富士見高校バレーを調べると、まず注目されるのが静岡県富士市にある静岡県富士見高等学校の女子バレーボール部です。県内屈指の強豪として知られ、2026年は静岡県高校総体で優勝、インターハイで全国ベスト16、秋季東部選手権でも優勝を果たしました。加えて、2026年1月に開催された春高バレーでは全国ベスト8に進出しています。
一方、2025年11月の春高バレー静岡県予選では13連覇を達成。2026年11月3日現在も、次回大会につながる県予選で決勝進出を決めています。男子バレーボール部の成績や部員数、チームの強さを支える特徴、埼玉県立富士見高校との違いまで、最新の大会記録をもとに整理します。
【2026年最新】富士見高校女子バレーの大会結果と現在の実力

2026年の静岡県富士見高校女子バレーボール部は、県内での安定した強さと、全国大会での競争力を両立しているチームです。
特に注目したいのは、春・夏・秋と異なる大会で結果を残していることです。一度の大会で好成績を収めただけではなく、年間を通して高い競技水準を維持しています。
静岡県高校総体2026は優勝2026年5月23日・24日・31日に開催された第74回静岡県高校総合体育大会バレーボール競技で、女子の富士見高校は決勝リーグを制して優勝しました。
富士市の公式発表によると、決勝リーグの対戦結果は次のとおりです。
- 第1戦:富士見 2-0 沼津商業(25-19、25-15)
- 第2戦:富士見 2-0 袋井商業(25-16、25-15)
- 第3戦:富士見 2-1 静岡サレジオ(25-17、21-25、25-21)
3試合を通じて2セット先取の勝利を2回収め、静岡サレジオとの最終戦もフルセットの接戦を制しました。特に第3戦では第2セットを落とした後、第3セットを25-21で取り返しており、競り合いでの対応力が表れています。
大会記録の集計では、県高校総体女子の優勝は8年連続15回目。長期にわたって県内トップクラスの成績を維持していることが分かります。
この優勝によって、富士見高校は2026年夏のインターハイ出場権を獲得しました。(富士市公式発表、静岡県高校総体大会結果)
インターハイ2026は全国ベスト162026年8月4日から7日にかけて開催された全国高校総体では、静岡県代表として出場しました。
大会の結果は全国ベスト16です。
J SPORTSの大会結果によると、富士見高校は予選グループ戦で開智高校に1-2で敗れたものの、敗者復活戦で鳥取県の岩美高校を2-1で下しました。その後、城南高校にも2-1で勝利し、勝ち上がりを続けました。
しかし、3回戦では宮城県の古川学園高校に0-2で敗戦。全国ベスト8への進出はなりませんでした。
前年の2025年インターハイでは全国3位に入賞しているため、2026年は順位だけを見ると一歩後退した形です。ただし、全国大会でベスト16に入る実力を維持していることも評価すべきポイントです。
2026年のインターハイ出場は7年連続14回目。月刊バレーボールの選手紹介では、監督の甲斐健悟氏、コーチの細川雄基氏とともに、12人のベンチ入り予定メンバーが掲載されました。(J SPORTS、月バレ.com、静岡県富士見高校公式発表)
秋季東部選手権も優勝2026年9月19日・20日に開催された秋季東部選手権でも、富士見高校女子バレー部は優勝を達成しました。
学校公式サイトが発表した試合結果は以下のとおりです。
- 2回戦:富士見 2-0 小山高校
- 3回戦:富士見 2-0 伊豆伊東高校
- 準決勝:富士見 2-0 稲取高校
- 決勝:富士見 2-1 沼津商業高校
特に決勝では沼津商業との接戦を制しました。学校の報告では、この大会は1・2年生で臨んだ大会とされています。
つまり、3年生が中心だった夏の全国大会とは異なるメンバー構成で優勝したことになります。新チームへの移行が進む時期に結果を出した点は、今後の戦力を考えるうえでも見逃せません。(静岡県富士見高等学校公式発表、2026年9月29日)
【歴代成績を時系列で整理】春高2026ベスト8と県予選13連覇の真相
富士見高校バレーの実績を理解するうえで、春高バレーの出場記録と全国大会の成績を分けて考えることが大切です。
検索されることの多い「13連覇」と「春高ベスト8」は、同じ大会の結果ではありません。13連覇は静岡県予選での記録、ベスト8は2026年1月に開催された全国大会の結果です。
富士見高校女子バレーの主要大会記録| 時期 | 大会 | 結果・実績 |
|---|---|---|
| 2024年 | 静岡県高校総体 | 女子優勝、6年連続13回目 |
| 2025年8月 | インターハイ | 全国3位 |
| 2025年11月 | 春高バレー静岡県予選 | 三島南に3-0で勝利、13連覇 |
| 2026年1月 | 第78回春高バレー | 全国ベスト8、13年連続18回目の出場 |
| 2026年5月 | 静岡県高校総体 | 優勝、8年連続15回目 |
| 2026年8月 | インターハイ | 全国ベスト16 |
| 2026年9月 | 秋季東部選手権 | 優勝 |
| 2026年11月1日 | 春高バレー2027静岡県予選 | 準決勝で藤枝順心に2-0。決勝進出 |
この記録から見えてくるのは、県内での継続的な優勝実績と、全国大会での上位進出を両立していることです。
なお、2024年の6年連続13回目という記録と、2026年の8年連続15回目という記録は、県高校総体のものです。春高バレー県予選の13連覇とは別の記録なので混同しないようにしましょう。(静岡県バレーボール協会、富士市公式発表)
2026年1月の春高バレーは準々決勝まで進出2026年1月5日から11日に東京体育館で開催されたJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会では、富士見高校女子がベスト8に入りました。
静岡県バレーボール協会の大会報告によると、試合結果は次のとおりです。
- 1回戦:松山東雲に2-0で勝利
- 2回戦:下北沢成徳に2-1で勝利
- 3回戦:米沢中央に2-0で勝利
- 準々決勝:東九州龍谷に0-2で敗戦
特に2回戦の下北沢成徳戦は注目に値します。東京都の強豪校を相手に第1セットを落としながら逆転し、30-28という接戦の第3セットを制しました。
準々決勝では東九州龍谷に24-26、21-25で敗れました。第1セットはわずか2点差であり、全国トップクラスの相手に対して最後まで競り合った試合でした。
日刊スポーツの2026年1月8日の報道では、エースの福元さやか選手や主将の曽根くらら選手の悔しさも伝えられています。前年夏の全国総体3位を経験したチームが、冬の日本一を目指して挑戦した大会でした。(静岡県バレーボール協会、日刊スポーツ、2026年1月8日)
春高バレー県予選13連覇はいつ達成した?13連覇を達成したのは、2025年11月8日の春高バレー静岡県大会女子決勝です。
富士見高校は三島南高校と対戦し、3-0のストレート勝ちを収めました。日刊スポーツはこの結果を報じ、エースの福元さやか選手が春高での日本一を目標に掲げていたことも伝えています。
この県予選の優勝によって、富士見高校は2026年1月の春高バレーに出場しました。したがって、13連覇は2026年1月の全国大会で達成した記録ではなく、前年11月の県予選で達成した記録です。
加えて、2026年11月3日時点で進行中の第79回春高バレー静岡県予選では、富士見高校が11月1日の準決勝で藤枝順心を2-0で破りました。11月8日の決勝では静岡サレジオと対戦する予定です。
この大会は2027年1月の全国大会につながる予選です。2025年の13連覇と、2026年秋に進行中の予選は、年度を分けて見る必要があります。(日刊スポーツ、静岡県大会結果速報)
【部員数・活動内容】女子と男子バレーボール部はどう違う?
富士見高校には女子だけでなく男子バレーボール部もあります。ただし、両チームは大会での実績や目標が異なります。
女子バレーボール部の部員数と選手構成学校公式の部活動紹介ページでは、女子バレーボール部の部員構成として次の人数が掲載されています。
- 3年生:10人
- 2年生:9人
- 1年生:10人
- 合計:29人
これは学校の部活動紹介ページに掲載されている人数です。年度ごとに部員構成は変わるため、2026年度の全在籍部員数と、全国大会のベンチ入りメンバー数は区別する必要があります。
2026年インターハイのベンチ入り予定メンバーは12人。ポジションはセッター、アウトサイドヒッター、ミドルブロッカー、オポジット、リベロなどで構成されていました。
選手の身長は156~173cm。1年生の選手も複数登録されており、上級生だけに依存しないチーム構成がうかがえます。
監督は甲斐健悟氏、コーチは細川雄基氏です。(静岡県富士見高校公式部活動紹介、月バレ.com)
男子バレーボール部の成績と部員数男子バレーボール部は、学校公式の部活動紹介によると、次の構成で活動しています。
- 3年生:7人
- 2年生:9人
- 1年生:8人
- 合計:24人
女子部と比べると、全国大会での実績よりも、県大会出場を目標にしたチームづくりが中心です。
学校の紹介によれば、男子部は初心者が多く、基礎練習を中心に技術を高めています。大会が近づくと実戦形式のチーム練習や、よりレベルの高い練習メニューを取り入れる方針です。
2026年10月11日の富士市内大会では、予選リーグで宮北Bに15-25、吉原工業に19-25で敗れた一方、富士には25-20で勝利しました。
その後の下位トーナメントでは富士東に敗れ、富士に勝利。最終順位は参加8チーム中7位でした。
学校公式の10月27日付報告でも、課題の多い大会だったと振り返り、今後の成長と春高に向けたチームづくりを目指しています。女子部の全国上位実績と男子部の現在の競技段階には、明確な違いがあります。(静岡県富士見高校公式発表、2026年10月27日)
【強さの理由を分析】富士見高校女子バレーが県内で勝ち続ける背景
富士見高校の強さを、単純に優勝回数だけで説明することはできません。2025年の全国3位、2026年1月の春高ベスト8、2026年夏のインターハイベスト16という結果を並べると、チームの競争力を支える複数の要素が見えてきます。
1. 県内大会で安定して結果を出す継続力第一の特徴は、県内大会での安定感です。
2026年の県高校総体では3試合中2試合をストレートで勝ち、最終戦の静岡サレジオ戦もフルセットで勝ち切りました。秋季東部選手権でも4試合を勝ち抜いて優勝しています。
大会ごとに対戦相手が変わり、選手の学年構成も変わる高校バレーにおいて、複数の大会で優勝できることは大きな強みです。
2. 選手同士の信頼関係とチームワーク第二の特徴は、チーム全体で戦う姿勢です。
学校公式の部活動紹介では、女子部が掲げる目標は「日本一」。加えて、チームの特徴について次のように紹介しています。
苦しい練習でも誰かが声を出せば活気が生まれ、良いプレーを全員で喜び合う。そんな互いを信じ支え合う“富士見らしいバレー”が形になってきました。
この言葉は、富士見高校が大切にするチーム文化を端的に表しています。
バレーボールは6人でコートに立つ競技ですが、試合を支えるのはコート上の選手だけではありません。控え選手やベンチ、練習をともにする仲間の存在も、長い大会期間を戦い抜くための土台になります。
全国大会で複数試合を勝ち抜くには、個人の技術に加えて、ミスの後に立て直す力や、苦しい場面で互いを支える姿勢が欠かせません。学校が紹介するチームの姿勢は、こうした競技特性とも重なります。(静岡県富士見高校公式部活動紹介)
3. 全国大会で強豪校と対戦してきた経験第三の要素は、全国レベルの試合経験です。
2026年1月の春高バレーでは、下北沢成徳を2-1で撃破しました。準々決勝では東九州龍谷に敗れましたが、1セット目は24-26という僅差でした。
また、2025年夏のインターハイでは準決勝まで進出し、全国3位に入っています。
こうした全国大会の経験は、県内大会とは異なる試合展開や相手の強さを知る機会になります。全国上位を狙うチームにとって、強豪校との対戦を重ねることは、次の大会に向けた貴重な経験です。
4. 1・2年生への戦力継承第四の要素は、次の世代への移行です。
2026年9月の秋季東部選手権では、1・2年生で大会に臨みました。夏のインターハイとは異なるメンバー構成で優勝したことは、チームの将来を考えるうえで重要な材料です。
高校スポーツは3年生の引退によってチームの顔ぶれが大きく変わります。前年度の実績を次年度も維持するには、若い選手が早い段階から公式戦を経験し、チームの役割を担うことが必要です。
秋季東部選手権での優勝は、富士見高校が2027年に向けて新しいチームづくりを進めていることを示す結果といえます。(静岡県富士見高校公式発表、2026年9月29日)
【学校名の混同に注意】静岡県富士見高校と埼玉県立富士見高校の違い
「富士見高校バレー」を検索すると、静岡県富士見高校と埼玉県立富士見高校が混同されることがあります。
両校は名前が似ていますが、所在地も設置者も異なる別の高校です。バレーボール部の実績を調べる際には、学校名を正式名称で確認する必要があります。
静岡県富士見高等学校今回取り上げているのは、静岡県富士市平垣町にある静岡県富士見高等学校です。
- 所在地:静岡県富士市平垣町1-1
- 設置区分:私立
- 設置者:学校法人富士学園
- 主な注目部活動:女子バレーボール部
- 競技実績:インターハイ全国3位、春高全国ベスト8など
女子バレーボール部は静岡県を代表する強豪校の一つで、県内大会の連続優勝や全国大会での上位進出が特徴です。(静岡県富士見高校公式サイト、学校情報)
埼玉県立富士見高等学校一方、埼玉県立富士見高等学校は、埼玉県富士見市上南畑にある公立高校です。
こちらの女子バレーボール部も活動していますが、学校公式サイトに掲載された活動目標は県大会出場です。
2026年度の部員数は、3年生4人、2年生0人、1年生7人の計11人。活動日は月曜・火曜・木曜・金曜の16時から18時までと、土曜の9時から12時までと紹介されています。
練習では上級生と下級生が切磋琢磨しながら、明るく活動していることも学校公式サイトで説明されています。
両校の違いを比較- 静岡県富士見高校:静岡県富士市にある私立高校。女子バレー部は全国大会で上位を争う強豪。
- 埼玉県立富士見高校:埼玉県富士見市にある公立高校。女子バレー部は県大会出場を目標に活動。
両校は所在地も設置者も異なり、同じ学校の系列校ではありません。インターハイや春高バレーの実績を調べる場合は、必ず「静岡県富士見」と記載されているか確認しましょう。(両校の公式学校案内・部活動紹介)
【プロの結論】富士見高校バレーの現在の実力と2027年への展望
2026年11月3日時点の富士見高校女子バレーボール部は、静岡県内では優勝候補の中心に位置し、全国大会でも上位進出を狙える実力を持つチームです。
その評価を考える際には、次の3つの視点が重要になります。
県内での強さと全国での強さを分けて評価する県高校総体での優勝や秋季東部選手権での優勝は、県内での競争力を示しています。一方、インターハイでのベスト16や春高でのベスト8は、全国の強豪校と戦った結果です。
この2つは別々の評価軸です。県内で圧倒的な成績を残していても、全国大会では異なるタイプの強豪校との対戦が待っています。
富士見高校は全国3位を経験した実績がある一方、2026年夏はベスト16でした。過去の最高成績だけで現在の実力を判断するのではなく、直近の全国大会の結果も合わせて評価が必要です。
2027年春高に向けた注目ポイント2026年秋の春高バレー静岡県予選では、富士見高校は11月1日の準決勝で藤枝順心に2-0で勝利し、決勝に進出しました。
決勝の相手は静岡サレジオ。試合は11月8日に予定されています。
秋季東部選手権では1・2年生主体で優勝しており、次の世代の成長にも期待が集まります。2027年1月の全国大会でどのようなチームに仕上がっているかが、今後の大きな注目点です。
富士見高校バレーを評価するための判断基準富士見高校の現在地を正しく理解するなら、次のポイントを押さえるとよいでしょう。
- 県内での安定性:県総体や東部選手権で継続して優勝できるか。
- 全国大会での対応力:強豪校との対戦でどこまで勝ち上がれるか。
- 世代交代:3年生の引退後も1・2年生が結果を残せるか。
- 試合内容:接戦での対応力やセットを取り返す力があるか。
この4点を継続して見ていけば、単なる優勝回数では分からないチームの成長や課題も見えてきます。
【よくある質問】富士見高校バレーに関するFAQ
Q1:富士見高校女子バレーの2026年最新成績は?
A1:2026年は静岡県高校総体優勝、インターハイ全国ベスト16、秋季東部選手権優勝です。加えて、2026年1月の春高バレーでは全国ベスト8に入りました。
Q2:富士見高校の春高バレー県予選13連覇はいつ達成した?
A2:2025年11月8日です。女子決勝で三島南高校を3-0で下して13連覇を達成しました。その後、2026年1月の春高バレーに出場し、全国ベスト8となりました。
Q3:富士見高校には男子バレーボール部もある?
A3:あります。学校公式の部活動紹介では24人で活動し、県大会出場を目標にしています。2026年10月の富士市内大会では8チーム中7位でした。女子部とは現在の競技実績や目標が異なります。
富士見高校バレーの中心となっているのは、静岡県富士市の静岡県富士見高等学校女子バレーボール部です。
2026年の主な実績は、静岡県高校総体優勝、インターハイ全国ベスト16、秋季東部選手権優勝。加えて、2026年1月の春高バレーでは全国ベスト8を獲得しました。
2025年11月の春高県予選13連覇という記録も、チームの継続的な強さを象徴しています。
一方、男子バレーボール部は県大会出場を目標に成長を続けており、女子部とは異なる段階で競技に取り組んでいます。また、埼玉県立富士見高校とは別の学校なので、情報を調べる際には注意が必要です。
2026年11月8日の春高県予選決勝、そして2027年1月の全国大会に向けて、富士見高校女子バレー部がどこまで勝ち進むのか。県内で積み重ねた実績を全国の舞台でどのように生かすのかが、今後の最大の見どころです。