神奈川県相模原市緑区青根にある神之川キャンプ・マス釣り場は、神之川沿いのオートキャンプサイトで川遊びやバーベキュー、マス釣りを楽しめるキャンプ場です。テント泊だけでなく、バンガローでの宿泊や日帰り利用にも対応しており、自然の中で家族や友人と過ごしたい人に向いています。
2026年は、4月1日からキャンプ区画とバンガローの料金が改定されました。また、通年営業ではあるものの、冬季の定休日や営業時間の変更、予約方法の違いにも注意が必要です。公式サイトの料金案内・利用ルール・予約情報と、口コミサイトに掲載された利用者の評価をもとに、費用、アクセス、川遊び、釣り、宿泊準備まで詳しく整理します。
【2026年最新】神之川キャンプ場の料金とサイト・バンガローを比較

神之川キャンプ場の料金を確認する際は、区画料金だけで予算を組まないことが大切です。オートキャンプでは区画料金に加えて、利用者ごとの施設管理料がかかります。バンガローも同様に、建物の利用料金と人数分の施設管理料を合算して考えます。
運営施設の公式サイトが2026年3月20日に告知した料金改定では、オートキャンプの日帰り区画料金が1,650円から2,000円、宿泊区画料金が2,860円から3,080円に変更されました。バンガローも同年4月1日から新料金が適用されています。
| 利用プラン | 基本料金(税込) | 別途必要な料金・条件 |
|---|---|---|
| デイキャンプ | 1区画2,000円 | 大人550円、小人330円/人 |
| 宿泊オートキャンプ | 1区画3,080円 | 大人880円、小人440円/人 |
| バンガロー6畳 | 8,250円 | 大人880円、小人440円/人。車1台込み |
| バンガロー12畳 | 19,800円 | エアコン付き、車1台込み |
| 高床式バンガロー6畳 | 16,500円 | エアコン・トイレ付き、車1台込み |
| ニジマス釣り | 1人1日4,000円 | 貸し竿300円、エサ代などは別途 |
| イワナ・ヤマメ釣り | 1人1日5,000円 | 貸し竿300円、エサ代などは別途 |
| ニジマスのつかみ取り | 1匹400円 | 5匹以上から受付 |
出典:神之川キャンプ・マス釣り場公式「料金案内」。大人は中学生以上、小人は0歳児から小学生まで。追加車両料金などは別途かかります。
家族4人で利用する場合の費用目安も計算しておきましょう。大人2人・小学生2人で追加車両がない場合、デイキャンプは区画料金2,000円と施設管理料1,760円を合わせて3,760円です。1泊のオートキャンプなら区画料金3,080円と施設管理料2,640円で、5,720円となります。
バンガロー6畳を同じ4人で利用する場合は、建物料金8,250円と施設管理料2,640円を合わせて10,890円が目安です。いずれも食材、燃料、レンタル用品、釣り料金などは含みません。
なお、追加車両の料金は日帰りが1台550円、宿泊が1台1,100円です。専用駐車場ではなく区画内に駐車する仕組みのため、車2台以上で訪れる場合は、利用区画の広さや駐車条件も確認しておきましょう。
【川遊び・マス釣り】神之川キャンプ場で楽しめるアクティビティ
神之川キャンプ場の特徴は、川沿いのオートキャンプと釣り場が同じ施設内にあることです。公式の施設紹介でも、神之川の流れに沿った河原サイトが案内されており、夏は川遊び、春は桜、秋は紅葉と、季節ごとに異なる自然を楽しめます。
ただし、川のどこでも自由に水遊びができるわけではありません。公式ルールでは、水遊び場以外での水遊びは禁止されています。子ども連れの場合は、現地で指定エリアを確認し、保護者が常に様子を見られる場所で遊ばせることが基本です。天候や増水状況によって危険性が変わるため、晴れていても水辺の安全確認を欠かせません。
マス釣りを目的に訪れる人は、料金と利用時間を事前に把握しておきましょう。公式料金ではニジマスが1人1日4,000円、イワナ・ヤマメが1人1日5,000円です。貸し竿は1本300円で、エサはイクラ700円、ブドウ虫600円。道具を持っていない人でも、必要な用品を追加して利用できます。
ニジマスのつかみ取りは1匹400円で、5匹以上から受付となっています。釣り竿を使う釣りとは料金体系が異なるため、子どもと体験するなら、参加人数や希望する魚種、つかみ取りの匹数を先に決めておくと予算を立てやすくなります。
釣りの利用時間は6時から17時までです。釣り券は受付で購入する必要があり、1人につき1枚、交代不可で当日のみ有効。釣った魚のリリースは禁止されています。川に魚の内臓を捨てないことや、指定エリア以外で釣りをしないことも公式ルールに含まれます。
釣りの口コミでは、川の環境や家族で体験できる点を評価する声がある一方、混雑時の水遊びと釣りの距離感、釣り料金に対する評価は分かれています。釣りに集中したい人は、子ども連れの多い時期や休日を避けることも選択肢です。
【営業期間・利用時間】通年営業でも冬季の休業日に注意
神之川キャンプ場は、公式案内上は通年営業です。ただし、通年営業は毎日営業しているという意味ではありません。天候などによる臨時休業に加え、冬季は定休日や営業時間の変更が設けられています。
公式サイトが2026年10月3日に掲載した冬季営業のお知らせでは、2026年11月から2027年2月まで毎週木曜日が定休日となり、水曜日は17時までの営業とされています。冬キャンプを計画する場合は、予約日だけでなく、前後の営業日や受付時間も確認してください。
通常の利用時間は、日帰りが8時から17時まで、宿泊が12時チェックイン・翌11時チェックアウトです。17時以降に到着する場合は事前連絡が必要で、連絡なしに遅れると入場できない場合があります。
一方、公式サイトでは2026年12月から2027年3月15日まで、オートサイト限定でチェックイン8時から、チェックアウト17時までの冬季延長サービスも告知されています。これは通常時間とは異なる期間限定の取り扱いで、バンガロー宿泊には通常時間が適用されます。
施設内には管理棟、売店、風呂、シャワー室、炊事棟などがあります。公式案内によると、売店と風呂の利用時間は8時から20時まで。シャワーは1回300円で9分間、冬季は使用できない案内となっています。売店では肉や野菜などの食材販売を行っていないため、食事の材料は自宅や途中の店舗で調達しておくのが安心です。
キャンプ場内の主なルールも確認しましょう。
- 直火は禁止。たき火台を使用する。
- 22時に消音・消灯し、22時から翌7時までは不要な外出や車の移動を控える。
- 音響機材の使用は禁止。
- 水遊びは指定エリアに限る。釣り場への投石は禁止。
- 打ち上げ花火、吹き出し花火、ロケット花火、爆竹は禁止。
- ゴミは指定の分別方法に従い、決められた場所に出す。
川沿いの自然を楽しむ施設だからこそ、火の扱いや夜間の静けさ、水辺の安全に関するルールが明確に定められています。特にグループで利用する場合は、到着後に全員で確認しておくとトラブルを防ぎやすくなります。
【予約方法・キャンセル料】区画サイトとバンガローは申し込み先が違う
神之川キャンプ場の予約方法は、オートキャンプ区画とバンガローで異なります。予約時に利用形態を決めてから申し込むことが、手続きの行き違いを防ぐポイントです。
オートキャンプ・デイキャンプの区画予約は、利用日の1週間以上前であれば往復はがきで申し込みます。利用日、宿泊数または日帰り、人数、必要区画数、住所、氏名、電話番号を記入し、施設所在地宛てに送付します。利用日の1週間前から前日17時までの期間は、公式予約ページまたはFAXで申し込む方式です。FAX番号は042-787-0456です。
バンガローは電話予約で、受付時間は9時から17時、電話番号は042-787-2116です。キャンプ区画とバンガローでは申し込み方法が違うため、区画予約のフォームからバンガローの予約が完了すると思い込まないようにしましょう。
予約状況は公式サイトのカレンダーで確認できます。空欄は空きあり、三角印は残りわずか、バツ印は空きなしという表示です。週末や連休に利用する場合は、空き状況を見てから予約手続きを進めると計画を立てやすくなります。
キャンセル料は、利用形態によって異なります。公式のキャンセルポリシーでは、オートキャンプとデイキャンプは利用日前日・当日のキャンセルで区画料金が発生します。バンガローは利用初日の2週間前から前々日までがバンガロー料金のおよそ3分の1、前日・当日はバンガロー料金全額が対象です。
また、日程変更もキャンセル料の対象になる場合があります。宿泊から日帰りへの変更、バンガローのタイプ変更、オートキャンプとバンガローの相互変更なども対象として案内されています。雨天など利用者側の都合によるキャンセルにも通常のキャンセル料がかかりますが、施設側が休業を決めた場合はキャンセル料がかかりません。
予約日の当日に17時以降の到着となる場合は、必ず施設へ連絡しましょう。連絡せずに時間を過ぎると、当日キャンセルとして料金全額を請求される場合があります。天候が不安定な日は、自己判断でキャンセルする前に施設の営業情報を確認することも大切です。
【アクセス・行き方】車で向かう際に気をつけたい分岐点
神之川キャンプ場の住所は、神奈川県相模原市緑区青根3685です。公式アクセス案内では、中央自動車道の相模湖ICから約30分、圏央道の相模原ICから約40分、東名高速道路の厚木ICから約90分が目安とされています。道路状況によって所要時間は変わるため、到着時刻には余裕を持たせましょう。
アクセスで特に注意したいのが、国道413号からキャンプ場へ入る分岐です。公式サイトは、青根交差点を直進するよう案内しており、ナビで左折と表示されても、その案内に従うと道幅の狭い危険な道に入る場合があると注意を促しています。
その先の「神之川キャンプ場入口」の看板がある交差点では、斜め左へ進みます。曲がり損ねた場合は、ほかの施設や私有地でUターンせず、安全を確認できる交差点などを利用するよう公式サイトが呼びかけています。初めて訪れる人は、出発前に公式のアクセス案内を確認しておくと安心です。
車でのアクセスを前提に計画するなら、食材や飲み物も事前に購入しておくのがおすすめです。売店では肉や野菜などを販売していないため、現地で食事の材料をそろえるつもりで出発すると、買い出しに手間取る可能性があります。
【口コミ・評判を検証】向いている人と事前準備のポイント
神之川キャンプ場の口コミでは、川のある環境、釣りとキャンプを一緒に楽しめること、施設の清潔感などが評価される一方、混雑時のマナーや釣り場の使い方を気にする意見も見られます。
じゃらんnetの口コミ一覧では、掲載時点で総合評価3.5、口コミ9件となっています。また、Yahoo!マップでは総合評価3.79、11件の評価が表示されています。評価件数は多くなく、サービスや掲載時期も異なるため、点数だけで施設の良し悪しを判断するより、実際のコメントに目を通すほうが参考になります。
例えば、じゃらんnetに掲載された2025年10月の利用者レビューでは、川や釣り、風呂、サイト環境を評価する一方、朝5時30分ごろの音や車のエンジン音に困った経験が報告されています。施設のルールでは22時から翌7時まで静かに過ごすことが求められており、利用者同士がルールを守れるかどうかも、滞在の快適さに関係します。
釣り関連の口コミでは、川の水や子どもが参加できるつかみ取りを評価する声がある一方、休日や夏季の混雑、釣り場の周辺での水遊び、料金への意見も見られます。口コミは投稿者の利用時期や目的によって印象が変わるため、川遊び中心なのか、静かに釣りをしたいのか、自分の目的と照らし合わせて判断することが大切です。
持ち物は、川遊びとキャンプの両方を想定して準備しましょう。最低限、次の用品を確認しておくと安心です。
- 着替え、タオル、濡れてもよい靴、水遊び用の履物
- 帽子、日焼け対策用品、飲み物、救急用品
- テントや寝具、季節に合った防寒着
- 食材、飲料、調味料、クーラーボックス
- たき火台、燃料、調理器具、ゴミの分別用袋
- 釣りをする場合は、必要な道具や受付で借りる用品の確認
レンタル用品には、バーベキューコンロ500円、コンロセット1,000円、テーブル500円、毛布300円、マット350円などがあります。たき火台も500円で借りられます。レンタルは予約不要で、受付時に申し出る方式です。ただし、道具を借りられても食材は別途用意する必要があります。
ペット同伴については、施設の案内でバンガロー内へのペットの入室が禁止されています。施設情報を掲載するウォーカープラスでは、ペット同伴可、リード必須と案内されています。ペットと宿泊する場合はオートサイトを候補にし、リードや排泄物の処理用品を準備したうえで、予約時に最新の条件を確認してください。
こうした特徴を踏まえると、神之川キャンプ場は、川遊びや釣りを中心に家族やグループで過ごしたい人、車を横付けできるオートキャンプを利用したい人に向いています。一方、静寂を最優先にしたい人、買い出しを現地で済ませたい人、細かなルールを守るのが難しいグループには、事前準備や施設選びの再検討が必要です。
【神之川キャンプ場】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:神之川キャンプ場は予約なしでも利用できますか? A1:公式サイトでは、1月~2月は空きが多く、予約がなくても入場できる旨の案内があります。ただし、冬季は木曜定休などの変更があるため、予約なしで訪れる場合も当日の営業状況と空き状況を確認してください。
Q2:神之川キャンプ場の川遊びは無料ですか? A2:川遊び単独の料金については、公式料金案内に独立した料金項目は掲載されていません。キャンプ場の利用料金とは別に、釣りやつかみ取りにはそれぞれ料金が設定されています。水遊びは指定エリアのみ利用可能です。
Q3:キャンプ初心者でもバンガローを利用できますか? A3:利用できます。6畳、12畳、高床式6畳のバンガローがあり、寝具のレンタルにも対応しています。ただし、建物料金とは別に人数分の施設管理料が必要で、ペットはバンガロー内に入れません。予約は電話で受け付けています。
神之川キャンプ場は、川沿いのオートキャンプ、バンガロー宿泊、デイキャンプ、マス釣りを組み合わせて楽しめる施設です。2026年の料金は4月1日から改定されており、日帰り区画2,000円、宿泊区画3,080円に加え、人数分の施設管理料が必要です。マス釣りをする場合は、ニジマス4,000円、イワナ・ヤマメ5,000円という料金も予算に含めましょう。
予約前には、希望する利用形態に応じた申し込み方法、キャンセル料、チェックイン・チェックアウト時間を確認してください。特に冬季は定休日や営業時間の変更があり、川の利用や釣りにも守るべきルールがあります。アクセスでは国道413号の分岐点にも注意が必要です。
口コミの評価だけで決めるのではなく、川遊び・釣り・宿泊のどれを優先するか、家族構成や人数に対してどのプランが適切か、必要な費用と準備をどこまで整えられるかを基準に選ぶことが、満足度を高める近道です。出発前には公式サイトの最新料金、営業情報、予約状況を確認し、自然の中で安全に過ごせる計画を立てましょう。