ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 水炊き水月はどんな店?1905年創業の歴史・料金・予約方法と評判を2026年最新解説

水炊き水月はどんな店?1905年創業の歴史・料金・予約方法と評判を2026年最新解説

雨宮 理沙 雨宮 理沙 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

福岡市中央区平尾に店を構える「博多水たき元祖 水月 本店」。1905(明治38)年に誕生した博多水炊き発祥の老舗として知られ、120年以上にわたって伝統の味を受け継いできた一軒です。特徴は、九州産の雄鶏を水から炊き上げる透明感のある鶏だしスープ。一般的な白濁タイプの水炊きとは異なり、鶏本来のうまみを繊細に味わえるスタイルにあります。

2026年11月現在、利用を検討する人が押さえておきたいのは、Bコース6,200円からの料金設定、別途10%のサービス料、完全予約制という利用条件です。予約は電話での直接申し込みが基本。コースの内容や締めの選択肢、口コミで評価されるポイント、最寄り駅からのアクセスまで、訪問前に知っておきたい情報を整理します。

【水炊き水月とは?】福岡・平尾にある博多水炊き発祥の老舗

水炊き水月
1905年創業、博多の食文化を受け継ぐ本店

水月は、福岡市中央区平尾3丁目16-14にある水炊き専門店です。正式な店名は「博多水たき元祖 水月 本店」。1905(明治38)年の創業以来、博多の郷土料理として親しまれてきた水炊きを提供しています。

単に長い歴史を持つ飲食店というだけではありません。博多水炊きという料理の成立に深く関わった店として、福岡市の観光・文化情報でも紹介されています。

福岡市の公式情報によると、創始者の林田平三郎は長崎生まれ。15歳で香港へ渡り、英国人の家庭に住み込みながら西洋料理を学んだとされています。帰国後、西洋料理のコンソメと中国料理の鶏の水煮を組み合わせ、日本人の口に合うスープ料理へと発展させたのが博多水炊きの始まりです。

1905年に福岡で水月の看板を掲げたことが、現在につながる博多水炊きの歴史の出発点とされています。

初代料理長・林田平三郎が残した料理の考え方

水月の歴史を語るうえで欠かせない人物が、初代料理長の林田平三郎です。

平三郎が香港で学んだ西洋料理のコンソメは、素材のうまみを引き出した澄んだスープが特徴です。一方、中国料理には鶏肉を煮込んでだしを取る調理法があります。

この二つの技法を融合させ、鶏のうまみを中心に据えた日本独自の鍋料理へ仕立てたことが、水月の水炊きの原点です。

2023年にRKB毎日放送が公開した水炊きの歴史に関する取材記事では、3代目の林田三郎へのインタビューを通じて、初代が考案した料理の背景や、代々受け継がれてきた味へのこだわりが紹介されました。

現在の水月を理解するには、単に創業年を知るだけでなく、異なる食文化を組み合わせて博多独自の料理を生み出したという背景を知ることが大切です。

【水月の水炊きの秘密】透明スープ・九州産雄鶏・自家製ぽん酢

白濁スープとは異なる、澄んだコンソメ風の鶏だし

水月の水炊きを特徴づける最大の要素は、透明感のあるスープです。

博多水炊きと聞くと、鶏ガラを長時間煮込んで白く濁らせた濃厚なスープを思い浮かべる人も少なくありません。しかし、水炊きには複数のスタイルがあり、水月が守っているのは鶏のうまみを澄んだ状態で味わう伝統的なタイプです。

店舗の料理紹介では、水と鶏肉だけで仕立てるコンソメ風スープが特徴として説明されています。丁寧に灰汁を取りながら仕上げることで、透明感のあるスープに整えています。

食べ始めにまず味わいたいのが、このスープです。器に取り分け、塩と刻み小ネギを加えることで、鶏のだしが持つ繊細な味わいを楽しめます。

鍋の具材を食べる前にスープそのものを味わう。この順番が、水月の水炊きを楽しむうえで要点です。

九州産の雄鶏とキャベツを中心とした具材

水月では、九州産の厳選された雄鶏を使用していることも特徴です。旅行情報誌のじゃらんニュースが2026年に紹介した店舗情報でも、九州産の雄鶏と透明感のあるスープが取り上げられています。

鍋には骨付きの鶏肉やミンチが入り、キャベツを中心とする野菜とともに味わいます。鶏肉のうまみがスープに広がり、具材を加えるごとに味わいが変化していくのも楽しみの一つです。

特に注目したいのが、骨付き肉とミンチの食感の違いです。鶏肉のしっかりしたうまみと、つくねのような柔らかな食感を一つの鍋で楽しめます。

糸島産だいだいを使った自家製ぽん酢

鶏肉や野菜を味わう際に欠かせないのが、水月の自家製ぽん酢です。

RKB毎日放送の2023年の取材では、3代目の林田三郎が、糸島で育っただいだいを一つずつ手絞りし、果汁を約1年間寝かせてから醤油と合わせる製法について紹介しています。

だいだい特有の酸味に時間をかけて引き出した甘みが加わることで、鶏肉の味を引き立てるぽん酢に仕上がります。

濃い味付けで素材を覆い隠すのではなく、鶏のうまみと柑橘の風味を組み合わせる。この考え方は、透明なスープを中心に据えた水月の料理全体に共通しています。

締めはおじやか、そうめんの地獄炊き

水炊きの楽しみは、最後の締めまで続きます。水月では、基本的におじやと素麺の地獄炊きから選べます。

おじやは、鍋に残った鶏と野菜のうまみが溶け込んだスープを最後まで味わう定番の締めです。塩と薄口醤油で味を調え、卵を散らして火を止め、軽く混ぜて仕上げます。

特徴は、卵に完全に火を通し切らない仕上げ方。半熟の状態でご飯とスープをまとめることで、柔らかな食感を楽しめます。

もう一つの選択肢が、そうめんの地獄炊きです。おじやとは違った麺の食感を楽しめるため、最後まで鍋料理を新鮮な感覚で味わいたい人に向いています。

どちらを選ぶか迷った場合は、初めての訪問ならおじや、複数回訪れている人や麺料理が好きな人なら地獄炊きという選び方もおすすめです。

【2026年最新】水月の水炊きコース料金と内容を比較

2026年11月時点で確認できる食べログの店舗掲載情報では、水月の主な水炊きコースはBコース、Aコース、フルコースの3種類です。

価格は6,200円から9,200円。いずれも税込表示ですが、別途サービス料10%が必要です。また、飲み物はコース料金に含まれていません。

水月の3種類のコース一覧
コース 料金(税込) 品数・主な内容 利用条件・特徴
元祖博多水たきBコース 6,200円 7品。とり皮酢、旬の小鉢2品、水炊き、野菜、おじやまたは地獄炊き、香の物 2~20名。基本となる定番コース
元祖博多水たきAコース 7,200円 9品。Bコースの内容にチキングラタンとデザートを追加 2~18名。料理をより充実させたい人向け
元祖博多水たきフルコース 9,200円 10品。Aコースに玄海の海の幸を追加 3~6名。1日1組限定の完全個室、前日までの予約が必要

※上記は掲載されているコース情報に基づく内容です。価格・品数・提供条件は変更される可能性があります。

実際の支払い金額はいくらになる?

注意したいのは、表示価格だけで予算を決めないことです。水月では別途10%のサービス料が設定されています。

サービス料を単純に加算した場合、料理代の目安は次のようになります。

  • Bコース:6,200円+サービス料620円=6,820円
  • Aコース:7,200円+サービス料720円=7,920円
  • フルコース:9,200円+サービス料920円=10,120円

上記は飲み物代を含まない金額です。日本酒や焼酎などを注文すれば、実際の支払いはさらに増えます。

また、食べログの利用者予算集計では、口コミベースの予算帯が8,000~9,999円と掲載されています。コースの基本価格だけでなく、飲み物やサービス料を含めた総額で考えるのが現実的です。

初めてならBコースとAコースのどちらを選ぶ?

水月の水炊きを初めて体験するなら、まずBコースが有力な選択肢です。水炊き本体に加え、前菜や小鉢、締めまで含まれているため、看板料理の魅力を一通り味わえます。

一方、チキングラタンやデザートまで楽しみたい場合はAコースが適しています。Bコースとの差額は1,000円なので、追加される料理に魅力を感じるなら検討する価値があります。

特別な会食や旅行の記念として利用するなら、玄海の海の幸が加わるフルコースも候補になります。ただし、3~6名限定で、1日1組の完全個室利用となるため、早めの計画が必要です。

【完全予約制】水月の予約方法・営業時間・アクセスを解説

予約は電話のみ、来店者本人から直接申し込む

水月を訪れる際に最も注意したいのが、完全予約制という営業形態です。

店舗の掲載情報では、予約は来店する本人からの電話のみで受け付けると案内されています。インターネット予約や予約代行業者による申し込みは受け付けていません。

予約を希望する場合は、次の順番で進めるとスムーズです。

  1. 来店希望日と人数を決める。
  2. 希望するコースを選ぶ。
  3. 店舗へ直接電話する。
  4. 希望時間、人数、コース、席の条件を伝える。
  5. 予約内容と料金、当日の注意事項を確認する。

電話番号は092-531-0031です。

特にフルコースを希望する場合は、前日までの完全予約制で、当日の申し込みはできません。個室は3~6名で利用する一室限定のため、通常の席よりも早い段階で相談することをおすすめします。

2026年の営業時間と定休日

2026年11月時点で確認できる店舗情報では、営業時間は17時から22時までです。最終入店は20時までと案内されています。

  • 営業時間:17:00~22:00
  • 最終入店:20:00まで
  • 定休日:原則として月曜日
  • その他:不定休あり

月曜日以外にも臨時休業が設定される場合があります。お盆や年末年始などの営業についても、訪問日が決まった段階で電話確認しておくと安心です。

西鉄平尾駅からのアクセス

住所は福岡県福岡市中央区平尾3丁目16-14です。

最寄り駅は西鉄天神大牟田線の西鉄平尾駅。店舗情報では駅から約589mとされています。福岡市観光関連の案内では徒歩約8分、食べログの案内では徒歩約15分と所要時間に差があります。初めて訪れる場合は、移動時間に余裕を持たせておきましょう。

天神からはタクシーで約10分、博多駅からは約15分が店舗掲載情報の目安です。週末は周辺道路が混雑する場合もあるため、車で向かう場合は早めの出発が適しています。

訪問前に確認したい店舗基本情報
  • 店舗名:博多水たき元祖 水月 本店
  • 住所:福岡県福岡市中央区平尾3-16-14
  • 電話番号:092-531-0031
  • 営業時間:17:00~22:00
  • 最終入店:20:00
  • 定休日:原則月曜日・不定休
  • 予約:完全予約制・電話受付
  • 最寄り駅:西鉄平尾駅
  • 駐車場:店舗掲載情報ではあり。満車時の案内については事前確認がおすすめ

【口コミ・評判を検証】水月が高く評価される理由と注意点

透明なスープと鶏のうまみに対する評価

水月の口コミで目立つのは、透明なスープへの評価です。

食べログの口コミでは、2026年に訪問した利用者からも、透き通ったスープに鶏のだしがよく出ているという感想が寄せられています。鶏肉やミンチの柔らかさ、具材を煮込むことで変化するスープの味わいも評価されているポイントです。

白濁した濃厚なスープを想像して訪れた人にとっては、見た目も味わいも異なる水月のスタイルが印象に残りやすいようです。

鍋の仕上げや接客に対する評価

料理だけでなく、鍋を店側が仕上げてくれる接客も口コミで触れられています。

水炊きは、スープの味わい方や具材を入れる順番によって印象が変わる料理です。鍋の進行を任せられることは、料理に詳しくない人や初めて訪れる人にとって安心材料になります。

食べログの掲載口コミには、スタッフの料理の世話や接客を評価する投稿もあります。食事だけでなく、伝統的な鍋料理を一連の流れで楽しめることが、水月の魅力につながっています。

価格については事前に理解しておきたい

一方で、価格に対する感じ方には個人差があります。

水月のコースはBコースでも6,200円で、サービス料や飲み物代を加えると、一般的な鍋料理より高めの予算になります。

口コミの利用金額にも8,000~9,999円程度の価格帯が見られ、料理の満足度とは別に、コストパフォーマンスについて慎重な評価をする利用者もいます。

そのため、安価に水炊きを食べたい人よりも、歴史のある店で伝統的な調理法と料理を体験したい人に向いた店舗です。

水月がおすすめできる人・事前に検討したい人

おすすめできる人

  • 博多水炊きの歴史や発祥に興味がある人
  • 透明な鶏だしスープをじっくり味わいたい人
  • 九州産の鶏肉や自家製ぽん酢にこだわる人
  • 福岡旅行で老舗の郷土料理を体験したい人
  • 記念日や落ち着いた会食で利用したい人

事前に検討したい人

  • 当日に思い立って気軽に入店したい人
  • ネット予約や予約代行サービスを利用したい人
  • サービス料や飲み物代を含めて低予算に抑えたい人
  • 濃厚な白濁スープの水炊きを第一に求める人

水月は、手軽さや価格の安さよりも、歴史・調理法・食材・食事の進行を含めた体験に価値を見いだせるかどうかが、満足度を左右する店です。

【よくある質問】水炊き水月に関する疑問を解決

Q1:水月は本当に博多水炊き発祥の店ですか?
A1:水月は1905(明治38)年に創業した博多水炊き発祥の店として知られています。福岡市の公式観光情報でも、初代・林田平三郎が西洋料理のコンソメと中国料理の鶏の水煮を組み合わせて考案したと紹介されています。

Q2:水月の水炊きコースは一人いくらですか?
A2:掲載されている基本料金はBコース6,200円、Aコース7,200円、フルコース9,200円です。税込価格ですが、別途サービス料10%と飲み物代が必要です。

Q3:水月は予約なしでも入店できますか?
A3:完全予約制のため、予約なしでの入店はできません。来店者本人から店舗へ電話で直接申し込む必要があります。

Q4:水月の予約はネットからできますか?
A4:店舗掲載情報では、インターネット予約や予約代行業者による申し込みは受け付けていません。電話番号092-531-0031へ直接問い合わせてください。

Q5:水月の営業時間と定休日はいつですか?
A5:営業時間は17時から22時までで、最終入店は20時まで。原則として月曜日が定休日ですが、不定休もあるため、訪問前の確認が必要です。

Q6:水月の締め料理には何がありますか?
A6:基本的におじや、または素麺の地獄炊きから選べます。鶏と野菜のうまみが溶け込んだスープを最後まで楽しめるおじやは、定番の締めとして知られています。

Q7:水月は西鉄平尾駅から歩いて行けますか?
A7:徒歩圏内です。住所は福岡市中央区平尾3-16-14。徒歩時間は案内媒体によって異なるため、初めて訪れる場合は余裕を持って移動してください。

博多水たき元祖 水月 本店は、1905(明治38)年に初代料理長・林田平三郎が生み出した博多水炊きの伝統を受け継ぐ老舗です。

最大の魅力は、水と九州産雄鶏から仕立てる透明な鶏だしスープ。糸島産だいだいを使った自家製ぽん酢、鶏肉やキャベツのうまみ、そしておじやや地獄炊きまで続く食事の流れに、水月ならではの料理哲学が表れています。

2026年のコース料金は6,200円から9,200円で、サービス料10%と飲み物代が別途必要です。利用時には完全予約制であること、来店者本人からの電話予約が必要なこと、月曜日を中心に休業日が設定されていることを確認しましょう。

【プロの結論】水月の価値は、単に博多で水炊きを食べられることではありません。異なる食文化を融合させた料理の成り立ちを知り、透明なスープから締めのおじやまで一貫した味の設計を体験できることにあります。

価格だけを基準にすれば、ほかの水炊き店が候補になる場合もあります。しかし、博多水炊きの歴史を知り、その原点とされる店で伝統の味を楽しみたい人にとって、水月は訪問する価値のある一軒です。

福岡旅行や特別な会食で訪れる際は、希望日とコースを決めて早めに電話で予約すること。それが、120年以上続く博多の食文化を落ち着いて味わうための第一歩です。

主な事実確認資料: 福岡市公式観光情報、RKB毎日放送の歴史取材、じゃらんニュース2026年店舗紹介、食べログの店舗・コース・口コミ情報、福岡観光関連団体の店舗情報。

同じカテゴリの記事

雨宮 理沙
デジタルマーケター 雨宮 理沙
プロフィールを見る →

レーベル公式のリリースとライブ主催者の発表を一次情報とし、セットリストや動員は公式発表で再確認します。

おすすめの関連記事