ZAX加入後のHi-STANDARDは、メンバー変更だけでなく、作品制作やライブ活動でも大きな動きを見せています。
2026年11月1日時点で押さえておきたいニュースは、ミニアルバムの評価、全国ツアー、AIR JAM 2026、そしてライブ映像作品の発売です。
1. 新体制初のミニアルバム『Screaming Newborn Baby』
『Screaming Newborn Baby』
発売日:2025年11月26日
収録曲:全6曲
新メンバーZAXが参加した初のミニアルバム。
2025年9月25日、Hi-STANDARD公式サイトはZAXの加入と新作の発売を発表しました。
収録曲は次の6曲です。
1. Song About Fat Mike
2. Our Song
3. Moon
4. A Ha Ha
5. Book Of Revelation(カバー)
6. Stand By Me
まとまった音源としては、2017年のアルバム『THE GIFT』以来となる新作です。
特に注目したいのが「Moon」と「Stand By Me」です。新体制での作品でありながら、恒岡章さんとともに築いてきたバンドの歴史も感じさせる選曲になっています。
2. 第18回CDショップ大賞2026で大賞<赤>を受賞『Screaming Newborn Baby』は、第18回CDショップ大賞2026で大賞<赤>を受賞しました。
この賞は全国のCDショップ店員による投票で選ばれる音楽賞です。
大賞<赤>は、何度も聴きたい優れた作品、長く聴き継がれるスタンダードになり得る作品を評価する部門です。
つまり、Hi-STANDARDの新体制初作品は、単なる復活記念のリリースにとどまらず、音楽作品としても高い評価を受けたことになります。
長年のファンだけでなく、現在の音楽シーンを追うリスナーにも届いたという点で、重要なニュースです。
3. 2026年の全国ツアー「Screaming Newborn Baby Tour」新体制での初の全国ツアーとして開催されたのが「Screaming Newborn Baby Tour」です。
2025年12月23日の東京・LIVE HOUSE FEVERでの公演を皮切りに、2026年4月19日のKアリーナ横浜まで全国を巡りました。
主な公演は次のとおりです。
- 2025年12月23日:東京・LIVE HOUSE FEVER
- 2026年1月12日:新潟・朱鷺メッセ
- 2026年1月28日:北海道・Zepp Sapporo(追加公演)
- 2026年2月20日:大阪・大阪城ホール
- 2026年3月3日:福岡・DRUM LOGOS
- 2026年3月5日:愛知・名古屋ダイアモンドホール
- 2026年3月11日:宮城・SENDAI GIGS
- 2026年3月30日:沖縄・ミュージックタウン音市場(追加公演)
- 2026年4月8日:東京・Spotify O-EAST
- 2026年4月19日:神奈川・Kアリーナ横浜
公式発表では、ツアーの全会場がソールドアウトとなったことも報告されています。
加えて、最終公演のKアリーナ横浜公演は、配信や全国の映画館でのライブビューイングも実施されました。
ライブハウスから大規模アリーナまで、幅広い会場で新体制の演奏を届けたツアーでした。
4. 2026年9~10月「All The Way To You Tour」2026年9月には、Hi-STANDARDの新たなツアー「All The Way To You Tour」も発表されました。
公式発表による公演日程は次の4公演です。
| 日程 | 会場 |
|---|---|
| 9月7日 | 熊本・B.9 V1 |
| 9月8日 | 鹿児島・CAPARVO HALL |
| 9月10日 | 広島・広島CLUB QUATTRO |
| 10月19日 | 東京・渋谷CLUB QUATTRO |
ライブハウスを中心としたツアーであり、アリーナ規模の公演とは異なる距離感で演奏を届ける機会となりました。
新体制になってからも、活動の規模や会場の種類を限定せず、ライブを重ねていることが分かります。
5. AIR JAM 2026にも出演!11月7日に開催予定Hi-STANDARDを語るうえで欠かせないイベントが、主催フェス「AIR JAM」です。
2026年11月7日には、千葉県のZOZOマリンスタジアムでAIR JAM 2026が開催されます。
出演予定アーティストには、次のバンドが名を連ねています。
- Hi-STANDARD
- 10-FEET
- DANCE HALL CRASHERS
- ENTH
- HEY-SMITH
- HUSKING BEE
- KUZIRA
- LAGWAGON
- MAN WITH A MISSION
- ザ・クロマニヨンズ
- マキシマム ザ ホルモン
開催概要は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年11月7日(土) |
| 会場 | ZOZOマリンスタジアム |
| 開場 | 9時30分 |
| 開演 | 11時30分 |
| 終演予定 | 20時 |
| 主催 | Hi-STANDARD |
AIR JAMは、Hi-STANDARDが日本のロック・フェス文化に残してきた重要な活動の一つです。
2023年の恒岡さんの逝去、2025年のZAX加入を経て、2026年に主催フェスのステージへ立つことには、バンドの継続という意味でも大きな意義があります。
6. 11月25日にはツアー映像作品を発売予定
『Screaming Newborn Baby Tour』
発売日:2026年11月25日
DVD:4,800円(税抜)
Blu-ray:5,800円(税抜)
本編95分+ボーナス映像16分
2026年10月16日、PIZZA OF DEATH RECORDSは全国ツアーの映像作品化を発表しました。
Kアリーナ横浜公演を軸に、各地でのライブ映像を収録した内容です。
収録予定曲には「Growing Up」「Stay Gold」「Dear My Friend」「Moon」「Stand By Me」など、バンドを代表する楽曲が並んでいます。
特に「Moon」「Stand By Me」は、新体制の作品と恒岡さんの存在を考えるうえでも注目したい楽曲です。
加えて、過去の映像作品4タイトルもBlu-ray化されることが発表されました。
- 『Live at AIR JAM 2011』
- 『Live at TOHOKU AIR JAM 2012』
- 『Live at AIR JAM 2000』
- 『SOUNDS LIKE SHIT : the story of Hi-STANDARD』
過去のライブと現在の新体制を、映像作品を通して比較できる機会にもなりそうです。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】Hi-STANDARDをめぐる話題を検証

Hi-STANDARDのメンバーに関する検索では、新ドラマーの加入だけでなく、恒岡章さんの後任問題やバンドの今後についても関心が集まっています。
2026年には、FUJI ROCK FESTIVALでのMCをめぐる議論も発生しました。
ここでは、実際に報道された出来事を中心に整理します。
ZAX加入に対するファンの反応は?2025年9月24日の新メンバー発表は、大きな反響を呼びました。
音楽ナタリー、オリコン、ぴあなどの報道では、ZAX加入を知らせた生配信に多くの視聴者が集まったことが伝えられています。
タワーレコードの報道では、最大同時接続数が約7万2,000人、延べ視聴数が約40万人に達したとされています。
また、発表後には新体制への喜びや、ZAXの加入を歓迎する反応が紹介されました。
注目すべきなのは、恒岡さんの逝去後に長い時間を経て発表された新メンバーだったことです。
単に新しいドラマーを紹介するニュースではなく、バンドが活動を続けるという意思表示として受け止められました。
2026年7月のFUJI ROCK発言が炎上した理由2026年7月24日、Hi-STANDARDはFUJI ROCK FESTIVAL '26のGREEN STAGEに出演しました。
1999年以来、27年ぶりの出演としても注目されたステージです。
この公演では、観客による日本コールが起き、難波章浩と横山健が日本への思いや音楽の役割についてMCで語りました。
その中で話題になったのが、政治的な左右の立場とロックンロールをめぐる発言です。
難波が日本への愛着を語り、横山もフジロックでの日本コールについて言及しました。
この発言について、SNSでは賛否が分かれました。
批判側の主な論点
- パンクが持つ反体制・反権力の精神との整合性
- 政治的な対立を左右の問題としてまとめることへの疑問
- The Clashなど、政治的メッセージを持つ音楽との関係
肯定的に受け止める側の論点
- 政治的立場を超えて人々が認め合うというメッセージ
- 国や思想の違いを理由に争わないという反戦の考え方
- 音楽を通じて分断を乗り越えようとする姿勢
集英社オンラインの2026年7月28日の分析記事では、ステージ上の日本コールやThe Clashの楽曲『Tommy Gun』を紹介しながら、パンクの政治性と今回の発言の関係を論じています。
一方、J-CASTニュースは9月24日、難波がこの騒動を受けて歴史について学び、対話の必要性を自身のXで発信していたことを報道しました。
ここで重要なのは、今回の話題がメンバーの不祥事や音楽活動の停止ではなく、ステージ上の発言とパンクの思想をめぐる議論だったということです。
「Hi-STANDARDは解散した?」という噂の真相結論からいえば、2026年11月1日時点でHi-STANDARDは解散していません。
恒岡章さんの逝去後、難波と横山はバンドを続ける意向を発表しています。
その後、2025年9月にZAXが正式加入し、新体制で作品制作とライブ活動を再開しました。
2026年には全国ツアー、FUJI ROCK FESTIVAL、All The Way To You Tourなど、実際の活動も確認できます。
活動休止やメンバーの逝去という過去の出来事と、現在の解散情報を混同しないことが大切です。
「ZAXはサポートメンバーなの?」という疑問こちらも誤解されやすいポイントです。
ZAXは2025年9月24日に正式加入が発表されたメンバーです。
単発ライブだけのサポートドラマーではありません。
所属レーベルのPIZZA OF DEATH RECORDSの公式メンバー紹介にも、横山健、難波章浩とともにZAXの名前が掲載されています。
一方、恒岡章さんは過去のメンバーとして記録されており、現在のドラマーと混同しないようにする必要があります。
ネットの噂を見極める3つの判断基準Hi-STANDARDのように長い活動歴を持つバンドでは、過去の情報と最新情報が混在しやすくなります。
情報を確認するときは、次の3点が役立ちます。
1. 発表日を確認する: 2023年のメンバー情報と2025年以降の新体制情報を区別する。
2. 公式メンバー表記を確認する: サポート参加と正式加入は意味が異なる。
3. 噂と報道を区別する: SNSで拡散された話題と、公式発表や報道機関が確認した事実を分ける。
特に恒岡さんの逝去に関する情報は、本人や遺族への配慮が必要なテーマです。公表された情報の範囲を超えた原因や背景を断定することは避けるべきです。
【初心者向け】Hi-STANDARDの代表曲・おすすめアルバムと聴く順番
メンバーを知ったら、次に聴いておきたいのが代表的な作品です。
Hi-STANDARDは、英語詞を中心とした疾走感のあるパンクロックと、口ずさみやすいメロディーが魅力です。
初めて聴く人は、次の作品から入るとバンドの歴史を理解しやすくなります。
1. 『GROWING UP』(1995年)
初期の代表作。バンドの勢いやメロディックパンクの魅力を知るのに適したアルバムです。
2. 『ANGRY FIST』(1997年)
90年代のHi-STANDARDを象徴する作品。海外での活動が広がった時期の音楽性を楽しめます。
3. 『MAKING THE ROAD』(1999年)
バンドの代表作。Hi-STANDARDの名前を国内外に広めた重要なアルバムです。
4. 『THE GIFT』(2017年)
再始動後のHi-STANDARDを知るための作品。長い活動休止を経たバンドの変化を感じられます。
5. 『Screaming Newborn Baby』(2025年)
ZAX加入後の新体制を知るための最重要作品。現在のHi-STANDARDを理解する入口です。
| 曲名 | 注目ポイント |
|---|---|
| STAY GOLD | Hi-STANDARDを代表する人気曲 |
| DEAR MY FRIEND | バンドのメロディーの魅力を感じられる楽曲 |
| GROWING UP | 初期の疾走感を楽しめる楽曲 |
| FIGHTING FISTS, ANGRY SOUL | エネルギッシュな演奏が特徴 |
| BRAND NEW SUNSET | メロディーと歌の魅力が際立つ楽曲 |
| Moon | 新体制の作品に収録された注目曲 |
| Our Song | 2025年のミニアルバム収録曲 |
90年代の作品だけを聴くのではなく、2017年の『THE GIFT』、2025年の『Screaming Newborn Baby』まで順番に聴くと、バンドの音楽的な変化が分かります。
公式ディスコグラフィーには、各作品の発売日も掲載されています。
【Hi-STANDARDのメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Hi-STANDARDの現在のメンバーは誰ですか?
A1:2026年11月現在、難波章浩(ベース・ボーカル)、横山健(ギター・ボーカル)、ZAX(ドラム)の3人です。
Q2:恒岡章さんの後任ドラマーは誰ですか?
A2:ZAXです。The BONEZやPay money To my Painで活動してきたドラマーで、2025年9月24日にHi-STANDARDへの正式加入が発表されました。
Q3:恒岡章さんはいつ亡くなりましたか?
A3:2023年2月14日です。51歳でした。所属レーベルが翌15日に逝去を公表しました。
Q4:Hi-STANDARDは解散したのですか?
A4:解散していません。2025年にZAXを正式メンバーとして迎え、2026年も全国ツアーやフェス出演などの活動を続けています。
Q5:ZAXはThe BONEZを脱退したのですか?
A5:Hi-STANDARDへの正式加入は発表されていますが、それによってThe BONEZでの活動を終了したという発表ではありません。両バンドでの活動に関する最新情報は、それぞれの公式発信で確認できます。
Q6:2026年のHi-STANDARDの最新ニュースは何ですか?
A6:11月1日時点では、11月7日のAIR JAM 2026開催と、11月25日発売予定の『Screaming Newborn Baby Tour』DVD・Blu-rayが注目ニュースです。また、2026年3月には『Screaming Newborn Baby』がCDショップ大賞の大賞<赤>を受賞しました。
Q7:Hi-STANDARDの代表作は何ですか?
A7:1999年発売の『MAKING THE ROAD』が代表作として広く知られています。そのほか『GROWING UP』『ANGRY FIST』『THE GIFT』も重要なアルバムです。
2026年11月現在のHi-STANDARDは、難波章浩、横山健、ZAXによる3人体制です。
1991年の結成から35年。4人編成でのスタート、1992年の3人体制への移行、90年代の大躍進、2000年の活動休止、2011年の再始動など、バンドは幾度もの転換点を経験してきました。
そして2023年2月、長年ドラマーを務めた恒岡章さんが逝去。残された難波と横山は活動継続を決断し、2025年9月にZAXを正式メンバーとして迎えました。
その後の展開も着実です。
- 2025年11月:新体制初のミニアルバムを発売
- 2026年3月:CDショップ大賞2026の大賞<赤>を受賞
- 2026年4月:全国ツアーのファイナルをKアリーナ横浜で開催
- 2026年9~10月:All The Way To You Tourを開催
- 2026年11月7日:AIR JAM 2026開催予定
- 2026年11月25日:全国ツアーのDVD・Blu-ray発売予定
Hi-STANDARDの現在を理解するうえで大切なのは、ZAXを迎えた新体制と、恒岡章さんとともに築いてきた過去の歴史を切り離さないことです。
新しいメンバーによる演奏には新しい魅力があり、過去の作品には3人で作り上げた唯一無二の音楽があります。
Hi-STANDARDは、過去を大切にしながら未来へ進むバンドです。 2026年のAIR JAM、そして新体制のライブ映像作品は、その歩みを知るうえで見逃せないニュースとなっています。