俊藤光利(しゅんどう・みつとし)さんは、映画やテレビドラマ、舞台、アニメ、海外映画の日本語吹き替えなど、幅広い分野で活動する日本の俳優・声優です。1974年3月21日生まれ、東京都出身。青年座映画放送に所属し、2026年現在も映像作品や舞台、特撮作品などで活動しています。
また、俳優としての経歴だけでなく、祖父に映画プロデューサーの俊藤浩滋さん、叔母に女優の富司純子さん、従姉に寺島しのぶさん、従弟に八代目尾上菊五郎さんがいるという芸能一家の親族関係でも知られています。1999年の映画『極道の妻たち 赤い殺意』から、特撮作品、声優としての吹き替え出演まで、その歩みには幅広い実績があります。
【俊藤光利のプロフィール】1974年生まれの俳優・声優とは?

俊藤光利さんは、俳優として映画・テレビ・舞台に出演する一方、アニメや海外映画の吹き替えでも活動している表現者です。
所属先は青年座映画放送。俳優としての映像作品への出演に加え、声の仕事にも取り組んでおり、活動領域は一つのジャンルに限定されません。
まずは、基本的なプロフィールを整理します。
- 名前:俊藤光利(しゅんどう みつとし)
- 生年月日:1974年3月21日
- 年齢:52歳(2026年11月現在)
- 出身地:東京都
- 職業:俳優・声優
- 所属:青年座映画放送
- 身長:180cm
- 血液型:O型
- 特技:水泳、水球、スキー、ピアノ、テニス、三味線
身長や特技などの情報は、日本タレント名鑑を出典とするプロフィール資料にも掲載されています。
180cmという長身に加え、水泳や水球、スキーなど身体を使う特技を持つ点も特徴です。映像作品や舞台で求められる身体表現との相性を考えるうえでも興味深いプロフィールといえます。
所属先の青年座映画放送公式サイトには本人のプロフィールページが設けられており、映像・舞台用のプロフィールやボイスプロフィール、ボイスサンプルも案内されています。俳優と声優の両方を活動の柱としていることが分かります。
【俳優としての経歴】映画・ドラマ・舞台で積み重ねた実績
俊藤光利さんの俳優としての特徴は、映画、テレビドラマ、舞台と、複数の媒体で出演歴を重ねていることです。
映画の出演記録は1990年代までさかのぼります。1997年の『必殺始末人』をはじめ、1999年には『極道の妻たち 赤い殺意』『鉄道員(ぽっぽや)』『残侠 ZANKYO』などに出演。その後も、現代劇から時代劇、特撮作品まで幅広いジャンルに参加しています。
2007年に劇団青年座へ入団経歴の節目として挙げられるのが、2007年の劇団青年座入団です。WEBザテレビジョンのプロフィールでも、この入団歴が紹介されています。
青年座は舞台を中心に俳優を育て、映像作品にも活動の場を広げてきた劇団です。俊藤さんも舞台経験を重ねながら、テレビや映画への出演を続けてきました。
舞台では、2008年の『紫式部ものがたり』、2014年の『里見八犬伝』、2015年の『真田十勇士』などが出演歴として挙げられています。
テレビドラマでは特撮や大河ドラマにも出演テレビドラマでは、NHK大河ドラマ『北条時宗』『篤姫』などのほか、『おみやさん』『相棒』といった作品への出演歴があります。
特撮作品での存在感も見逃せません。『ウルトラマンネクサス』では溝呂木眞也/ダークメフィスト役を担当。さらに『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』シリーズではクマノ役を演じました。
こうした出演歴を見ると、単発の映画出演だけでなく、シリーズ作品や舞台を通じてキャリアを築いてきたことが分かります。
【代表的な出演作品】『極道の妻たち 赤い殺意』から特撮作品まで
俊藤光利さんの出演作を調べる際、検索されることが多いのが1999年公開の映画『極道の妻たち 赤い殺意』です。
1999年『極道の妻たち 赤い殺意』ではミノル役『極道の妻たち 赤い殺意』は、高島礼子さんが主演を務めた任侠映画です。内部抗争によって父と夫を失った女性の復讐劇を描き、かたせ梨乃さん、野村宏伸さん、永島敏行さん、中尾彬さん、古田新太さんらが出演しています。
映画.comの出演情報では、俊藤さんはミノル役として記載されています。
同作は1999年公開の作品であり、俊藤さんの初期の映画出演歴を確認するうえで重要なタイトルです。
ただし、作品名だけを見て俊藤さんが主演級の役を演じたと考えるのは適切ではありません。出演者としてクレジットされていることと、作品全体における役の大きさは分けて理解する必要があります。
『ウルトラマンネクサス』で演じたダークメフィスト特撮ファンにとって印象的な出演作の一つが、2004年から2005年にかけて放送された『ウルトラマンネクサス』です。
俊藤さんは溝呂木眞也役を演じ、ダークメフィストとしても作品に登場しました。人間としての側面と特撮作品ならではのキャラクター性を持つ役柄で、映像俳優としての出演歴を語るうえで外せない作品です。
『仮面ライダーアマゾンズ』『仮面ライダーギーツ』にも出演2016年から展開された『仮面ライダーアマゾンズ』シリーズでは志藤真役を担当しました。2018年の劇場版にも出演しており、テレビシリーズと映画の双方でキャラクターを演じています。
加えて、2022年から2023年に放送された『仮面ライダーギーツ』では、ケケラ/仮面ライダーケケラ役を演じました。
ウルトラマンシリーズと仮面ライダーシリーズの双方に出演していることは、俊藤さんの映像俳優としてのキャリアを特徴づけるポイントです。
主な出演作を整理すると、次のようになります。
- 1997年:『必殺始末人』
- 1999年:『極道の妻たち 赤い殺意』『鉄道員(ぽっぽや)』『残侠 ZANKYO』
- 2004~2005年:『ウルトラマンネクサス』
- 2007~2008年:『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』シリーズ
- 2013年:『図書館戦争』
- 2016~2018年:『仮面ライダーアマゾンズ』シリーズ
- 2019年:映画『VAMP』『空母いぶき』など
- 2022~2023年:『仮面ライダーギーツ』
- 2023~2024年:『相棒 season22』
【声優としての仕事】アニメや吹き替えでも活動
俊藤光利さんは、映像作品に出演する俳優であると同時に、声優としても活動しています。
声の出演はテレビアニメ、劇場アニメ、海外映画の日本語吹き替えなどに及びます。実写作品の出演歴だけを調べていると見落としやすい分野ですが、出演作品を全体的に把握するには欠かせません。
テレビアニメでの主な出演歴アニメ作品では、次のようなタイトルへの出演が確認できます。
- 『ソードアート・オンライン』
- 『ムシブギョー』
- 『四月は君の嘘』
- 『Dimension W』
- 『Bloodivores』
- 『啄木鳥探偵處』
- 『ルパン三世 PART6』
- 『リコリス・リコイル』
- 『チェンソーマン』
- 『AIの遺電子』
役柄はメインキャラクターだけでなく、脇役や複数の人物を担当するケースもあります。声優の出演歴を調べる際には、作品名だけでなく役名まで確認すると、活動の幅をより正確に把握できます。
海外映画の日本語吹き替えにも参加吹き替え分野でも、俊藤さんは複数の海外映画やドラマ作品に参加しています。
出演作品の一覧には、『ムーンフォール』『モービウス』『ガンズ・アキンボ』『野性の呼び声』などが掲載されています。
検索キーワードとして挙がる『愛すべき夫妻の秘密』も、2021年の吹き替え作品一覧に記載されているタイトルです。
同作の原題は『Being the Ricardos』。アーロン・ソーキン監督が手掛け、ニコール・キッドマンさんがルシル・ボール役、ハビエル・バルデムさんがデジ・アーナズ役を演じた作品です。
物語は、人気番組『アイ・ラブ・ルーシー』の制作現場を舞台に、主演夫婦の仕事と結婚生活に迫る内容です。日本語音声にも対応しています。
なお、俊藤さんの出演歴を掲載する声優データベースでは同作のタイトルが確認できますが、掲載情報だけでは担当した吹き替え役の詳細までは特定できません。作品への参加歴と担当キャラクターの情報は区別して捉える必要があります。
実写俳優としての活動に加え、海外作品の吹き替えまで担当する点は、俊藤さんの仕事の幅を示す特徴です。
【俊藤光利の家系図】俊藤浩滋の孫で富司純子の甥!親族関係を整理
俊藤光利さんの名前が検索される理由の一つが、著名な映画関係者や歌舞伎・芸能界の人物との親族関係です。
祖父は東映の映画プロデューサーとして知られる俊藤浩滋さん。叔母に女優の富司純子さんがおり、寺島しのぶさんや八代目尾上菊五郎さんともいとこ関係にあたります。
祖父・俊藤浩滋は東映任侠映画を支えたプロデューサー俊藤浩滋さんは1916年生まれ、2001年10月12日に亡くなった映画プロデューサーです。
東映で映画製作に携わり、『博徒』シリーズや『日本侠客伝』シリーズ、『緋牡丹博徒』シリーズなど、任侠映画の歴史に残る作品を手掛けました。
高倉健さんや鶴田浩二さんらが出演した作品にも関わり、東映の任侠映画を語るうえで重要な人物として知られています。
俊藤光利さんは、この俊藤浩滋さんの孫にあたります。
叔母は富司純子、従姉は寺島しのぶ富司純子さんは、俊藤浩滋さんの娘として知られる女優です。旧芸名の藤純子でも知られ、『緋牡丹博徒』シリーズなどで人気を集めました。
俊藤光利さんにとっては叔母にあたります。
富司純子さんの娘が女優の寺島しのぶさんです。そのため、俊藤光利さんと寺島しのぶさんは従姉弟の関係になります。
寺島しのぶさんは映画や舞台で活躍し、国内外で評価を受けている俳優です。俊藤光利さんとは同じ芸能分野で活動する親族という関係になります。
従弟は八代目尾上菊五郎もう一人の著名な親族が、歌舞伎俳優の八代目尾上菊五郎さんです。
八代目尾上菊五郎さんは、富司純子さんの息子であり、俊藤光利さんの従弟にあたります。
2025年5月には歌舞伎座で襲名披露が行われ、それまで五代目尾上菊之助を名乗っていた俳優が八代目尾上菊五郎を襲名しました。したがって、2026年現在の表記では八代目尾上菊五郎とするのが適切です。
親族関係を一覧にすると、次のようになります。
| 人物 | 俊藤光利との関係 | 人物・活動の概要 |
|---|---|---|
| 俊藤浩滋 | 祖父 | 東映任侠映画を代表する映画プロデューサー |
| 富司純子 | 叔母 | 『緋牡丹博徒』シリーズなどで知られる女優 |
| 寺島しのぶ | 従姉 | 映画・舞台で活躍する俳優。富司純子の娘 |
| 八代目尾上菊五郎 | 従弟 | 2025年5月に襲名した歌舞伎俳優。富司純子の息子 |
この関係から分かるのは、俊藤光利さんが映画界と歌舞伎界の双方につながる家系に属しているということです。
ただし、親族が著名人であることと、本人の俳優としての実績は別の問題です。俊藤さん自身の評価を考えるなら、『ウルトラマンネクサス』『仮面ライダーアマゾンズ』などの出演歴や、映画・舞台・吹き替えで積み重ねた仕事を見ることが大切です。
また、公開プロフィールで確認できるのは主に親族関係です。俊藤光利さんの父母の氏名や、家系の詳細な枝分かれまでを網羅した公式家系図が公表されているわけではありません。
【2026年現在】俊藤光利は何をしている?最新の出演情報
2026年現在も、俊藤光利さんは青年座映画放送に所属し、俳優・声優として活動しています。
近年の活動を確認するうえで注目したいのが、2025年末から2026年初頭にかけての舞台『忠臣蔵』と、2026年に発表された東映特撮作品です。
舞台『忠臣蔵』では高田郡兵衛役舞台『忠臣蔵』では、高田郡兵衛役を担当しました。
東京・明治座での2025年12月公演に続き、2026年1月には名古屋、高知、富山、大阪、新潟方面を巡る公演が行われました。
企画・製作は日本テレビ、演出は堤幸彦さん、脚本は鈴木哲也さん。上川隆也さん、藤原紀香さん、高橋克典さんらが出演する舞台です。
映画やテレビとは異なる舞台で、歴史上の人物を演じたことは、俳優としての活動領域の広さを示しています。
2026年6月配信『フォルティクス 配信!推しを継ぐもの』2026年の新しい出演情報として注目されるのが、東映特撮ファンクラブの完全新作『フォルティクス 配信!推しを継ぐもの』です。
2026年5月17日、東映特撮ファンクラブの公式発表で俊藤光利さんの追加キャスト参加が発表されました。担当するのは科学者役です。
同作は2026年6月7日から東映特撮ファンクラブで配信開始となりました。
『仮面ライダーアマゾンズ』や『仮面ライダーギーツ』などの特撮作品で経験を積んできた俊藤さんにとって、特撮分野での新たな出演実績となります。
『日本統一72』にも出演所属先の青年座映画放送が掲載する映画出演情報には、『日本統一72』も記載されています。2026年1月7日にDVDがリリースされた作品です。
『日本統一』シリーズは、長期にわたって展開されている任侠作品です。映画や特撮、舞台といった異なるジャンルで活動していることからも、俊藤さんが一つの役柄やジャンルに限定されず仕事を続けていることがうかがえます。
以上の出演情報を踏まえると、2026年の俊藤さんは、過去の代表作だけで語られる俳優ではありません。舞台、映像、特撮と複数の領域で出演歴を更新しています。
【俊藤光利に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:俊藤光利は何歳ですか?
A1:1974年3月21日生まれです。2026年11月現在、52歳です。
Q2:俊藤光利の祖父は誰ですか?
A2:東映の映画プロデューサーとして知られる俊藤浩滋さんです。『博徒』『日本侠客伝』『緋牡丹博徒』などの任侠映画を手掛けた人物です。
Q3:俊藤光利と富司純子、寺島しのぶの関係は?
A3:富司純子さんは叔母、寺島しのぶさんは従姉にあたります。俊藤光利さんは俊藤浩滋さんの孫として紹介されています。
Q4:俊藤光利と八代目尾上菊五郎は親戚ですか?
A4:はい。八代目尾上菊五郎さんは俊藤光利さんの従弟にあたります。2025年5月に五代目尾上菊之助から八代目尾上菊五郎を襲名しました。
Q5:俊藤光利は声優としても活動していますか?
A5:はい。テレビアニメや海外映画の日本語吹き替えに出演しています。『チェンソーマン』『リコリス・リコイル』『AIの遺電子』などのアニメ作品のほか、『愛すべき夫妻の秘密』などの吹き替え作品も出演歴に挙げられています。
Q6:俊藤光利の代表作は何ですか?
A6:映像作品では『極道の妻たち 赤い殺意』『ウルトラマンネクサス』『仮面ライダーアマゾンズ』『仮面ライダーギーツ』などが挙げられます。舞台や声優作品にも出演しています。
Q7:俊藤光利は2026年現在も俳優活動をしていますか?
A7:はい。2026年には『フォルティクス 配信!推しを継ぐもの』への出演が発表され、科学者役を担当しています。また、舞台『忠臣蔵』や『日本統一72』などの出演歴もあります。
俊藤光利さんは、1974年3月21日生まれ、東京都出身の俳優・声優です。青年座映画放送に所属し、映画、テレビドラマ、舞台、アニメ、海外作品の吹き替えなど、幅広いジャンルで活動を続けています。
親族関係では、祖父が映画プロデューサーの俊藤浩滋さん、叔母が富司純子さん、従姉が寺島しのぶさん、従弟が八代目尾上菊五郎さんという芸能界とのつながりが知られています。
一方、本人のキャリアに目を向けると、『極道の妻たち 赤い殺意』のミノル役、『ウルトラマンネクサス』の溝呂木眞也/ダークメフィスト役、『仮面ライダーアマゾンズ』の志藤真役など、独自の出演実績を積み重ねてきたことが分かります。
加えて、声優として『チェンソーマン』などのアニメ作品や海外映画の吹き替えにも参加。2026年には『フォルティクス 配信!推しを継ぐもの』への出演も実現しています。
俊藤光利さんを知るうえで大切なのは、著名な親族との関係だけで人物像を判断しないことです。映画・特撮・舞台・声優という複数の活動分野を横断してきた経歴こそ、俳優としての本質を理解する手掛かりになります。今後の出演情報にも注目したい俳優の一人です。
主な参照資料・ファクト確認
- 青年座映画放送公式プロフィール・出演情報:
- 東映特撮ファンクラブ公式発表(2026年5月17日):
- WEBザテレビジョン・映画.comのプロフィールおよび出演記録:
- 俊藤浩滋の人物資料・歌舞伎公式情報:
- 声優出演作品資料・『愛すべき夫妻の秘密』作品情報: