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イエベ秋メイクの正解は?テラコッタとブラウンで垢抜ける2026年秋の完全攻略

霧島 直人 霧島 直人 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
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イエベ秋メイクの魅力は、テラコッタやブラウン、カーキなどの温かみと深みのある色を生かし、肌本来の落ち着いた美しさを引き出せること。ところが、似合うはずのブラウンを重ねたら目元が暗くなったり、テラコッタのリップを塗ったら顔全体が重たく見えたりと、色選びや塗り方に悩む人も少なくありません。

2026年秋のメイクは、深みを残しながらも軽やかに仕上げる質感がポイントです。資生堂のヘアメイクアップアーティストが提案する「引き算」の考え方や、美容メディアVOCEが紹介した最新の秋メイクを参考に、アイシャドウ・チーク・リップの組み合わせから、プチプラコスメ、ベースメイクまで詳しく解説します。

【基本編】イエベ秋に似合う色は?肌になじむカラーと特徴を解説

イエベ秋メイク

イエベ秋とは、パーソナルカラー診断における4シーズン分類のひとつで、イエローベースの中でも深みや落ち着き、穏やかな色調を得意とするタイプです。

英語ではオータムタイプと呼ばれ、紅葉した葉や土、木々、熟した果実を思わせるアースカラーが代表的。温かみのある色を取り入れることで、肌や瞳の印象に自然な統一感が生まれます。

イエベ秋の肌・髪・瞳に見られる傾向

資生堂の美容情報メディアが2026年7月20日に公開した解説では、イエベ秋について、シックで落ち着いた印象や温かみのある雰囲気が特徴として紹介されています。

肌は黄みを含んだベージュやオークル系に見えることがあり、ゴールドがかった深い色調やマットな印象を持つ人もいます。髪は暗めのブラウン、瞳は深みのあるダークブラウンなどが代表的な傾向です。

ただし、イエベ秋だからといって、必ず肌色が濃いわけではありません。色白の人もいますし、肌の色だけでタイプを判断することもできません。

イエベ秋が得意な色とメイクへの取り入れ方

イエベ秋の色選びでは、単純に黄色っぽいかどうかだけでなく、色の深さや鮮やかさ、くすみ具合も意識すると失敗しにくくなります。

  • テラコッタ:赤みとオレンジを含むレンガ色。リップやチークの主役におすすめ。
  • チョコレートブラウン:温かみのある深い茶色。アイシャドウやアイラインに適している。
  • キャメル・ベージュ:柔らかな黄みを含む色。ベースとなるアイシャドウや自然な陰影づくりに使いやすい。
  • カーキ・オリーブ:黄みを含む落ち着いたグリーン。目元に洗練された印象を加えられる。
  • マスタード:深みのある黄色。目元のアクセントや秋らしいポイントメイクに向いている。
  • ブリックレッド:赤茶系のカラー。大人っぽいリップメイクにおすすめ。
  • ブロンズ・ゴールド:温かみのある光沢を加え、目元に立体感を与える。

特に使いやすいのは、ベージュを土台にブラウンやテラコッタを重ねる配色です。深い色を顔全体に広げるのではなく、ポイントを絞ることで、イエベ秋らしい落ち着きを保ちながら今っぽい抜け感も演出できます。

【診断編】イエベ秋のパーソナルカラーの見分け方とソフト・ディープの違い

自分がイエベ秋かどうかを判断する際、最初に確認したいのは肌の色だけではありません。肌・髪・瞳に加えて、異なる色を顔の近くに当てたとき、顔全体がどのように見えるかを比較することが大切です。

セルフチェックで確認したい4つのポイント

次のような傾向が複数当てはまる場合、イエベ秋の可能性があります。

  • 黄みを含んだベージュやオークル系の色が自然になじむ。
  • キャメルやチョコレートブラウンを身につけると顔が落ち着いて見える。
  • ゴールドやブロンズのアクセサリーがしっくりくる。
  • 青みの強いピンクより、オレンジベージュやテラコッタの方が顔色になじむ。

診断するときは、自然光の下でメイクを落とした状態にし、黄み寄りと青み寄りの似た色を交互に顔の近くに当ててみましょう。顔の明るさ、赤み、影の目立ち方、肌の質感の見え方を比較するのがポイントです。

NPO法人日本パーソナルカラー協会も、パーソナルカラーの判断では肌の色だけでなく、色相・明度・彩度・清濁という4つの属性を考慮することを説明しています。肌が黄色っぽいという理由だけでイエベと決めつけるのは適切ではありません。

ソフトオータム・ウォームオータム・ディープオータムの違い

イエベ秋の中でも、細かな分類を採用する12タイプ診断などでは、色の深さや穏やかさによってさらにタイプを分ける場合があります。

代表的なのがソフトオータムとディープオータムです。同じ秋タイプでも、似合うブラウンの濃さや、アイシャドウの発色に違いがあります。

タイプ 主な特徴 似合うカラー おすすめメイク
ソフトオータム 穏やかでくすみのある色、低〜中彩度が得意 サンドベージュ、セージ、モカ、ダスティオレンジ 透け感のあるブラウン、柔らかなベージュチーク
ウォームオータム 温かみのある黄み寄りカラーが得意 テラコッタ、キャメル、マスタード、オリーブ オレンジブラウン、ゴールド、コーラル系リップ
ディープオータム 深く濃い色、重厚感のあるカラーが得意 エスプレッソ、バーガンディ、ダークカーキ、ブリック 深いブラウンの目元、ブラウンレッドのリップ

ソフトオータムは、濃いブラウンを広範囲に塗るよりも、モカやサンドベージュを中心にした柔らかな仕上がりが得意です。一方、ディープオータムは、深いチョコレートブラウンやカーキを使っても顔立ちが負けにくく、存在感のあるメイクを楽しめます。

なお、こうした細分類は診断方式によって名称や分類基準が異なります。4シーズン分類を基本としながら、より細かい色の属性を見極めるための目安として活用するのがおすすめです。

【実践編】テラコッタ・ブラウン・カーキで垢抜けるイエベ秋メイクの方法

イエベ秋メイクで大切なのは、似合う色をたくさん使うことではなく、色の組み合わせと塗る範囲を調整することです。

テラコッタ、ブラウン、カーキはそれぞれ単独でも魅力的ですが、同時に濃く使うと顔全体が重たく見える場合があります。アイメイク・チーク・リップのうち、どこを主役にするかを最初に決めましょう。

1. テラコッタメイクは目元か唇を主役にする

テラコッタは、イエベ秋の温かみを引き出しやすい代表色です。オレンジの明るさと赤茶の落ち着きを兼ね備え、カジュアルにも上品にも仕上げられます。

アイメイクに取り入れる場合は、明るいベージュをアイホールに薄く広げ、テラコッタを二重幅や目尻に重ねます。境目をブラシでぼかし、下まぶたには同じ色を細く入れる程度にすると、目元に統一感が生まれます。

リップに取り入れる場合は、アイシャドウをキャメルや薄いブラウンに抑えるのがコツ。テラコッタリップを唇の中央から外側に広げ、輪郭を指やブラシで軽くぼかすと、濃い色でも自然になじみます。

2. ブラウンメイクは濃淡の差で立体感を出す

ブラウンメイクはイエベ秋の定番ですが、同じ色をまぶた全体に重ねるだけでは、目元が平面的になったり、暗く見えたりすることがあります。

おすすめは、ベージュ・キャメル・ダークブラウンの3段階を使う方法です。

  1. アイホール全体に明るいベージュを薄く塗る。
  2. 二重幅から目尻にキャメルブラウンを重ねる。
  3. 目のキワにダークブラウンを細く入れる。
  4. 境目をぼかし、濃い色が一か所に固まらないよう調整する。
  5. 下まぶたには明るいベージュか薄いブラウンを少量だけ入れる。

要点は、締め色をアイラインのように細く使うこと。目のキワに深みを残すことで、ブラウンの存在感を保ちながら軽やかな目元に仕上がります。

3. カーキメイクはブラウンと組み合わせる

カーキメイクは、イエベ秋らしい知的で洗練された雰囲気をつくりたいときにおすすめです。

ただし、グレーが強いカーキや青みのあるグリーンは、肌から浮いて見える場合があります。選ぶなら、黄みを含むオリーブやモスグリーン、カーキブラウンなどが使いやすいでしょう。

具体的には、ベージュをベースに塗り、目尻側にカーキを重ねます。目のキワはダークブラウンで締め、ゴールドを黒目の上に少量だけ加えると、カーキの落ち着きに華やかさが生まれます。

普段ブラウンばかり使っている人も、カーキを目尻だけに取り入れるところから始めると、無理なく印象を変えられます。

4. チークはベージュ系で抜け感をつくる

イエベ秋のチークには、ベージュ、オレンジブラウン、コーラル、テラコッタなどがおすすめです。

濃いアイシャドウやリップを使う日は、ベージュ系のチークを頬の高い位置に薄く広げます。反対に、目元をナチュラルに仕上げた日は、テラコッタやオレンジ系で血色感を足してもバランスよくまとまります。

チークを頬の中央だけに濃く塗ると、メイクした印象が強くなることも。頬の高い位置から外側へ向かってぼかすと、自然な立体感を演出できます。

5. リップはブラウンレッドやオレンジベージュで仕上げる

リップは、顔全体の印象を決める重要なパーツです。イエベ秋なら、ブラウンレッド、テラコッタ、シナモンブラウン、オレンジベージュなどが候補になります。

しっかり発色させたい日はブラウンレッド、日常使いならオレンジベージュ、トレンド感を出したい日は透け感のあるシナモンブラウンがおすすめです。

2026年秋らしく仕上げるなら、唇全体に厚く塗るのではなく、薄く色を重ねて指で輪郭をぼかす方法が効果的。マットな質感でも、唇の内側に少し潤いを残すと、深い色が重たく見えにくくなります。

【コスメ比較】イエベ秋におすすめのアイシャドウ・チーク・リップと資生堂の人気候補

コスメ選びでは、ブランド名やパーソナルカラーの表示だけで決めるのではなく、実際の色味と仕上がりを確認することが大切です。

資生堂の美容情報メディアは2026年7月20日、ヘアメイクアップアーティストの寺田祐子さんによるイエベ秋向けのメイクとコスメを紹介しました。アイシャドウからチーク、リップまで具体的な商品が取り上げられています。

イエベ秋におすすめのアイシャドウ

アイシャドウは、黄み寄りのブラウン、ゴールド、深みのあるオレンジを中心に選ぶと統一感が出ます。

  • マキアージュ ドラマティックアイカラー(マルチ)OR341:アイシャドウだけでなく、アイブロウやノーズシャドウにも活用できるマルチタイプ。
  • インウイ アイズ 06:光を集めながらまぶたの立体感を引き立てるパレット。淡いピンクを取り入れたい人にも。
  • マジョリカ マジョルカ マジョスコープシャドウ OR318:落ち着いたオレンジ系。普段のメイクに秋らしい温かみを加えたい人に向いている。

加えて、資生堂の2025年5月公開のアイシャドウ特集では、マキアージュ カスタマイズアイカラー BE377、マジョリカ マジョルカ シャドーフラッシュ BR202なども紹介されています。

特にブラウン系を初めて購入するなら、ベージュとブラウンがセットになったパレットが便利です。単色アイシャドウを追加して、テラコッタやゴールドのポイントカラーを楽しむ方法もあります。

イエベ秋におすすめのチーク

チークは、肌になじむベージュやオレンジブラウンを中心に選ぶと使いやすくなります。

  • マキアージュ ドラマティックチークカラー(パウダー)BE323:ふんわりとした発色と自然なツヤ感を楽しめるタイプ。
  • インウイ チーク 01:肌になじむピンク系。イエベ秋でも柔らかな血色感を加えたいときにおすすめ。

深いブラウンリップを使う場合はベージュ系、テラコッタリップを使う場合は薄いコーラル系を合わせるなど、リップとのバランスも意識しましょう。

イエベ秋におすすめのリップ

リップは、ブラウンや赤みを含んだベージュを選ぶと、イエベ秋らしい落ち着いた印象に仕上がります。

  • マキアージュ ドラマティックエッセンスルージュ OR301:ヌーディーベージュ系。自然なツヤ感を楽しみたい人に。
  • SHISEIDO メーキャップ テクノサテン ジェル リップスティック 405:ブラウンベージュで大人っぽい印象を演出。
  • マキアージュ ドラマティックリップカラー(マット)BR733:温かみのあるブラウン。柔らかなマットリップを楽しみたい人に。
  • インウイ リップ 02:コーラルを含むブラウン系。普段使いしやすい自然な色合い。
2026年秋のプチプラコスメ比較

高価なデパートコスメを一式そろえる必要はありません。2026年11月2日更新のVOCEの秋メイク特集では、プチプラを含むさまざまな秋コスメが紹介されています。

  • セザンヌ ライティングアップアイシャドウ 04 ベイクドブラウン:693円。透け感のあるブラウンで、深い色を重たく見せたくない人におすすめ。
  • Ririmew インザミラーアイパレット 07 コーラルバニラ:2,640円。コーラルブラウン、アプリコット、深いブラウンを組み合わせたパレット。
  • オペラ シアーマットリップスティック 106 シナモンブラウン:1,980円。透け感のあるマット質感と、温かみのあるブラウンが特徴。

コストを抑えて秋メイクを始めるなら、まずはセザンヌのブラウンアイシャドウを試し、必要に応じてリップを追加する方法が合理的です。色数をそろえるより、使いやすい色を1〜2点選ぶ方が、日常のメイクにも取り入れやすくなります。

なお、上記の価格は掲載時の参考価格です。販売時期や店舗によって価格・取り扱い状況が異なる場合があります。また、パーソナルカラーの適性は個人差があるため、店頭での色確認もおすすめします。

【ベースメイク編】イエベ秋の肌をきれいに見せるファンデーションと下地の選び方

イエベ秋のメイクで意外と見落とされやすいのがベースメイクです。アイシャドウやリップの色が合っていても、ファンデーションが顔だけ浮いていたり、厚塗りになっていたりすると、全体の完成度が下がってしまいます。

ファンデーションはパーソナルカラーより肌の色を優先

ここで覚えておきたいのは、イエベ秋だからといって、必ず黄みの強いファンデーションを選ぶ必要はないということです。

資生堂が2026年10月1日に公開したファンデーション選びの解説では、顔と首の境目であるフェイスラインに複数の色をのせ、自然になじむ色を比較する方法が紹介されています。

実際に選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。

  • 黄みと赤みのバランスが自分の肌に合っているか。
  • 顔と首の境目に不自然な色の差が生じないか。
  • 時間が経っても顔色が暗く見えないか。
  • 厚塗りせず、肌本来の質感を残せるか。

ファンデーションの色は、イエベ秋という診断結果だけで決めず、実際の肌色に合わせることが大切です。

下地は赤みやくすみなどの悩みに合わせる

肌の赤みが気になる場合は、コントロールカラーを部分的に使用する方法があります。資生堂のイエベ秋向けメイク解説でも、赤みがある場合には下地やコントロールカラーで補正する方法が紹介されています。

ただし、顔全体に色補正下地を厚く塗る必要はありません。赤みが気になる部分だけに薄く使い、ファンデーションを重ねすぎないことが自然な仕上がりにつながります。

2026年秋は厚塗りよりも軽やかな肌づくり

2026年秋のベースメイクでは、素肌感を残しながら必要な部分を整える仕上がりが取り入れやすいでしょう。

乾燥が気になる人は保湿力のある下地とリキッドファンデーション、皮脂が気になる人はセミマット系のファンデーションなど、肌質に合わせて選びます。

塗り方は、顔の中央から外側へ薄く広げるのが基本。毛穴や色ムラなど気になる箇所だけ少量を重ね、フェイスラインに向かって自然になじませます。

イエベ秋の得意な深いカラーを引き立てるためにも、ベースメイクを重ねすぎず、肌の質感を生かすことが重要です。

【2026年最新トレンド】イエベ秋メイクを重く見せない引き算テクニック

2026年秋のメイクトレンドを語るうえで注目したいのが、深みのあるカラーと軽やかな質感の組み合わせです。

美容メディアVOCEが2026年10月14日に公開し、11月2日に更新した秋メイク特集では、サンドカラーやダスティなニュアンスカラーに加え、軽いマットリップ、湿り気のある濃色チーク、淡い発色でも陰影をつくるNEOミュートなアイメイクが紹介されました。

また、資生堂のヘアメイクアップアーティスト中村潤さんは、2026年7月24日の2026-27年秋冬トレンド解説で、肌になじむ色や柔らかな影を主役にする「Less is More」の考え方を紹介しています。

この方向性は、深みのある色が得意なイエベ秋にとっても取り入れやすいものです。

トレンド1:NEOミュートなアイメイク

濃い色を強く発色させるのではなく、ベージュやトープ、ブラウンなどを薄く重ねて陰影をつくります。

2026年秋らしさを出すなら、マットなベージュをベースにし、目尻やまぶたのくぼみに少量のブラウンを重ねる方法がおすすめ。ラメは黒目の上など狭い範囲に使い、光を集めるポイントを絞ります。

トレンド2:湿度を感じる血色チーク

パウダーで頬を均一に染めるだけでなく、クリームやリキッドタイプを使い、肌に溶け込むような血色感を演出する方法も注目されています。

イエベ秋なら、ベージュオレンジや温かみのあるブラウン系が取り入れやすい色。濃いカラーでも薄く広げることで、重厚感と軽やかさを両立できます。

トレンド3:軽いマットリップ

2026年秋は、従来の粉っぽく乾いたマットではなく、柔らかく薄膜のようにフィットする質感が選択肢になっています。

イエベ秋なら、シナモンブラウンやブリックレッドなどの温かいカラーが候補です。唇全体に厚く塗るのではなく、中央から指でぼかすように広げると、深い色でも自然に仕上がります。

毎日のメイクで実践したい引き算のルール

垢抜けを目指すなら、次の3つを意識してください。

  • アイシャドウが濃い日はチークを薄くする。
  • テラコッタリップを主役にする日は目元をベージュ系にする。
  • カーキを使う日はゴールドやブラウンで色をつなぎ、他のパーツは控えめにする。

似合う色を全部使うことと、似合う色を美しく見せることは別です。色の数を増やすより、色同士の濃淡や質感の差を生かす方が、2026年らしい洗練された仕上がりに近づきます。

【失敗回避編】イエベ秋のNGカラーと垢抜けないメイクの共通点

イエベ秋は深みのあるカラーが得意ですが、どんな濃い色でも似合うわけではありません。特に注意したいのが、色の温度感や鮮やかさの違いです。

青みの強いピンクや明るすぎる色に注意

イエベ秋が苦手に感じやすい色には、次のようなものがあります。

  • 青みの強いピンク:唇や頬だけが浮いて見える場合がある。
  • アイシーなブルー:肌との温度感の違いが目立ちやすい。
  • 鮮やかなネオンカラー:穏やかな肌の印象より色の主張が強くなりやすい。
  • 明るくクリアなパステル:顔立ちや肌の印象がぼやけて見えることがある。
  • 青みの強いグレー:目元に使うと顔色が暗く見える場合がある。

ただし、これらは絶対に使ってはいけない色ではありません。資生堂の解説でも、イエベ秋がブルベ系のカラーを取り入れる場合、色味を選べば楽しめることが紹介されています。

たとえば、青みピンクのリップが浮く場合は、ベージュを含んだローズ系に変える方法があります。カーキも青みが強いものではなく、黄みのあるオリーブ系を選ぶと使いやすくなります。

垢抜けない原因は色の濃さと範囲のバランス

イエベ秋メイクで起こりやすい失敗は、似合う色を重ねすぎることです。

ブラウンアイシャドウ、テラコッタチーク、ブラウンリップをすべて濃くすると、顔全体が暗く、重たい印象になりやすくなります。

改善するには、ベージュを土台にして、深い色をポイント使いすること。目元に深みを持たせる日は、頬や唇に明るさを残すなど、パーツごとにメリハリをつけましょう。

パーソナルカラーに縛られすぎないことも大切

パーソナルカラーは、自分に似合いやすい色を探すための手がかりです。好きな色を禁止するルールではありません。

青みピンクが好きなら、目元にブラウンを使って全体を温かい印象にまとめたり、リップの中央に少量だけ使ったりする方法もあります。

また、年齢や日焼け、肌の状態によって色の見え方が変わることもあります。以前似合っていた色がしっくりこなくなったときは、改めて色の選び方を見直してみるのもよいでしょう。

【イエベ秋メイクに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:イエベ秋に一番似合うメイクカラーは何ですか?
A1:テラコッタ、チョコレートブラウン、キャメル、オリーブ、マスタードなどがおすすめです。特にブラウンとオレンジを組み合わせると、温かみと深みを両立できます。

Q2:イエベ秋はピンクのアイシャドウやリップが似合わないのでしょうか?
A2:そんなことはありません。青みが強いピンクより、コーラルピンク、サーモンピンク、ブラウンピンクなどの温かみを含む色が取り入れやすい傾向です。肌なじみを確認しながら選びましょう。

Q3:イエベ秋のメイク初心者におすすめのプチプラコスメは?
A3:セザンヌのライティングアップアイシャドウ04や、オペラのシアーマットリップスティック106などが候補です。最初は使いやすいブラウンアイシャドウを1つ選び、リップを追加すると無理なく秋メイクを始められます。

Q4:ソフトオータムとディープオータムは何が違いますか?
A4:ソフトオータムはくすみのある穏やかな色、ディープオータムは濃く深みのある色が得意な傾向です。同じブラウンでも、ソフトはモカやトープ、ディープはエスプレッソやダークブラウンが候補になります。

Q5:イエベ秋はファンデーションも黄色っぽい色を選ぶべきですか?
A5:必ずしもそうではありません。ファンデーションは実際の肌色に合わせ、フェイスラインで顔と首の境目を確認して選ぶことが基本です。パーソナルカラーとファンデーションの色選びは分けて考えましょう。

イエベ秋メイクを美しく仕上げる要点は、テラコッタやブラウン、カーキなどの得意な色を、自分の顔立ちや肌の印象に合わせて使い分けることです。

アイシャドウには温かみのあるブラウンやオリーブ、チークにはベージュやオレンジ、リップにはシナモンブラウンやテラコッタを取り入れると、自然な統一感が生まれます。

2026年秋のトレンドを意識するなら、濃い色を重ねるだけでなく、薄膜のマットや透け感のある発色、肌になじむ血色感を取り入れるのがおすすめです。

【プロの結論】

イエベ秋の魅力は、深い色を使えることだけではありません。色の温かさ、明るさ、くすみ、質感を組み合わせて、自分らしいバランスをつくれることにあります。

メイクを変えるなら、まずはブラウンアイシャドウかテラコッタリップのどちらか1点から始めてみましょう。すべてを買い替えなくても、色の置き方や塗る範囲を少し変えるだけで印象は変わります。

パーソナルカラーを正解の枠として捉えるのではなく、自分の魅力を引き出すためのヒントとして使うこと。それが、毎日のメイクを無理なく垢抜けさせる一番の近道です。

参照した主な資料

- 資生堂 Beauty Journey「イエベ秋タイプに似合うメイク&おすすめコスメ9選」(2026年7月20日)。
- 資生堂「2026-27秋冬トレンド・Less is Moreの最新メイクアップ4選」(2026年7月24日)。
- VOCE「2026秋メイクのやり方とトレンドを解説」(2026年11月2日更新)。
- 資生堂 Beauty Journey「2026年版ファンデーションの選び方」(2026年10月1日)。
- NPO法人日本パーソナルカラー協会「パーソナルカラーについて」。

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霧島 直人
コンテンツディレクター 霧島 直人
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芸能担当15年。事務所の公式リリースと本人の公式SNSを一次情報とし、夕刊紙の報道は複数媒体が一致した場合だけ触れます。

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