iはKing & Princeが改名したグループですか?
A2:違います。平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人がKing & Princeを脱退した後、TOBEで新たに結成したグループです。King & Princeは永瀬廉と髙橋海人の2人体制で活動を継続しています。
Q3:IMP.は元IMPACTorsのメンバーですか?
A3:はい。IMPACTorsの7人全員が2023年5月に旧ジャニーズ事務所を退所し、同年7月にTOBEへ合流しました。その際、新しいグループ名としてIMP.が発表されました。
Q4:新しい地図はSMAPの再結成グループですか?
A4:SMAPの再結成ではありません。稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人がSMAP解散後に立ち上げた活動プロジェクトです。個人活動と3人での音楽・番組・イベントなどを展開しています。
Q5:SUPER EIGHTやtimeleszは元ジャニーズグループですか?
A5:旧ジャニーズ事務所時代から活動していたグループという意味では該当します。ただし、どちらも解散したわけではありません。関ジャニ∞からSUPER EIGHT、Sexy Zoneからtimeleszへと改名して活動を続けています。
Q6:WEST.はグループ活動を終了したのですか?
A6:いいえ。旧ジャニーズWESTから2023年10月に改名しましたが、7人でのグループ活動は継続しています。2026年もアルバムやコンサートなどの活動が確認できます。
Q7:2026年に解散・活動終了した元ジャニーズグループはありますか?
A7:嵐が2026年5月31日の最終公演をもってグループ活動を終了しました。なお、2025年にはKAT-TUNとTOKIOが解散しています。
2026年11月現在、元ジャニーズグループの活動状況は、退所後の新グループ結成、解散後の個人活動、改名によるグループ存続という3つの方向に分かれている。
Number_iは平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるTOBE所属グループ、IMP.は元IMPACTorsの7人によるTOBE所属グループ、新しい地図は稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾によるCULENを活動基盤としたプロジェクトだ。
一方、SMAP、V6、KAT-TUN、TOKIO、嵐は、それぞれ異なる時期と経緯でグループとしての活動を終了した。特に2025年から2026年にかけてのKAT-TUN、TOKIO、嵐の節目は、現在の芸能界を理解するうえで重要な出来事となっている。
そして、SUPER EIGHT、timelesz、WEST.、DOMOTOは、旧グループ名から変更して新たな活動を続けている。改名しただけで解散したと判断するのは正確ではない。
今後もグループの活動状況や所属先は変わる可能性がある。最新情報を確認する際は、グループの公式発表、所属事務所の契約情報、レコード会社のリリース情報を照らし合わせることが大切だ。
かつて同じ事務所で活動していたメンバーたちが、それぞれの場所でどのような作品やエンターテインメントを生み出していくのか。グループの過去だけでなく、2026年以降の新しい活動にも注目したい。
主な確認資料: STARTO ENTERTAINMENT公式発表、TOBE公式発表、CULEN・新しい地図公式情報、Warner Music Japan、ユニバーサル ミュージック、テレビ朝日、TBS NEWS DIG、日刊スポーツなど。