於大公園は、愛知県知多郡東浦町大字緒川にある、自然と遊び、歴史に親しめる総合公園です。読み方は「おだいこうえん」。四季折々の花や緑を楽しめるほか、子ども向けの大型遊具、サイクリング型の遊具施設、バーベキュー広場などが整備されています。
2026年の注目点は、4月18日に「おもしろサイクル広場」「バーベキュー広場」「ふれあいファミリー広場」が利用開始となったことです。東浦町の公式情報をもとに、所在地やアクセス、駐車場、施設、見どころ、口コミ・評判、周辺観光まで、訪問前に押さえたい情報を整理します。
【基本情報】於大公園はどこにある?読み方・分類・名前の由来を解説

於大公園の所在地は、愛知県知多郡東浦町大字緒川字沙弥田2-1です。公園の管理事務所は、園内中央にある「このはな館」に設置されています。
名称の読み方は「おだいこうえん」。初見では読み方に迷いやすい漢字ですが、東浦町の公式案内でも「於大公園(おだいこうえん)」と表記されています。
公園分類は総合公園で、自然地形を生かした都市公園として整備されています。園内には散策や自然観察を楽しめる場所だけでなく、遊具広場、運動施設、レクリエーション施設もあり、幅広い世代が利用できる構成です。
名前の背景にあるのは、徳川家康の生母として知られる於大の方(おだいのかた)です。於大の方は東浦町の緒川で生まれた人物として地域の歴史に位置づけられています。公園が乾坤院の東隣にあることも含め、周辺は於大の方や水野氏にゆかりのある地域です。
東浦町観光協会や愛知県の観光情報では、於大公園を約12.1ヘクタールの自然豊かな公園として紹介しています。花や野鳥、昆虫に親しみながら、遊びや散策も楽しめることが特徴です。
【2026年最新】於大公園の施設はどう変わった?リニューアル情報
2026年に於大公園を訪れるなら、再整備によって新しく利用できるようになった施設を確認しておきたいところです。
東浦町が2026年4月18日に更新した「於大公園の再整備状況」によると、同日に「おもしろサイクル広場」と「バーベキュー広場」がオープンしました。また、幼児向けの遊具や水遊び場を備えた「ふれあいファミリー広場」も整備されています。
主な施設と特徴を
| 施設・項目 | 内容・特徴 | 訪問前の確認事項 |
|---|---|---|
| 遊具広場 | 緒川城をイメージした立体的な大型遊具。忍者修行を思わせる構成 | 遊具の対象年齢は6~12歳 |
| おもしろサイクル広場 | 二人乗りやパトカー型など、ユニークな自転車を楽しめる | 利用条件・料金・運行状況を確認 |
| ふれあいファミリー広場 | 屋根付きの人工芝エリア、乳幼児向け遊具、水遊び場を整備 | 水遊びの実施時期や更衣室の利用状況を確認 |
| バーベキュー広場 | 新しい野外卓を備えたバーベキュー施設 | 事前予約が必要。野外卓に日除けはない |
| マレットゴルフ場 | 自然の中で楽しめる有料の運動施設 | 利用方法・料金・利用可能時間を確認 |
| このはな館 | 公園管理事務所を兼ねる施設。菊の花びらをモチーフにした意匠も特徴 | 管理事務所への問い合わせや施設利用案内に活用 |
| 駐車場 | 再整備により222台分を確保 | 土日祝日や行楽シーズンは混雑に注意 |
遊具広場は2024年4月から新しい遊具を利用できるようになり、緒川城をイメージしたデザインが特徴です。年齢に応じて挑戦できる遊具が配置されているため、小学生の外遊び先として検討しやすい施設です。
一方、乳幼児連れなら、ふれあいファミリー広場にも注目したいところです。東浦町の再整備情報では、ドーム型の屋根の下に人工芝が広がり、乳幼児向けの遊具を設置。夏には水遊びができ、隣接する更衣室も利用可能と案内されています。
なお、施設ごとに利用条件は異なります。特にバーベキュー広場は事前予約が必要で、野外卓には日除けがありません。利用料金や受付方法、天候による休止の有無などは、出発前に東浦町の公式案内で確認しておくと安心です。
【見どころ】桜・薬木薬草園・オニバス池で四季を楽しむ
於大公園の魅力は、子ども向け施設だけではありません。園内には四季の花や植物を楽しめる場所があり、散策や写真撮影、自然観察を目的に訪れる人にも向いています。
1. 約400本の桜と春の花々
東浦町観光協会の紹介によると、園内には18種類、約400本の桜があり、例年3月中旬から約1か月にわたって春の景色を楽しめます。枝垂れ梅や花菖蒲なども見どころです。ハナモモ、ユキヤナギ、レンギョウ、モクレン、コブシ、サンシュユといった春の花も紹介されています。
ただし、花の開花時期は気温や天候によって変わります。特定の日に満開の桜を見たい場合は、過去の開花時期だけで判断せず、東浦町が掲載する「花の見頃情報」を確認するのが確実です。
2. 薬木薬草園で植物を観察
薬木薬草園には、薬木約98種類、薬草約60種類が植栽されています。さまざまな植物に触れながら歩けるため、子どもの自然学習や、落ち着いて園内を散策したい人にも適したエリアです。
3. 絶滅危惧種のオニバス池
園内には、絶滅が危惧される水生植物のオニバスを栽培する池があります。東浦町では園内での生息域外保全や、小学校などと連携した保全活動を進めています。遊び場としてだけでなく、地域の自然環境を知る場所としても注目できます。
4. このはな館の意匠
公園中央に位置するこのはな館は、管理事務所としての役割に加え、建物の意匠も見どころです。東浦町観光協会によると、於大の方の夜着に描かれた菊の花びらをモチーフに建築されています。公園の名称と地域の歴史が、施設のデザインにも結びついています。
花を楽しみたい人は春、遊具や水遊びを目的とする家族は季節や実施状況に合わせて訪れるなど、目的を決めておくと園内を効率よく回れます。
【アクセス・駐車場】緒川駅からの行き方と車で訪れる際の注意点
於大公園へのアクセスは、JR武豊線の緒川駅から徒歩で向かう方法と、知多半島道路を利用して車で向かう方法が基本です。
電車の場合
JR武豊線「緒川駅」から徒歩約20分が目安です。駅から公園までは距離があるため、小さな子ども連れや荷物が多い場合は、東浦町運行バス「う・ら・ら」の利用も検討できます。
東浦町観光協会の案内では、バス停によって公園の北側、役場側、南側など降車場所が異なります。プレーパークに近い入口や遊具広場に近い入口など、目的の施設に合わせて経路を選ぶと移動の負担を減らせます。バスの運行時刻や帰りの便は、利用する停留所ごとに確認してください。
車の場合
知多半島道路の東浦知多ICから約10分です。住所は「愛知県知多郡東浦町大字緒川字沙弥田2-1」。カーナビや地図アプリでは、住所に加えて「於大公園」または「このはな館」を目的地に設定すると探しやすくなります。
駐車場は222台分。ただし、週末の混雑に注意
東浦町の再整備情報では、新駐車場の駐車台数は222台と案内されています。リニューアル前より駐車台数は増えていますが、町は行楽シーズンや土日祝日に混雑すると注意を促しています。
2026年5月15日更新の臨時駐車場案内では、第1臨時駐車場(職員駐車場)と役場駐車場について、土曜日・日曜日・祝日などに利用できるとされています。天候やその他の事情によって利用が制限・変更される場合もあるため、臨時駐車場をあてにして出発するのではなく、当日の案内を確認してください。
また、周辺の病院、店舗、寺院などへの無断駐車は避けましょう。満車が心配な日は公共交通機関を利用するか、混雑予想カレンダーを見て訪問時間を調整するのが現実的です。
問い合わせ先は、園内のこのはな館(公園管理事務所)で、電話番号は0562-84-6166です。
【口コミ・評判】於大公園はどんな人におすすめ?訪問前の判断基準
於大公園の口コミや評判を調べるときは、個人の訪問記と、自治体などが公表する施設情報を分けて見ることが大切です。訪問記は実際の利用イメージをつかむ参考になりますが、訪問した季節、子どもの年齢、混雑状況などによって感想は変わります。
個人の訪問記事では、忍者修行をイメージした大型遊具、春の桜、家族で利用できるレジャー施設などが紹介されています。こうした内容からは、遊具遊びと自然散策を組み合わせられる点が、公園の特徴として伝わってきます。ただし、口コミだけで施設の営業状況や混雑の程度を判断するのは避けたいところです。
於大公園が向いている人
- 大型遊具で体を動かしたい子どもと、その家族
- 桜や季節の花を楽しみながら散策したい人
- 植物や水生生物など、自然に親しむ機会を探している人
- 予約条件を確認したうえで、バーベキューを楽しみたいグループ
- 於大の方や水野氏に関係する東浦町の歴史にも興味がある人
訪問前に計画を立てたほうがよい人
- 短時間で特定の施設だけを利用したい人
- 週末の混雑や駐車場待ちをできるだけ避けたい人
- 日陰の多い場所で長時間過ごしたい人
- バーベキューや水遊びなど、利用時期や予約条件がある施設を目的にする人
とりわけ注意したいのは、施設の存在と、その日に利用できることは同じではないという点です。バーベキュー広場には野外卓の日除けがなく、利用には事前予約が必要です。水遊びも季節や運営状況によって条件が変わる可能性があります。
また、駐車台数が222台あるからといって、週末に必ず駐車できるわけではありません。口コミで「停めやすい」と紹介されていても、訪問日やイベントの有無が違えば状況は変わります。混雑予想カレンダーと最新の施設案内を優先して確認しましょう。
【周辺観光・訪問前の確認事項】於大のみちや乾坤院も巡る
於大公園を訪れるなら、周辺の歴史スポットを組み合わせるのもおすすめです。東浦町は徳川家康の生母・於大の方ゆかりの地として知られ、公園周辺にも歴史をたどれる場所があります。
於大のみち
於大のみちは、明徳寺川沿いに整備された約2kmの歴史散策路です。於大の方の生涯や水野氏の歴史をテーマに、広場やモニュメントが設けられています。公園で自然や遊具を楽しんだあとに、地域の歴史をたどる散策を加えると、東浦町の魅力をより深く知ることができます。
乾坤院
乾坤院は於大公園の東隣にある寺院で、東浦町観光協会の案内では、緒川城主の水野貞守が開基し、1475年に創建された曹洞宗の寺院として紹介されています。公園とあわせて訪れることで、自然だけでなく地域の歴史にも触れられます。参拝や見学の際は、寺院の案内や行事予定を確認してください。
訪問前に確認したい5つの項目
- 東浦町公式サイトの「花の見頃情報」で、目当ての花の開花状況を確認する。
- 「於大公園 混雑予想カレンダー」で、イベント開催日や混雑が見込まれる日を確認する。
- 駐車場が混雑しそうな日は、臨時駐車場の利用条件や公共交通機関の経路を確認する。
- バーベキュー広場や有料施設は、予約・料金・利用時間・休止情報を確認する。
- 夏の水遊びや屋外遊具の利用では、天候、暑さ、実施状況に応じて持ち物や滞在時間を調整する。
2026年10月時点では、東浦町が7月1日更新の混雑予想カレンダーを公開しており、10月・11月の予定も確認できます。イベントや天候によって状況が変わる場合があるため、訪問直前にも公式案内をチェックしておくと安心です。
【プロの結論】於大公園は、単に遊具で遊ぶ場所でも、花を眺めるだけの公園でもありません。大型遊具、自然観察、季節の花、レクリエーション、歴史散策を組み合わせられる点が特徴です。2026年は新しい施設の利用開始によって楽しみ方が広がりましたが、満足度を左右するのは、訪問目的と当日の利用条件を合わせることです。家族で遊ぶなら遊具の対象年齢、自然を楽しむなら花の見頃、グループで利用するなら予約と駐車場を優先して確認しましょう。
【於大公園】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:於大公園の読み方は?
A1: 「おだいこうえん」と読みます。愛知県知多郡東浦町大字緒川にある公園で、徳川家康の生母・於大の方にゆかりのある地域に位置しています。
Q2:於大公園の入園料や駐車場料金は?
A2:愛知県の観光情報では、公園の料金は無料と案内されています。ただし、マレットゴルフ場やバーベキュー広場など、有料の施設があります。駐車場の利用条件や各施設の料金は、最新の公式案内で確認してください。
Q3:於大公園の駐車場は何台ありますか?
A3:東浦町の再整備情報では222台分が整備されています。ただし、土日祝日や行楽シーズンは混雑します。満車時の臨時駐車場は利用可能日や条件が定められているため、訪問当日の案内を確認しましょう。
於大公園は、愛知県知多郡東浦町大字緒川字沙弥田2-1にある総合公園で、読み方は「おだいこうえん」です。約12.1ヘクタールの園内には、四季の花や薬木薬草園、オニバス池、大型遊具、サイクリング型遊具、バーベキュー広場などがあり、子どもから大人まで幅広い楽しみ方ができます。
2026年の大きな動きは、4月18日におもしろサイクル広場、バーベキュー広場、ふれあいファミリー広場が利用開始となったことです。一方、駐車場は222台分が整備されているものの、週末や行楽シーズンには混雑が予想されます。
訪問前には、東浦町の公式サイトで施設の利用条件、花の見頃、混雑予想を確認し、必要に応じて公共交通機関を利用するのがおすすめです。於大のみちや乾坤院もあわせて巡れば、自然と遊びに加え、於大の方にゆかりのある東浦町の歴史も楽しめます。