2026年10月現在、本田真凜は女子シングルの元世界ジュニア女王から、宇野昌磨とともにアイスダンスで2030年の冬季オリンピック出場を目指すスケーターへと新たな一歩を踏み出している。2001年8月21日生まれの25歳。2016年世界ジュニア選手権優勝、2015年ジュニアグランプリファイナル3位という実績を持ち、2024年の競技引退を経て、再び競技者として氷上に戻ることを決めた。
大きな転機となったのは、2026年5月22日に発表された宇野昌磨とのアイスダンスチーム結成だ。フジテレビが10月16日に公表した大会情報では、2人は10月30日から11月1日まで開催される東日本選手権・アイスダンス予選会で公式戦デビューを迎える予定となっている。ジュニア時代の輝かしい戦績、シニア転向後の歩み、そして新たな競技への挑戦を、公式プロフィールや大会記録、関係機関の発表をもとに整理する。
【2026年最新】本田真凜の現在は?プロスケーターから競技復帰へ

本田真凜の現在を理解するうえで欠かせないのが、2024年の現役引退と2026年の競技復帰という2つの転機だ。女子シングルの競技生活に区切りをつけた後も、スケートそのものから離れたわけではない。
2024年1月5日に現役引退が発表され、同月11日には引退会見を実施。日本オリンピック委員会(JOC)が紹介した会見報道では、競技生活を振り返り、今後はプロスケーターとして演技を届けていく意向が伝えられた。
引退後はプロフィギュアスケーターとしてアイスショーなどに出演。フジテレビの2024年1月の発表では、世界フィギュアスケート選手権の現地フィールドキャスターにも起用され、選手としての経験を生かして競技の魅力を伝える活動にも取り組んだ。
その後、2026年5月22日、宇野昌磨とともにアイスダンスの競技チームを結成し、現役復帰を目指すことを公表した。所属先はトヨタ自動車。目標として掲げたのは、2030年の冬季オリンピック出場だ。
2026年10月27日時点では、2人の公式戦デビューを控えた段階にある。10月24日に報じられたエントリー情報では、本田・宇野組は10月30日開幕の東日本選手権・アイスダンス予選会に名を連ねている。つまり、現在の本田真凜は、プロ活動を経て再び競技の舞台に挑もうとしている選手だ。
【公式プロフィール】本田真凜の年齢・生年月日・基本情報
本田真凜の公式プロフィールで確認できる基本情報は、生年月日が2001年8月21日、出身地が京都府というものだ。2026年10月27日現在は25歳。ジュニア時代から高い表現力で注目を集め、国内外の大会で実績を積み重ねてきた。
本田真凜のプロフィールを調べる際には、選手としての基本情報と、現在の活動情報を分けて見ることが大切だ。過去の選手プロフィールには女子シングル時代の所属やコーチ、大会結果が掲載されている一方、2026年のチーム結成発表では、宇野昌磨とのアイスダンス挑戦や所属先など、新しい活動に関する情報が示されている。
- 名前:本田真凜(ほんだ・まりん)
- 生年月日:2001年8月21日
- 年齢:25歳(2026年10月27日時点)
- 出身地:京都府
- 競技歴:女子シングルからアイスダンスへ
- 主なジュニア実績:2016年世界ジュニア選手権優勝、2015年ジュニアグランプリファイナル3位
- 現在の競技パートナー:宇野昌磨
- 所属先:トヨタ自動車
- 2026年の目標:2030年冬季オリンピック出場を目指した競技挑戦
なお、年齢は誕生日を迎えたかどうかで変わる。2026年5月のチーム結成発表時には24歳と報じられていたが、8月21日に誕生日を迎えたため、10月現在は25歳となる。
【戦績年表】世界ジュニア選手権優勝から競技復帰まで
本田真凜の競技キャリアを振り返ると、ジュニア時代の国際的な成功、シニア転向後の挑戦、プロ活動への移行、そしてアイスダンスへの再挑戦という流れが見えてくる。公式プロフィールやフジテレビの選手記録などで確認できる主な節目をまとめた。
| 時期 | 出来事・大会 | 主な実績・意味 |
|---|---|---|
| 2001年8月21日 | 誕生 | 京都府出身 |
| 2015年 | ジュニアグランプリシリーズ・クロアチア大会 | 優勝 |
| 2015年 | ジュニアグランプリファイナル | 3位 |
| 2016年 | 世界ジュニア選手権 | 優勝。世界ジュニア女王となる |
| 2016年 | 全日本選手権 | 4位 |
| 2017年 | 世界ジュニア選手権 | 2位。前年に続いて表彰台に立つ |
| 2017年 | USインターナショナルクラシック | 優勝 |
| 2017〜2018年シーズン以降 | シニアカテゴリーでの挑戦 | グランプリシリーズなどで経験を積む |
| 2024年1月 | 女子シングルの競技生活に区切り | 現役引退を発表し、プロスケーターとして活動 |
| 2024年10月ごろ | アイスダンスへの挑戦を決断 | 宇野昌磨とのチーム結成に向けて準備 |
| 2026年5月22日 | アイスダンスチーム結成を発表 | 2030年冬季オリンピック出場を目標に掲げる |
| 2026年10月30日〜11月1日(予定) | 東日本選手権・アイスダンス予選会 | 本田・宇野組の公式戦デビュー予定 |
この年表から分かるのは、世界ジュニア選手権での優勝がキャリアの頂点の一つであると同時に、選手としての歩みがそこで終わったわけではないということだ。2017年には世界ジュニア選手権で2位となり、シニア転向後も国際大会に出場。2024年に競技生活を終えた後もプロ活動を続け、2026年には別種目での競技復帰を決断した。
【女子シングル時代】2015年ジュニアGPファイナル3位と2016年世界ジュニア優勝の価値
本田真凜の名前をフィギュアスケート界に強く印象づけたのは、2015年から2017年にかけてのジュニア時代だ。2015年のジュニアグランプリシリーズ・クロアチア大会で優勝し、同年のジュニアグランプリファイナルでは3位に入った。国際大会で結果を残し、翌シーズンへの期待を高めた。
最大の実績は、2016年の世界ジュニア選手権優勝である。世界ジュニア選手権は、各国の有望な若手選手が競い合う国際大会だ。そこで頂点に立ったことは、本田が同世代のトップクラスに位置する選手だったことを示している。
加えて、2017年の世界ジュニア選手権では2位に入った。2年連続で表彰台に立ったことからも、2016年の優勝が単発の結果だけではなく、継続して国際舞台で競える力を備えていたことがうかがえる。
一方、ジュニアからシニアへの移行は、単純に年齢が上がるだけの変化ではない。シニアでは経験豊富な選手と競い、ジャンプの安定性、プログラム全体の完成度、技術と表現の両立など、シーズンを通じた総合力が問われる。本田も2017〜2018年シーズン以降、シニアカテゴリーでの挑戦を続けた。
ここで押さえたいのは、ジュニアで世界一になった選手が、その後も必ずシニアの世界大会で優勝するわけではないという点だ。競技カテゴリーが変われば、対戦相手も求められる完成度も変わる。本田のキャリアは、ジュニア時代の実績を正当に評価しながら、その後の競技生活も別の段階として捉えることで、より立体的に理解できる。
【宇野昌磨とのアイスダンス】パートナーになった経緯と2030年五輪への目標
2026年の本田真凜を語るうえで、最も大きなニュースが宇野昌磨とのアイスダンスチーム結成だ。2026年5月22日、2人はチーム結成と競技への挑戦を公表し、2030年の冬季オリンピック出場を共通の目標として掲げた。トヨタ自動車を所属先として、新たな競技生活をスタートさせることになった。
JOCや各社の会見報道によると、アイスダンスへの挑戦は突然決まったものではない。2人は2024年10月ごろに決断し、準備を進めてきたという。宇野が本田にオリンピックを目指して一緒にアイスダンスに取り組むことを提案した経緯も、会見で説明されている。
2人はそれぞれ、シングル競技で異なるキャリアを築いてきた。本田は世界ジュニア選手権女王として知られ、宇野はオリンピックのメダル獲得や世界選手権での優勝経験を持つ。シングルで培った技術や表現力を、2人で滑るアイスダンスにどう生かすかが、新チームの見どころになる。
ただし、2030年のオリンピック出場は、現時点では目標であって出場が確定したという意味ではない。今後は国内大会での競技実績に加え、国際大会への道筋や日本代表としての選考、アイスダンス特有の技術習得など、複数の課題に取り組む必要がある。
また、「宇野昌磨のパートナー」という言葉には、私生活上の関係と競技上の役割という2つの意味がある。2人は交際を公表してきた関係でもあるが、2026年の発表で明確になった新しい事実は、アイスダンスの競技チームを結成したことだ。競技者としての評価は、関係性そのものではなく、氷上での演技や大会結果によって判断される。
【アイスダンス転向の意味】女子シングル時代と何が変わるのか
女子シングルからアイスダンスへの転向は、同じフィギュアスケートでも競技の重点が変わる挑戦だ。女子シングルでは、ジャンプ、スピン、ステップ、演技構成などを個人で組み立て、技術点と演技構成点を積み上げていく。アイスダンスでは、2人の動きの一致、リズムや音楽の解釈、エッジワーク、ツイズル、リフト、ステップの質など、パートナーとの連動が大きな意味を持つ。
そのため、シングルで実績を持つことは強みになる一方、それだけでアイスダンスの成功が約束されるわけではない。個人競技で磨いた技術を、相手との距離やタイミングを意識した動きへと組み替え、2人の演技として完成させる必要がある。
本田にとっては、ジュニア時代から培ってきた表現力や音楽性が生きる可能性がある。宇野も、シングルで培ったスケーティング技術と表現力を新しい種目で発揮することが期待される。ただし、実際の強みや課題を判断するには、公式戦での演技や採点結果を確認する必要がある。
2026年10月27日時点で、2人の公式戦デビューはこれからだ。フジテレビの発表では、東日本選手権・アイスダンス予選会は10月30日から11月1日まで開催される予定となっている。大会では、演技の完成度だけでなく、アイスダンスの競技要素への対応や、他のカップルと比較した技術面も注目点になる。
今後の情報を追う際には、アイスショーでの演技と、競技会での演技を区別して見ることも大切だ。ショーは表現や演出を楽しむ場であるのに対し、競技会は規定の要素や採点基準に基づいて順位が決まる。両方の魅力を理解することで、本田・宇野組の挑戦をより正確に評価できる。
【本田真凜】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本田真凜は2026年現在、何歳ですか? A1:2001年8月21日生まれで、2026年10月27日時点では25歳です。
Q2:本田真凜と宇野昌磨はアイスダンスのパートナーなのですか? A2:はい。2人は2026年5月22日にアイスダンスチームの結成を発表しました。2030年冬季オリンピック出場を目標に掲げ、10月30日開幕の東日本選手権・アイスダンス予選会で公式戦デビューを迎える予定です。
Q3:本田真凜の女子シングル時代の主な戦績は何ですか? A3:代表的な実績は、2015年ジュニアグランプリファイナル3位、2016年世界ジュニア選手権優勝、2017年世界ジュニア選手権2位、2017年USインターナショナルクラシック優勝などです。
Q4:本田真凜は2024年に引退したのに、なぜ競技に復帰するのですか? A4:2024年に区切りをつけたのは女子シングルの競技生活です。その後はプロスケーターとして活動し、宇野昌磨とのアイスダンスチーム結成を決断したことで、新しい種目への競技挑戦を始めることになりました。
Q5:本田真凜と宇野昌磨は2030年のオリンピックに出場できますか? A5:2人は2030年冬季オリンピック出場を目標として公表しています。ただし、現時点で出場が決定しているわけではありません。今後の大会成績や代表選考などを通じて、出場への道筋が決まります。
【プロの結論】本田真凜の戦績と経歴を正しく理解するために
本田真凜のキャリアを振り返ると、2015年のジュニアグランプリファイナル3位、2016年の世界ジュニア選手権優勝という輝かしい実績があり、シニア転向後も競技生活を継続したうえで、2024年にプロスケーターへと活動の軸を移している。そして2026年には宇野昌磨とアイスダンスチームを結成し、2030年の冬季オリンピック出場という新たな目標を掲げた。
本田真凜の現在を知るためには、過去の成績だけでなく、現在の競技活動と今後の大会予定を合わせて確認することが欠かせない。特に2026年10月の公式戦デビューは、女子シングルで培った経験を新しい種目にどうつなげるかを見る最初の大きな機会となる。
今後の動向を追う際は、公式プロフィールで基本情報を確認し、日本オリンピック委員会や競技団体、大会主催者、信頼できる報道機関の発表で最新の活動や結果を照合したい。目標として発表されたことと、実際に達成されたことを区別する。その視点があれば、世界ジュニア女王としての過去の実績も、宇野昌磨と挑む新しい競技キャリアも、より正確に理解できる。