上戸彩が演じているのは、ズートピア初のウサギの警察官であるジュディ・ホップスです。単なる脇役やゲスト出演ではなく、第1作と続編の両方で物語の中心を担う主人公の吹き替えを担当しています。
ジュディは、田舎町から大都会ズートピアにやって来た努力家。ウサギは警察官に向いていないという周囲の偏見に直面しながらも、夢を諦めずに事件解決へ挑みます。
第1作では新米警察官として奮闘し、続編ではニックとともに捜査官バディとして活躍します。キャラクターの成長を同じ俳優が声でつないでいることが、上戸彩の続投における大きな意味です。
ジュディ・ホップスの基本プロフィール
ジュディ・ホップス
- 動物の種類:ウサギ
- 職業:ズートピア警察の警察官
- 性格:正義感が強く、前向きで努力家
- 日本語版声優:上戸彩
- 原語版声優:ジニファー・グッドウィン
ディズニー公式のキャラクター紹介でも、ジュディは警察学校を優秀な成績で卒業したウサギ初の警察官として紹介されています。体格や種族による先入観を乗り越えて、自分の実力を証明しようとする姿が物語の核になっています。
第2作では、ジュディとニックの関係性に加えて、ズートピアという街そのものの成り立ちに迫る事件が描かれます。新キャラクターのヘビ、ゲイリーの登場が物語を動かす重要な要素です。
【出演の経緯】なぜ上戸彩がジュディ役に選ばれたのか?

上戸彩が第1作のジュディ役に起用されたのは2016年。公開前の3月に日本語吹き替えキャストとして発表されました。
2016年3月14日付の日刊スポーツの報道によると、上戸はディズニーから出演依頼を受けた際、引き受けることを即決したといいます。当時は出産後の仕事復帰期にあり、演じる仕事としては復帰後初めての作品でもありました。
ただし、上戸彩にとってディズニー作品の声優は初めてではありません。過去には『ピーター・パン2/ネバーランドの秘密』や『マレフィセント』でも吹き替えを担当していました。
出演までの主な経歴- 2002年:『ピーター・パン2/ネバーランドの秘密』で声の出演。
- 2014年:『マレフィセント』でオーロラ姫の日本語吹き替えを担当。
- 2016年3月:『ズートピア』のジュディ役に決定したことが報道される。
- 2016年4月23日:日本で『ズートピア』公開。
- 2025年8月:『ズートピア2』でジュディ役の続投が発表される。
- 2025年12月5日:『ズートピア2』日本公開。
上戸彩は2016年4月のシネマトゥデイの単独インタビューで、ジュディの人物像についても語っています。
彼女が重視したのは、かわいらしいウサギの外見だけではありませんでした。ジュディは正義感が強く、自分の信念を曲げない人物です。そのため、単純に高くてかわいい声を作るのではなく、芯の強さが伝わる声を意識したと説明しています。
加えて、収録には合計8日間を要しました。当初は2~3日ほどで終わると考えていたものの、実際には感情の表現や声の強弱に苦労したそうです。
特に印象的なのは、声だけで演技する難しさについての説明です。普段の芝居なら表情や身振りで補える感情も、吹き替えでは声のトーンや強弱、間の取り方で伝えなければなりません。
上戸彩にとってジュディ役は、これまでの俳優経験を生かしながら、声の演技をさらに深める仕事だったことが分かります。
【徹底比較】『ズートピア』と『ズートピア2』の吹き替えキャストはどう違う?
第1作と第2作の大きな共通点は、ジュディとニックを演じる日本語吹き替え声優が変更されていないことです。
ジュディ役は上戸彩、ニック役は森川智之。加えて、ボゴ署長やクロウハウザーなど、前作から登場するキャラクターにも続投キャストがいます。
一方、第2作では物語の舞台や登場人物が広がり、新しいキャラクターには新たな声優陣が起用されています。
第1作・第2作の主要吹き替えキャスト比較※第1作・第2作の公式キャスト情報をもとにした主要人物の比較です。
この比較で注目したいのは、主人公だけでなく、周囲の人物も同じ声優が演じている点です。作品をまたいで声の印象がつながるため、前作を見た人が続編に入っても、キャラクターの関係性を自然に受け取れます。
また、原語版でもジュディ役のジニファー・グッドウィン、ニック役のジェイソン・ベイトマンが続投しています。日本語版と英語版の双方で主要キャストが維持されている構成です。
【2025年公開】『ズートピア2』の日本版声優一覧
『ズートピア2』では、前作からの人気キャラクターに加え、事件の鍵を握る新しい動物たちが登場します。
ディズニー公式の日本版声優紹介ページに掲載されている主なキャストを、役柄別にまとめました。
主人公・新キャラクター- ジュディ・ホップス:上戸彩 — 正義感の強いウサギの警察官。
- ニック・ワイルド:森川智之 — ジュディの相棒となるキツネの警察官。
- ゲイリー・ダ・スネーク:下野紘 — ズートピア最大の謎に関わるヘビ。
- ニブルズ・メープルスティック:江口のりこ — 陰謀論を語るポッドキャスト配信者のビーバー。
- パウバート・リンクスリー:山田涼介 — ズートピア創設者一族のオオヤマネコ。
- ミルトン・リンクスリー:梅沢富美男 — パウバートの父親。
- ボゴ署長:三宅健太
- ガゼル:Dream Ami
- クロウハウザー:高橋茂雄(サバンナ)
- ウィンドダンサー市長:髙嶋政宏
- Dr.ファズビー:水樹奈々
- ヘイスース:柄本明
- ホグボトム警部:熊元プロレス(紅しょうが)
- ゼブロ・ゼブラクストン:内田雄馬
- ゼブロ・ゼブロウスキー:斉藤壮馬
- キャトリック・リンクスリー:小松和重
- キティ・リンクスリー:猫背椿
- アントニー・スヌートリー:高木渉
- Mr.ビッグ:山路和弘
- おばあちゃん:野沢雅子
- ラス:ジャンボたかお(レインボー)
- ベルトルト・フーフシュメルツ:駒田一
- ユルゲン・ツィーゲンケーゼ:佐藤隆紀
注目したいのは、新キャラクターの配役です。ゲイリー役には声優の下野紘、ニブルズ役には江口のりこ、パウバート役には山田涼介が起用されました。
とりわけゲイリーは、作品の中心となる謎を握るキャラクターです。物語の鍵を握る存在に下野紘が起用されたことで、従来のジュディとニックのバディに新しい掛け合いが加わりました。
また、山田涼介演じるパウバートは、ジュディの考え方に共感して捜査に協力するオオヤマネコです。江口のりこ演じるニブルズも、ジュディとニックの捜査を支える重要な存在になっています。
【原語版との違い】ジュディはジニファー・グッドウィン、ニックはジェイソン・ベイトマン
『ズートピア』シリーズを英語音声で視聴すると、日本語版とは異なるオリジナルキャストの声を楽しめます。
ジュディの原語版声優は、アメリカの俳優ジニファー・グッドウィン。ニックの原語版声優はジェイソン・ベイトマンです。
両者は第1作から第2作まで同じ役を担当しています。日本語版では上戸彩と森川智之が、それぞれのキャラクターを担当する構図です。
日米の主要キャスト対応- ジュディ・ホップス:ジニファー・グッドウィン/上戸彩
- ニック・ワイルド:ジェイソン・ベイトマン/森川智之
- ゲイリー・ダ・スネーク:キー・ホイ・クァン/下野紘
- ニブルズ・メープルスティック:フォーチュン・フィームスター/江口のりこ
- パウバート・リンクスリー:アンディ・サムバーグ/山田涼介
ここで押さえておきたいのは、原語版と日本語版では、それぞれの言語や演技の特徴に合わせてキャラクターが表現されているという点です。
吹き替え版は英語版の声をそのまま置き換えるだけの作業ではありません。日本語の会話として自然に聞こえるように、セリフの長さや感情の強弱、映像とのタイミングを調整する必要があります。
上戸彩が第1作の収録で苦労したと語ったのも、こうした声の演技ならではの難しさでした。
【評判を検証】上戸彩のジュディはなぜ印象に残るのか?
上戸彩のジュディ役については、声の明るさやキャラクターとの相性に注目した感想が見られます。一方、吹き替えの演技に対する好みは視聴者によって異なります。
映画.comなどの個人レビューには、上戸の声がジュディに合っていると評価する投稿や、作品を見て元気をもらったという感想がある一方、吹き替えの演技に厳しい意見を示す投稿もあります。映画全体の評価点と、上戸彩個人の声の演技に対する評価は区別して見る必要があります。
評価のポイント1:ジュディの前向きな性格との相性ジュディは、困難に直面しても簡単には諦めないキャラクターです。
上戸彩は2016年のインタビューで、ジュディの意志の強さや前向きな部分に共感すると話しています。本人が役柄との共通点を感じていたことも、演技を考えるうえで興味深い部分です。
評価のポイント2:かわいらしさだけに頼らない演技ジュディは小柄でかわいらしいウサギですが、警察官として事件に向き合う場面では強い意志や緊張感を見せます。
上戸彩は、ジュディを単純に高い声で演じるのではなく、警察官としての凜々しさや芯の強さを意識したと説明しています。
特に、ナマケモノのフラッシュとの会話では、相手のゆっくりした話し方に引きずられないよう、テンポを保つことに苦労したと明かしています。
評価のポイント3:続編でも同じ声で聞ける安心感第1作から約9年を経て、上戸彩が同じジュディ役に戻ってきたことも大きな話題になりました。
2025年の続投発表時には、本人も続編への参加を喜び、ディズニー公式の声優紹介ページでは「やっと来た!」という気持ちだったとコメントしています。
続編で声優を変更しなかったことは、前作から続くキャラクターの連続性を守る意味でも重要です。
上戸彩の演技を評価するときは、単に声がかわいいか、声優としての技術があるかだけでなく、ジュディの感情や成長をどれだけ自然に伝えているかという視点で見ると、作品の楽しみ方が広がります。
【2026年最新情報】『ズートピア2』Blu-rayの発売日・価格・収録内容
2026年11月現在、『ズートピア2』は劇場公開を終え、家庭でも楽しめるBlu-ray・DVD・4K UHDとデジタル配信が展開されています。
ディズニー公式の商品情報によると、Blu-ray・DVD・4K UHDの発売日は2026年5月20日です。
商品ラインナップと価格- Blu-ray+DVDセット:5,390円(税込)
- Blu-ray+DVDセット(コンプリート・ケース付き):5,390円(税込・数量限定)
- 4K UHD+Blu-rayセット:7,590円(税込)
- DVD:4,070円(税込)
各商品には日本語音声が収録されています。Blu-ray版には作品の舞台裏や声優陣の紹介、未公開シーンなどのボーナスコンテンツも用意されています。
デジタル配信の開始日- 購入配信:2026年3月13日
- レンタル配信:2026年4月29日
購入とレンタルでは視聴条件が異なります。購入は継続して視聴できる形式、レンタルは視聴期間が設定される形式です。利用する配信サービスごとに条件を確認すると安心です。
2026年時点の作品情報『ズートピア2』の日本公開日は2025年12月5日。上映時間は約107分です。
ディズニー公式の作品情報では、国内興行収入150億円を突破し、洋画史上最長となる12週連続No.1を記録したと紹介されています。
物語では、前作の事件を経て捜査官バディとなったジュディとニックが、新たに現れたヘビのゲイリーをきっかけに、ズートピアの誕生に隠された秘密を追います。
特に、前作で描かれた肉食動物と草食動物の関係に加え、今作では爬虫類が姿を消した理由など、世界観そのものを深掘りする展開が見どころです。
【よくある質問】上戸彩とズートピアに関するFAQ
Q1:上戸彩は『ズートピア』で何役を演じていますか?
ジュディ・ホップス役です。ウサギ初の警察官を目指し、夢に向かって奮闘する主人公の日本語吹き替えを担当しています。
Q2:『ズートピア2』でも上戸彩は続投していますか?
はい。2025年12月5日公開の『ズートピア2』でもジュディ役を続投しています。ニック役の森川智之も続投しています。
Q3:ジュディの原語版声優は誰ですか?
アメリカの俳優ジニファー・グッドウィンです。第1作と第2作の両方でジュディの声を担当しています。
Q4:ニック・ワイルドの日本語吹き替え声優は誰ですか?
森川智之です。原語版ではジェイソン・ベイトマンが演じています。
Q5:『ズートピア2』のBlu-ray発売日はいつですか?
2026年5月20日です。Blu-ray+DVDセット、4K UHD+Blu-rayセット、DVDなどが発売されています。
Q6:上戸彩は以前にもディズニー作品の声優を務めていますか?
はい。『ピーター・パン2/ネバーランドの秘密』や『マレフィセント』でも吹き替えを担当しています。『ズートピア』はディズニー作品での声優経験を重ねたうえで挑んだ作品です。
上戸彩と『ズートピア』の関係を整理すると、2016年の第1作から2025年の第2作まで、主人公ジュディ・ホップスの日本語吹き替えを一貫して担当していることが最大のポイントです。
出演のきっかけは2016年のディズニー作品へのオファーでした。上戸彩は出演を即決し、収録では8日間をかけてジュディの正義感や意志の強さを声で表現しました。
続編では森川智之演じるニックとのバディ関係も継続。下野紘、江口のりこ、山田涼介など新しいキャストが加わり、シリーズの世界観がさらに広がっています。
【プロの結論】上戸彩のジュディ役を理解するうえで大切なのは、単に有名女優が人気アニメ映画の吹き替えを担当したという事実だけを見るのではなく、キャラクターの成長と声の演技がどう結びついているかに注目することです。
第1作では夢を追う新米警察官、第2作ではニックとともに事件に挑む捜査官。9年の時間を経ても同じ声がキャラクターの根幹を支えていることが、シリーズを通して楽しむ大きな魅力になっています。
これから作品を見る人には、第1作から日本語吹き替え版で視聴する方法がおすすめです。ジュディとニックの関係の変化や、上戸彩の声による演技の積み重ねを、より自然に楽しめます。
2026年はBlu-ray・DVDも発売され、シリーズを振り返る環境が整いました。上戸彩が演じるジュディの魅力を、ぜひ第1作と第2作の両方で確かめてみてください。