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よもぎ餅の作り方を徹底解説!生よもぎ・乾燥よもぎの選び方と失敗しないコツ

黒田 慎平 黒田 慎平 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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よもぎ餅は、よもぎ特有の爽やかな香りと、もちもちとした食感を楽しめる和菓子です。家庭で作る場合は、生よもぎを下処理してもち米と一緒につく方法のほか、乾燥よもぎと上新粉を使う方法もあります。餅つき機や本格的な蒸し器がなくても、道具と材料を工夫すれば手作りできます。

2026年4月5日放送のテレビ朝日「相葉マナブ」でも、もち米2合(300g)、生よもぎ50g、重曹小さじ1を使うよもぎ餅のレシピが紹介されました。この記事では、材料選びからよもぎの下処理、蒸し方、つき方までを順番に解説。色鮮やかに仕上げる方法、あんこ入りにするコツ、炊飯器での作り方、冷凍保存のポイントもまとめます。

【材料選び】生よもぎと乾燥よもぎ、もち米と米粉はどちらがおすすめ?

よもぎ餅の作り方

よもぎ餅の香りや色、食感は、よもぎの状態と餅生地の材料によって変わります。最初に決めたいのは、春の生よもぎを使うか、保存性に優れた乾燥よもぎを使うかという点です。

生よもぎは香りと鮮やかな色を楽しみたい人向け

生よもぎは、摘みたてならではの青々とした香りが魅力です。三越伊勢丹の食メディア「FOODIE」が2025年4月10日に掲載したレシピ記事では、若いよもぎは比較的やわらかく、成長が進んだ葉はアクが強くなり、筋っぽさも残りやすいと説明されています。

日本では地域や気候によって異なりますが、春の若芽が採れる時期は、生よもぎを使った餅作りに適しています。葉の色が鮮やかで、硬い茎や傷んだ葉が少ないものを選びましょう。

ただし、道端や公園などで見つけた野草を、見た目だけでよもぎと判断するのは危険です。農林水産省も、食用と確実に判断できない野草は採取・喫食しないよう注意を呼びかけています。家庭では、食用として販売されているものや、確実に識別できるものを使うのが安心です。

乾燥よもぎは一年中作れて下処理も簡単

乾燥よもぎやよもぎパウダーは、季節に関係なく入手でき、葉を選別したり下ゆでしたりする手間を省きやすいのが利点です。少量から使えるため、初めてよもぎ餅を作る人にも向いています。

乾燥よもぎは商品によって刻み方や濃さが異なるため、まずは表示に従って戻しましょう。粉末タイプなら、少量の水でふやかしてから生地に加えると、混ざりムラを抑えやすくなります。

もち米と上新粉では食感が違う

もち米を蒸してつく方法は、伸びのある、もち本来の食感を楽しみたい場合に適しています。一方、上新粉を使う方法は、もち米を蒸したり臼でついたりする工程を省きやすく、家庭で作りやすいのが特徴です。

白玉粉やもち粉を上新粉に組み合わせると、食感を調整できます。材料ごとの特徴を知っておけば、好みや手持ちの道具に合わせてレシピを選べます。

【基本レシピ】生よもぎともち米で作る本格よもぎ餅の手順

まずは、よもぎの香りともち米の粘りを楽しめる基本のレシピを紹介します。テレビ朝日「相葉マナブ」の2026年4月5日放送回でも、もち米2合、生よもぎ50g、重曹小さじ1を使う配合が紹介されています。ここでは家庭で再現しやすいよう、蒸し器を使う手順を整理しました。

材料(約10〜12個分)
  • もち米:2合(約300g)
  • 生よもぎ:下処理後50g
  • 重曹:小さじ1
  • ゆでるための湯:約1L
  • 片栗粉、餅とり粉、またはきな粉:適量
  • あんこ:好みで200〜300g程度

あんこは粒あん、こしあんのどちらでも構いません。よもぎの香りを主役にしたい場合は、最初はあんこを入れず、きな粉や少量の塩で味わうのもおすすめです。

作り方1:もち米を洗って浸水させる

もち米を手早く洗い、たっぷりの水に浸します。蒸し器を使う場合は、6時間以上を目安に浸水させると、加熱ムラを抑えやすくなります。使用する15〜30分ほど前にざるへ上げ、しっかり水を切っておきましょう。

浸水時間が短いと、蒸し上がっても米の中心に硬さが残ることがあります。時間に余裕を持って準備することが、失敗を防ぐ第一歩です。

作り方2:よもぎを洗い、下ゆでする

生よもぎは、硬い茎や傷んだ葉を取り除き、葉を広げながら流水で丁寧に洗います。若い葉ややわらかな先端を中心に使うと、仕上がりがなめらかになります。

鍋に約1Lの湯を沸かし、重曹小さじ1を溶かします。よもぎを入れ、やわらかくなるまで1分半〜2分ほどゆでます。ゆで時間は葉の状態によって調整してください。

ゆで上がったら冷水に取り、粗熱を取ってから水気を軽く絞ります。細かく刻み、すり鉢ですりつぶすか、フードプロセッサーなどでペースト状にします。繊維が残る場合は、さらに細かく刻むと食べやすくなります。

作り方3:もち米を十分に蒸す

蒸気がしっかり上がった蒸し器に、もち米を平らに広げて入れます。中央を少しくぼませると蒸気が通りやすくなります。強めの火加減で30〜40分ほど蒸し、途中で蒸し上がりを確認しましょう。

米粒を指でつぶしたときに芯が残らず、全体が十分にやわらかくなっていれば目安です。硬い粒が残っている場合は、追加で蒸してください。加熱が足りないままつき始めると、粒が残ってなめらかになりません。

作り方4:もち米とよもぎをつく

蒸し上がったもち米を、臼や丈夫な耐熱ボウルに移します。すりこぎなどで粒をつぶしながら、粘りが出るまで練るようにつきます。熱いうちに作業すると、もち米がまとまりやすくなります。

もち米がある程度まとまってきたら、よもぎペーストを2〜3回に分けて加えます。一度に大量に入れるより、少しずつ加えながらつくほうが、色や香りが均一になりやすくなります。

全体が均一な緑色になり、米粒がほとんど目立たなくなれば完成です。家庭で作る場合は、やけどを防ぐため、熱い餅を素手で直接つかまないよう注意してください。

作り方5:食べやすい大きさに丸める

手に片栗粉や餅とり粉を薄くつけ、餅を適量ずつちぎって丸めます。粉をつけすぎると表面が粉っぽくなるため、必要な量だけ使いましょう。

あんこを包む場合は、先にあんこを1個20〜30g程度に丸めておきます。餅を円形に広げ、中央にあんこをのせ、縁を中央に寄せて閉じます。閉じ口を下にして丸めれば、あんこ入りのよもぎ餅が完成します。

【材料別に比較】上新粉・白玉粉・乾燥よもぎを使う作り方

餅つき機がない場合や、もっと手軽によもぎ餅を作りたい場合は、米粉を使う方法が便利です。生地をこねて成形し、蒸して仕上げるため、もち米を蒸してつく方法よりも家庭で取り組みやすくなります。

材料・製法 仕上がりの特徴 向いている人・注意点
もち米+生よもぎ 伸びがよく、よもぎの香りを楽しみやすい 本格的な餅らしさを求める人。浸水と蒸し時間を確保する
もち米+乾燥よもぎ もちもちとした食感で、季節を問わず作れる 生よもぎが手に入らない人。乾燥よもぎは戻してから加える
上新粉+もち粉 コシがあり、比較的歯切れのよい生地になる 餅つき機がない人。湯を少しずつ加えて硬さを調整する
上新粉+白玉粉 上新粉のしっかりした食感に、白玉粉のなめらかさや弾力を加えやすい 食感を調整したい人。水分量は少しずつ調整する

上新粉ともち粉を使う基本配合

作りやすい分量は、上新粉200g、もち粉30g、乾燥よもぎ7g、ぬるま湯約170ml、砂糖大さじ1〜2です。乾燥よもぎを戻すための水約35mlも用意します。成形用の片栗粉と、好みであんこを加えてください。

上新粉はうるち米を原料とする粉で、しっかりした歯切れのある食感に仕上がります。もち粉はもち米を原料とし、弾力や粘りを補うのに向いています。砂糖を加えると甘みがつくだけでなく、生地の硬さを調整する助けにもなります。

米粉で作る手順

まず乾燥よもぎに水約35mlを加え、やわらかく戻します。ボウルに上新粉、もち粉、好みで砂糖を入れて混ぜ、約50℃のぬるま湯を少しずつ加えます。戻したよもぎを加え、耳たぶ程度のやわらかさになるまでこねてください。

生地を8等分し、小判形に丸めて中央を軽くへこませます。蒸気の上がった蒸し器で15〜20分ほど蒸し、熱いうちにすりこぎなどでつぶすように練り混ぜます。ひとまとまりになれば完成です。

白玉粉で代用するときの注意点

白玉粉ももち米を原料とする粉ですが、上新粉とは製法や粒子の状態が異なります。上新粉の全量を白玉粉に置き換えると、食感や必要な水分量が変わるため、最初は上新粉を主体にして白玉粉を一部加える方法が扱いやすいでしょう。

水は一度に全量を加えず、生地の状態を見ながら調整します。粉の種類や製品によって吸水性が異なるため、数字だけで判断せず、まとまりやすく、べたつきすぎない硬さを目指してください。

【蒸し器なしでもOK】炊飯器と鍋で作るよもぎ餅

家庭によっては蒸し器や臼がないこともあります。その場合は、もち米を炊飯器で加熱する方法か、深鍋を蒸し器代わりにする方法を選ぶとよいでしょう。

炊飯器で作る場合

もち米を洗い、炊飯器の取扱説明書に従って浸水と水加減を調整します。おこわ・もち米用の目盛りやモードがあれば、それを優先してください。機種によって適切な水分量が違うため、一般的な白米の水加減をそのまま当てはめないことが大切です。

炊き上がったら、もち米を耐熱ボウルやすり鉢に移し、温かいうちにすりこぎなどでつぶして粘りを出します。よもぎペーストを少しずつ加え、均一になるまで練り混ぜれば完成です。内釜のコーティングを傷つけるおそれがあるため、内釜の中で強くついたり、硬い道具でこすったりするのは避けましょう。

炊飯器で作る場合は、蒸し器で蒸したもち米とは水分量や食感が多少異なることがあります。機種の説明書にもち米の調理方法がない場合は、米粉を使うレシピを選ぶのも一つの方法です。

深鍋を蒸し器代わりにする場合

深めの鍋に安定した蒸し台や金属製の蒸し網を置き、台の下に湯を入れます。生地を耐熱皿にのせ、湯が皿に直接触れないようにして、鍋にふたをして蒸します。

米粉で作る生地なら、蒸気が十分に上がってから15〜20分を目安に加熱します。鍋の水がなくならないように注意し、途中で水を足すときは蒸気や熱湯によるやけどに気をつけてください。

ふたから水滴が落ちて生地が水っぽくならないよう、ふたを少し工夫する方法もあります。ただし、布を使う場合は火に触れないよう確実に固定し、調理器具の安全な使い方を守りましょう。

【色鮮やかで柔らかく】よもぎ餅を失敗させない5つのコツ

よもぎ餅は、材料をそろえるだけでなく、下処理と加熱の加減で仕上がりが変わります。色がくすむ、香りが弱い、餅が硬いといった失敗を防ぐために、次のポイントを押さえましょう。

1. 若くやわらかな葉を選ぶ

色鮮やかな餅に仕上げるには、葉の状態が重要です。硬く成長した葉や茎は繊維が残りやすく、食感を損ねることがあります。生よもぎを使う場合は、若い葉を中心に選び、硬い部分を取り除いてから下ゆでしてください。

2. 下ゆでを長くしすぎない

重曹を加えた湯で下ゆですると、葉をやわらかくし、緑色を保ちやすくする効果が期待できます。ただし、長くゆですぎると葉が崩れ、香りも弱まりやすくなります。1分半〜2分を目安にし、葉の状態を確認しながら調整しましょう。

ゆで上がったら冷水に取って粗熱を取り、軽く水気を絞ります。重曹を多く入れすぎると、風味や食感に影響することがあるため、分量を守ることも大切です。

3. よもぎは細かくしてから加える

よもぎの葉が大きいままだと、生地に混ぜたときに色や香りが均一になりにくくなります。すり鉢やフードプロセッサーで細かくし、ペースト状に近づけると、餅全体になじみやすくなります。

乾燥よもぎを使う場合も、戻した葉や粉をよく混ぜてから生地に加えましょう。水分を含ませずに粉を大量に投入すると、部分的に粉っぽさが残ることがあります。

4. もち米は芯がなくなるまで加熱する

蒸し時間が短いと、ついても粒が残り、なめらかな餅になりません。逆に、必要以上に水分を加えると、べたついて成形しにくくなります。蒸し上がりを確認し、もち米の状態に合わせて加熱を調整してください。

米粉の生地では、ぬるま湯を少量ずつ加えて硬さを見極めることがポイントです。乾燥して割れる場合は少しずつ水を足し、べたつく場合は粉を少量加えて調整します。

5. つき上がったら乾燥する前に成形する

餅は表面が乾くと伸びにくくなり、あんこを包む際にも割れやすくなります。つき上がったら、手粉を用意しておき、手早く小分けにして成形しましょう。

あんこ入りにする場合は、あんこを先に丸めておくと作業がスムーズです。あんこがやわらかすぎて形を保てない場合は、鍋で加熱して水分を飛ばし、冷ましてから包むと扱いやすくなります。

【保存方法】よもぎ餅は冷蔵より冷凍がおすすめ?

手作りのよもぎ餅は、時間がたつと硬くなりやすい和菓子です。全国和菓子協会も、餅などのでんぷんを多く含む和菓子は冷蔵保存が苦手な一方、冷凍保存を活用できると案内しています。おいしさを保つには、食べる予定に合わせて保存方法を選ぶことが大切です。

当日中に食べる場合

食べる分は、乾燥を防いで涼しい場所に置き、できるだけ当日中に食べましょう。暑い時期や室温が高い環境では長時間の常温保存を避け、特にあんこ入りは衛生面を優先してください。

冷蔵保存する場合

冷蔵庫に入れると、餅の主成分であるでんぷんの状態が変化し、硬くなりやすくなります。冷蔵が必要な場合は、乾燥を防いで密閉し、なるべく早く食べ切りましょう。硬くなった餅は、電子レンジなどで温め直すとやわらかさが戻ることがあります。

冷凍保存する場合

すぐに食べ切れない場合は、冷凍保存がおすすめです。よもぎ餅を1個ずつラップで包み、冷凍用保存袋や密閉容器に入れて、なるべく早く冷凍します。小分けにしておくと、食べる分だけ取り出せて便利です。

家庭で作った餅は、風味を優先して2〜4週間程度を目安に食べ切るとよいでしょう。これは品質を保つための目安であり、材料や冷凍庫の状態によって変わります。においや見た目に異常がある場合は食べないでください。

食べるときは、ラップをしたまま電子レンジで短時間ずつ温め、状態を見ながら加熱します。自然解凍する場合も、解凍後はできるだけ早く食べましょう。一度解凍したものを再冷凍するのは避けてください。

【よもぎ餅の作り方】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:生よもぎがない場合、乾燥よもぎでも作れますか?
A1:作れます。乾燥よもぎやよもぎパウダーを使い、商品表示に従って水で戻してから生地に加えてください。米粉を使うレシピなら、乾燥よもぎ7g、上新粉200g、もち粉30gを基本に調整できます。

Q2:よもぎ餅を色鮮やかにするにはどうすればよいですか?
A2:若くやわらかな葉を選び、重曹を加えた湯で短時間ゆで、冷水で粗熱を取るのがポイントです。ゆですぎず、細かくすりつぶしてから餅に加えると、色が均一になりやすくなります。

Q3:蒸し器がなくても、よもぎ餅は作れますか?
A3:作れます。もち米なら炊飯器で加熱し、耐熱ボウルなどに移してつく方法があります。米粉を使う場合は、深鍋と蒸し台を組み合わせて蒸す方法が便利です。炊飯器や鍋の取扱説明書、安全な使用方法を優先してください。

Q4:よもぎ餅を柔らかく作るには何が大切ですか?
A4:もち米を十分に浸水・加熱すること、米粉の場合は水分を少しずつ加えて生地を硬くしすぎないことが大切です。つき上がった餅は乾燥する前に成形し、食べ切れない分は早めに冷凍しましょう。

Q5:よもぎ餅は冷凍できますか?
A5:できます。1個ずつラップで包み、冷凍用保存袋などに入れて冷凍します。食べるときは電子レンジで少しずつ温めるか、自然解凍して早めに食べてください。解凍後の再冷凍は避けましょう。

よもぎ餅を失敗せずに作るために、最初に決めたいのは材料と食感です。伸びのある本格的な餅を目指すなら、もち米と生よもぎの組み合わせが基本。手軽さを重視するなら、乾燥よもぎと上新粉を使う方法が向いています。白玉粉やもち粉を加えれば、食感も調整できます。

特に大切なのは、よもぎの下処理、もち米の十分な加熱、よもぎを細かくして均一に混ぜる工程です。色を鮮やかにしたいからといって長時間ゆでたり、柔らかくしたいからといって水分を増やしすぎたりすると、香りや食感が損なわれることがあります。

まずは少量の基本レシピから始め、好みに合わせてよもぎの量や粉の配合を調整してみてください。食べ切れない分は小分けにして冷凍すれば、手作りならではの香りと味わいを長く楽しめます。

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黒田 慎平
デジタルマーケター 黒田 慎平
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リーグ公式記録と大会発表を出典に、選手コメントは会見の逐語録から引用。数値は試合後に公式記録で確認します。

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