2026年11月3日現在、「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」の新規開催について、集英社や展覧会主催者から正式な開催決定は発表されていません。
これまでの巡回履歴を確認すると、東京、大阪、福岡、名古屋、仙台、岡山、札幌の全国7会場で開催され、最後の札幌会場は2024年6月23日に閉幕しています。
つまり、岡山会場は実際に開催された会場ですが、東京・大阪・福岡だけで巡回が終了したわけではありません。2024年までの全国巡回の全体像を知ることで、今後の再開催を考える際にも役立ちます。
2026年の開催情報を確認する際のポイント- 原画展の新規開催:2026年11月3日時点で公式発表なし
- 最後の開催実績:2024年4月19日~6月23日の札幌会場
- 全国巡回実績:東京・大阪・福岡・名古屋・仙台・岡山・札幌
- アニメ版の関連展覧会:「柱展」は原画展とは別のイベント
特に注意したいのは、検索結果に表示される「鬼滅の刃展開催」という情報が、必ずしも吾峠呼世晴原画展を意味するとは限らないことです。アニメ版の展覧会や期間限定イベントと区別して確認する必要があります。
【開催履歴を完全整理】東京・大阪・福岡・岡山の会場と全国巡回一覧

「鬼滅の刃 吾峠呼世晴原画展」は、漫画『鬼滅の刃』の原作初の大型原画展として2021年に東京でスタートしました。
原作は吾峠呼世晴氏が「週刊少年ジャンプ」2016年11号から連載を開始し、2020年5月に完結した作品です。原画展では、作者の直筆原画を中心に、漫画の世界観を立体的に体験できる展示が企画されました。
集英社の公式発表や各開催地の主催者資料を整理すると、開催履歴は次のとおりです。
| 開催地 | 開催期間 | 主な会場 |
|---|---|---|
| 東京 | 2021年10月26日~12月12日 | 森アーツセンターギャラリー |
| 大阪 | 2022年7月14日~9月4日 | グランフロント大阪 北館 |
| 福岡 | 2022年12月16日~2023年2月19日 | 福岡市博物館 |
| 名古屋 | 2023年3月25日~5月28日 | 金山南ビル美術館棟 |
| 仙台 | 2023年7月1日~8月27日 | TFUギャラリー ミニモリ |
| 岡山 | 2023年12月15日~2024年2月18日 | 岡山県立美術館 地下展示室 |
| 札幌 | 2024年4月19日~6月23日 | 東1丁目劇場施設 |
記念すべき初開催の会場は、東京都港区六本木の森アーツセンターギャラリーでした。
六本木ヒルズ森タワー52階に位置する会場で、開催時間は10時から20時まで。最終入館は19時30分でした。
東京会場では、吾峠呼世晴氏の直筆原画や作品の世界観を表現した展示、オリジナルグッズの販売などが実施されました。
チケットは全日程が日時指定制で、一般・学生2,000円、中学生・高校生1,500円、小学生1,000円。グッズ付き日時指定券は3,600円でした。
初開催ということもあり、原作の完成された世界観を原画と展示演出の両面から楽しめる企画として展開されました。
大阪会場:2022年7月14日~9月4日東京に続く大阪会場は、グランフロント大阪北館のナレッジキャピタル イベントラボ/ナレッジシアターです。
開催時間は10時から19時30分までで、最終入場は18時30分。会期中は無休でした。
大阪会場では東京会場から一部の展示構成が変更され、展示される原画の数も東京会場より一部少なくなりました。一方、大阪会場で新たに展示する原画はありませんでした。
注目されたのは、オリジナルグッズの追加です。東京会場で販売された商品に加え、大阪会場では新規商品が登場しました。
報道された商品の例には、炭治郎や善逸をイメージした刀スプーン&フォークセット、禰豆子の木箱キーホルダー、キャラクター別のアクリルスライドミラーなどがあります。
同じ原画展でも、会場ごとに物販のラインナップが異なることを示す開催例です。
福岡会場:2022年12月16日~2023年2月19日福岡会場は福岡市博物館で開催されました。
開館時間は9時30分から17時30分まで、最終入場は16時30分。月曜日が休館日で、年末年始にも休館期間が設定されていました。
チケット料金は一般・学生2,000円、中学生・高校生1,500円、小学生1,000円。グッズ付き日時指定券は3,600円です。
福岡会場でも全日日時指定制が採用されましたが、特徴的だったのは平日の当日券販売です。各時間帯の設定枚数に余裕がある場合に限り、会場で当日券を購入できました。ただし、グッズ付き日時指定券は対象外でした。
また、来場者には吾峠先生描きおろしの特製ミニ色紙が用意されていました。
岡山会場:2023年12月15日~2024年2月18日岡山会場は岡山県立美術館の地下展示室で開催されました。主催は岡山県立美術館とOHK岡山放送です。
開館時間は9時から17時までで、最終入場は閉館30分前。1月27日は19時まで開館する特別日も設定されていました。
岡山会場の特徴は、会期のすべてが日時指定制ではなかったことです。
2023年12月15日から17日までの3日間は日時指定券が必要でしたが、12月19日以降は一般券で入場できる仕組みでした。
また、岡山会場では展示エリアの構成が一部変更され、「特別章-陰-無限城顕現」の展示はありませんでした。作品保護のためカラー原画は複製となり、岡山会場から新しく展示される原画もありませんでした。
したがって、岡山での開催は東京や大阪とまったく同じ展示内容だったわけではありません。巡回展であっても、展示環境や作品保護の条件によって内容が変わることが分かります。
【チケット料金を比較】日時指定券・当日券・グッズ付き券の違い
原画展のチケット料金は、基本的に一般・学生2,000円、中学生・高校生1,500円、小学生1,000円という設定が中心でした。
ただし、岡山会場では前売券の料金が異なり、65歳以上・大学生という独自の区分も設けられています。開催地をまたいで料金を比較するときは、この違いに注意が必要です。
東京・大阪・福岡の基本料金- 一般・学生:2,000円
- 中学生・高校生:1,500円
- 小学生:1,000円
- グッズ付き日時指定券:3,600円
これらは東京・大阪・福岡会場で確認できる基本的な料金体系です。いずれも税込価格です。
岡山会場の前売券・当日券岡山会場では、2023年12月15日から17日までの日時指定券と、12月19日以降に利用できる一般券で料金が分かれていました。
前売料金
- 一般:1,800円
- 65歳以上・大学生:1,600円
- 中学生・高校生:1,300円
- 小学生:800円
- グッズ付き:3,400円
当日料金
- 一般:2,000円
- 65歳以上・大学生:1,800円
- 中学生・高校生:1,500円
- 小学生:1,000円
- グッズ付き:3,600円
日時指定券は、購入時に来場日と入場時間帯を選ぶチケットです。人気の時間帯は販売枚数が限られており、売り切れになる場合もありました。
特に東京・大阪・名古屋会場では、全日程が日時指定制となっており、会場での当日券販売はありませんでした。
福岡会場では平日に限り、残数の範囲内で当日券が販売される例外的な運用がありました。
一方、岡山会場では最初の3日間だけ日時指定制を採用し、その後は一般券で入場できました。
つまり、当日券が購入できるかどうかは、展覧会全体で一律に決まっているのではなく、会場ごとの運営方針によって異なっていたのです。
グッズ付きチケットの特典内容グッズ付きチケットの代表的な特典は、「カードスタンド(化粧箱&カード付き)」です。
カードスタンドは、柱たちが集う屏風風のミニインテリアとしても楽しめる蛇腹折り仕様。さらに原作イラストを使用したカード2種類と、ポケット付きのオリジナル化粧箱がセットになっています。
この特典は各会場で展開され、岡山会場の公式チケット案内でも他会場と同一の特典として紹介されていました。
なお、グッズ付きチケットとは別に、入場者向けの来場者特典として吾峠先生描きおろしの特製ミニ色紙も用意されました。こちらは配布数に限りがあり、なくなり次第終了という条件がありました。
【展示内容を解説】吾峠呼世晴の直筆原画と限定グッズ
原画展の最大の魅力は、漫画『鬼滅の刃』を生み出した吾峠呼世晴氏の直筆原画を間近で鑑賞できることです。
札幌会場の主催者発表では、展示される直筆原画は約380点。さらに新たに描きおろしたイラストやコメントも公開されました。
直筆原画だからこそ分かる漫画表現の魅力単行本や電子書籍では、完成したコマを均一な画面で読むことになります。しかし、原画展では漫画の線や構図、人物の表情、画面の迫力を展示物として鑑賞できます。
炭治郎と禰豆子の兄妹愛、鬼殺隊の仲間たちとの関係、鬼との戦いで描かれる緊張感など、物語の印象的な場面を原画という形で振り返れるのが特徴です。
また、展示は単純に原稿を並べるだけではなく、原作の世界観を会場全体の空間演出で表現する構成となっていました。
展示の構成は会場によって異なる巡回展では、会場の広さや展示環境、作品保護などの事情によって一部の展示構成が変わっています。
大阪会場では東京会場より展示原画数が一部少なく、岡山会場では特別章「陰」の無限城展示がありませんでした。岡山ではカラー原画も複製展示となっています。
このため、過去に東京会場を訪れた人が、別会場でも完全に同じ展示を見られるとは限りません。
会場限定グッズ・オリジナル商品物販も原画展の大きな楽しみの一つでした。
大阪会場では、東京会場から追加された商品として、刀スプーン&フォークセットや禰豆子の木箱キーホルダー、アクリルスライドミラーコレクションなどが報道されています。
また、札幌会場では公式ショップに多数の展覧会オリジナルグッズが並び、新規商品も追加されました。
会場で販売された商品は、開催地や時期によって取り扱いが異なります。過去の会場限定商品を現在購入したい場合は、公式の事後通販や正規販売店の案内を確認するのが基本です。
中古市場で購入する場合は、商品の状態や正規品かどうか、価格が適正かを確認しておきましょう。
【混同に注意】吾峠呼世晴原画展とアニメ「鬼滅の刃」柱展は別イベント
「鬼滅の刃展」を検索する際に間違えやすいのが、原作漫画の原画展と、アニメ制作側が企画した柱展です。
どちらも『鬼滅の刃』をテーマにした大型展覧会ですが、展示の中心となるものが違います。
吾峠呼世晴原画展とは原画展は、吾峠呼世晴氏が描いた漫画の直筆原画を中心とした展覧会です。
原作の物語やキャラクターの描写、漫画ならではの表現に触れられることが特徴です。主催・企画協力には原画展製作委員会や週刊少年ジャンプ編集部などが関わっています。
アニメ「鬼滅の刃」柱展とは一方、「アニメ『鬼滅の刃』柱展 -そして無限城へ-」は、アニメ版として初めて鬼殺隊の柱9人に焦点を当てた大型展覧会です。
2024年11月2日から2025年3月2日までは、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催されました。
その後、福岡市博物館で2025年4月24日から6月22日まで福岡会場が開催されました。
柱9人それぞれの個性や想いをテーマにした展示であり、原作漫画の直筆原画を中心とした吾峠呼世晴原画展とは企画の目的が異なります。
福岡会場の柱展では、一般前売券1,900円、当日券2,100円、中高生は前売1,300円・当日1,500円、4歳以上小学生は前売700円・当日800円という料金設定でした。
このように、同じ福岡市博物館が会場になったことがあっても、原画展と柱展は別々の開催実績です。
【再開催の可能性を検証】2026年以降に鬼滅の刃展は戻ってくる?
原画展の再開催を期待するファンにとって気になるのは、2026年以降に東京や大阪、福岡、岡山などで再び開催される可能性です。
これまでの開催履歴を見ると、東京から大阪、福岡、名古屋、仙台、岡山、札幌へと複数年にわたって巡回してきました。
最終会場となった札幌では、約380点の直筆原画に加え、新規描きおろしイラストやコメント、会場限定グッズも公開されています。
再開催を期待できる理由第一に、原画展には地域をまたいで開催できる巡回展としての実績があります。
東京で始まった展示が全国各地に広がったことから、会場や主催者との調整が整えば、別地域での開催という企画自体は考えられます。
第二に、原作完結後もアニメ作品や劇場版などを通じて『鬼滅の刃』の世界が展開されていることです。作品の新しい展開が、関連イベントへの関心につながる可能性もあります。
再開催が決まったわけではないただし、過去に全国巡回した実績があることと、2026年に再開催が決まっていることは別問題です。
2026年11月3日時点では、吾峠呼世晴原画展の新たな東京・大阪・福岡・岡山開催について、公式な開催日程や会場の発表は確認できません。
また、2024年の札幌会場は主催者側から「最終会場」として案内されていました。過去の巡回実績だけを根拠に、2026年の再開催を確定情報として扱うことはできません。
今後の最新情報を確認する場所- 集英社『鬼滅の刃』公式サイト・公式ニュース
- 吾峠呼世晴原画展の公式発表・公式SNS
- 各地域の美術館・博物館の展覧会情報
- 週刊少年ジャンプ編集部の公式告知
- アニプレックスおよびアニメ『鬼滅の刃』公式サイト
特に、開催地・会期・チケット料金・販売開始日が具体的に記載された主催者発表を確認することが大切です。開催予定という表現だけの情報と、正式決定したイベント情報を区別しましょう。
【鬼滅の刃展に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:鬼滅の刃展は2026年に開催されますか?
A1:2026年11月3日現在、吾峠呼世晴原画展の新規開催は公式発表されていません。最後の開催実績は2024年6月23日に閉幕した札幌会場です。
Q2:鬼滅の刃の原画展は東京でいつ開催されましたか?
A2:2021年10月26日から12月12日まで、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで開催されました。原作初の大型原画展です。
Q3:大阪会場と東京会場の展示内容は同じでしたか?
A3:完全に同じではありません。大阪会場では展示エリアの構成が一部変更され、展示原画数も東京会場より一部少なくなりました。大阪会場で新たに展示された原画はありませんでしたが、追加のオリジナルグッズが販売されました。
Q4:福岡会場はいつ開催されましたか?
A4:吾峠呼世晴原画展の福岡会場は2022年12月16日から2023年2月19日まで、福岡市博物館で開催されました。なお、アニメ版の柱展も2025年4月24日から6月22日まで同じ福岡市博物館で開催されています。
Q5:岡山会場の開催場所はどこでしたか?
A5:岡山県立美術館の地下展示室です。会期は2023年12月15日から2024年2月18日まででした。最初の3日間は日時指定制、その後は一般券で入場できる運用でした。
Q6:原画展のチケット料金はいくらでしたか?
A6:東京・大阪・福岡会場では一般・学生2,000円、中学生・高校生1,500円、小学生1,000円が基本料金でした。グッズ付き日時指定券は3,600円です。岡山会場では前売券の一般料金が1,800円など、異なる料金体系が設定されていました。
Q7:吾峠呼世晴原画展では直筆原画を見られますか?
A7:はい。作者の直筆原画を中心に構成された展覧会です。札幌会場の主催者発表では約380点の直筆原画が展示されました。ただし、会場によって展示内容や原画の取り扱いが異なり、岡山会場ではカラー原画は複製展示でした。
Q8:アニメ「鬼滅の刃」柱展は原画展と同じイベントですか?
A8:別イベントです。吾峠呼世晴原画展は漫画の直筆原画を中心とした展示で、柱展はアニメ版の柱9人に焦点を当てた企画です。開催履歴やチケット料金も分けて確認してください。
「鬼滅の刃 吾峠呼世晴原画展」は、2021年の東京開催から始まり、大阪、福岡、名古屋、仙台、岡山、札幌と全国7会場を巡回した大型展覧会です。
東京・大阪・福岡・岡山の会場にはそれぞれ異なる特徴があり、チケット料金や日時指定制の運用、展示内容、オリジナルグッズのラインナップにも違いがありました。
特に押さえておきたいのは、次の3点です。
- 開催履歴:全国7会場で開催され、最終会場は2024年の札幌だった。
- チケット:基本料金は一般2,000円が中心だが、岡山など会場によって前売料金や当日券の運用が異なる。
- 2026年最新情報:吾峠呼世晴原画展の新規開催は現時点で公式発表されていない。
また、アニメ「鬼滅の刃」柱展は原画展とは異なるイベントです。2025年には福岡でも開催されており、検索結果に表示される開催情報を確認する際には、展覧会の正式名称を見分けることが欠かせません。
今後、再開催や新たな巡回展が実現する可能性は残されていますが、開催地や会期、料金が正式発表されるまでは確定情報ではありません。集英社や各会場の公式発表を確認しながら、次の展覧会情報を待ちたいところです。
取材・事実確認に使用した主な公式資料- 集英社『鬼滅の刃』公式サイト:東京・大阪・福岡開催の告知。
- 森アーツセンターギャラリー:東京会場の開催概要・料金。
- テレビ西日本:福岡会場の開催概要・チケット・当日券情報。
- ローソンチケット:名古屋・岡山・札幌会場の会期、料金、展示上の注意事項。
- 岡山市公式観光情報:岡山会場の会期・会場。
- 北海道文化放送:札幌会場を最終会場とする発表と約380点の原画展示。
- アニメ「鬼滅の刃」柱展公式サイト:東京・福岡の開催内容。