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【まず結論】艦これアニメは何作?2026年最新の作品数を整理

星野 あかり 星野 あかり • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

2026年11月現在、艦これのアニメシリーズは、公開済みの主要作品として次の3作品に整理できる。

1. 2015年放送のテレビアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』
2. 2016年公開の『劇場版 艦これ』
3. 2022年放送開始の『「艦これ」いつかあの海で』

加えて、2026年5月18日に開催されたC2機関関連イベント「SHiGURE NIGHT 2026 in RAISE」では、新作OVA『いつかあの海で2027』の制作決定が参加者の現地報告によって伝えられた。

つまり、公開済み3作品に、新作OVAの制作企画が加わった状態だ。OVAについては正式な発売日や公開日、全話数などの詳細発表を待つ必要がある。

2026年時点の作品数と基本情報
作品 公開・放送時期 話数・時間 主人公・中心人物
TVアニメ第1作 2015年1月~3月 全12話 吹雪
劇場版 艦これ 2016年11月26日 約91分 吹雪
いつかあの海で 2022年11月~2023年3月 全8話 時雨
いつかあの海で2027(OVA企画) 2026年5月に制作情報が伝達 詳細未発表 吹雪が主人公との現地報告

2026年の新作OVA情報はどこまで判明している?

注目されるのが、2026年5月18日の「SHiGURE NIGHT 2026 in RAISE」だ。

イベント参加者の報告によると、『いつかあの海で2027』という名称の新作OVAが発表され、吹雪と時雨が登場する映像も会場で披露されたという。

また、2026年8月のイベント参加者による追加レポートでも、同作品に関連するビジュアルが紹介されている。

一方、2026年11月3日時点で、『いつかあの海で』の公式サイトに掲載されている最新ニュースは2025年6月3日付の情報となっている。OVAの正式な公開日、収録時間、詳細なスタッフ・キャストなどは、公式サイト上で確認できる発表がまだ見当たらない。

このため、OVAは今後のシリーズ展開を考えるうえで重要な新情報だが、すでに視聴できる作品とは区別しておきたい。

【見る順番を解説】2015年版・劇場版・いつかあの海ではどれから見る?

艦これアニメ

初めて艦これアニメを見るなら、基本的には公開順がおすすめだ。


おすすめの視聴順




第1作:2015年TVアニメ

最初に視聴

全12話・吹雪が主人公

吹雪が鎮守府に着任し、仲間と成長しながら戦いに挑む物語。


第2作:劇場版 艦これ

2016年公開・約91分

TV版の戦いを経た吹雪たちの物語。第1作から続けて見ると理解しやすい。


第3作:いつかあの海で

全8話・時雨が主人公

1944年を背景に、時雨と第一遊撃部隊第三部隊の戦いを描く新しいテレビアニメ。


第4作:いつかあの海で2027(OVA企画)

続報待ち

制作情報が2026年5月に伝えられた新作
公開後は、2022年版との関係を確認して視聴するのがおすすめ。


2015年版と劇場版は続けて見るべき?

この2作品は、ストーリー上のつながりが強い。

2015年版では、吹雪がMI作戦などの戦いを経験し、艦娘として成長していく。劇場版では、その戦いを経た艦娘たちが新たな異変に直面する。

劇場版の公式紹介でも、TVアニメと同じく吹雪を主人公に据え、成長した艦娘たちの新たな戦いを描くことが説明されている。したがって、劇場版だけを先に見るより、TV版を見終えてから鑑賞したほうが物語を理解しやすい。

いつかあの海では2015年版を見ていなくても楽しめる?

基本的には問題ない。

2022年版は、2015年版の単純な続編として制作された作品ではない。

公式サイトでは、コンテンツアドバイザリーボードの井上伸一郎氏が次のように紹介している。

単純な「テレビアニメ2期」ではなく、「艦これ」1944からスタートする本作品。

主人公も吹雪から時雨へと変わり、物語の中心となる艦隊や戦争の背景も異なる。

そのため、2015年版を見ていない人でも2022年版から視聴を始められる。ただし、艦娘の基本設定やゲームの世界観を知っていると、登場人物や戦闘の背景をより深く理解できる。

【1期と2期の違い】吹雪の物語と時雨の物語を徹底比較

艦これアニメを理解するうえで重要なのが、2015年版と2022年版の方向性の違いだ。

両作品は同じゲームを原作としているものの、単純に主人公を交代させただけではない。

2015年版は吹雪の成長を描く物語

2015年版の主人公は、特型駆逐艦の吹雪だ。

鎮守府に着任した吹雪は、最初から優秀な戦力というわけではない。仲間との共同生活や訓練を通じて成長し、先輩である赤城に憧れながら戦いに向かっていく。

作品の特徴は、次の3点にある。

- 吹雪を中心にした成長ストーリー
- 睦月や夕立など仲間との交流
- 日常的な鎮守府の描写と、深海棲艦との戦闘の組み合わせ

特に、吹雪・睦月・夕立の関係は物語の重要な軸になっている。

一方、後半はMI作戦をめぐる大規模な戦闘が中心となり、物語の雰囲気も変化する。

公式サイトの第12話紹介では、MI海域で窮地に立たされた赤城たちを吹雪が守り、最後の決戦に挑む展開が紹介されている。

劇場版はTV版の物語をさらに発展させる

2016年11月26日に公開された『劇場版 艦これ』は、2015年版の物語を引き継ぐ作品だ。

MI作戦の勝利後も、艦娘たちの戦いは終わらない。南方海域へと戦域を広げるなかで、彼女たちは重大な異変に直面する。

TV版よりも劇場作品らしいスケールの大きな戦闘が展開される一方、吹雪たちの成長や仲間との関係も物語の重要な要素となっている。

劇場版の監督は草川啓造。脚本は花田十輝と田中謙介が担当し、アニメーション制作もTV版と同じディオメディアだ。

2022年版は時雨を中心に1944年の戦いを描く

『「艦これ」いつかあの海で』は、2015年版とは明確に異なる作品設計を採用している。

主人公は白露型駆逐艦の二番艦・時雨。彼女は第一遊撃部隊第三部隊、通称1YB3Hに所属し、山城、扶桑、最上らとともに過酷な作戦へ向かう。

物語の背景には1944年の戦局がある。

2015年版のような鎮守府の日常を中心とする構成とは異なり、戦力の減少、仲間との別れ、残された艦娘たちの覚悟など、戦争の厳しさを前面に押し出した展開が特徴だ。

特に時雨の物語では、過去の戦いを背負いながら未来を信じようとする姿が描かれる。

3作品の本質的な違い
比較項目 2015年TV版 2016年劇場版 2022年TV版
主人公 吹雪 吹雪 時雨
物語の軸 成長と仲間 戦いの継続と異変 1944年の作戦と運命
主な舞台 鎮守府・作戦海域 前線基地・海域 第一遊撃部隊第三部隊
作品形式 テレビアニメ 劇場アニメ テレビアニメ
話数 12話 1作品 8話
監督 草川啓造 草川啓造 三浦和也
制作会社 ディオメディア ディオメディア ENGI
物語の位置づけ 最初のTV作品 2015年版の物語を継承 1944年を描く新しいTV作品

この比較から分かるのは、2022年版が単なる続編ではなく、作品の時間軸とテーマを大きく変えた新しい映像化だということだ。

【声優・キャスト一覧】吹雪役は上坂すみれ、時雨役はタニベユミ

艦これアニメの大きな魅力の一つが、ゲームから続く声優陣の存在だ。

2015年版と2022年版では共通する声優も多いが、担当キャラクターや作品内での役割が異なる場合がある。

2015年版・劇場版の主要キャスト


吹雪役。2015年版の主人公を担当。未熟ながらも仲間とともに成長していく吹雪の姿を演じる。


赤城役。2022年版では山城・扶桑も担当する。


加賀役。2015年版の主要キャラクターの一人。


長門、陸奥、川内、神通、島風などを担当。


2015年版では夕立、2022年版では時雨を担当。


2022年版の主要キャスト
キャラクター 声優 作品内の役割
時雨 タニベユミ 主人公
山城 藤田咲 1YB3Hの旗艦
扶桑 藤田咲 山城の姉
最上 洲崎綾 航空巡洋艦
矢矧 早坂梢 第二水雷戦隊の旗艦
大和 竹達彩奈 重要な戦力

吹雪役・上坂すみれと時雨役・タニベユミの違い

吹雪役の上坂すみれは、2015年版から劇場版まで物語の中心人物を担当してきた。

一方、タニベユミは2015年版では夕立を演じ、2022年版では時雨を演じている。

ここで押さえておきたいのは、2015年版での夕立役と、2022年版での時雨役は別のキャラクターだという点だ。

同じ声優が参加しているからといって、キャラクターの役割まで同じではない。作品ごとのキャスト表を確認すると、シリーズの変化が分かりやすい。

制作会社とスタッフの違い

キャストだけでなく、制作体制も作品ごとに異なる。

2015年版・劇場版

- 監督:草川啓造
- シリーズ構成:花田十輝
- 原案ストーリー・コンセプト:田中謙介
- アニメーション制作:ディオメディア

2022年版

- 監督:三浦和也
- シリーズ構成・脚本:田中謙介
- キャラクターデザイン・総作画監督:能海知佳
- アニメーション制作:ENGI

特に注意したいのが田中謙介の担当範囲だ。

2015年版のシリーズ構成は花田十輝であり、田中謙介は原案ストーリー・コンセプトを担当している。劇場版では花田十輝と田中謙介が脚本に参加した。

対して、2022年版では田中謙介がシリーズ構成と脚本を担当している。したがって、両作品を同じ制作体制として扱うのは正確ではない。

【放送延期の理由】いつかあの海ではなぜ何度も放送が変更された?

2022年版を語る際に避けられないのが、複数回にわたる放送スケジュールの変更だ。

当初は2022年11月3日に放送が始まったが、同年11月24日に予定されていたEpisode IV「佐世保」が延期となった。

2022年11月の最初の延期

公式サイトが11月24日に掲載したお知らせでは、Episode IVの放送延期について「制作の都合により」と説明された。

当初の放送予定は次のとおりだった。

予定日 エピソード 変更後
11月3日 Episode I 予定どおり
11月10日 Episode II 予定どおり
11月17日 Episode III 予定どおり
11月24日 Episode IV 12月15日に延期

延期に伴い、11月24日はEpisode I「出撃の日」を再放送し、12月1日にEpisode II、12月8日にEpisode III、12月15日にEpisode IVを放送するスケジュールに変更された。

新型コロナウイルスによる制作スケジュールへの影響

その後も放送スケジュールの変更は続いた。

公式サイトのEpisode VIII放送案内では、新型コロナウイルス感染症について、国内外における感染拡大などが映像制作スケジュールに影響したと説明されている。

つまり、放送延期の背景として公式に説明されたのは、制作上の事情と新型コロナウイルスによる制作日程への影響だ。

特定のスタッフの責任や、個別の制作工程の遅延などが公式に発表されたわけではない。

最終話は2023年3月25日に放送

最終的にEpisode VIII「いつかあの海で」は、2023年3月25日に放送された。

当初2022年秋に始まった作品が、翌年3月までかけて全8話を放送する形となった。

公式サイトも2023年4月の更新で、全話の放送完了を告知している。

この経緯は、2022年版を視聴する際に知っておきたい重要な背景だ。

【どちらがおすすめ?】作品の魅力と視聴者別の選び方

2015年版と2022年版は、同じ艦これのアニメでありながら、楽しみ方が異なる。

どちらが優れているかという単純な比較よりも、何を見たいかによって選ぶのがよい。

2015年版がおすすめの人

次のような人には2015年版が向いている。

- 吹雪を主人公とした成長物語が見たい
- 艦娘たちの日常や仲間同士の交流が好き
- 赤城、加賀、金剛などの人気キャラクターを見たい
- 鎮守府での生活と戦闘の両方を楽しみたい

ゲームを知らない人にとっても、吹雪の着任から始まる構成は世界観に入りやすい。

2022年版がおすすめの人

次のような人には『いつかあの海で』が向いている。

- 時雨を中心とした物語を見たい
- 1944年の戦局を背景にした作品に興味がある
- 山城、扶桑、最上、矢矧などの艦娘が好き
- 戦争の厳しさや仲間との別れを描く物語が見たい

ただし、2015年版のような日常描写や明るい群像劇を期待すると、作品の雰囲気に違いを感じる可能性がある。

視聴前に知っておきたい3つの誤解

誤解1:2022年版は2015年版の完全な続編である

2015年版と劇場版には物語の連続性があるが、2022年版は1944年を背景にした新しい映像作品として紹介されている。単純な第2期と考えないほうがよい。

誤解2:2015年版を見ないと2022年版は理解できない

必須ではない。2022年版は独立した作品として視聴を始められる。

誤解3:2022年版は全12話である

2015年版は全12話だが、2022年版は全8話。ここは混同しやすいポイントだ。

【プロの結論】見る順番で迷ったら公開順が最も分かりやすい

シリーズ全体の変化を理解したいなら、2015年版、劇場版、2022年版の順番が最適だ。

吹雪が中心だった初期作品から、劇場版で物語が発展し、2022年版では時雨を中心とする新しい戦いへと移っていく。

この流れを追うことで、艦これという作品が、単なるキャラクターアニメにとどまらず、艦娘それぞれの艦歴や戦いを映像作品に反映してきたことも理解しやすくなる。

新作OVAについては、公開された映像や正式なスタッフ情報が増えてから、2022年版との具体的なつながりを判断するのがよい。

【艦これアニメに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:艦これアニメは全部で何話ありますか?

A1:公開済みのテレビアニメは、2015年版が全12話、2022年版『いつかあの海で』が全8話で、合計20話です。これに2016年公開の劇場版が加わります。

Q2:艦これアニメを見る順番は?

A2:2015年TV版、2016年劇場版、2022年『いつかあの海で』の順番がおすすめです。2022年版は単純な第2期ではないため、単独で視聴することもできます。

Q3:吹雪と時雨の声優は誰ですか?

A3:吹雪役は上坂すみれ、時雨役はタニベユミです。なお、タニベユミは2015年版では夕立も担当しています。

Q4:2022年版の放送延期はなぜ起きたのですか?

A4:最初の延期発表では制作上の都合と説明されました。その後、公式サイトは新型コロナウイルスの国内外での感染拡大などによる映像制作スケジュールへの影響も公表しています。

Q5:2026年に艦これの新作アニメはありますか?

A5:2026年5月18日のC2機関関連イベントで、『いつかあの海で2027』とされる新作OVAの制作情報が伝えられています。ただし、2026年11月3日時点では正式な公開日や詳細な制作情報は確認できていません。

2026年11月時点で、艦これアニメの公開済み主要作品は3作品だ。

- 2015年版:吹雪を主人公とした全12話のテレビアニメ
- 2016年版:吹雪たちの物語を引き継ぐ劇場版
- 2022年版:時雨を主人公とする全8話の『いつかあの海で』

加えて、2026年5月のイベントで新作OVA『いつかあの海で2027』の制作情報が伝えられたことは、シリーズの今後を考えるうえで見逃せない動きだ。

特に興味深いのは、初期シリーズの主人公である吹雪と、2022年版の主人公である時雨が、新作企画でも登場すると報告されている点である。

2015年から続いてきた吹雪の物語と、2022年から描かれた時雨の物語。この2人が今後どのような形で作品世界をつないでいくのかは、ファンにとって大きな関心事となる。

まずは公開順に3作品を視聴し、それぞれの主人公、制作体制、物語の違いを楽しみたい。新作OVAについては、2027年に向けた公式発表や追加映像、キャスト情報に注目しておこう。

主な確認資料: KADOKAWA作品情報、2015年版公式サイト、FlyingDogアニメデータ、2022年版公式サイト・放送告知、ENGI作品紹介、イベント情報。

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星野 あかり

栄養情報は公的食品データベース、調理法はメーカー公式表記で裏取り。体験談は取材の了承を得た範囲でのみ引用します。

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