レート・フィールドへのアクセスで最も便利なのは、CTA(Chicago Transit Authority)のレッドラインを利用する方法です。最寄りの主要駅はSox-35th駅で、球場までは徒歩ですぐの距離にあります。
① CTAレッドライン:Sox-35th駅ダウンタウンやシカゴ中心部から向かう場合は、レッドラインの南行き、95th/Dan Ryan方面の列車に乗車します。Sox-35th駅で降りれば、球場へ歩いてアクセスできます。
駅の所在地は142 W. 35th Street, Chicago, IL 60616です。試合開催日には多くの観客が利用する駅のため、試合終了直後は混雑する可能性があります。
② CTAグリーンライン:35th-Bronzeville-IIT駅もう一つの選択肢がグリーンラインです。35th-Bronzeville-IIT駅から球場までは西方向へおよそ3ブロック。レッドラインとは別の経路でアクセスしたい場合に利用できます。
③ Metra:35th Street駅通勤鉄道Metraを利用する場合は、Rock Island線の35th Street「Lou」Jones駅も候補になります。球場公式の交通案内でも、観戦時に利用できる交通手段として紹介されています。
交通手段の比較| 交通手段 | 最寄り駅・降車場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| CTAレッドライン | Sox-35th | 最も分かりやすい主要アクセス |
| CTAグリーンライン | 35th-Bronzeville-IIT | 徒歩約3ブロック |
| Metra | 35th Street Lou Jones | Rock Island線を利用 |
| 車 | 球場周辺の駐車場 | 事前予約がおすすめ |
MLB公式の交通案内では、シカゴ中心部のState Street沿線にあるレッドライン各駅から、95th/Dan Ryan方面の列車に乗る方法が案内されています。
車で訪れる場合の駐車場車で訪れる場合は、球場周辺にある公式駐車場を利用できます。MLB公式の2026年観戦案内によると、駐車場は通常、試合開始の2時間前に開場します。
試合開催日は周辺道路の通行規制や交通パターンの変更が発生することもあるため、事前にルートを確認しておくと安心です。駐車場は事前購入が推奨されており、現地での公式駐車料金の支払いはクレジットカードで行います。
2026年に観戦する人が確認したい入場ルール2026年の球場公式案内で押さえておきたい要点は次のとおりです。
- ゲート開場: 原則として試合開始90分前
- 駐車場開場: 通常は試合開始2時間前
- 持ち込みバッグ: 透明なバッグは12×12×6インチ以下
- 小型バッグ: クラッチバッグは9×5×2インチ以下
- リュックサック: 原則持ち込み不可
- チケット: MLB Ballparkアプリを利用したデジタルチケット
- 支払い: 球場内は完全キャッシュレス
特に注意したいのが、チケットのスクリーンショットでは入場できない点です。スマートフォンのMLB Ballparkアプリでチケットを表示できるよう、出発前にログイン状態やチケットの表示を確認しておきましょう。
現金しか持っていない場合も注意が必要です。売店や駐車場を含めてキャッシュレス方式が採用されているため、カードなどの決済手段を準備しておくとスムーズです。
【2026年最新】ホワイトソックスの新球場移転計画はどうなっている?

2026年のホワイトソックスを巡る大きな話題の一つが、新球場への移転構想です。現在のレート・フィールドが使われなくなる可能性があるのか、シカゴ市内のどこに新球場が建設されるのか、ファンや地域住民の関心が集まっています。
2026年9月5日には、ホワイトソックスの少数株主ジャスティン・イシュビア氏が関係する企業Canal Edge LLCが、シカゴ南部のサウスループに新球場を含む複合開発計画「The Railyards(ザ・レールヤーズ)」を発表しました。
新球場候補地はシカゴ川沿いのThe Railyards計画地は、シカゴ川沿いに広がるアムトラックの車両基地用地です。北側のRoosevelt Roadから南側の18th Streetにかけて広がり、西側をCanal Street、東側をシカゴ川に接するエリアが想定されています。
発表された完成イメージでは、シカゴの高層ビル群を望む川沿いに新しい野球場を配置。球場だけでなく、住宅、商業施設、医療関連施設、公共交通と連携した開発を組み合わせる構想です。
医療関連ではNorthwestern Medicineの進出も計画に盛り込まれています。野球場を中心とする年間を通じた複合的な都市開発を目指す点が、この計画の特徴です。
2026年10月30日にはファン向け意見交換会の案内も2026年10月30日付のシカゴ・サンタイムズの報道によると、新球場の座席体験や設備、試合日の過ごし方などについて意見を聞くため、ファン向けのフォーカスグループへの招待が一部のファンに送られました。
ただし、ここには重要な違いがあります。意見交換会を主催するのはホワイトソックス球団そのものではなく、イシュビア氏のCity River Holdings関連事業です。球団はファンの連絡先情報を第三者に直接渡すのではなく、案内メールの送信に協力していると報じられています。
イシュビア氏側の関係者は、The Railyardsの発表時点から複数年にわたる計画・承認プロセスの始まりと説明しており、今回の意見交換もその一環とされています。つまり、ファン向けの意見聴取が始まったことは計画の進展を示すものですが、新球場の建設決定を意味するものではありません。
移転時期はいつ?現在のレート・フィールドの契約状況移転の判断で重要になるのが、現在の球場のリース契約です。
シカゴ・サンタイムズの2026年10月30日の報道によれば、ホワイトソックスとレート・フィールドの現在の契約は2029年シーズン終了まで。さらに1年間の延長オプションがあり、2030年まで継続する可能性があります。
また、イシュビア氏と現オーナーのジェリー・ラインズドルフ氏の間には、2029年に球団の経営権移転が可能になる契約上の枠組みがあると報じられています。球場の将来と球団の経営体制が、同じ時期に大きな転換点を迎える可能性があります。
地元住民や球場所有者からは異論も出ている移転構想は地域社会との調整も必要です。
現在のレート・フィールドを所有・運営するイリノイ州スポーツ施設局(ISFA)は、ホワイトソックスを現在の地域にとどめることを優先課題として表明しています。2026年9月の会合では、2029年に終了する契約を超えて球団に残ってもらうことを目指す姿勢が示されました。
また、地元の政治家や住民からは、ホワイトソックスが移転した場合の地域経済への影響や、現在の球場跡地の将来について懸念が出ています。
加えて、The Railyardsの開発構想と関連して、現在のアムトラック車両基地をブリッジポート周辺へ移す計画も問題になっています。新しい車両基地が住宅地に近接することによる騒音、環境、交通への影響を懸念する声も報道されています。
したがって、新球場計画は単なるスポーツ施設の建設ではありません。交通インフラ、公共財政、周辺住民の生活、地域経済を含む都市開発の問題として議論されています。
2026年11月時点での移転計画の整理| 確認項目 | 2026年時点の状況 |
|---|---|
| 現在の本拠地 | レート・フィールド |
| 新球場候補 | The Railyards、The 78など |
| 新候補地の提案 | 2026年9月5日 |
| 開発構想の関係者 | ジャスティン・イシュビア氏側の企業 |
| ファン向け意見聴取 | 2026年11月初旬に向けて案内 |
| 現行リース契約 | 2029年シーズン終了まで |
| 延長の可能性 | 2030年までのオプション |
| 移転の正式決定 | 未決定 |
現時点では、The Railyardsへの移転は候補となる開発構想の段階です。既存のThe 78を含む他の候補地も検討対象として挙げられており、今後の調査や承認手続きによって状況が変わる可能性があります。
【プロの結論】レート・フィールドを理解する3つの判断基準
ホワイトソックスの本拠地を調べる際には、単純に球場名を覚えるだけでなく、名称の歴史、現在の所在地、移転構想の進捗を分けて考えることが大切です。
1. 過去の球場名と現在の球場を混同しない野球ファンが過去の試合映像やニュースを検索すると、ニュー・コミスキー・パークやUSセルラー・フィールドという名称に出会います。しかし、1991年以降の名称変更は、基本的に同じ球場における命名権やスポンサー企業のブランド変更によるものです。
一方、1910年から1990年まで使われた旧コミスキー・パークは別施設です。この違いを把握しておけば、ホワイトソックスの球場の歴史を正確に整理できます。
2. 2026年に現地観戦するならレート・フィールドを目的地にする2026年11月時点でホワイトソックスの現本拠地はレート・フィールドです。移転計画が報道されていても、The Railyardsを現在の試合会場として扱うことはできません。
観戦旅行を計画する場合は、333 W. 35th Streetを目的地として設定し、CTAレッドラインのSox-35th駅を利用するルートを基本にすると分かりやすいでしょう。
3. 新球場のニュースは「発表」「検討」「決定」を区別する新球場の完成イメージやファン向け意見交換会が報じられると、移転が決まったような印象を受けることがあります。しかし、土地の調査、交通計画、環境評価、地域住民との協議、資金調達、行政の承認など、実際の建設までには多くの段階があります。
ニュースを確認するときは、球団の公式発表なのか、関係企業による開発提案なのか、報道機関による計画の解説なのかを見分けることが重要です。
【ホワイトソックスの本拠地に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ホワイトソックスの本拠地はどこですか?
A1:アメリカ・イリノイ州シカゴ南部にあるレート・フィールドです。住所は333 W. 35th Street, Chicago, IL 60616です。
Q2:レート・フィールドの収容人数は何人ですか?
A2:40,615人です。1991年4月18日に開場した球場で、MLBのシカゴ・ホワイトソックスが本拠地として使用しています。
Q3:レート・フィールドの最寄り駅はどこですか?
A3:CTAレッドラインのSox-35th駅です。球場までは徒歩圏内で、シカゴ中心部からは95th/Dan Ryan方面の列車を利用できます。
Q4:レート・フィールドの旧名称は何ですか?
A4:1991年の開場時はニュー・コミスキー・パークでした。その後、2003年にUSセルラー・フィールド、2016年にギャランティード・レート・フィールド、2024年12月にレート・フィールドへ変更されました。
Q5:ニュー・コミスキー・パークと旧コミスキー・パークは同じ球場ですか?
A5:別の施設です。旧コミスキー・パークは1910年から1990年まで使用された球場で、ニュー・コミスキー・パークはその向かい側に1991年に開場した現在のレート・フィールドです。
Q6:ホワイトソックスは2026年に新球場へ移転しますか?
A6:2026年11月時点で移転は決定していません。サウスループのThe Railyardsなどが新球場候補として検討されており、現行のレート・フィールドの契約は2029年シーズン終了までです。
Q7:2026年にレート・フィールドで観戦するときの注意点は?
A7:入場ゲートは原則として試合開始90分前に開きます。透明バッグのサイズ制限、リュックサックの持ち込み禁止、デジタルチケット、キャッシュレス決済などのルールを事前に確認してください。
ホワイトソックスの本拠地は、2026年11月現在、シカゴのレート・フィールドです。住所は333 W. 35th Street、収容人数は40,615人。1991年4月18日にニュー・コミスキー・パークとして開場し、その後スポンサー企業との命名権契約によって名称が変わってきました。
現在の名称に至るまでの流れは、ニュー・コミスキー・パーク、USセルラー・フィールド、ギャランティード・レート・フィールド、レート・フィールドです。球場名が変わっても、1991年に開場した施設が引き続きホワイトソックスの本拠地として使用されています。
アクセス面では、CTAレッドラインのSox-35th駅が便利です。シカゴ中心部から公共交通機関で訪れやすく、初めて現地観戦する日本人ファンにも分かりやすい立地です。
一方、2026年にはThe Railyardsをはじめとする新球場構想が具体的な議論に入っています。2029年の契約終了を見据え、球団経営、地域住民、行政、開発事業者の動向が今後の焦点です。
2026年にシカゴでホワイトソックスを観戦するなら、まずはレート・フィールドを訪れること。そして球場の歴史を知ったうえで、2029年以降の新球場構想を追うこと。この2つを押さえておけば、現在の観戦情報とホワイトソックスの将来像をより深く理解できます。