まず押さえておきたいのは、両モデルが同じ価格でも、商品としての魅力が異なる点だ。
RX-78F00/E ガンダム [Re:PACKAGE]大阪・関西万博の「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に関連する特別映像『GUNDAM: Next Universal Century』に登場するRX-78F00/E ガンダムを立体化した商品だ。
- メーカー:BANDAI SPIRITS
- ブランド:超合金
- 価格:33,000円(税込・送料別)
- 予約期間:2025年11月14日~2026年3月29日
- 発送予定:2026年7月
- 全高:約180mm
- 素材:ダイキャスト、ABS、PVC
- 対象年齢:15歳以上
最大の特徴は、機体各部に設けられたクリアパーツによるパネル表現と、金属素材を使用した重量感だ。
頭部メインカメラ、デュアルカメラ、胸部ダクトにはライトアップギミックを搭載。ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、シールドなどの武装も付属する。
このモデルは、2025年に発売されたEXPO2025版のパッケージをリニューアルして再商品化したもの。完全な新規設計の別機体という意味での新モデルではない。
HOBBY Watchの製品紹介でも、パッケージ変更による再展開と、ダイキャストを使用した本体仕様が紹介されている。
超合金 ガンダムEXこちらはNetflix配信作品『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』に登場する地球連邦軍のモビルスーツ、ガンダムEXを再現した商品だ。
- メーカー:BANDAI SPIRITS
- ブランド:超合金
- 価格:33,000円(税込・送料別)
- 予約期間:2024年10月18日~2025年3月2日
- 発送予定:2025年6月
- 全高:約185mm
- 主な特徴:ダイキャストパーツ、LED発光ギミック
- 対象年齢:15歳以上
ガンダムEXは、従来のRX-78-2とは異なる、重厚で軍事兵器らしい外観が特徴。劇中の機体デザインを意識した細かなマーキングや装甲表現が施されている。
頭部にはLEDによる発光機能を搭載。ビームライフル、シールド、ロケットランチャー、ガトリング砲などの武装も充実している。
作品の世界観を再現したい人にとって、単なるガンダムの完成品フィギュアではなく、劇中の印象的な戦闘シーンを再現できる点が魅力となる。
【比較表】RX-78F00/EとガンダムEXはどちらがおすすめ?

2機種の違いを整理すると、次のようになる。
| 比較項目 | RX-78F00/E [Re:PACKAGE] | 超合金 ガンダムEX |
|---|---|---|
| 登場作品 | GUNDAM: Next Universal Century | 機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム |
| 価格 | 33,000円 | 33,000円 |
| 予約開始 | 2025年11月14日 | 2024年10月18日 |
| 予約終了 | 2026年3月29日 | 2025年3月2日 |
| 発送時期 | 2026年7月 | 2025年6月 |
| 全高 | 約180mm | 約185mm |
| 素材 | ダイキャスト・ABS・PVC | ダイキャストを関節部・装甲部などに採用 |
| 発光機能 | 頭部・胸部 | 頭部LED |
| 主な武装 | ビーム・ライフル、バズーカ、シールド | ビームライフル、ロケットランチャー、ガトリング砲など |
| 商品の特徴 | 万博ガンダムの特徴的な外観と金属感 | 劇中の重厚な機体デザインと武装 |
| 販売方法 | 魂ウェブ商店 | 魂ウェブ商店 |
※価格はメーカー希望価格。送料・手数料は別途。仕様は各商品の公式案内に基づく。
どちらを選ぶべきかRX-78F00/Eは、横浜の実物大ガンダムから大阪・関西万博のガンダムへと続くプロジェクトの歴史に魅力を感じる人に向いている。
対してガンダムEXは、『復讐のレクイエム』の世界観や、従来のガンダムとは異なるリアルな兵器感を重視する人におすすめだ。
価格差がないため、購入判断では単純な金額よりも、好きな作品、機体デザイン、武装、ディスプレイしたい姿を基準にすると失敗しにくい。
【RX-78F00/Eの魅力】大阪・関西万博から2026年モデルへの進化
RX-78F00/Eを理解するには、商品化の背景を知っておきたい。
2020年12月19日、横浜・山下ふ頭に「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がオープンした。同施設では実物大の動くガンダムが公開され、その機体を再現した超合金モデルも登場した。
当時の超合金 RX-78F00 ガンダムは、22,000円(税込)で発売。全高約187mmの本体にダイキャスト、ABS、PVCを採用し、頭部や胸部のライトアップ機能も備えていた。
その後、2021年には夜間起動実験をイメージしたカラーリングのNight illuminated ver.が登場。2023年には約370mmの大型サイズを採用したDX超合金 RX-78F00 GUNDAMも発売された。
そして2025年、大阪・関西万博の「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に合わせてRX-78F00/Eが登場する。
RX-78F00/EとはどんなガンダムなのかRX-78F00/Eは、大阪・関西万博のために新たな設定と姿を与えられたガンダムだ。
バンダイナムコグループの公式パビリオン情報によると、横浜の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で展示されていた動く実物大ガンダムの資材を再活用し、新たな姿として展示された。
万博会場のガンダム像は高さ約17m。片膝を立て、腕を大きく上げた特徴的なポーズを採用していた。
この機体は、単に従来のRX-78-2のカラーリングを変更しただけではない。新規映像に登場する機体として、パネル状の外装や新たな設定が与えられている。
超合金版でも、各部のクリアパーツや細かな造形によって、その特徴を再現している。
Re:PACKAGEは何が新しくなったのか2026年モデルで誤解しやすいのが、Re:PACKAGEという名称だ。
これは2025年に商品化されたEXPO2025版を、ワールドワイド展開に対応したパッケージに変更して再び販売する商品である。
本体の基本仕様を全面的に刷新した新型モデルではない。
したがって、2025年版をすでに所有している人は、パッケージの違いを中心に購入するかどうかを判断したい。
一方、2025年版を購入できなかった人にとっては、2026年に改めて入手する機会となった。
【ガンダムEXの評判・レビュー】造形と可動性能を検証
超合金 ガンダムEXの評価を考えるうえで参考になるのが、2025年6月18日に公開された玩具レビューサイト「はっちゃか」の実物レビューだ。
レビューでは、劇中のプロポーションを意識した造形や、細かなマーキング、装甲の質感が評価されている。
特に目を引くのは、ガトリング砲や給弾ベルトなど、ガンダムEXならではの装備が細かく再現されている点だ。
評価できるポイント1. 劇中イメージに近い造形
複雑な装甲形状や、グレーに近い白とベージュのカラーリングが再現されている。
従来のガンダムとは異なる、実戦用兵器のようなデザインを楽しめる。
2. 頭部の発光ギミック
頭部のツインアイとメインカメラを発光させることができる。
通常状態でもメタリック塗装によって見栄えがよく、発光させない状態でもディスプレイを楽しめる。
3. 武装と可動ギミック
ガトリング砲は基部を引き出して前方へ向けられる。給弾ベルトも複数の形状が付属し、ポージングに合わせて選択できる。
股関節の引き出し機構や肩の可動なども備え、ライフルを構えたポーズにも対応する。
購入前に知っておきたい注意点一方で、レビューでは気になる部分も指摘されている。
- 肩のクリック関節は動かす際の角度調整がやや大まか。
- シールドは手首だけで保持すると安定しにくい。
- ライフルの銃身やスコープ周辺は繊細なため、取り扱いに注意が必要。
- 発光ギミックのスイッチにアクセスするには、バックパック周辺のカバーを外す必要がある。
つまり、造形や武装の再現性は魅力的だが、細かなポージング調整やギミックの操作性を最優先する人は、購入前にレビュー画像なども確認しておきたい。
RX-78F00/Eの評判は?2025年5月24日に公開された「はっちゃか」のレビューでは、EXPO2025版RX-78F00/Eについて、各部のクリアパネルや独特の外装デザイン、発光機能が紹介されている。
特に、横浜版RX-78F00から一部の設計を引き継ぎながら、多くの部分を新規造形としている点が見どころだ。
可動については腰回りに制約があるものの、それ以外は良好との評価が掲載されている。
Re:PACKAGEは基本的にこの2025年版をベースとするため、造形や可動に関するレビューを参考にできる。
ただし、レビューは個人の使用感に基づくもので、すべての購入者に共通する評価ではない。
【超合金とMETAL BUILDの違い】素材・設計思想を比較
超合金ガンダムを検討している人が迷いやすいのが、METAL BUILDとの違いだ。
どちらもBANDAI SPIRITSの完成品フィギュアブランドだが、商品設計の考え方は同じではない。
超合金とは超合金は、金属素材を取り入れた重厚感や、完成品ならではの存在感を特徴とするブランドだ。
ガンダムモデルでは、ダイキャストを使用したフレームや装甲によって、プラスチック中心のフィギュアとは異なる重量感を実現している。
ただし、超合金という名称だからといって、本体すべてが金属でできているわけではない。
今回の2機種にも、ダイキャストだけでなくABSやPVCなどが使用されている。
METAL BUILDとは魂ウェブの公式ブランド紹介では、METAL BUILDは超合金の長所と、作品に合わせたデザインアレンジを融合させる完成品トイブランドとして説明されている。
特徴は、単純に金属を多く使用することではない。
クリエイターによる造形アレンジ、可動を考慮したデザイン、金属素材をあえて露出させる表現など、デザイン面にも重点を置いている。
違いを整理すると| 比較項目 | 超合金 | METAL BUILD |
|---|---|---|
| ブランドの方向性 | 金属感と完成品としての存在感 | 作品に応じたデザインアレンジと造形 |
| 金属素材 | ダイキャストを採用する商品がある | 金属の見せ方を含めた設計が特徴 |
| デザイン | 商品・作品ごとに異なる | クリエイターによるアレンジを重視 |
| 可動 | 商品ごとに設計が異なる | 可動を意識した造形設計 |
| 選び方 | 重厚感や機体の再現性を重視 | 独自アレンジや造形表現を重視 |
重要なのは、METAL BUILDが超合金の単純な上位モデルというわけではないことだ。
また、METAL BUILDも超合金も商品ごとに仕様が異なるため、金属使用量や可動範囲をブランド名だけで判断するのは適切ではない。
今回のRX-78F00/EとガンダムEXを購入するなら、同じ33,000円という価格の中で、どのような造形やギミックが用意されているかを比較する方が合理的だ。
【超合金ガンダムの歴代モデル】2020年から2026年までのラインナップ
超合金ガンダムの展開は、横浜の実物大ガンダムを起点に、大阪・関西万博のRX-78F00/E、そして作品独自の機体であるガンダムEXへと広がってきた。
主なモデルを時系列で整理する。
2020年:超合金 RX-78F00 GUNDAM「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の実物大ガンダムをモチーフにした商品。
発売日は2020年12月19日、価格は22,000円(税込)。
ダイキャストを本体に採用し、頭部や胸部のライトアップ機能を搭載していた。
2021年:Night illuminated ver.2021年10月22日発売。
価格は22,000円(税込)。
夜間起動実験をイメージしたカラーリングが特徴で、通常モデルとは異なる展示表現を楽しめる。
2023年:DX超合金 RX-78F00 GUNDAM2023年発売予定として発表された大型モデル。
価格は99,000円(税込)、全高約370mm。
通常の超合金よりも大きなサイズを採用し、音と光による演出を組み込んでいる。
同じRX-78F00でも、約180mmクラスの通常超合金とは別の大型商品として位置付けられる。
2025年:EXPO2025 超合金 RX-78F00/E ガンダム大阪・関西万博の「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に関連する商品。
価格は33,000円(税込)。
予約は2024年12月4日から12月23日まで受け付けられ、2025年5月発送予定として案内された。さらに2次受注も実施された。
2025年:超合金 ガンダムEX『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』から商品化。
価格は33,000円(税込)。
2024年10月18日に予約が開始され、2025年6月に発送された。
2026年:RX-78F00/E [Re:PACKAGE]2025年版のパッケージをリニューアルした商品。
価格は33,000円(税込)、2026年7月発送予定として販売された。
このように、超合金ガンダムは実物大展示プロジェクトを再現するモデルと、映像作品の機体を立体化するモデルの両方向で展開している。
【2026年11月の販売状況】中古価格・入手方法・購入時の注意点
2026年11月3日時点で、2機種の当初の予約受付期間はどちらも終了している。
そのため、新たに購入したい人は、メーカーの販売情報だけでなく、ホビー専門店や中古ショップの在庫を確認する必要がある。
魂ウェブ商店で再購入できる?魂ウェブの商品ページが現在も公開されていることと、予約・購入が可能であることは別問題だ。
RX-78F00/E [Re:PACKAGE]は2026年3月29日、ガンダムEXは2025年3月2日で当初の予約期間が終了している。
商品ページには販売エリアや販売サイトの案内が残っている場合もあるが、実際の在庫状況は販売サイトごとに異なる。
また、BANDAI SPIRITSは今後、別の販路や条件で販売する可能性についても案内している。
したがって、再販や追加受注を期待する場合は、魂ウェブの新着商品情報や販売スケジュールを確認したい。
中古価格の目安中古市場では、商品の状態や付属品、販売店舗によって価格が変わる。
2026年に確認できる販売情報の例は以下のとおり。
超合金 ガンダムEX
中古ホビーショップの駿河屋では、商品取扱店舗の一覧に21,111円~42,700円という販売価格帯が掲載されている。
同じ商品でも、店舗や状態によって価格に差があることが分かる。
RX-78F00/E関連モデル
駿河屋では、2025年版のEXPO2025超合金について、中古品の掲載価格が14,500円~23,080円となっている時期が確認できる。
一方、2026年のRe:PACKAGEについては、メルカリの検索結果に24,970円の出品例が掲載されている。
これらは出品・販売価格の表示例であり、実際に成立した取引価格や市場全体の平均価格ではない。特に2025年版と2026年版は商品名を確認して区別する必要がある。
中古品を購入するときのチェックポイント中古超合金は、価格だけで判断すると後悔する可能性がある。
特に以下の点を確認したい。
1. 付属品の有無
武器、交換用手首、専用台座、接続ジョイントなどが揃っているかを確認する。
2. 発光ギミックの動作
LEDが点灯するか、電池ボックスに液漏れや腐食がないかをチェックする。
3. 関節の状態
肩、肘、股関節などに緩みがないか、可動時に異常な抵抗がないかを確認する。
4. 外装の傷や塗装状態
ダイキャスト部分の傷、塗装の剥がれ、クリアパーツの破損などは購入前に確認したい。
5. 輸送箱・商品箱の状態
コレクション目的なら、外箱や輸送箱の有無も価格に影響する。
6. 商品名と型番の一致
RX-78F00、RX-78F00/E、Re:PACKAGEは混同しやすい。出品写真と商品説明を照合することが大切だ。
どこで探すのがおすすめ?購入先としては、次のような選択肢がある。
- 駿河屋:中古フィギュアの店舗在庫や通販価格を比較しやすい。
- メルカリ:個人出品から未開封品や中古品を探せる。
- 楽天市場:複数のホビーショップの出品価格を比較できる。
- ホビー専門店:実物の状態を確認できる店舗もある。
- 魂ウェブ商店:追加受注や今後の販売案内を確認するための公式窓口。
特に中古品では、定価を超えているから価値が高い、定価を下回っているからお買い得、という単純な判断は避けたい。
未開封品であっても長期保管による劣化が考えられるため、購入先の返品条件や保証内容も確認しておこう。
【よくある質問】超合金ガンダムに関するFAQ
Q1:超合金 RX-78F00/E ガンダム [Re:PACKAGE]の価格と発売日は?
A1:メーカー希望価格は33,000円(税込)。予約期間は2025年11月14日から2026年3月29日までで、発送は2026年7月予定として案内された。
Q2:超合金 ガンダムEXの価格と発売日は?
A2:メーカー希望価格は33,000円(税込)。予約期間は2024年10月18日から2025年3月2日までで、2025年6月発送予定だった。
Q3:超合金とMETAL BUILDはどちらがおすすめ?
A3:金属の重量感や完成品としての存在感を重視するなら超合金、クリエイターによる独自のデザインアレンジや造形表現を重視するならMETAL BUILDが選択肢になる。商品ごとの仕様比較も欠かせない。
Q4:RX-78F00/EのRe:PACKAGEは2025年版と別物?
A4:基本的には2025年に発売されたEXPO2025版をベースに、パッケージをリニューアルした商品。完全新規造形の別機体ではない。
Q5:2026年11月でも新品で購入できる?
A5:当初の予約期間は終了している。新品の流通在庫や店舗在庫が残っている可能性はあるが、購入できるかどうかは販売店ごとの確認が必要だ。
Q6:超合金ガンダムの中古品を購入するときに最も注意すべきことは?
A6:付属品の欠品、関節の緩み、LEDの動作、塗装状態を優先して確認したい。特に発光ギミック付きモデルは、電池ボックスの状態も重要になる。
【プロの結論】2026年に超合金ガンダムを選ぶなら何を重視すべきか
2026年の超合金ガンダム選びでは、RX-78F00/E [Re:PACKAGE]とガンダムEXを、単純な新旧や価格だけで比較するべきではない。
万博ガンダムの歴史や独特の外装表現に魅力を感じるならRX-78F00/E、映像作品の重厚な機体デザインや武装の再現を重視するならガンダムEXという選び方が合理的だ。
どちらも33,000円という価格帯の商品であり、ダイキャストによる重量感、ライトアップ機能、完成品ならではのディスプレイ性が共通する魅力となっている。
一方、2026年11月現在は当初の予約期間が終了している。新品在庫や中古品を探す際は、商品名、付属品、コンディション、販売価格を照合し、相場から大きく離れた出品には慎重になりたい。
超合金は、単に金属を使ったガンダムフィギュアではない。実物大展示プロジェクトの記憶や、作品ごとに異なるメカニックデザインを、手元で楽しめる完成品コレクションだ。自分がどのガンダムの世界観を残したいのかを考えることが、納得できる一体を選ぶ最も確かな基準になる。