まず押さえておきたいのは、「女芸人ブサイクランキング」という名称は、吉本興業が実施していた正式な企画名とは異なるという点だ。
女性芸人を対象にした正式名称は、「よしもとべっぴん・ぶちゃいくランキング」。男性芸人の「男前・ブサイクランキング」と並行して実施され、ファン投票によって順位が決められていた。
女性部門が始まったのは2010年。初回の投票総数は3万5637票に達した。単なるテレビ番組内の企画ではなく、雑誌、劇場、携帯サイトなどを通じて投票を募る、吉本興業の大規模なファン参加型イベントだった。
2010年の初代ランキングTOP52010年の「よしもとぶちゃいくランキング」では、次の女性芸人が上位に入った。
1. 1位:隅田美保(アジアン)10,224票
2. 2位:近藤春菜(ハリセンボン)4,664票
3. 3位:山崎静代(南海キャンディーズ)2,365票
4. 4位:箕輪はるか(ハリセンボン)2,051票
5. 5位:山田花子 1,531票
当時の東京ウォーカーの報道によると、隅田美保は2位の近藤春菜に大差をつけて1位を獲得した。
一方、同じランキングで「べっぴん」部門の1位になったのは友近だった。アジアンの馬場園梓、桜 稲垣早希、宇都宮まき、シルクらも上位に選ばれている。
ここで注目したいのは、同じ女性芸人の中でも「べっぴん」と「ぶちゃいく」という対照的なカテゴリーが設けられていたことだ。
芸人としての実力や人気ではなく、外見を基準に女性を二つのグループに分ける構造そのものが、後年のルッキズム議論につながる背景になった。
【女芸人ブサイクランキング歴代1位の一覧!隅田美保から近藤春菜まで】

歴代結果を整理すると、女性部門の1位は大きく2人に分かれる。
前半の主役はアジアンの隅田美保、後半の主役はハリセンボンの近藤春菜だ。
よしもとぶちゃいくランキングの歴代1位
2010~2012年に3年連続で1位を獲得。2012年には女性芸人初の殿堂入りを果たした。
アジアン・元メンバー
隅田美保は、初代ランキングから3年連続で1位を獲得した。
2012年2月29日に開催された発表会では、相方の馬場園梓も「べっぴん」部門で2年連続1位となり、アジアンが両部門の首位を独占する結果となった。
当時のMANTANWEBの報道によると、隅田は殿堂入りについて次のようにコメントしている。
「殿堂入りすることは嫌だけど、この舞台に立たんでいいんやなと思うとすごく幸せ」
この発言からも、ランキング1位が必ずしも本人にとって手放しで喜べるものではなかったことが伝わる。
近藤春菜は2013~2015年に3連覇2013~2015年に3年連続で1位。2015年3月2日に殿堂入りが発表された。
ハリセンボン・ツッコミ担当
隅田の殿堂入り後、1位の座を引き継いだのが近藤春菜だった。
2013年から2015年まで3連覇し、隅田に続いて女性部門2人目の殿堂入りを果たした。
2015年の発表会では、男性部門で殿堂入りしたNON STYLEの井上裕介からトロフィーとティアラを受け取っている。
近藤はこのとき、ランキングに対する複雑な気持ちを率直に語っていた。
「男芸人はブサイクで仕事が増えますけど、女芸人は仕事が増えるわけでなく、悪口言われるだけ」
この発言は、女性芸人の容姿いじりが男性芸人と同じようなキャリア上のメリットを生んでいるのか、という問題を考えるうえで象徴的だ。
山崎静代・箕輪はるかも歴代上位の常連2010年の初回ランキングで3位、2011年は4位。しずちゃんの愛称で知られる。
2010年4位、2011年3位。2013~2015年も2位に入るなど、長く上位に名を連ねた。
山崎静代は南海キャンディーズのボケ担当として、独特の存在感を確立してきた人物だ。ボクシングや俳優業など、漫才以外にも活躍の場を広げている。
一方、箕輪はるかは近藤春菜とともにハリセンボンとして活動。2014年の発表会では、容姿を評価されることへの不満を隠さなかった。
「おいしいことなんにもない。ブスに選ばれても女性芸人の扱いが男性部門より小さい」
この言葉は、ランキングに参加する芸人自身が、企画の男女間の扱いに違和感を持っていたことを示す。
なお、山崎静代は初回3位であり、隅田や近藤のように女性部門1位を3連覇した人物ではない。ランキング上位に入ったことと、殿堂入りしたことは区別する必要がある。
【隅田美保・近藤春菜の容姿いじりは本当に嫌だった?本人発言を検証】
歴代ランキングを語るうえで欠かせないのが、本人たちが容姿いじりをどう受け止めていたかという問題だ。
特に隅田美保については、ランキングやテレビでのブスいじりが原因で芸能活動を休止したという話が広まった。しかし、本人の発言を時系列で見ると、単純な説明では整理できない事情が浮かび上がる。
隅田美保がテレビ出演を控えた理由隅田は2015年ごろからテレビ出演を減らし、婚活に時間を使うようになった。
2017年5月、自身のブログで世間に広がっていた誤解について説明している。
J-CASTニュースが紹介した当時の本人の発言は、次のとおりだ。
「誰もブスいじりが嫌なんじゃない!ブスいじりが婚活に邪魔なだけ!」
つまり、本人の説明では、容姿をいじられること自体を嫌っていたというより、テレビで形成されるイメージが恋愛や結婚に影響するのではないかと考えていたのだ。
この違いは大きい。
芸人として笑いを取ることと、一人の女性として恋愛や結婚を望むことは、必ずしも矛盾しない。テレビで求められるキャラクターと、プライベートで望む自分の姿との間に葛藤が生まれていたと考えられる。
2017年末にはテレビ復帰への意欲を表明2017年12月18日、隅田は自身のブログを更新。約2年8カ月にわたり婚活に専念していたことを明かし、テレビ復帰への意欲を示した。
その際、本人は婚活の結果について次のように振り返った。
「テレビを休んでも、彼氏ができませんでした」
そして、相方だった馬場園梓にテレビに戻りたいと相談。女性芸人の賞レース「THE W」に挑戦することを勧められ、実際に出場して3位に入った。
隅田は2017年12月の報道で、漫才は休まず続けていたことも説明している。テレビ出演を控えたことと、お笑い活動そのものを辞めたことは別だった。
2018年には休業の別の事情も明らかにさらに2018年8月、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演した際には、休業に至った別の事情も語られた。
WEBザテレビジョンの報道によると、隅田は酒の飲みすぎによる仕事への遅刻や劇場への出演に関する問題について説明している。
この報道を踏まえると、休業の背景を容姿いじりだけに限定するのは正確ではない。
本人が婚活を理由として説明したこと、ブスいじりと婚活の関係について発信したこと、番組で仕事上の問題について語ったことは、それぞれ異なる時点の出来事として理解する必要がある。
近藤春菜と箕輪はるかも容姿評価に疑問を示していた近藤春菜は、2015年の殿堂入り時に、男性芸人と女性芸人では容姿いじりの仕事上のメリットが異なると指摘した。
箕輪はるかも2014年の発表会で、女性芸人の扱いが男性部門より小さいことを問題視している。
ここで見逃せないのは、2人がランキング上位の常連でありながら、企画のあり方に疑問を持っていたことだ。
ランキングで注目されることと、本人がその評価を望んでいることは同じではない。
芸人として笑いを取るために自分の特徴を使うことと、第三者から容姿を一方的に評価されることには、明確な違いがある。
この境界線が、後年の女性芸人の容姿いじりをめぐる議論につながっていく。
【吉本興業の女芸人ランキングはなぜ廃止された?男性部門との違い】
ランキングの終了を考えるには、2015年から2019年にかけての動きを見る必要がある。
2015年を最後に女性部門が終了「よしもと男前ブサイクランキング」は2000年にスタートした企画で、女性向けの「べっぴん・ぶちゃいくランキング」は2010年に追加された。
しかし、2015年の発表を最後に、ランキングは一度休止することになる。
2016年6月7日、パンサーの向井慧がイベントで企画の終了について説明した。
MANTANWEBによると、向井は次のように語っている。
「よしもと男前ランキングは誰も興味がなさすぎて、廃止になった」
これは芸人本人による説明であり、吉本興業が発表した詳細な公式廃止理由とは区別したい。
企業としてのコンプライアンスも問題になった2016年6月15日のアサ芸プラスの記事では、東京吉本に勤務する社員への取材内容が紹介されている。
その社員は、男性の「男前」部門と違い、容姿の美醜を競わせる「ブサイク」部門について、社内外から企業としてのあり方を疑問視する意見が出ていたと説明した。
また、隅田美保をめぐる一連の騒動も、企画を見直すきっかけの一つだった可能性に触れている。
ただし、これは社員への取材に基づく報道であり、隅田の問題だけが公式な終了理由として発表されたわけではない。
企画の休止には、少なくとも次のような複数の要素が関係していたと考えられる。
- ファン投票企画としての注目度や話題性の変化
- 人の容姿を順位づけすることへの社会的な疑問
- 芸人のキャラクターづくりと企業のコンプライアンスとの関係
- 女性芸人自身が容姿いじりの不利益を指摘し始めたこと
ここが、歴代ランキングを理解するうえで特に要点だ。
2019年、吉本興業は「よしもと男前ブサイクランキング」を4年ぶりに復活させた。
しかし、復活したのは男性芸人を対象とする部門だった。女性芸人の「べっぴん・ぶちゃいくランキング」は復活していない。
2019年の主な結果は次のとおり。
- 男前1位:EXIT・兼近大樹(92,306票)
- 男前2位:和牛・川西賢志郎(75,091票)
- ブサイク1位:アインシュタイン・稲田直樹(160,666票)
- ブサイク2位:EXIT・りんたろー。(32,617票)
ブサイク部門では稲田直樹が圧倒的な票数を獲得。優勝賞金100万円も設けられた。
この復活企画について、Business Insider Japanは、女性部門が復活しなかった背景には、女性の容姿を点数化することへの社会的な抵抗感があったのではないかと論じている。
男性芸人と女性芸人では何が違ったのか| 比較項目 | 男性芸人 | 女性芸人 |
|---|---|---|
| 旧ランキング名称 | 男前・ブサイク | べっぴん・ぶちゃいく |
| 2015年まで | 実施 | 実施 |
| 2019年 | 復活 | 復活せず |
| ランキングの活用 | 個性的なキャラクターや話題づくり | 容姿への評価が先行する問題があった |
| 当事者の問題提起 | 芸人によって受け止め方が異なる | 仕事上の不利益や悪口になる問題を指摘 |
特に重要なのは、近藤春菜の2015年の発言だ。
男性芸人の場合、ブサイクという評価がテレビ出演やキャラクターづくりにつながるケースがある。一方、女性芸人の場合、同じような評価が必ずしも仕事の増加につながらないという問題があった。
もちろん、男性芸人も容姿いじりによって傷つく場合はある。男女のどちらなら許されるという単純な問題ではない。
しかし、女性部門が復活せず、男性部門だけが再開されたという企画の変遷は、当時の社会的な受け止め方の違いを象徴している。
【女芸人の容姿いじりとルッキズム問題!なぜ時代に合わなくなった?】
女芸人の容姿いじりをめぐる問題は、単に「ブスという言葉が禁止された」という話ではない。
笑いを生み出す側と、笑われる側の関係、本人の意思、視聴者の価値観が変化してきたことが大きい。
女性芸人は長く容姿や恋愛を笑いの材料にされてきた2023年8月に発表された学術論文「2000年代のお笑い文化のパラダイムシフト」では、従来のお笑い界における女性芸人の立場について考察されている。
論文では、テレビのバラエティ番組において、男性がいじる側、女性がいじられる側になる構図があり、容姿、体形、下ネタ、恋愛、結婚などがいじりの対象になってきたと整理している。
加えて、2000年代以降は女性芸人自身がこうした状況に問題意識を持ち、発信するようになったと指摘している。
これは、女芸人ブサイクランキングが単独で批判されたという話ではなく、テレビのお笑い全体の構造が変化してきたことを示す。
3時のヒロイン・福田麻貴の容姿ネタ封印自身のネタにおける容姿表現を見直した女性芸人の一人。
象徴的な出来事が、2021年4月8日の福田麻貴の発信だ。
女性芸人だけの大会「THE W」で優勝経験を持つ3時のヒロインは、番組で披露したネタの容姿表現について、一部アーティストのファンから批判を受けた。
これを受け、福田は自身のSNSで容姿に言及するネタをやめると宣言した。
「私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました!」
加えて、集英社オンラインのインタビュー記事では、福田が容姿ネタだけでは芸人として長く活動できないという趣旨を語っている。
注目したいのは、容姿を使った笑いが必ずしも全面的に否定されたわけではないことだ。
本人が自分の意思で表現する自虐と、第三者が一方的に外見を評価することは異なる。
福田の判断は、笑いの表現方法を自分たちで選び直すという意味でも大きかった。
女性芸人の容姿に対する世間の評判も変化かつては、外見に関する特徴を強調することで芸人のキャラクターが形成されることも多かった。
近藤春菜の「角野卓造じゃねぇよ!」というツッコミは、その代表的な例だ。
しかし、芸人本人が自分の特徴を笑いに変えることと、視聴者がその特徴を理由に人格や魅力まで評価することは別問題である。
また、同じ人物でも、髪型やメイク、ファッション、表情、活動する分野によって印象は変わる。
実際、2025年には隅田美保の近影が報道され、容姿に対する好意的な反応が紹介された。一方で、隅田本人は過去に、自身を取り上げた容姿を褒めるネット記事に対して「隅田のハードルを勝手に上げないで笑」と反応していたことも報じられている。
これは、ブサイクと美人という評価が固定的なものではないことを示すエピソードだ。
【2026年現在、女芸人ブサイクランキングのメンバーは何をしている?】
2026年11月3日時点で、かつての女性部門ランキングは新たな開催結果が公表されておらず、2015年が確認できる最後の開催結果となっている。
一方、ランキングに名前が挙がった芸人たちは、それぞれ異なる道を歩んでいる。
隅田美保はアジアン解散後、俳優として活動
隅田美保
吉本興業所属。元アジアンのメンバーで、現在は俳優として舞台や映像作品に出演している。
アジアンは2021年6月3日に解散を発表した。
吉本興業の公式発表では、隅田美保と馬場園梓は事務所に所属したまま、それぞれの道を歩むと説明されている。
隅田はその後、俳優として活動の幅を広げた。
吉本興業の公式プロフィールにも俳優として掲載されており、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」や舞台「浜村渚の計算ノート」などの出演歴が記載されている。
さらに2026年5月には、スポニチが隅田の近況を報道。現在も吉本興業の俳優部門で舞台などの仕事を続けていることを紹介した。
かつてランキングで注目された芸人が、現在は俳優として新しいキャリアを築いている点は見逃せない。
近藤春菜・箕輪はるかはハリセンボンとして活動継続2003年結成。2024年に結成20周年を迎え、現在もテレビ・ラジオなどで活動している。
近藤春菜と箕輪はるかは、ランキングで1位と2位を独占した時期を経て、現在もコンビとして活動を続けている。
重要な変化として、2人は2023年末に吉本興業を退社し、2024年1月からGATE株式会社に所属している。
2026年現在も、テレビ番組「モニタリング」「ぽかぽか」などへの出演やラジオ番組など、幅広い活動を展開している。
2026年1月のスポニチの報道では、近藤が相方との現在の関係について「良い」と語り、長年コンビを続けてきた関係性についても紹介された。
かつて容姿を基準に順位づけされた2人だが、現在はそれぞれのトーク力や個性、番組での対応力などが仕事につながっている。
2026年の最新状況を整理| 人物 | 2026年現在の状況 |
|---|---|
| 隅田美保 | 吉本興業所属の俳優として活動 |
| 近藤春菜 | ハリセンボンとして活動。GATE所属 |
| 箕輪はるか | ハリセンボンとして活動。GATE所属 |
| 山崎静代 | 南海キャンディーズとして活動。俳優・ボクシングなどにも取り組む |
| 馬場園梓 | アジアン解散後、ピン芸人として活動 |
ランキング当時と現在では、所属事務所や活動分野も変化している。
特に、隅田と馬場園のアジアン解散、近藤と箕輪の吉本興業退社は、過去のランキングを現在の所属関係と混同しないために知っておきたい事実だ。
【プロの結論】女芸人ブサイクランキングから見える本当の問題
ここまでの歴史を整理すると、このランキングは単なる芸能ニュースの話題ではなく、女性芸人の仕事と社会の価値観が変化してきた過程を映す企画だったことが分かる。
特に重要なのは、次の3点だ。
1. ランキング1位は芸人としての実力ランキングではない
隅田美保や近藤春菜が3連覇したことは、当時のファン投票の結果である。漫才やコントの実力、芸能人としての価値、人間としての魅力を順位づけしたものではない。
山崎静代や箕輪はるかも同様で、ランキングの順位をそのまま本人の評価として受け止めるべきではない。
2. 容姿いじりのメリットは本人の立場によって異なる
近藤春菜が指摘したように、男性芸人の場合はブサイクというキャラクターが仕事につながることもある。
しかし、女性芸人の場合は、同じ扱いが恋愛や私生活でのイメージに影響する可能性もある。
隅田美保の婚活をめぐる発言は、芸人としてのキャラクターと個人としての生活を切り離して考える必要性を示している。
3. 2026年は容姿よりも芸人としての個性が評価される時代へ
容姿を笑いに変えること自体が、すべて否定されるわけではない。
本人が納得して自分の個性を笑いに使うことと、本人の意思を無視して外見を攻撃することには大きな違いがある。
これから女性芸人の活動や評価を見る際には、次の基準が参考になる。
- 本人が自分の意思で容姿をネタにしているか
- 笑いの中心が外見だけに依存していないか
- 芸やトーク、企画力が正当に評価されているか
- 本人が仕事上のメリットと不利益をどう受け止めているか
過去のランキングを振り返ることには意味がある。しかし、昔の順位を現在の人物評価に持ち込む必要はない。
隅田美保、近藤春菜、箕輪はるか、山崎静代。それぞれが異なる才能と活動分野を持つ芸人であり、ランキングの肩書きだけでは語り尽くせない存在だ。
【女芸人ブサイクランキングに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:女芸人ブサイクランキング歴代1位は誰ですか?
A1:2010~2012年はアジアンの隅田美保、2013~2015年はハリセンボンの近藤春菜です。2人とも3年連続1位で殿堂入りしました。
Q2:隅田美保はなぜブサイクランキングを3連覇したのですか?
A2:当時のファンによる一般投票で3年連続1位になったためです。2012年には女性初の殿堂入りを果たしました。ランキングは容姿に対する投票結果であり、芸人としての実力を評価したものではありません。
Q3:近藤春菜がぶちゃいくランキングで殿堂入りしたのは何年ですか?
A3:2015年3月2日です。2013年から2015年まで3年連続で1位となり、隅田美保に続いて女性部門2人目の殿堂入りを果たしました。
Q4:山崎静代や箕輪はるかも1位になったことがありますか?
A4:確認できる歴代女性部門の1位は隅田美保と近藤春菜です。山崎静代は2010年に3位、箕輪はるかは2010年に4位、2014年には2位など、上位にランクインしています。
Q5:女芸人ブサイクランキングはなぜ廃止されたのですか?
A5:2015年を最後に休止しました。2016年にはパンサー向井慧が注目度の低さを理由として挙げ、報道では企業のコンプライアンスや容姿を競わせることへの批判も背景として紹介されています。
Q6:男性芸人のブサイクランキングは現在もありますか?
A6:2019年に男性部門が4年ぶりに復活しました。ただし、女性の「べっぴん・ぶちゃいく」部門は復活しておらず、2026年11月時点でも新しい女性部門の開催結果は公表されていません。
Q7:隅田美保と近藤春菜は2026年現在何をしていますか?
A7:隅田美保は俳優として舞台や映像作品に出演しています。近藤春菜と箕輪はるかはハリセンボンとして、テレビやラジオなどで活動を続けています。
「女芸人ブサイク」という言葉が広まった背景には、吉本興業の「べっぴん・ぶちゃいくランキング」というファン投票企画があった。
歴代1位は、2010~2012年の隅田美保、2013~2015年の近藤春菜。ともに3連覇して殿堂入りした。
しかし、近藤が語った「女芸人は仕事が増えるわけでなく、悪口言われるだけ」という発言や、隅田が婚活と容姿いじりの関係について説明した出来事は、ランキングが必ずしも本人たちにとって歓迎すべきものではなかったことを示している。
2019年には男性部門だけが復活し、女性部門は復活しなかった。2026年現在、かつてランキングで注目された芸人たちは、俳優業やテレビ、ラジオなど、それぞれの分野で活動している。
過去のランキングは当時の芸能文化を知る資料であって、現在の女性芸人の価値を決める基準ではない。
容姿だけで人物を評価するのではなく、芸、表現力、仕事への姿勢、本人が選んだ生き方まで含めて見ること。それこそが、2026年にこのランキングの歴史を振り返る意味ではないだろうか。