中日ドラゴンズのファーム主催試合の中心となる球場は、愛知県名古屋市中川区にあるナゴヤ球場です。
現在の1軍本拠地であるバンテリンドーム ナゴヤとは別の施設です。ナゴヤ球場は1996年まで1軍の本拠地として使用され、その後はファームの試合や練習の拠点となっています。
ナゴヤ球場の基本情報
ナゴヤ球場
愛知県名古屋市中川区露橋2-12-1
- 両翼:100m
- 中堅:122m
- 収容人数:約4,500人
- 電話:052-351-5171
ナゴヤ球場は公共交通機関でアクセスできます。
- JR東海道本線「尾頭橋駅」から徒歩約10分
- 名鉄名古屋本線「山王駅」から徒歩約10分
球団公式の案内では、ナゴヤ球場に駐車場はありません。車での来場を予定している場合は、周辺の交通事情や駐車施設を事前に確認する必要があります。
2026年のファームチケット料金2026年のナゴヤ球場開催試合では、一般価格は次のように設定されていました。
一般価格(2026年シーズン)
土日祝・おとな
1,500円

土日祝・こども
500円
平日・おとな
1,200円
平日・こども
300円
全席内野自由席。前売・当日券共通価格。おとなは高校生以上、こどもは小中学生。未就学児は無料。
出典:中日ドラゴンズ公式ファームチケット購入ガイド。
平日には一般おとな6枚セット券も用意され、価格は6,000円でした。ファンクラブ会員やシーズンシートオーナーには、条件に応じた割引価格も設定されていました。
ただし、2026年の平日自由券は9月3日に販売終了。ナゴヤ球場の2026年シーズン最終戦は9月27日でした。11月3日現在、2026年の観戦チケットは販売対象となる試合がなく、2027年の料金については次シーズンの公式発表を待つ必要があります。
ファーム観戦は、1軍の大型球場とは異なる距離感が魅力です。打球音や捕球音、選手同士の声掛けなど、テレビ中継では伝わりにくい部分まで感じられます。
【中日ドラゴンズ2軍の試合日程・結果速報】2026年の公式戦と秋季日程
2026年のファーム公式戦は3月14日に開幕しました。
中日の年間予定試合数は142試合でしたが、実際には中止試合などの影響もあり、最終的に123試合を消化しています。
2026年の主な日程| 時期 | 主な試合・出来事 |
|---|---|
| 3月3日~12日 | 春季教育リーグ |
| 3月14日 | ファーム・リーグ開幕 |
| 3月~9月 | ファーム公式戦 |
| 9月27日 | 公式戦全日程終了 |
| 10月7日~28日 | みやざきフェニックス・リーグ |
中日のファーム公式戦最終戦は、9月27日にナゴヤ球場で行われた北海道日本ハムファイターズ戦でした。
2026年9月27日・ファーム公式戦
中日ドラゴンズ vs 北海道日本ハム
中日
2
-
日本ハム
1
球場:ナゴヤ球場/試合開始:11時30分
中日は初回に鵜飼航丞のタイムリーで先制。日本ハムに4回同点とされましたが、9回に鵜飼が押し出し四球を選び、2対1で勝利しました。
出典:中日ドラゴンズ公式試合結果。
最終戦を勝利で締めくくったことは、ファンにとってもうれしい結果でした。ただし、順位はすでに中地区4位で確定しており、この勝利による順位変動はありませんでした。
10月のみやざきフェニックス・リーグ2026公式戦終了後、中日が参加した重要な実戦の舞台が、宮崎県で開催された第23回みやざきフェニックス・リーグです。
NPBの開催要項によると、開催期間は2026年10月7日から10月28日までの22日間。NPB12球団のほか、オイシックス新潟、ハヤテ静岡、韓国プロ野球チームなどが参加しました。
中日の主な試合結果は次のとおりです。
- 10月7日:広島に5対0で勝利。森駿太が先制2ラン、中西聖輝が6回無失点。
- 10月26日:西武と6対6で引き分け。ロドリゲスが2ラン本塁打。
- 10月27日:オリックスに8対1で勝利。梅野雄吾が7回1失点。
- 10月28日:DeNAに4対5で敗戦。花田旭の2点適時打で同点に追いつく場面もありました。
10月28日のDeNA戦が、2026年フェニックス・リーグにおける中日の最終戦です。
なお、フェニックス・リーグは公式戦の順位を決める大会とは別の秋季教育リーグです。中地区の最終順位にフェニックス・リーグの勝敗が加算されるわけではありません。
11月3日現在の試合予定は?2026年11月3日時点では、ファーム公式戦もフェニックス・リーグも終了しています。
球団公式の11月試合日程ページにも、ファームの試合予定は掲載されていません。今後は秋季練習や翌シーズンに向けたチーム編成などが注目される時期です。
【中日ドラゴンズ2軍の1軍昇格候補】若竜の評価と今後の注目ポイント
2軍の成績を見るファンが最も気になるのは、どの選手が1軍で活躍できる段階に近づいているかという点でしょう。
ただし、打率や本塁打だけで昇格を判断することはできません。
野手は長打力と打席内容を確認2026年の成績からは、花田旭、森駿太、ロドリゲス、石橋康太などが注目対象になります。
それぞれの特徴は異なります。
- 花田旭:本塁打9本、打点30。長打力と得点への貢献。
- 森駿太:本塁打9本、打点36。打率向上と三振減少が課題。
- ロドリゲス:打率.285、59安打。打撃の確実性。
- 石橋康太:本塁打8本、打点26。捕手としての守備力との両立。
特に重要なのは、数字の背景です。
例えば森駿太は9本塁打を放った一方、三振は113個でした。長打力を維持しながらコンタクト能力を高められるかが、次の成長段階につながります。
投手は防御率だけでなく投球回数にも注目投手については、防御率に加えて投球回数、奪三振、四球、先発・救援の役割を確認したいところです。
2026年の中西聖輝は防御率1.61、仲地礼亜は80奪三振を記録しました。
また、櫻井頼之介も40イニングで防御率2.70。近藤廉は救援登板を重ね、防御率1.52という結果を残しています。
こうした選手については、単年度の成績だけでなく、翌シーズンに同じ水準を維持できるかも評価材料になります。
1軍昇格を判断する際のポイント球団が公式に「1軍昇格候補」という固定リストを公開しているわけではありません。
そこで、ファンが昇格の可能性を考える場合には、次のような情報を照合すると判断しやすくなります。
1. ファーム成績:打率、出塁率、長打率、防御率、奪三振など。
2. 実戦経験:出場試合数や投球回数が十分に確保されているか。
3. 1軍の登録状況:公式の出場登録選手に名前が掲載されているか。
4. 役割への適性:守備位置、先発・救援などのチーム事情に合っているか。
実際、球団の2026年10月1日現在の出場登録選手一覧には、森駿太や花田旭の名前も掲載されていました。これは、若手選手が1軍の戦力としても登録された実例です。
ファームの好成績がそのまま昇格につながるとは限りませんが、成績と登録情報を組み合わせれば、チーム内での立ち位置を把握しやすくなります。
【中日ドラゴンズ2軍の試合中継・放送予定】結果をリアルタイムで確認する方法
球場へ足を運べないファンにとって、試合中継や速報を確認できる環境も欠かせません。
イージースポーツで主催試合を視聴中日ドラゴンズの公式ファーム放送案内によると、球団主催のファーム試合はイージースポーツで全試合放送予定とされています。
一部無料配信を除き、視聴には有料登録が必要です。
中日ドラゴンズのファーム主催試合を配信。料金や視聴可能な試合はサービス側の最新案内を確認。
試合結果を確認する場合は、球団公式のファーム試合結果ページが便利です。
主に確認できる情報は以下のとおりです。
- 対戦相手と試合日
- 試合開始時刻と球場
- イニング別スコア
- 先発投手とリリーフ投手
- バッテリー
- 本塁打や試合展開
特に若手投手を追いかける場合、勝敗だけではなく、登板イニングや被安打、奪三振なども確認すると成長の過程が分かります。
また、打者についても本塁打だけでなく、安打数、四球、三振、打点を合わせて見ることが大切です。
【中日ドラゴンズ2軍に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:中日ドラゴンズの2軍は2026年からどのリーグに所属していますか?
A1:2026年から新設された「ファーム・リーグ」の中地区です。中日、巨人、西武、DeNA、ハヤテ静岡の5球団で構成されています。
Q2:中日ドラゴンズ2軍の2026年最終順位は何位ですか?
A2:中地区4位です。123試合で54勝64敗5分、勝率.458でした。中地区の優勝は横浜DeNAベイスターズです。
Q3:中日ドラゴンズ2軍の試合はどこで見られますか?
A3:主催試合の観戦会場はナゴヤ球場が中心です。オンラインではイージースポーツで主催試合の全試合が放送予定となっています。一部無料配信を除き、有料登録が必要です。
2026年の中日ドラゴンズ2軍は、ファーム・リーグの1リーグ3地区制という新しい環境でシーズンを戦いました。中地区4位という最終順位は、チームとして改善すべき課題を残した結果です。
一方で、花田旭、森駿太、ロドリゲス、石橋康太、中西聖輝、仲地礼亜など、個人成績から成長の可能性を感じさせる選手もいます。
また、ナゴヤ球場での観戦、イージースポーツでの中継、NPB公式の個人成績を組み合わせれば、1軍とは違った視点でドラゴンズを楽しめます。
2027年に向けて注目したいのは、若手選手の打撃・投球内容の改善、1軍での出場機会、そして新しい3地区制の中でチームがどのように競争力を高めていくかという点です。
中日ドラゴンズの未来を占ううえで、2軍は単なる控え選手の集まる場所ではありません。次の主力選手が実力を磨き、1軍の舞台へ進むための重要な育成拠点です。順位とともに、一人ひとりの成長を追いかけることが、ファーム観戦の大きな楽しみになります。