クイーンカップの過去結果を調べると、2026年のドリームコアをはじめ、エンブロイダリー、クイーンズウォーク、クロノジェネシスなど、後の大舞台でも存在感を示した牝馬が名を連ねています。JRAの公式成績と過去10開催分のデータを照合すると、人気別成績だけでなく、枠順、前走、上がり3ハロンにも興味深い特徴が見えてきます。
2026年の第61回デイリー杯クイーンカップは2月14日に東京競馬場の芝1600mで開催され、2番人気ドリームコアが優勝。11番人気ジッピーチューンが2着、7番人気ヒズマスターピースが3着に入り、3連単は8万850円ではなく8万850円ではなく80,850円となりました。過去10年の2017〜2026年を対象に、歴代優勝馬、全着順、人気・枠順・馬番別傾向、前走実績、末脚の特徴を整理します。
【2026年最新結果】ドリームコアが第61回クイーンカップを制覇

2026年2月14日(土)、東京競馬場で第61回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ)が行われました。
開催条件は3歳牝馬限定、芝1600m、左回り。出走頭数は16頭で、当日の天候は晴れ、芝は良馬場でした。
優勝したのは、C.ルメール騎手が騎乗したドリームコアです。
勝ち時計は1分32秒6。2番人気の支持に応え、好位から抜け出して重賞タイトルを獲得しました。
2着には11番人気のジッピーチューン、3着には7番人気のヒズマスターピースが入りました。上位人気だけで決まる展開ではなく、中穴馬が連対したことで配当面でも注目を集める結果となっています。
2026年の上位3頭を比較1着:ドリームコア
- 騎手:C.ルメール
- 人気:2番人気
- 枠番・馬番:1枠1番
- タイム:1分32秒6
- 上がり3F:33秒8
- 前走:ベゴニア賞1着
2番人気のドリームコアは、東京芝1600mでの勝利経験を持って臨んだ一頭です。4コーナーでは前方の位置を確保し、直線でしっかり伸びて押し切りました。
2着:ジッピーチューン
- 騎手:北村友一
- 人気:11番人気
- 枠番・馬番:1枠2番
- タイム:1分32秒9
- 上がり3F:33秒8
- 前走:2歳未勝利1着
11番人気という評価を覆した好走です。前走の未勝利戦を勝って勢いをつけており、重賞初挑戦でも上位争いに加わりました。
3着:ヒズマスターピース
- 騎手:佐々木大輔
- 人気:7番人気
- 枠番・馬番:3枠5番
- タイム:1分33秒1
- 上がり3F:34秒5
- 前走:阪神ジュベナイルフィリーズ15着
前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは15着でしたが、今回は巻き返して3着を確保しました。前走着順だけでは能力を判断しきれないことを示す結果です。
2026年の払戻金| 券種 | 組み合わせ | 払戻金 |
|---|---|---|
| 単勝 | 1番 | 340円 |
| 馬連 | 1-2 | 4,150円 |
| 馬単 | 1→2 | 5,940円 |
| 3連複 | 1-2-5 | 18,480円 |
| 3連単 | 1→2→5 | 80,850円 |
3連単は24万9番人気ではなく、249番人気の80,850円でした。
1番人気ギャラボーグは9着に敗れ、2番人気のドリームコアが勝利。人気順どおりに決まらなかったことが、2026年の大きな特徴です。
【過去10年の歴代優勝馬】2017〜2026年の結果と上位3頭
クイーンカップの過去10年を振り返ると、毎年のように異なるタイプの牝馬が勝利しています。
2017年のアドマイヤミヤビから2026年のドリームコアまで、優勝馬には後のクラシック路線や古馬重賞でも注目された馬が含まれています。
クイーンカップ過去10年の1〜3着一覧| 年 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝ち時計 |
|---|---|---|---|---|
| 2026 | ドリームコア(2人気) | ジッピーチューン(11人気) | ヒズマスターピース(7人気) | 1:32.6 |
| 2025 | エンブロイダリー(3人気) | マピュース(8人気) | エストゥペンダ(6人気) | 1:32.2 |
| 2024 | クイーンズウォーク(1人気) | アルセナール(3人気) | ルージュスエルテ(4人気) | 1:33.1 |
| 2023 | ハーパー(6人気) | ドゥアイズ(2人気) | モリアーナ(3人気) | 1:33.1 |
| 2022 | プレサージュリフト(2人気) | スターズオンアース(1人気) | ベルクレスタ(3人気) | 1:34.1 |
| 2021 | アカイトリノムスメ(2人気) | アールドヴィーヴル(5人気) | ククナ(1人気) | 1:33.3 |
| 2020 | ミヤマザクラ(2人気) | マジックキャッスル(4人気) | セイウンヴィーナス(12人気) | 1:34.0 |
| 2019 | クロノジェネシス(1人気) | ビーチサンバ(2人気) | ジョディー(7人気) | 1:34.2 |
| 2018 | テトラドラクマ(3人気) | フィニフティ(5人気) | アルーシャ(7人気) | 1:33.7 |
| 2017 | アドマイヤミヤビ(1人気) | アエロリット(5人気) | フローレスマジック(2人気) | 1:33.2 |
2026年:ドリームコア
2番人気から勝利。1分32秒6という速い決着で、東京マイルへの適性を示しました。
2025年:エンブロイダリー
C.ルメール騎手とのコンビで優勝。勝ち時計1分32秒2は、今回の10年間で最も速い記録です。3番人気での勝利でした。
2024年:クイーンズウォーク
1番人気の期待に応えて勝利。4コーナーでは後方に位置しながら、上がり3F33秒4の末脚で差し切りました。
2023年:ハーパー
6番人気で優勝した波乱の年です。1番人気が勝てなかっただけでなく、勝ち馬が中位人気から出たことも特徴でした。
2022年:プレサージュリフト
2番人気で勝利。スターズオンアースとの接戦を制しました。
2021年:アカイトリノムスメ
2番人気から優勝。上位人気馬が3着以内を占める比較的順当な結果でした。
2020年:ミヤマザクラ
2番人気で勝利。3着には12番人気セイウンヴィーナスが入り、3連単の払戻金は119,180円となりました。
2019年:クロノジェネシス
1番人気で優勝。ビーチサンバとの人気馬同士の決着でした。
2018年:テトラドラクマ
3番人気で勝利。4コーナーでは先頭に立ち、そのまま押し切る競馬を見せました。
2017年:アドマイヤミヤビ
1番人気で優勝。後の重賞路線を考えるうえでも印象的な勝ち馬です。
この10年間で最も速い勝ち時計は2025年のエンブロイダリーによる1分32秒2。2026年のドリームコアは1分32秒6で、過去10年では2番目に速い決着でした。
【2026年の全着順一覧】16頭の結果を確認
2026年のクイーンカップは16頭立てで行われました。
JRA公式成績に掲載された全着順を、騎手、人気、走破タイムとともに整理します。
2026年クイーンカップ全着順1着:ドリームコア(2番人気)C.ルメール 1:32.6
2着:ジッピーチューン(11番人気)北村友一 1:32.9
3着:ヒズマスターピース(7番人気)佐々木大輔 1:33.1
4着:マスターソアラ(4番人気)横山武史 1:33.2
5着:モルニケ(9番人気)田辺裕信 1:33.5
6着:モートンアイランド(3番人気)R.キング 1:33.5
7着:マルガ(5番人気)武豊 1:33.7
8着:レディーゴール(13番人気)菅原明良 1:33.7
9着:ギャラボーグ(1番人気)川田将雅 1:33.8
10着:ザバルガド(15番人気)長浜鴻緒 1:34.0
11着:ラヴノー(14番人気)石橋脩 1:34.1
12着:タイムレスキス(10番人気)石川裕紀人 1:34.2
13着:ゴバド(8番人気)岩田康誠 1:34.3
14着:ミツカネベネラ(12番人気)津村明秀 1:34.5
15着:ニシノサリーナ(6番人気)池添謙一 1:34.6
16着:フェーダーローター(16番人気)原優介 1:34.9
全着順から読み取れる2026年のポイント最も注目したいのは、1番人気ギャラボーグが9着に終わったことです。
一方、11番人気ジッピーチューンが2着に入り、人気薄でも東京芝1600mへの適性と当日の状態がかみ合えば上位に食い込めることを示しました。
また、3着のヒズマスターピースは4コーナーで先頭に位置していました。後方一気だけでなく、先行して粘り込む競馬にもチャンスがあったレースです。
【人気・枠順・馬番別成績】過去10年で有利な条件は?
過去10年のデータを比較すると、クイーンカップは上位人気が比較的強い一方、2着・3着には人気薄も入り込むレースです。
2017〜2026年の146頭を対象とした集計では、人気別の成績に明確な違いが見られます。
人気別成績- 1番人気:3勝、2着1回、3着1回、複勝率50.0%
- 2番人気:4勝、2着2回、3着1回、複勝率70.0%
- 3番人気:2勝、2着1回、3着2回、複勝率50.0%
- 4〜6番人気:1勝、2着4回、3着2回、複勝率23.3%
- 7〜9番人気:0勝、2着1回、3着3回、複勝率13.3%
- 10番人気以下:0勝、2着1回、3着1回、複勝率3.6%
最も注目したいのは2番人気の4勝・複勝率70.0%です。
1番人気の3勝を上回っており、過去10年では2番人気が最も勝利数の多い人気区分となっています。
また、1〜3番人気で9勝を占めています。大穴の単勝を狙うよりも、上位人気を軸にして相手を広げる考え方がデータには合っています。
ただし、2020年には12番人気のセイウンヴィーナスが3着、2026年には11番人気のジッピーチューンが2着に入っています。人気だけで相手候補を絞りすぎると、こうした好走馬を見落とす可能性があります。
枠順別成績過去10年の枠順別成績は次のとおりです。
- 1枠:2勝、2着2回、3着2回、複勝率37.5%
- 2枠:0勝、2着0回、3着1回、複勝率6.3%
- 3枠:2勝、2着1回、3着2回、複勝率27.8%
- 4枠:0勝、2着2回、3着2回、複勝率21.1%
- 5枠:2勝、2着2回、3着1回、複勝率26.3%
- 6枠:0勝、2着3回、3着1回、複勝率21.1%
- 7枠:1勝、2着0回、3着0回、複勝率5.3%
- 8枠:3勝、2着0回、3着1回、複勝率20.0%
最も高い複勝率は1枠の37.5%です。
一方、勝利数では8枠が3勝でトップ。3枠と5枠もそれぞれ2勝しています。
ここで重要なのは、内枠だけが有利という単純な構図ではないことです。外枠からも勝ち馬が出ており、実際の位置取りや馬の能力によって結果が変わります。
なお、1枠と2枠では複勝率に大きな差がありますが、各枠の出走頭数は16〜20頭程度です。少数の好走馬によって数値が動くため、枠順だけで評価を決めるべきではありません。
馬番別傾向馬番別では、過去10年の3着以内馬を数えると、6番と9番がそれぞれ5回登場しています。
ただし、これは単純な出現回数です。開催年によって出走頭数が9〜16頭と異なるため、馬番そのものに固定的な優位性があると判断するのは早計です。
2026年は1番のドリームコアが優勝し、2番のジッピーチューンが2着。3番のヒズマスターピースが3着という、内側の馬番に上位3頭が集まる結果でした。
馬番を評価するときは、枠順、頭数、先行力、スタート後の位置取りを組み合わせて考える必要があります。
【前走別成績と上がり3ハロン】好走馬に共通する条件
クイーンカップで重要なのが、前走のレース内容です。
3歳牝馬限定の重賞という性質上、各馬のキャリアはまだ短く、前走が新馬戦や未勝利戦だった馬も出走します。
そのため、前走のレース名だけでなく、着順や上がり3ハロン、相手関係まで確認が必要です。
前走着順別の成績2017〜2026年の集計では、前走着順別に次の傾向が出ています。
- 前走1着:7勝、2着5回、3着2回、3着内率21.2%
- 前走2着:2勝、2着3回、3着1回、3着内率42.9%
- 前走3着:0勝、2着2回、3着1回、3着内率21.4%
- 前走4着:0勝、2着0回、3着1回、3着内率11.1%
- 前走6〜9着:1勝、2着0回、3着2回、3着内率14.3%
- 前走10着以下:0勝、2着0回、3着3回、3着内率17.6%
前走1着馬が7勝と最多ですが、前走2着馬の複勝率も高い数字です。
前走で勝ち切れなかった馬でも、相手が強かった場合やレース展開が不利だった場合には、巻き返しの余地があります。
前走レース別の注目データ過去10年で出走頭数が多かった前走レースは次のとおりです。
阪神ジュベナイルフィリーズ
22頭が出走し、1勝、3着以内7回。複勝率は31.8%です。
2歳女王決定戦を経験した馬が、年明けのクイーンカップでも上位争いに加わるケースがあります。
2026年のヒズマスターピースも阪神ジュベナイルフィリーズからの参戦でした。前走15着から3着まで巻き返した点は見逃せません。
フェアリーステークス
19頭が出走し、1勝、3着以内5回。複勝率は26.3%です。
同じ3歳牝馬のマイル重賞を経由しているため、実戦経験という面で比較しやすいローテーションです。
2歳新馬・2歳未勝利
新馬戦は18頭、未勝利戦は17頭が出走しています。
未勝利戦からは2勝が生まれており、キャリアの浅さだけで評価を下げることはできません。
2026年のジッピーチューンも2歳未勝利戦を勝ってからクイーンカップに臨み、11番人気で2着に入りました。
上がり3ハロンの重要性東京芝1600mでは、最後の直線でどれだけ速い脚を使えるかが重要です。
過去10年の実際のレースにおける上がり3F順位別成績を見ると、次のような数字になっています。
- 上がり1位:2勝、2着3回、3着3回、複勝率72.7%
- 上がり2位:3勝、2着3回、3着1回、複勝率70.0%
- 上がり3位:0勝、2着2回、3着1回、複勝率27.3%
- 上がり4〜5位:3勝、2着1回、3着2回、複勝率28.6%
- 上がり6位以下:2勝、2着1回、3着3回、複勝率6.5%
上がり1位・2位の馬は、3着以内に入る確率が非常に高くなっています。
ただし、ここで区別したいのは、実際のレースで記録した上がり3F順位と、出走前の前走上がり3F順位です。
馬券検討では後者を確認します。前走で上がり1位だった馬は39頭中11頭が3着以内に入り、複勝率は28.2%でした。
前走で速い末脚を使えた馬は評価材料になりますが、東京の長い直線で同じ脚を再現できるかどうかは別問題です。
【東京芝1600mの傾向】クイーンカップで求められる能力
クイーンカップの舞台となる東京芝1600mは、日本のマイル戦の中でも特徴的なコースです。
JRAのコース紹介によると、東京競馬場の芝コースは左回りで、最後の直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7mあります。
長い直線とゴール前の坂東京芝1600mは、2コーナー付近からスタートするコースです。
スタートから3コーナーまでの距離が長く、序盤に無理なくポジションを確保できるかがポイントになります。
最後の直線は約526mあり、ゴール前には上り坂も待ち受けています。
そのため、単純に瞬間的なスピードだけがあればよいわけではありません。
- 長い直線でもスピードを維持できること
- 坂を上ってからも脚が鈍らないこと
- 前半で無駄な脚を使わないこと
- 直線で進路を確保できること
こうした能力が大切です。
逃げ馬よりも先行・差しが中心過去10年の脚質別成績では、先行が4勝、差しが4勝、追い込みが2勝でした。
一方、逃げ馬は3着以内が3回あるものの、勝利はありません。
先行馬は4勝しているため、前に行く馬が不利というわけではありません。しかし、逃げ切りを前提にした予想には注意が必要です。
実際の歴代勝ち馬の4コーナー位置を見ても、2018年のテトラドラクマは先頭、2025年のエンブロイダリーは2番手、2024年のクイーンズウォークは11番手でした。
勝ち馬の位置取りは一定ではありません。
つまり、クイーンカップでは前に行く能力と後方から伸びる能力の両方が結果につながっています。
2026年のラップから見るレース展開2026年のラップタイムは次のとおりです。
12.3-11.2-11.5-11.8-11.8-11.4-11.3-11.3
後半にかけて大きく失速することなく、最後まで速いラップが続きました。
レース全体の上がり3Fは34秒0。勝ったドリームコアと2着ジッピーチューンは、いずれも個別の上がり3Fが33秒8でした。
3着のヒズマスターピースは先頭でレースを進めながら3着を確保しています。
この結果からも、末脚だけでなく、速い流れへの対応力や位置取りの巧さが重要だと分かります。
【プロの結論】過去データを馬券検討に活かす5つの判断基準
過去10年のクイーンカップを整理すると、馬券検討では次の5つを優先して確認したいところです。
1. まずは1〜3番人気の能力を確認する
過去10年の勝ち馬10頭のうち9頭が1〜3番人気でした。
特に2番人気は4勝、複勝率70.0%と優秀です。
ただし、人気は能力を直接証明するものではありません。前走の相手関係や東京コースへの適性も確認しましょう。
2. 前走で勝ち負けしている馬を重視する
前走1着馬は過去10年で7勝しています。
一方で、前走2着馬の複勝率は42.9%。単純な勝ち負けだけでなく、前走でどのような競馬をしたのかも重要です。
3. 前走の上がり3Fを比較する
東京芝1600mは直線が長いため、末脚の能力を比較する価値があります。
前走の上がり順位が上位だった馬はプラス材料です。ただし、上がりの数字だけでなく、どの位置からその脚を使ったかも見ておきたいところです。
4. 枠順は過信せず、馬番と位置取りを組み合わせる
1枠の複勝率37.5%は目立ちますが、8枠からも過去10年で3勝が出ています。
枠順だけで消すのではなく、スタート後に好位置を取れるか、直線で進路を確保できるかを考慮しましょう。
5. 人気薄でも前走内容に魅力があれば相手に残す
2020年のセイウンヴィーナス、2026年のジッピーチューンのように、人気薄でも3着以内に入る馬は存在します。
特に、前走を勝ち上がったばかりの馬や、前走の着順が悪くても敗因を検討できる馬は、評価を見直す余地があります。
こうした馬を狙いたい・避けたい狙いたいのは、東京芝1600mへの適性があり、前走で一定以上の末脚を見せた馬です。先行しても差しても競馬ができるタイプは、展開の変化にも対応しやすいでしょう。
反対に、前走の着順や人気だけを根拠に高く評価するのはおすすめできません。東京コースでの実績、上がり3F、道中の位置取りなどを確認せずに判断すると、能力を正しく比較できない可能性があります。
なお、過去の統計は将来の着順を保証するものではありません。人気別・枠順別の数字は、出走馬の能力や当日の馬場状態と組み合わせて使うことが大切です。
【クイーンカップの過去に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:クイーンカップの過去10年の優勝馬は?
A1:2017年アドマイヤミヤビ、2018年テトラドラクマ、2019年クロノジェネシス、2020年ミヤマザクラ、2021年アカイトリノムスメ、2022年プレサージュリフト、2023年ハーパー、2024年クイーンズウォーク、2025年エンブロイダリー、2026年ドリームコアです。
Q2:クイーンカップで最も成績が良い人気は?
A2:過去10年では2番人気が4勝、複勝率70.0%で最も優秀です。1番人気は3勝、3番人気は2勝となっています。
Q3:クイーンカップは内枠が有利?
A3:過去10年では1枠の複勝率が37.5%でトップです。ただし8枠も3勝しており、外枠からの優勝例もあります。枠順だけでなく、脚質や展開を考慮する必要があります。
Q4:クイーンカップで好走しやすい前走は?
A4:阪神ジュベナイルフィリーズ、フェアリーステークス、新馬戦、未勝利戦などが主な前走です。特に阪神ジュベナイルフィリーズ組は過去10年で22頭が出走し、7頭が3着以内に入っています。
Q5:クイーンカップは差し馬が有利?
A5:差し馬は過去10年で4勝していますが、先行馬も4勝しています。逃げ切りの勝利はありませんが、前方から押し切る競馬も十分に可能です。脚質を一つに限定せず、展開を考慮することが大切です。
クイーンカップの過去10年を2017〜2026年で振り返ると、上位人気馬の安定感、東京芝1600mへの適性、前走内容、上がり3ハロンが重要な判断材料になっています。
2026年はドリームコアが2番人気で優勝し、ジッピーチューンが11番人気で2着、ヒズマスターピースが7番人気で3着という結果でした。
人気上位馬を中心にしながらも、相手には前走内容の良い中穴馬を含める考え方が、過去の結果とも整合します。
特に注目したいのは、次の3点です。
- 2番人気の勝率が高く、1〜3番人気で過去10年の9勝を占める。
- 1枠の複勝率が高い一方、8枠からも複数の勝ち馬が出ている。
- 東京芝1600mでは、直線での瞬発力と最後まで脚を維持する持続力が問われる。
歴代優勝馬の名前だけを覚えるのではなく、それぞれがどのような前走を経て、どの位置から末脚を伸ばしたのかまで確認することが、クイーンカップの傾向を理解する近道です。
2027年以降の予想でも、過去10年の数字を土台にしつつ、出走馬の能力、枠順、当日の馬場状態を総合的に判断していきたいところです。
参照した公開記録: JRA公式2026年レース成績・東京競馬場コース紹介、2017〜2026年の重賞集計データ。