お笑いコンビ「シャンプーハット」の恋さん(旧芸名・こいで)が、2026年10月13日、自身のYouTubeチャンネルで中咽頭がんを公表しました。治療に専念するため、同月19日から芸能活動を休止しています。10月29日には一時退院を報告しましたが、引き続き放射線治療や抗がん剤治療を受ける予定で、11月3日現在も本格的な芸能活動への復帰時期は明らかになっていません。
一方、恋さんといえば、かつての芸名「小出水」から「こいで」、そして「恋さん」へと名前を変えてきたことでも知られています。相方のてつじと1994年に結成したシャンプーハットでの歩みや、漫画家としての活動、2026年の「THE SECOND」出場など、芸人としての実績も見逃せません。
【2026年11月最新】シャンプーハット恋さんの現在は?一時退院と治療の状況

2026年11月3日現在、恋さんは中咽頭がんの治療を続けています。10月19日から芸能活動を休止し、入院して治療を開始しました。その後、10月29日に自身のSNSやYouTubeで一時退院を報告しています。
今回の退院は治療終了を意味するものではありません。初回の抗がん剤投与を終えた段階で、放射線治療の継続や追加の抗がん剤投与が予定されています。
10月29日に一時退院を報告恋さんは10月29日、自身のXで退院を報告しました。スポーツ報知やスポニチアネックスなどの報道によると、投稿には今後も入院する予定があることを示す内容が含まれていました。
「今日退院しました。また入院しますが」
また、Instagramではイラストを交えながら入院生活を振り返り、むくみや便秘、食欲不振などに苦しんだことを伝えています。
抗がん剤と放射線治療を組み合わせた治療10月29日のYouTube生配信について報じたJ-CASTニュースやスポニチアネックスによると、恋さんは10月20日に初めての抗がん剤「シスプラチン」の投与を受けました。放射線治療も並行して進めています。
本人の説明では、抗がん剤投与の翌日は比較的元気で食事も取れていたものの、3日目から激しい腹痛やむくみ、胃の不快感などが現れました。食事が思うように取れない時期もあり、回復までには苦労があったといいます。
10月29日の配信では、放射線治療は通院しながら継続し、抗がん剤については残り2回の投与が予定されていると説明しました。
つまり、現在の状況は「退院して復帰した」というものではなく、治療の合間に一時的に自宅へ戻った段階です。
テレビや舞台への復帰はいつ?2026年11月3日時点で、芸能活動の再開日や劇場への復帰時期について、具体的な発表はありません。
活動休止前はMBSテレビ「よんチャンTV」などへの出演や、関西の競馬関連番組での活動もありました。しかし、現在は治療を優先するため、テレビ出演や劇場での仕事を休んでいます。
一方、恋さんは活動休止を発表した際、自宅で収録・編集できる自身のYouTubeチャンネル「こいちゃんパラダイス」は継続する意向を示しました。テレビや舞台とは異なる形で、ファンに近況を届ける場を残している点が特徴です。
【プロフィール・経歴】恋さんはどんな芸人?てつじとのコンビ結成から現在まで
恋さんは、大阪を拠点に活動してきたベテランお笑い芸人です。相方のてつじとともにシャンプーハットを結成し、関西のお笑いシーンで長年にわたって活躍してきました。
恋さんの基本プロフィール吉本興業の公式プロフィールなどで確認できる基本情報は次のとおりです。
- 芸名:恋さん(こいさん)
- 旧芸名:こいで、小出水
- 本名:小出水直樹
- 生年月日:1976年2月1日
- 年齢:50歳(2026年11月現在)
- 出身地:大阪府高槻市
- 血液型:A型
- 身長:172cm
- 所属:吉本興業
- 相方:てつじ
- 趣味:競馬、野球、ラグビー、サッカー、絵を描くこと
恋さんの特徴の一つは、漫才だけでなく絵を描く才能にも恵まれていることです。イラストや似顔絵を得意とし、漫画家としても活動してきました。
シャンプーハットは1994年11月に結成恋さんとてつじがシャンプーハットを結成したのは、1994年11月です。ともに1994年に吉本興業へ入社し、関西のお笑い界で活動をスタートさせました。
相方のてつじは1975年8月7日生まれ、大阪府堺市出身。漫才だけでなく、テレビ番組やラジオなどでも活躍しています。
シャンプーハットは、長年にわたり関西を中心に知名度を高めてきました。特に賞レースでの受賞歴は、コンビの実力を示す重要な実績です。
主な受賞歴と活動の転換点吉本興業の公式プロフィールに掲載された受賞歴を中心に、コンビの歩みを整理すると次のようになります。
| 時期 | 出来事・活動 | 関係・実績 |
|---|---|---|
| 1994年11月 | シャンプーハット結成 | 恋さんとてつじのコンビがスタート |
| 1996年 | オールザッツ漫才優勝 | MBSの番組で優勝 |
| 1998年 | ABCお笑い新人グランプリ | 第19回優秀新人賞を受賞 |
| 2012年 | 第47回上方漫才大賞 | 奨励賞を受賞 |
| 2014年8月 | 小出水から「こいで」に改名 | 本名が珍しいことによる家族への配慮 |
| 2020年 | 第55回上方漫才大賞 | 大賞を受賞 |
| 2021年11月 | 「恋さん」に再改名 | 愛称の「こい」を残した芸名に変更 |
| 2026年5月16日 | THE SECOND 2026 | グランプリファイナル進出 |
| 2026年10月 | 中咽頭がんを公表 | 10月19日から治療のため活動休止 |
特に2020年の上方漫才大賞は、コンビとして積み重ねてきた実績を象徴する受賞です。結成から四半世紀以上が経過しても、漫才師として第一線で競争を続けてきたことが分かります。
漫画家としての一面もある恋さんは芸人としてだけでなく、漫画「パパは漫才師」の作者としても知られています。
同作は、小学館から単行本が刊行された作品で、芸人としての日常や家庭での出来事を題材にしています。吉本興業の公式プロフィールにも複数巻が代表的な書籍として掲載されています。
絵を描くことが趣味である恋さんにとって、漫画は漫才とは違う表現手段です。芸人としての観察力や独特のユーモアを、イラストやストーリーに生かしてきました。
【改名理由を解説】小出水からこいで、そして恋さんになった経緯
恋さんの芸名は、これまでに大きく2回変更されています。
最初の改名は2014年の「小出水」から「こいで」への変更。そして2021年には「こいで」から「恋さん」へと再び名前を変えました。
この2回の改名には、それぞれ異なる理由があります。
2014年:小出水から「こいで」に改名した理由2014年8月3日、シャンプーハットの結成20周年を記念した単独ライブで、恋さんは「こいで」への改名を発表しました。
当時の芸名は本名の小出水(こいでみず)でした。珍しい名字だったため、芸人として名前が知られることで、一般人として暮らす親戚や家族に余計な注目が集まることを心配していたといいます。
2014年の吉本興業の発表やスポニチアネックスの報道では、将来的に子どもが学校などで名字をからかわれたり、親戚に迷惑がかかったりすることを避けたいという思いが改名の背景にあったと伝えられています。
芸人としての知名度が高まるほど、本名が家族の生活に影響する可能性もあります。そこで名字の一部を残した「こいで」という表記に変更しました。
2021年:「こいで」から「恋さん」へ再改名2021年11月12日、恋さんはFM大阪のラジオ番組で「恋さん」への改名を発表しました。
2014年に改名してから約7年が経過していましたが、今度は「こいで」という名前が本名に近すぎるため、改名したこと自体が周囲に伝わっていないのではないかと考えたことが背景にありました。
新しい芸名を決める際には、芸人仲間や先輩からさまざまな案が出されました。
- 桂文珍から提案された「恋さん」
- 東野幸治が提案した「こいさん」
- 陣内智則が考えた「KOI」「KOY」
- 見取り図・盛山晋太郎の「恋物語」
- 相方てつじの「こっちこい」「恋してる」
また、当初は「コイノボリ」への改名も予定されていましたが、実現しませんでした。ほかにもユニークな候補が挙がったものの、最終的には愛称として親しまれていた「こいちゃん」の「こい」を残した「恋さん」に落ち着きました。
漢字についても「恋散」という案を検討したものの、字の印象から「恋さん」が選ばれたと日刊スポーツやデイリースポーツが報じています。
2回の改名に共通するものとは?2014年の改名は家族や親戚への配慮、2021年の改名は芸人としての呼び名を整理する意味合いが強いものでした。
つまり、単純に姓名判断や運気を理由に何度も改名したわけではありません。珍しい本名を公の芸名として使い続けることへの抵抗感と、芸人仲間やファンから親しまれてきた愛称を生かしたいという考えが、現在の「恋さん」という名前につながっています。
【2026年10月の重大発表】恋さんが中咽頭がんを公表した経緯
2026年の恋さんにとって、大きな転機となったのが中咽頭がんの公表です。
10月13日、自身のYouTubeチャンネル「こいちゃんパラダイス」で病気を明らかにし、同月19日から仕事を休んで治療に専念すると発表しました。
きっかけは2026年8月に見つかった首のしこり恋さんは2026年8月18日、自身のInstagramで首にしこりができたことを明かしました。
その後、8月28日に精密検査を受けたことをYouTubeで報告。検査結果がすべて判明するまで、詳しい説明を控えていました。
10月13日の公表では、首に見つかったしこりは、がんの転移先だったと説明しています。本人によると、原発となったのは口の中の扁桃腺付近で、さらに見えにくい場所にも小さながんが見つかったとのことです。
本人が説明した病状とステージ恋さんが公表した病名は中咽頭がんです。
本人の説明では、首のしこりが転移した部分で、扁桃腺付近が原発とされ、検査では別の小さな病変も確認されました。本人は「がんが3つある状態」と説明しています。
ステージについては1と診断されたと公表しました。ただし、サイズによってはステージ2の可能性もあったと医師から説明を受けたとして、「限りなく2寄りの1」という趣旨の説明をしています。
そのため、ステージ1という数字だけを見て、軽い病気だったと受け止めるのは適切ではありません。本人が公表した病状には、複数の病変や転移に関する説明も含まれていました。
なぜ芸能活動を休止することになったのか活動休止の理由は、中咽頭がんの治療に専念するためです。
10月13日の発表で、恋さんは10月19日から仕事を休むことを明らかにしました。劇場出演やテレビ番組などの仕事を休止し、治療に集中することになりました。
公表後の10月14日にはMBSテレビ「よんチャンTV」に出演し、自身の体調や病気が判明するまでの経緯を説明しています。
また、10月18日のカンテレ「競馬BEAT」にも出演し、番組内で翌週から治療のため休むことを伝えました。これが活動休止前の競馬中継への出演となりました。
恋さんは仕事を休む一方で、YouTubeチャンネルの更新は続ける考えも示しています。活動を完全にやめるという発表ではなく、治療を優先しながら可能な範囲で発信を続けるという選択です。
【THE SECOND 2026】シャンプーハットの出場結果とコンビの実力
2026年の恋さんを語るうえで、忘れてはならないのが漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」への出場です。
同大会は、結成16年以上のプロ漫才師を対象とするフジテレビ主催の賞レースです。2026年は過去最多となる152組がエントリーし、シャンプーハットもファイナリスト8組に名を連ねました。
5月16日のグランプリファイナルに進出シャンプーハットは、2026年5月16日に開催されたグランプリファイナルに、てつじと恋さんのコンビで出場しました。
しかし、1回戦でリニアと対戦し、279点対293点で敗退しています。
優勝したのはトットで、金属バットとの決勝を制して第4代王者となりました。
シャンプーハットは優勝こそ逃したものの、結成から30年以上が経過した段階で、全国放送の漫才賞レースの最終舞台に進出したことは大きな実績です。
がん公表とTHE SECOND出場は別の時期の出来事ここで注意したいのは、THE SECONDへの出場と中咽頭がんの公表を混同しないことです。
THE SECONDのグランプリファイナルは2026年5月に開催されました。一方、首のしこりが話題になったのは同年8月で、病名を公表したのは10月です。
したがって、THE SECONDへの出場は活動休止前のコンビの実績として位置づけられます。病気を理由に大会を辞退したという話ではありません。
今後、治療を終えて漫才の舞台に戻ることができれば、てつじとのコンビ活動が再び注目される可能性があります。ただし、具体的な復帰計画については発表されていません。
【誤解を整理】恋さんの引退説・コンビ解散説・改名の噂は本当?
恋さんの病気公表と活動休止を受け、現在の芸能活動やシャンプーハットの今後について関心が集まっています。ここでは、混同されやすい情報を整理します。
芸能界を引退したわけではない2026年10月の発表は、治療に専念するための活動休止です。芸能界からの引退を発表したわけではありません。
本人はYouTubeチャンネルの継続を表明しており、治療の経過などを発信する意向を示しています。引退と休養は意味が異なるため、同じものとして扱わないことが大切です。
シャンプーハットの解散発表もない恋さんの活動休止によって、相方のてつじとのコンビが解散したという事実もありません。
シャンプーハットは1994年から続くコンビで、2026年5月にはTHE SECONDのファイナルにも出場しています。現在は恋さんが治療に専念している状態であり、コンビ解散とは別の話です。
改名は病気が理由ではない「小出水」から「こいで」、さらに「恋さん」へと改名した経緯についても、病気との関係はありません。
2014年の改名は珍しい名字による家族や親戚への影響を考えたもの。2021年の改名は、愛称の「こいちゃん」を生かしながら、芸名として分かりやすい表記にするためのものでした。
2026年の中咽頭がん公表とは、まったく異なる時期に起きた出来事です。
【プロの結論】現在の恋さんを理解する3つのポイント恋さんの現在を正しく理解するには、次の3点を押さえておく必要があります。
- 芸人としての活動歴:1994年のコンビ結成以来、受賞歴やTHE SECOND出場など、長年にわたって漫才師として活動してきた。
- 名前の変遷:改名には家族への配慮や芸名としての認知度など、本人が説明した明確な背景がある。
- 現在の優先事項:2026年11月現在は中咽頭がんの治療中であり、芸能活動の再開よりも治療の継続が優先されている。
特に重要なのは、病状を伝える情報と芸能活動に関する情報を分けて考えることです。退院したというニュースだけで仕事に復帰したと判断したり、活動休止を引退と解釈したりすることは、現在の状況を正確に理解する妨げになります。
【シャンプーハット恋さんの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:シャンプーハットのこいでは現在何をしている?
A1:現在の芸名は「恋さん」です。2026年10月19日から中咽頭がんの治療に専念するため芸能活動を休止しています。10月29日に一時退院しましたが、放射線治療や追加の抗がん剤治療が予定されています。
Q2:恋さんが小出水からこいでに改名した理由は?
A2:本名の小出水という名字が珍しく、芸人として活動することで親戚や将来の子どもに迷惑がかかることを心配したためです。2014年8月に改名を発表しました。
Q3:こいでから恋さんに改名したのはなぜ?
A3:2014年の改名後も本名に近い「こいで」という名前が使われていたため、改名したことが周囲に認識されにくかったことが理由の一つです。愛称の「こいちゃん」から「こい」を残し、2021年11月に「恋さん」となりました。
Q4:恋さんの病気は何?ステージはいくつ?
A4:2026年10月13日に中咽頭がんを公表しました。本人の説明ではステージ1ですが、ステージ2に近い状態とも説明しています。扁桃腺付近が原発で、首のしこりは転移先だったと明かしています。
Q5:恋さんはいつ芸能活動に復帰する?
A5:2026年11月3日現在、復帰時期は発表されていません。抗がん剤治療は残り2回の予定で、放射線治療も継続すると説明されています。治療の進行状況によって今後の予定が変わる可能性があります。
Q6:シャンプーハットは2026年のTHE SECONDに出場した?
A6:出場しました。2026年5月16日のグランプリファイナルに進出し、1回戦でリニアと対戦。279対293で敗退しました。
Q7:恋さんはYouTubeを続けている?
A7:本人は活動休止を発表した際、自身のYouTubeチャンネル「こいちゃんパラダイス」は継続する意向を示しました。自宅で収録や編集を行う形で発信を続ける考えです。
シャンプーハットの恋さんは、2026年11月現在、中咽頭がんの治療を続けています。10月13日に病気を公表し、19日から芸能活動を休止。29日には初回の抗がん剤治療などを終えて一時退院しました。
ただし、治療はまだ続いており、放射線治療の継続と追加の抗がん剤投与が予定されています。芸能活動への復帰時期は明らかになっていません。
また、芸名の変遷には、家族への配慮や芸人としての呼び名に対する考え方が反映されています。小出水からこいで、そして恋さんへと変わった背景を知ると、本人の人柄や芸人としての歩みも見えてきます。
1994年のコンビ結成から30年以上。てつじとともに関西のお笑い界を支え、2026年のTHE SECONDでもファイナルに進出した恋さん。
今は漫才やテレビ出演よりも治療を優先する時間です。今後は本人のYouTubeや公式発信、所属事務所からの発表を通じて近況を見守りたいところです。再びシャンプーハットとして舞台に立つ日を、多くのファンが待っています。
主な確認資料: 吉本興業公式プロフィール、吉本興業2014年改名発表、デイリースポーツ、日刊スポーツ、テレ朝NEWS、TBS NEWS DIG、J-CASTニュース、フジテレビ「THE SECOND 2026」公式発表。